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『甲野善紀(実用、新書)』の電子書籍一覧

1 ~14件目/全14件

  • 甲野善紀、初の高齢者を意識した生き方、生活の指南書。中年、若者にも役立つ心得が満載!

    古希を過ぎ、私の技は今までで最も使えるようになり、さらに進展し続けている。

    本書では、私自身のこれまでの生き方や武術研究者としての気付き、
    それをいかに日々の生活の中で考え、そこで気付いたことで日常の場面に役立てるかといったことを書いています。

    本書が、生きているということの不思議さや精妙さを味わい、
    自分自身の内側を掘って、人が生きているということを深く見つめ直す一つのきっかけになれば、
    著者としてこの上ない喜びです。
    (はじめに より)

    ■内容
    はじめに
    一章 昨日の自分よりも、今日の自分のほうが出来る
    二章 情けない老人になっていないか
    三章 身体の感覚を取り戻す
    四章 武術を生活に生かす
    五章 人生を助けてくれる「技」
    六章 死ぬその時まで納得して生きるために
    おわりに

    ■著者紹介
    甲野 善紀(こうの・よしのり)
    1949年東京生まれ。武術研究者。
    1978年に「松聲館道場」を設立。以来、独自に剣術、体術、杖術などの研究に入る。
    近年、その技と術理がスポーツや楽器演奏、介護、ロボット工学や教育などの分野からも関心を持たれている。
    最近は、日本を代表する柔道選手などとも、手を合わせて指導をしている。
  • 基本練習をひたすらやって、かえって「下手を植え付ける」人が多い。武術家の視点から、真の「学び」の在り方を考える。

    「まず基本を身につけよう」この言葉に呪縛されて、どれだけ多くの才能が芽を吹かずに枯れていったか――下手がやみくもに基本練習を繰り返しても、かえって下手を植え付け「未知への対応力」を鈍らせてしまう。そして、基本の「意味」を認識し、「意義」を体現できている指導者が壊滅状態にある今、他人に基本をひたすら繰り返させるのは、本来恐ろしい行為である。だが、世間では「基本が大事」と言って止まない。「基本信仰」こそ思考停止社会の元凶である。武術の探求者・甲野善紀の武術には「基本」がない。学ぶ側は、やみくもに頑張るのではなく、その瞬間瞬間の対応を迫られる。わかることに意味はなく、創造しできるようになる工夫をし続ける。本書では、甲野を観察し一から独自の理論と稽古法を構築して一流の格闘家からも驚かれる技を身につけた方条遼雨のユニークな上達論と、それをめぐる二人の対論で「上達の原理」を解き明かす。
  • 独立研究者・『数学する身体』著者、森田真生氏推薦!
    「私たちはあまりに自分を知らない。だから人生は探求になる。探求と人生は一致してよいと、本書の対話に学んだ」。
    武術研究の第一人者と無意識・幸福学研究のエキスパートが、人間に秘められたすごい能力について対談で明らかにする。
    運命とは何か? 自分とは何か? 身体とは何か? 本心とは何か? 学びとは何か? 幸福とは何か? 人が人であるとは何か?


    【本書の主な内容】
    第1章 古武術と無意識、そして運命
    第2章 古武術の「技」に見る意識と無意識
    第3章 わたしたちは「人間」をまだ知らない
    第4章 無意識に学ぶ、無意識に教える
    第5章 無意識が拓く幸せな未来


    【著者プロフィール】
    甲野善紀(こうの よしのり) 
    1949年東京都生まれ。武術研究者。20代の初めに「人間にとっての自然とは何か」を探求するため武の道に入り、1978年に「松聲館道場」を設立。以来、剣術、抜刀術、杖術、薙刀術、体術などを独自に研究する。2000年ごろから、その技と術理がスポーツに応用されて成果を挙げ、その後、楽器演奏や介護、ロボット工学などの分野からも関心を持たれるようになる。2006年以降、フランスやアメリカから日本武術の紹介のため招かれて講習をおこなう。2007年から3年間、神戸女学院大学の客員教授も務めた。2009年から森田真生氏と「この日の学校」開講。テレビは「徹子の部屋」、「課外授業」、「スイッチインタビュー」等に出演。
    著書に『剣の精神誌』(筑摩書房)、『できない理由は、その頑張りと努力にあった』(PHP研究所)、『自分の頭と身体で考える』(養老孟司との共著/PHP研究所)、『ヒモトレ革命』(小関勲との共著/日貿出版社)、など多数。
    月2回、夜間飛行からメールマガジン『風の先・風の跡』を発行。 http://yakan-hiko.com/kono.html

