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GWコイン大還元祭

『加藤シゲアキ(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~10件目/全10件

  • 高校生限定のSNSアプリ「オルタネート」が必須の現代。料理コンテストでの失敗に悩む調理部部長の蓉(いるる)は、再びの挑戦を決断。高校を辞め居場所を探す尚志(なおし)は、音楽家らのシェアハウスに潜り込む。オルタネートを信奉する凪津(なづ)は、アプリが導く運命の相手を探す。そして文化祭の初日、三人それぞれに起こる奇跡――。10代の過酷さと煌めきを鮮やかに切り取る、青春小説の新たなマスターピース。(解説・重松清)
  • 東京・渋谷、午後7時。スクランブル交差点でスパークする愛と再生の物語

    人気アイドルグループのメンバー・亜希子は、迫る世代交代に思い悩み、現実から逃げるように大物俳優と不倫を続けている。最愛の妻を亡くしてから写真への情熱を失い、ゴシップカメラマンとして生計を立てる巧はそのスクープを狙っていた。敵対するはずの2人だったが、ある事件を機に思いがけない逃避行が始まる。渋谷スクランブル交差点で激しく交錯するパパラッチと女性アイドルの人生。瞬く光の渦の中、2人は本当の自分を見つけられるのか――愛と再生を描く、疾走感あふれるエンタメ小説。
  • 2,035(税込)
    著:
    加藤シゲアキ
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    一枚の不思議な「絵」の謎を追い、令和から昭和、大正へ。
    日本最後の空襲といわれる秋田・土崎空襲。
    戦争が引き起こした家族の亀裂は、現代を生きる人びとにも影を落としていた。

    ある事件をきっかけに報道局からイベント事業部に異動することになったテレビ局員・守谷京斗(もりや・きょうと)は、異動先で出会った吾妻李久美(あづま・りくみ)から、祖母に譲り受けた作者不明の不思議な絵を使って「たった一枚の展覧会」を企画したいと相談を受ける。しかし、絵の裏には「ISAMU INOMATA」と署名があるだけで画家の素性は一切わからない。二人が謎の画家の正体を探り始めると、秋田のある一族が、暗い水の中に沈めた業に繋がっていた。

    1945年8月15日未明の秋田・土崎空襲。
    芸術が招いた、意図しない悲劇。
    暴走した正義と、取り返しのつかない後悔。
    長年秘められてきた真実は、一枚の「絵」のミステリから始まっていた。

    戦争、家族、仕事、芸術……すべてを詰め込んだ作家・加藤シゲアキ「第二章」のスタートを彩る集大成的作品。

    「死んだら、なにかの熱になれる。すべての生き物のなれのはてだ」
  • 大阪やパリ、スリランカ紀行から、故ジャニー喜多川氏との思い出や学校の意義を問う思索まで、広義の“旅”をテーマにした著者初のエッセイ集が待望の文庫化! エッセイ15編、“旅する”掌編小説3編の他、文庫版あとがきも収録。《解説・朝吹真理子》
  • 加藤シゲアキ責任編集! 豪華クリエイター陣と共演するスペシャルブック

    ◆収録内容
    ・競作「渋谷と○○」 (恩田陸、最果タヒ、珠川こおり、中村文則、羽田圭介、深緑野分、堀本裕樹、又吉直樹)
    ・対談 (白石和彌、前川知大、又吉直樹)
    ・インタビュー&対談再録
    ・戯曲「染、色」
    ・小説「渋谷と一と〇と」
    ・脚本「渋谷と1と0と」
    ・ショートフィルム『渋谷と1と0と』撮影現場レポート
    ・10年の作家生活を振り返る2.5万字超ロングインタビュー
    ・《1と0と》撮り下ろしグラビア
    ・『ピンクとグレー』から最新の雑誌連載までを網羅する全著作ガイド
    ・作家とアイドルの境界線を紐解く、ライブパフォーマンス解説
    ・書店店頭から10年を見届けてきた書店員座談会
    and more...
  • シリーズ2冊
    605737(税込)
    著:
    加藤シゲアキ
    レーベル: 新潮文庫
    出版社: 新潮社

