世に数多ある「雑誌」。BOOK☆WALKERでも、紙の電子版、ボーンデジタルと80誌以上あります。そのなかに、タイトルは知っているけれど一度も読んだことがなかったり、そもそもどんな情報が掲載されているのか分からない雑誌、ありませんか?
立ち読みページだけでは伝わらない「雑誌」の魅力をお届けすべく、各館別オススメ記事を抜き出して紹介しちゃいます。「あなたの知らない雑誌」たち、ぜひその深淵に触れてみてください。
ここがオススメ
最新ゲームに登場している声優さんの生の声を、文字通り「おとどけ」する人気コーナー。『ファミ通』の記事だけにゲーム情報に特化しつつも、インタビューの設問は多岐にわたり、声優さんのプライベートに迫る内容になることも。また、見逃せないのがグラビアで、まさしくこの記事のためだけに撮り下ろされた、他では決して見られない貴重なもの。声優ファンも、ラノコミ好きも納得のクオリティ、要チェックです。
ここがオススメ
オススメ2本立てのうち1本目は、アラフォー世代にグッとくる「いとしの'80年代」。とくに注目は注釈部分で、本文内容の補足がびっちり。思わずそうそう、そんなのあったわー!と口走ってしまうこと間違いなし。細かい字も電子の拡大機能で読みやすい。もう1本は、食べ物マンガの第一人者ラズウェル細木先生の「口福三昧」。さすがの蘊蓄満載で身近な食べ物も、あっという間にご馳走気分。いますぐ食べたくなっちゃいます。
ここがオススメ
人気バラエティ番組を数多く手がける放送作家の鈴木おさむ氏によるエッセイは、妻の森三中・大島さんとの結婚生活や日常をつづったハートフルな読み物。現在、大島さんは妊活中のため、ここでしかその活動を窺い知れませんが、テレビでは伝わら(伝え?)なかった女性の面がまざまざと描かれていて、ほっこりした気分になります。なお、本エッセイをまとめた書籍『ブスの瞳に恋してる』も好評配信中なので、そちらもぜひ。
ここがオススメ
若者世代からの圧倒的な支持を有す「カゲロウプロジェクト」。その特集記事は、ともすれば見落としてしまうような奥付ページの先にあり、通常右開きで読む『QuickJapan』本誌の中で、巻末から逆の左へ読み進むスタイル。「カゲプロ」原作者じん氏と、同世代の作家・朝井リョウ氏による対談やアニメ版の監督を務めた新房氏へのインタビュー等、全24ページの超ボリュームは、ファンならずともチェックしてほしいです。
ここがオススメ
ちょい不良オヤジたちのバイブル『LEON』からは、艶女(アデージョ)という流行語を生み出した姉妹誌『NIKITA』の名を冠した記事。内容は、ハイソなショップのオープン情報やイベント、新スウィーツにコスメとバラエティに富んだもの。つまりは、ナイスミドルがオトナの余裕で女性をエスコートするためのアンチョコなのです。ははぁ~ん、上司の蘊蓄はココがソースね、なんて斜め上からの見方もできちゃいますよ。
お盆時期は一部雑誌で発売スケジュールが通常と異なる場合があります。ご注意ください。