    前野隆司(まえの たかし) 
    1962年山口県生まれ。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授。東京工業大学理工学研究科機械工学専攻修士課程修了後、キヤノン株式会社でカメラやロボットの研究職に従事したのち、慶應義塾大学教授に転ずる。ロボット工学に関連して、人工知能の問題を追いかける途上で、人間の意識に関する仮説「受動意識仮説」を見いだす。現在はヒューマンインターフェイス、ロボット、教育、地域社会、ビジネス、幸福な人生、平和な世界のデザインまで、さまざまなシステムデザイン・マネジメント研究をおこなっている。
    著書に 『人生が変わる!無意識の整え方 - 身体も心も運命もなぜかうまく動きだす30の習慣 -』(ワニ・プラス)、『脳はなぜ「心」を作ったのか「私」の謎を解く受動意識仮説』(筑摩書房)、『幸せのメカニズム 実践・幸福学入門』(講談社)、『「幸福学」が明らかにした 幸せな人生を送る子どもの育て方』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『ニコイチ幸福学』(前野マドカとの共著/CCCメディアハウス)、『幸せな職場の経営学』(小学館)などがある。


    発行:ワニ・プラス
    発売:ワニブックス
  • 1,324(税込)
    著者:
    甲野善紀
    レーベル: ――
    出版社: 学研

    武術における古の名人、達人の超人的な動きを自ら体現すべく、日々、進化をし続ける甲野善紀の身体技法。本書は、その最新の技を多数の写真でていねいに解説。身体の仕組みとそれをとりまく空間を最大限に活用した驚きの「術」の数々を紹介します。
  • 古伝の術理から常に新たな発想を見出す著者が、「“小よく大を制す”はなぜ可能か?」など、人の身体・思考の新たな可能性を示唆する。

    目まぐるしく動いていく現代社会。何が良くて、何が悪いのかが見えにくい時代である。その混沌とした状況の中で私たちは生きていく重心をどこに置き、どう対応していけばいいのか、誰しもが悩み、考えるのではないか? 現代人の常識を覆すその独特の身体論が、スポーツ界をはじめ、各方面から注目をされている著者も、同様に考え抜いている。しかし、身体を通して見るその視点は、私たちが見過ごしやすい世の中の事象を鋭くとらえる。また、歴史の中で忘れられた古伝の術理から、常に新たな発想を見出すのである。本書は、前作『武術の新・人間学』から時を経てさらに進展した「『小よく大を制す』武術の復活」「相手の予測を外す無住心剣術」のような技の新たな展開はもちろん、古武術を通して見える日本の教育や科学への疑問までを、架空の人物との対話形式で著者が語り尽くすものである。人間の身体と思考が秘める未だ見ぬ可能性を示唆する一冊である。
  • 仕事にも人生にも行き詰まりを感じることがある。それを乗り越えるために最も必要になるのは発想の転換であることを武術探究を事例に説く。

    美内すずえ氏(漫画家・『ガラスの仮面』作者)の推薦文が、本書の内容をズバリとついている。「甲野善紀先生の講習会では、自分の身体について実は何もわかっていなかったのではないか、と驚く。身体と精神は繋がっている。自分の中で“革命”が起きている。本書は、身体機能の妙を説きながら、人生の指南書でもある」というものだ。本文内では、聞き手の若き女流ライター・平尾文さんとのトーク形式で、最新の「甲野ワールド」の話が、軽妙に展開される。武術の稽古を通じて、身体の可能性を開く話の中に、「生きていることそのものへの気づき」を得る読者は多いだろう。また、最近とみに顕著な風潮となっている、「頑張れば、努力すれば、夢はかなう」という精神論回帰的スローガンに対して、その弊害を考えるとともに、「何かを深く追求するということ」の本質を、抑制された発言で、読者に伝えてくれる。新しい生き方への一冊。
  • 古武術の身体操作法をベースに身体の可能性を極限まで追求した甲野善紀の身体理論は、武術というジャンルを超えてスポーツから、介護の世界まで、これまでの常識を塗り替えようとしている。その留まることなく進化を続ける甲野善紀の身体理論の最新報告書!
  • 近代化によって歴史に埋もれた民間鍛錬法・健康法――それが裏の体育。古武術家である著者が、失われた日本人の記憶に再び光を照らす。

