【編集部コメント】

ちょっとえっちな要素から、ラブコメ要素、バトル要素、旬な要素まで、作者が書きたいであろう様々な要素をぎっしりと詰め込んだ、とてもパワフルな作品でした。それでいて話の軸となる、主人公・タツルとメインヒロイン・スピカの描写は非常に丁寧に描かれており、安心して物語の世界観に入ることができます。また、その他わき役である執事のベルゼゴレや悪友のサタケなど、ＧＡ文庫大賞の受賞作にしては珍しいほど男キャラたちの存在感があるのも好印象でした。

【編集部コメント】

神話の英雄たちが実際にいたらどうなっているだろう？　英雄に子孫がいたら？という発想から生まれた本作品。雷神トールや、騎士王アーサーなど名だたる英雄の子孫が集う学院で、何故か劣等生とされてしまった主人公が、学院の不条理に立ち向かってゆきます。圧倒的な力を持つ主人公vs最強の敵がぶつかりあう様は爽快の一言です！
とにかく強い！　とにかく派手！　伝説の武器や技が燦めくバトルをお楽しみください

【編集部コメント】

「聞いちゃいます？　俺がどんな悪行を働き、帝都を混乱に陥れ、そして遅刻したのかを」
こんな痛セリフを言い放つキャラが主人公です！
じゃあギャグ作品なのかって？
いえいえ、本作はスタイリッシュ＆モダンな世界に、実在する流派の剣士が登場する日本刀アクション作品です。けれどコメディパートも絶・品なのです！
剣士の誇りを賭けたガチバトルあり、笑いあり、一粒で二度美味しい作品が好きな貴方にオススメですよ！

【編集部コメント】

わー、違うんです！　 違うんです！
僕は可愛い女の子たちがカッコよく戦うバトルアクション作品だと思ってたんです！
でも作家さんのリビドーが溢れすぎちゃって、気がついたらこんなエ●い作品に!?
もちろん良い子の皆さんは読んじゃダメ!!
（意訳：いいぞ、もっとやれ！　面白いからみんな読んでね!!）

【編集部コメント】

第25回の候補作の中で、スチームパンクらし作風でありながら、ライトノベルとしてきちんと完成しています。キャラクターも魅力的にかけています。古風な世界観の中にも、著者ならではのオリジナリティがあることが良かったです。非常に読みやすい作品でした。