千年万年りんごの子（１）
作品情報
シリーズ最新刊
マンガ 千年万年りんごの子（３）
第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞受賞作、ついに完結！ 流転する災いの終結か。消えゆく妻の生命か。夫の、最後の選択。――陸郎宅に居候しながら、村に留まる雪之丞。朝日を救う唯一の手掛かりは、六十年前の出来事を記録した“祭文”だった―――。冬至の祭事“嫁拝み”も終わり、季節は大晦日。雪が降りしきる中、妻は裸足で夫のもとに。妻同様に、夫もまた、選ばれし者だった。
「千年万年りんごの子（ＩＴＡＮ）」シリーズ作品一覧（全3冊）
各759円 (税込)
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マンガ 千年万年りんごの子（１）
親を知らない夫。りんごと育った妻。夫婦は、りんごの村の禁忌を破った。――雪深いりんごの国に婿入りした雪之丞（ゆきのじょう）。昭和の激動から離れ、北の家族と静かに巡る四季は親を知らない彼の中になにかを降り積もらせてゆく。それは冬、妻の朝日（あさひ）が寝込んだ日。雪之丞の行動が、りんごの村に衝撃を与えた。りんごの時間が動き出す、田中相 初連載作！
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マンガ 千年万年りんごの子（２）
六十年前に絶やしたはずの祭儀の復活により朝日（あさひ）は、おぼすな様という土着神の妻となった。りんごの市場価格の暴落により、“一挙更新”を迫られる村で陸郎（りくろう）から村の言い伝えを聞き出した雪之丞（ゆきのじょう）は朝日を連れて東京に戻る決断をするが……！？ 愛する妻を守るため、夫は神と闘う！
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マンガ 千年万年りんごの子（３）
第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞受賞作、ついに完結！ 流転する災いの終結か。消えゆく妻の生命か。夫の、最後の選択。――陸郎宅に居候しながら、村に留まる雪之丞。朝日を救う唯一の手掛かりは、六十年前の出来事を記録した“祭文”だった―――。冬至の祭事“嫁拝み”も終わり、季節は大晦日。雪が降りしきる中、妻は裸足で夫のもとに。妻同様に、夫もまた、選ばれし者だった。
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「千年万年りんごの子（１）」評価・レビュー
おすすめコメント
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コミタンM （BOOK☆WALKER スタッフ）
りんごの村の禁忌を巡る物語
寺に捨てられていた子どもと、りんごと共に育った子ども。
縁あって夫婦になった二人は、村のりんご農家を継いだ。
たんたんと毎日を暮らし、月日を重ね、そいとげるつもりだった。
だが、村には奇妙な『おぼすな様』の言い伝えがあった…
『おぼすな様』の嫁に選ばれた朝日の、最初に登場した時のにらみつけるような上目遣い、ひたいのうめぼし、やぼったいスーツ姿、よくもまあ女の子をここまでリアルなぶさいくに描けるなという思いは、主人公の雪之丞の嫁になってからの、透明感あふれるかわいらしさにイチコロで覆ります。一撃コロリ、あさひ印です。
あ、あ、あさひぃ、あさひい、うわーです。
そりゃあ『おぼすな様』も嫁に選ぶってばよ！（なぜかうずまきの人）2013/11/22