    就職活動に挫折した22歳の光太は、カリスマホストの雫にスカウトされ、歌舞伎町のホストクラブ「チュベローズ」で働きはじめた。夜の世界の苛烈な洗礼を浴び戸惑う光太だが、客としてやってきた女性、美津子が憧れのゲーム会社に勤めていることを知り、彼女を誘惑して自らの夢に近づくために利用しようとする――。野心と策略が渦を巻く、最も危険なノワール・エンタテインメント、開幕編。
  • 660(税込)
    著者:
    加藤シゲアキ
    著者:
    阿川 せんり
    著者:
    渡辺優
    著者:
    小嶋陽太郎
    著者:
    奥田亜希子
    著者:
    住野よる
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    どうしても行きたくないときだって、ある。

    「ひとりで行きなよ」「いやなの、ねぇ条介お願い、ついてきて」
    高校生の僕は幼馴染のアンから、恋人と別れるところを見ていてほしいと頼まれる。
    バイトを休んで渋々ながら彼女についていった僕が目にしたのは--。(『ポケット』加藤シゲアキ)
    朝起きてぼうっと生きていたらいつの間にか時間が過ぎ去っている。仕事から帰宅すると、毎日違う知らない友達が家にいる。
    そんなある日、一人の友達だけが何度も家に来ることに気がついて――。(『コンピレーション』住野よる)

    誰に何を言われようと行きたくない場所もあれば、なんとなく気持ちがのらない朝だってある。
    ふとしたきっかけでサボってしまうかもしれないし、人生を変えるような決意で回れ右をすることもあるかもしれない。
    ひとはいつでも「行きたくない」気持ちを抱えている。
    僕たちのそんな所在なさをそっと掬い上げる、刹那のきらめきを切り取った物語。
  • 溺れるほどの孤独に心が震える NEWS・加藤シゲアキ初の短編集。

    かなわない――。天才肌の彼女に惹かれた美大生の葛藤。
    書いた原稿がそのまま自分の夢で再現される不思議な現象にのめりこんでいく小説家の後悔。
    幼なじみの秘密を知り、彼との接し方がわからなくなってしまった男子中学生の苦悩。

    自分の心に正直でいたいだけなのに。
    誰もが胸に抱える生きづらさを鮮烈に切り取った、著者初の短編集。

    単行本未収録作品であるタイムリープSF「おれさまのいうとおり」を加えた全7編。

    ※本書は二〇一五年六月に小社より刊行された単行本に、「小説野性時代」(二〇一六年八月号)に掲載された「おれさまのいうとおり」を加え、文庫化したものです。
  • 魂を燃やして生きる。少年が空っぽになった心を取り戻す熱情溢れる青春小説

    演出家として成功し、子どもの誕生を間近にする夏川レイジは、不慮の事故により、失っていた20年前の記憶を取り戻す。当時天才子役としてもてはやされていたレイジの現実は、ただの孤独な少年だった。同級生にいじめられ、母親とも心が通わなかったが、渋谷の宮下公園で出会った心優しきホームレスとドラッグクイーンと奇妙な友情を築くうちに、冷め切った心は溶け始める。しかし、本物の感情を知るうちに、機械のように精密だった彼の演技は鈍り始め……。
    愛と家族の本質に迫る、一人の少年の成長物語。
  • 616(税込)
    著者:
    加藤シゲアキ
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    絶望的に素晴らしいこの世界の真ん中に僕は君と共にある。

    大阪から横浜へ越してきた小学生の大貴は、マンションで同い年の真吾と出会う。性格は全く違う2人だったが惹かれあい、親友に。やがて高校生になった2人は、雑誌の読者モデルをきっかけに芸能活動をスタート。 同居も始めるが、真吾だけがスターダムを駆け上がっていくことで2人の仲は決裂してしまい……。ステージという世界の魔法、幻想に魅入られた幼なじみの2人の青年の愛と孤独を鮮やかに描いた、作家・加藤シゲアキの原点となる青春小説。

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