    「裏の体育」とは、日本の伝統文化を核に個人が直感と体験によって打ち立てた民間の健康・鍛練法のことである。対する表の体育は、西洋科学思想に基づいた現在の学校体育など。日本人であれば必ず、学校で体育という教育を受けるが、本当に身体を育むものなのか? 例えば、かつて良い鍛練とされたウサギ跳びや腹筋運動も、現在では弊害が伝えられているが、裏の体育では弊害ありとして決して採用されないものだった。つまり、西洋科学においても「身体」を完全に把握できているわけではないのだ。本書は、武術を基盤としたその身体操法がスポーツをはじめ各界から注目される著者が、現代日本人の身体観の常識を覆す「裏の体育」の世界を検証する。表と裏をつなぐ存在である「武術」を語りつつ、西洋的な分析手法を取りながら、現代医学とは相反した主張を続けた肥田式強健術創始者・肥田春充を紹介。日本人の身体を育てる本当の「体育」のあり方を考える。
  • 1,257(税込)
    著者:
    甲野善紀
    レーベル: ――
    出版社: 学研

    武術の伝説的達人たちの超人的身体技法を自らの身体で体現すべく、術理の探求を続けてきた著者の進化し続ける技術の最新報告! そこには、これまでの身体の使い方の常識を打ち破る驚くべき身体操作技術が存在した。武術・武道、スポーツ愛好家必見の1冊。
  • 武術研究の第一人者・甲野善紀とスポーツトレーニングの革命児・松村卓による、かつてない革新的な「身体の使い方」を提唱する対談。

    古武術の世界から日本人の身体性について発言してきた甲野氏と、
    元陸上100メートルのスプリンターで「骨ストレッチ」を開発し短距離の
    若きホープ桐生選手の指導で知られる松村氏が、
    日本人が伝統的な身体の使い方を失っていることに
    警告を発するとともに、誰でも実践できる、
    心地よく楽な身体の使い方を指南する。

    甲野氏は、スポーツの常識である「筋力に頼った身体の使い方」に疑問を投げかけ、「無駄な力を使わずに最大限の効果を引き出す、日本古来の武術の身体操法」について研究してきた。
    身長168センチ、体重60キロほどの体格ながら、一流の柔道家の技を難なくかわしたり、ラグビー選手のタックルを苦もなくかわしたり、真剣を竹刀より速く変化させたり……現代武道やスポーツの常識では考えられない動きを見せることができる。

    甲野氏の技法にヒントを得て独自に展開させたのが、「骨ストレッチ」というメソッドを開発した松村氏だ。もとは陸上100メートルのスプリンターとして自己最高10秒2の記録を残すなど活躍し、トレーナーに転身。ケガの絶えなかったトレーニング法を根本から見直し、「筋肉」ではなく「骨」の動きを重視したメソッドを指導している。このメソッドを取り入れている一人が、陸上100メートルで10秒01の記録を持つ桐生祥秀選手だ。

    腕力を使って力づくでねじ伏せようとするより、コツ(骨)をつかみ、無駄な力を極力使わないほうがいい結果が出せる。

    このように二人は言う。目に見えるわかりやすいもの(=筋肉)を動かすには、目に見えない、とらえ難いもの(=骨)の活用が必要なのである。
    身体を鍛えるために「腹筋」を欠かさない……もしかしたら、こんな当たり前のようになっている習慣の中に、生き方を不自由にさせている原因があるのかもしれない。

    二人の対談を通じてこうした束縛に気づき、「発想を変えることで、もっと自由な生き方ができる!」という希望を感じていただきたい。
  • 感情をコントロールできる「身体」の動きがある?脳はヒトに錯覚を見せていた?解剖学者と武術研究家の「身体」をめぐる異種格闘対論!

