「コミック・ダンガン」コミックス６月のタイトルに、第６回NJ大賞の大賞獲得作品を稍日向先生の同名ライトノベルをコミカライズした『魔王なオレと不死姫の指輪』の第１巻が登場。ある日、千春に送られてきた美少女の冷凍死体。しかもその死体は、突如として息を吹き返して起き上がった！？　ゾンミと名乗った少女は、魔物協会から送られてきた千春のパートナーとなる魔物だった。ゾンミから語られるのは、世界の終わりの始まり。そして魔物の存在を利用しようとする人間の存在だった。未契約のまま、ゾンミと千春の不思議な共同生活が始まる。しかし千春の周りにいる魔物は、ゾンミだけではなかった……。

学園一の美少女で千春の幼馴染みの杏子は、実は魔物ネフィリム一族だった。その力に幼い頃からコンプレックスを持っていた杏子だが、千春だけは気にせず、普通に付き合ってくれていた。そのため杏子は、魔物使いである千春との契約は、ごく自然の流れだと思っていたのだった。だが、千春が不死姫のゾンミと契約してしまったことを受けて、父親から別の者との契約話が持ち上がる。千春との契約を諦めきれない杏子は、なんとか千春の心をゾンミから振り向かせたいと頑張るのだが……。手作り弁当や恥ずかしいのを無理して仕掛けるお色気作戦など、杏子のけなげなアタック攻勢に加え、黒の背信者の刺客ノエルとの壮絶バトルも描かれる読みごたえ満点の第２巻がリリースです！

「コミック・ダンガン」コミックス６月のタイトルは、第６回HJ大賞獲得作品を稍日向先生がコミカライズした『魔王なオレと不死姫の指輪』第３巻です。杏子との契約を終え、魔物を二匹従えることになった千春は、ゾンミ、杏子、愛美、アイリスと共に、母親から届いた招待状で魔界のリゾート地へバカンスに出かけた。楽しい日々を過ごす一行だったが、全魔協のトラブルにより、リゾート地から出られなくなってしまう。そこに黒の背信者が千春を奪取すべく攻撃を仕掛けてきた！黒の背信者はなぜ千春を執拗に狙うのか、そして千春の母親の秘密とは――!?すべての謎が明かされた時、千春は自分の運命と対峙する!!