シリーズ累計140万部の大ヒットノベルス、待望の漫画化！　竜堂ルナは小学4年生。赤ん坊の時、星の子学園の前に置き去りにされ、学園で育てられてきた。ルナには守ろうと心に決めていることがある。許せる心を持つことと、まわりの人を好きでいること──。以前、学園で都和子先生から教えられたことだ。そんな中、友だちのサエが突然、何者かにさらわれて……!?　秘められた力をもつ伝説の子・ルナの戦いが、今、はじまる。

第三の目をもつ者があらわれたとき、世界が震える──。妖怪・かまちを妖界にもどすことに成功したルナ。悠久の玉を見つけだし、妖界への道を封印するため、星の子学園から旅立つことに。スネリ、もっけとともに美しい港町にたどり着くルナ。その地で美しい女性・しずくと、ふしぎな水晶玉をめぐる伝説と出会う。そして、ルナを狙う黒い影が忍び寄る……。伝説の子・ルナの魅力がさらにスパークする第2巻。

さあ、教えなさい。悠久の玉のありかを──。人魚の姿になったしずくが見せた力は人間のものではなかった!!　もっけとスネリを人質に取られたルナは、しずくと対決する。“人魚のすむ町”編クライマックス!!　そして、次にルナたちが向かった地は、海と緑に囲まれた美しいリゾート・果南島（はてなじま）。ルナは、島の自然を愛する青年・幹太郎と仲よくなって、ちょっぴり恋の予感!?　“黒い森の迷路”編、新章スタート！

タイに助けられ、島の御霊にたどりついたルナ。しかし、行方不明の人々を木に変えていたのが、淡い恋心を抱いていた幹太郎であることを知って……。第3章“黒い森の迷路”クライマックス！　そして、新たな町でルナたちが感じ取ったのは、懐かしい大好きな人の香り――。しかし、その町の学校では、不審な事件が次々と起きていた。ルナ、タイ、そして都和子。3人の思いが交錯する新章“火をふく魔物”がスタート！

理科室のユーレイ、連続火災、その原因が妖怪だと突き止めたルナたち。戦いの途中であらわれたタイは、なんと第三の目・うず目の持ち主だった!!　そして、再会した都和子から語られたこと、それは、人間と妖怪の許されざる恋の果てに生まれてきた奇跡の子どもたちの話だった。悲しい宿命の理由が、いま明かされる。第4章“火をふく魔物”編完結。ルナとタイの戦いは、夜鳴島へとつづく――。