    人はふとした時に“物事の本質”を考えることがある。この国、この社会、この時代……考えはめぐりめぐるもの。本書で刺激的な対論を展開しているこの二人も、同じように“物事の本質”を追究しているが、一味違う。われわれが日ごろ“当たり前”だとか“常識”だと思うことを、次々と突き崩していくのだ!例えば、甲野氏は「法律や規制よりも『自分の美意識』が大切だ」と語る。個人の「美意識」をもっとも尊重しなければならないものと位置付ける。それに対して養老氏は「『安全第一』と考えることがこの国のマザコン体質です」と語る。両者ともに、『安全』が行動原則となっている現代日本に疑問を投げかけているのだ。本書はそれぞれ“身体のしくみ”の専門家と“身体の動き”の専門家が、それぞれの視点で歴史、医療、教育、ことば、格闘技など多彩なテーマで語り合う。解剖学者の“メス”と古武術家の“刀”が火花を散らせる異種格闘対論である。
  • この出会いは間違いじゃない――? 古武術家と精神科医。異色の対論が実現。長年の盟友である両者による、世の中の見方が変わる書。

    身体から革命を起こし続ける武術家と、医師の枠を超えて活躍する精神科医が、独特な視点で「一流の条件」を探る。現代社会という“薄い氷”の上を踏んで渡るための“マニュアル”は存在するのか――?本書は、お金、場の空気、成長、心と身体といったテーマにおいて、「一流のあり方とは何か」を探る。「人は成功することを恐れている」「モテた後にどうするか」「方便としてのハウツー」「『分からないこと』を信頼する」「身体と心の関係」など、世間に跋扈する“マニュアル”を覆してしまう話題が止まらない。すでに本書への反響が各界から続々!宗教人類学者の植島啓司氏が感嘆。「これほどやさしい言葉ですごいことを語れるのは、この2人しかいないだろう!」タレントのスザンヌさんも感動。「なにかひとつでも『尊敬される人になれる』ところを見つけてがんばりたいと思いました。人見知りが直りそうです」薄氷に一歩踏み出す力を与える書。
  • 経済を優先するあまり、自然環境のみならず伝統的な人間のつながりをも破壊する現代文明への疑問から武術の世界へ身を投じた武術研究者、甲野善紀。一方、西洋偏重の医療界に限界を感じ、代替医療を選択肢に入れた統合医療を実践する医師、小池弘人。この二人が、科学、医療、スポーツ等における一方的な「正統性」を懐疑し、人を活かすための多様なメソッドを提言する。特定の見方、方法論の呪縛を離れ、虚心にリアルな生に向き合う事で、自分自身にとっての人生の「最善手」が見えてくる。武術と医術の叡智が交錯するスリリングな対談。【目次】序 「武」を通じ私は何と闘ってきたのか 甲野善紀/第一章 体をどう捉えるのか/第二章 「科学的」という呪縛/第三章 二分割思考で世界は分かるか/第四章 未知に開かれているということ/第五章 美意識が決める生き方/補遺 統合医療の現在地 小池弘人/跋 「医」を通じ私は何をあつかっていくのか 小池弘人/参考文献
  • 甲野善紀の身体の中では何が起こっているのか?――スポーツ選手から宇宙飛行士までが注目する著者の、身体操法の核を伝える一冊。

    NHK教育テレビ「人間講座」で大好評を博したテキストが、写真・新稿追加、大幅改稿のうえ、待望の書籍化! 甲野善紀の身体の中では何が起こっているのか? 武術の身体操法を基に、各種武道をはじめ、バスケットボール、野球、陸上競技卓球等の選手を指導し、具体的な成果が挙がり、また楽器演奏や、舞踊、介護医療、工学、教育といった多分野への応用が注目されている著者。その身体の使い方と普通の使い方の違いは、外見上からでは分からない。映像や写真で見ても、その凄さが伝わるだけで、なぜそうなるのかは分かり辛い。なぜなら、その違いは身体の内側で起こっていることだからなのだ。本書は、甲野善紀の身体術の「核」を、剣術、抜刀術、杖術、手裏剣術などの動きを中心に、本人が詳細に解説していく。またNHKテキスト時には収録されなかった写真を増補し、その後の新たな技の進展も紹介する。あなたの身体も、工夫次第で生まれ変わる――。

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