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『黒岩涙香(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~10件目/全10件

  • 0(税込)
    著者:
    黒岩涙香
    レーベル: 青空文庫
    出版社: 青空文庫

    [作品について]叔父の命を受け、丸部道九郎が訪れた屋敷は、過去の忌まわしい事件の数々より幽霊塔と呼ばれていた。殺人のあった時計台直下の室、彼は絶世の美人、松谷秀子を知る。不可解な行動を重ねる怪美人、彼女が立ち去った後、一輪の薔薇と共に残された咒語、「鐘鳴緑揺」の意味は?「アノ家へ入らっしゃれば、迚も活きては返られません」謎を追い養蟲園へ向う主人公。「全く悪魔の世界だよ、悪魔が人間を弄ぶのだ」幽霊塔の屋敷で次々と起る異様な事件。錯綜したプロット、さまざまに仕組まれた犯罪、時を越えた人間模様が、幽霊塔の精密な機械装置を舞台に、結末へ向かい収斂して行く。江戸川乱歩が心酔し自らも翻案を挑んだ、涙香ロマン代表作の一つ。 「万朝報」明治三十二年(1899年)八月十日 ~ 翌三十三年三月九日 訳載『幽霊塔』前編、後編、続編(三冊)、扶桑堂、明治三十四年(1901年)刊行。 原作は序文に"The Phantom Tower" Mrs.Bendison とあるが、これは他誌が原作より結末を暴露できないようにするための虚偽であったと言われる。実際は "A Woman in Grey"(1898年) C.N.Williamson(1869-1933)の翻案らしい。(伊藤秀雄『黒岩涙香 探偵小説の元祖』三一書房より) ★『幽霊塔』の原作、C.N.Williamson の"A Woman in Grey" については、小森健太朗さんのページに詳しい情報があります。 ★参考図書「幽霊塔」旺文社文庫、旺文社 1980(昭和55)年2月1日初版発行 「幽霊塔」[文字遣い種別]新字新仮名
  • 三百年余の長い眠りから目覚めた男が、23世紀の未来世界で見たものはーー
    H・G・ウェルズのディストピア小説を、黒岩涙香が翻案した名作が、現代かな遣いによる読みやすい形で復刻! 明治末期~大正初期のSFマインドを知る、貴重な1冊。


    西暦2230年、長い眠りについていた男が目を覚ました。三百年後の社会はテクノロジーによって一変し、彼自身は地上の土地をすべて所有する皇帝となっていた! だが、そこは理想の国ではなかった。政治闘争にくすぶる革命の機運と、人びとに迫る危機を知った彼は、二十世紀人の覚悟をもって命がけの行動に出るーー
    科学技術への洞察と、人間社会への痛烈な批判を込めたH・G・ウェルズの名編を、作家に共鳴する黒岩涙香が大胆に翻案。『八十万年後の社会』(『タイム・マシン』翻案版)とならぶ、いまこそ注目のディストピア小説!【電子オリジナル版】
  • 青年医師が心を奪われた女性は、人に言えない秘密をかかえていた。しかし、信じられない事件が起き、二人の運命は一変する……
    十九世紀の大ベストセラー、ミステリー小説黎明期の記念碑的作品であるヒュー・コンウェイ『ダーク・デイズ』を、黒岩涙香が翻案した『法庭の美人』が、現代によみがえる!
    本書は、早稲田大学社会連携研究所と株式会社扶桑社の共同事業で刊行したものです。

    医師となった青年・卓三は、往診先の娘・お璃巴の美貌に魅せられる。彼女との結婚を望む卓三だが、お璃巴には隠された秘密をかかえる身であった。愛に破れ、自暴自棄に沈む卓三。しかし、思いがけない出来事が二人の運命を変える。狂乱するお璃巴がおそるべき事件を起こしたのだ!
    犯罪に巻きこまれた青年の姿を描き、十九世紀英国で一大ベストセラーとなったヒュー・コンウェイ『ダーク・デイズ』を、黒岩涙香が翻案。人名を日本式に変え、大幅な編集で世に問い、明治なかばに探偵談が流行するきっかけともなった『法庭の美人』。明治の風情あふれる涙香の文章はそのままに、かな遣い等をあらため、現代でも読みやすい形で復刻。【電子オリジナル版】
  • 時間を旅する「航時機」を発明した博士は、はるか八十万年後の世界へ飛びたつ。そこは、華奢で美しい「人形人種」と、獰猛で危険な「土蜘蛛人種」とが棲みわける、奇怪な社会であったーー
    ウェルズの名作『タイム・マシン』を、原著刊行から二十年を経ずして日本に紹介した、黒岩涙香の『八十万年後の社会』が復活!

    19世紀末、科学文明発達のかげで貧富の格差が増大する社会への批判もこめて、奔放な想像力で書かれたH・G・ウェルズの『タイム・マシン』。
    この名作は、遠く日本で、やはり経済と科学万能の世を慨嘆する黒岩涙香の目に留まる。『噫無情』『鉄仮面』等、さまざまな名作を紹介してきた涙香は、『タイム・マシン』を『八十万年後の社会』と題して翻案する……
    SFの古典的名作をいきいきと訳述した涙香の名調子をそのままに、現代かな遣いで読みやすく復刻。【電子・PODオリジナル版】
  • 220(税込)
    著:
    黒岩涙香
    レーベル: ――

    アメリカの作家アリス・マリエル・ウィリアムの原作を黒岩涙香が翻訳したもの。幽霊が出るという噂の屋敷で女主人が殺され犯人は獄死した。謎の美女は果して何者。伝説の宝をめぐって恋と冒険活劇物語。後に江戸川乱歩がリライトする。舞台はイギリスですが、登場人物は日本人となっています。読みやすくするため現代の言葉に近づけてますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • シリーズ3冊
    1,265(税込)
    著者:
    黒岩涙香
    編:
    伊藤秀雄
    レーベル: ちくま文庫
    出版社: 筑摩書房

    売り出されたいわくつきの古い屋敷。屋敷を買った叔父の命で下検分に出かけた主人公は謎めいた美しい女性と出会う。次々と現れる謎の人物。首なしの死体。時計塔のからくり。……「その怖さと恐ろしさに憑かれたようになってしまって、(中略)部屋に寝転んだまま二日間、食事の時間も惜しんで読みふけった」(江戸川乱歩)という名作「幽霊塔」と、父の死をめぐる意外な顛末が秀逸な中篇「生命保険」を収録。
  • 0(税込)
    著者:
    ニューコム シモン
    翻訳者:
    黒岩涙香
    レーベル: 青空文庫
    出版社: 青空文庫

    [初出]「萬朝報」1904(明治37)年5月6日~5月25日[文字遣い種別]新字新仮名
  • 0(税込)
    著者:
    黒岩涙香
    レーベル: 青空文庫
    出版社: 青空文庫

    [初出]「綾にしき」1892(明治25)年8月[文字遣い種別]新字新仮名
  • 日露戦争をはさむその前後に、横山の畢生の願望であった労働問題の解決という課題は、実際の運動としては潰滅させられ、筆鋒をもってこれに当たることになる。下層研究から後、富豪史、植民問題研究へと多元的展開をみせていく。

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