『神津カンナ(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
1 ~8件目/全8件
-
この人で本当にいいの? もう時間はないの? 恋愛の渦中にある女性たちの悩みはさまざまである。「結婚は跳び箱のようなものではないかしら? 手をつく位置やタイミングを上手に計っても、踏切板がなければうまく跳べない。結婚にも踏切板が必要なんだ」と考えた著者は、この小説集でいろいろな踏切板を用意している。結婚に向かうタイミングを描いて同世代の共感を呼んだ恋愛小説集。
-
最高の舞台をめざして……そして、初日の幕があがる
人気演出家・神野雄一郎に弟子入りした元新劇青年・梶原匠。
歩くギリシャ哲学とあだ名される理想主義者・梶原の成長を通して、商業演劇の内幕と裏方たちを描き出す。
舞台を愛するさまざまな人間と接するうちに、彼の中で何かが変わっていき、そして、最後は感動の“カーテンコール”へ……。
・初日
・衣装
・幕間
・裏方
・代役
・カーテンコール
●神津カンナ(こうづ・かんな)
1958年、東京生まれ。作家、エッセイスト、コメンテーター。母は女優の中村メイコ、父は作曲家の神津善行。弟は画家の神津善之介。東洋英和女学院にて、幼稚園から高等部まで学び、1977年3月、東洋英和女学院高等部を卒業。同年5月に渡米し、9月サラ・ローレンス・カレッジに入学、演劇を学ぶ。著書『親離れするとき読む本』は、体験的家族論として注目され、ベストセラーとなる。その他、『美人女優』『パープル・ドリーム』『長女が読む本』『あなたの弱さは幸せの力になる』など著書多数。以後、執筆活動の他、テレビ・ラジオ出演、講演また、公的機関や民間団体の審議委員等も数多く務めて精力的に活動している。 -
愛する人との出会いと別れ、夢、年を重ねることの悲しさ
面白いもので、年配の人が若い人を十把ひとからげに、「今どきの若いもんは」と言うのと同じように、若い者も、年寄りのことはみなひと括りにして見てしまうところがある。(中略)高齢化の波とともに、老人問題は今、日本でも、目にし耳にしない日はないほどの、重要な問題になっている。けれども、そうした問題を論じる時、私たちは十把ひとからげをできるだけ避ける気持ちを持たなければいけないと思う。私には私の顔があるように、人にはみな、その人だけの大切な人生があるのだ。当たり前のことだけれど、ついつい私たちはそのことを忘れてしまう。(「あとがき」より)
本書は、お年寄りをテーマに、あふれる想いをしっとりとした筆致で描くハートフルロマン。表題作ほか10編の短編小説を収録。
・パープル・ドリーム
・旅は道づれ
・上野毛辛夷
・戻り春
・行かなかった道
・コンビニパラダイス
・靴下の中
・たかが犬…
・アンビリーバブル
・七年目の氷解
●神津カンナ(こうづ・かんな)
1958年、東京生まれ。作家、エッセイスト、コメンテーター。母は女優の中村メイコ、父は作曲家の神津善行。弟は画家の神津善之介。東洋英和女学院にて、幼稚園から高等部まで学び、1977年3月、東洋英和女学院高等部を卒業。同年5月に渡米し、9月サラ・ローレンス・カレッジに入学、演劇を学ぶ。著書『親離れするとき読む本』は、体験的家族論として注目され、ベストセラーとなる。その他、『美人女優』『パープル・ドリーム』『長女が読む本』『あなたの弱さは幸せの力になる』など著書多数。以後、執筆活動の他、テレビ・ラジオ出演、講演また、公的機関や民間団体の審議委員等も数多く務めて精力的に活動している。 -
舞台の裏に見え隠れする愛と憎しみの人生模様
芝居は残酷で気まぐれなドンファン……。
自由、気ままに振る舞いながらも、人を魅了せずにはおかない大女優の愛と凄絶な孤独。色あせた栄光に生きる、往年の大スターがみせる女優魂。大部屋役者の意地。新人たちの夢と挫折。
華やかな楽屋のれんがならぶ舞台裏は、芝居の虚構と現実が交錯し、別のドラマを作りだす。
劇場の舞台事務所で働き始めた、大部屋女優の娘・圭子が知る、哀切な人間模様。
・看板女優
・大女優
・大部屋役者
・新進女優
・美人女優
・舞台女優
・大根役者
●神津カンナ(こうづ・かんな)
1958年、東京生まれ。作家、エッセイスト、コメンテーター。母は女優の中村メイコ、父は作曲家の神津善行。弟は画家の神津善之介。東洋英和女学院にて、幼稚園から高等部まで学び、1977年3月、東洋英和女学院高等部を卒業。同年5月に渡米し、9月サラ・ローレンス・カレッジに入学、演劇を学ぶ。著書『親離れするとき読む本』は、体験的家族論として注目され、ベストセラーとなる。その他、『美人女優』『パープル・ドリーム』『長女が読む本』『あなたの弱さは幸せの力になる』など著書多数。以後、執筆活動の他、テレビ・ラジオ出演、講演また、公的機関や民間団体の審議委員等も数多く務めて精力的に活動している。 -
東京の街で生まれた「恋」をテーマにした短編小説集
都立大駅の近くある、オンボロアパート「駱駝館」に住む学生占い師と出会ってから、恋人と心が通わなくなる富豪令嬢の菜緒。豪華なマンション暮しを夢見るうちに、言葉巧みに金持ち老人から土地を手放させる「地上げギャル」になる理恵。都合のいい女から脱却を図ろうと、不倫の恋の相手の本心をただす隆子。
本書では、東京を網の目のように張りめぐらす私鉄沿線に生きる、女たちの恋とため息と希望の物語8編を収録。若い男女の多彩な青春恋物語を清新に描く。
・通りの向こう側(東急東横線・都立大学駅)
・プールの縁にすわる人(東武伊勢崎線・東向島駅)
・犬が好き(京王井の頭線・永福町駅)
・夢喰い虫(西武池袋線・江古田駅)
・初詣に賭けて(京浜急行線・青物横丁駅)
・成城に住むまでは(小田急線・成城学園前駅)
・終電の発車ベル(営団地下鉄銀座線・銀座駅)
・花火が見たくて(京成金町線・柴又駅)
●神津カンナ(こうづ・かんな)
1958年、東京生まれ。作家、エッセイスト、コメンテーター。母は女優の中村メイコ、父は作曲家の神津善行。弟は画家の神津善之介。東洋英和女学院にて、幼稚園から高等部まで学び、1977年3月、東洋英和女学院高等部を卒業。同年5月に渡米し、9月サラ・ローレンス・カレッジに入学、演劇を学ぶ。著書『親離れするとき読む本』は、体験的家族論として注目され、ベストセラーとなる。その他、『美人女優』『パープル・ドリーム』『長女が読む本』『あなたの弱さは幸せの力になる』など著書多数。以後、執筆活動の他、テレビ・ラジオ出演、講演また、公的機関や民間団体の審議委員等も数多く務めて精力的に活動している。 -
10の〈小物〉に秘められた10の物語。連作小説集
酒に足をとられ、階段から落ちた老女優の郁代。記憶を失った彼女の部屋にあった32個の腕時計。それは、幼いときに離別した息子の誕生日に買い続けたプレゼントだった(「腕時計」)。弁護士の美津子が、友人に持ち掛けられた離婚の相談。聞けば、きっかけは保険証だという(「保険証」)。若くして、ベストセラー作家となった男の万年筆をめぐるせつない思い出…(「万年筆」)。ほかに、「日記帳」「座蒲団」「乾電池」「老眼鏡」「庭下駄」「蝙蝠傘」「自転車」。身の回りにある10の小物。それを失うことと、得ることのてざわりから、小さいけれど、たくましい人生が甦る。人は人を愛するように物を愛することを伝える、連作小説集。 -
“イイ女”予備軍の彼女達へ。“都合のイイ女”になっていませんか?ステキな女性の切り札をカンナが提案します!
仕事がバリバリできる女になりたい、と男っぽく振る舞うことをよしとしてきたあなた。“女の武器”を見直して、本当の“イイ女”を目指してみませんか?本書は、これからの女性に必要な自己演出力の磨き方、クリエイティブなライフスタイル、男性とのいい付き合い方、恋愛、結婚、etc.について、提案します。神津家のステキな家族関係についても少し御披露目したあたたかエッセイ。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。