『田部重治(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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著者トマス・ド・クインシー(Thomas De Quincey 1785~1859)は、イギリスの文筆家。1804年、19歳のとき、当時は合法だった阿片を、歯痛への鎮痛剤として用い始め、のち中毒となった。このときの体験を独特の文体で綴ったのが本書で、阿片の愉悦と悪夢、それからの脱却を詳細にのべて大きな反響をよんだ。ボードレールをはじめ多く文人に影響を与え、ベルリオーズはこれに霊感を受けて「幻想交響曲」を作曲した。詩人ワーズワースとの交友はよく知られている。
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黒部の巨人・冠松次郎が黒部渓谷、剱岳、後立山、南アルプスなどに記した足跡、記録的登山を一冊に収録。
黒部渓谷の開拓者である、冠松次郎。
生涯を通じて膨大な記録、ガイド、随想を執筆した氏の著作集から、黒部溪谷、剱岳、南アルプス、後立山などの記録的登山を中心に再編集。
■内容
白馬岳から祖母谷川を降る
岩井谷から薬師岳へ登る
剣越え
御山谷を降る
遠山川
西沢・国師岳・東沢
初めて下ノ廊下を降る
黒部下流から
黒部峡谷完溯記・下ノ廊下の巻
春の立山
剣沢行・その一
剣沢行・その二
黒部峡谷完溯記・上ノ廊下の巻
毛勝谷・中ノ谷・小黒部谷
双六谷を溯る
打込谷を下る
新緑の棒小屋沢
東尾根から鹿島槍岳へ
鹿島槍岳から下ノ廊下へ
秋の新越沢と赤沢
秋の大所川・北又谷・柳又谷
北又谷と柳又谷を探る
■著者について
冠 松次郎(かんむり・まつじろう)
1883(明治16)年~1970(昭和45)年。登山家。東京生まれ。
1920年から黒部川探検をはじめ、1925年、沼井鐡太郎、岩永信雄、宇治長次郎らと下ノ廊下完全遡行に成功。
剱岳、南アルプスなどでも記録的な登山を行なう。
『黒部渓谷』『立山群峰』『山渓記』など著書多数。
日本山岳会名誉会員。
2014年、東京都写真美術館で写真展が開かれ注目される。 -
山岳専門雑誌『山と溪谷』のルーツを覆刻。日本登山界の情熱の時代を再現する
※この電子書籍は、固定レイアウトです。リフロー型と異なりビューア機能が制限されます。
本書は、雑誌山と渓谷、創刊号~三号を縮刷しております内容日本の登山文化を支えてきた山岳専門雑誌『山と溪谷』創刊号が、80年のときを経て文庫として復刻。歴史的価値の高い80年前の文章をそのまま採録。当事の広告も掲載し、レトロな味わいの誌面を今に伝える。
<目次・内容>
創刊号 目次 信條 巻頭言一月の前穂高岳・奥穂高岳 小笠原勇吉
山小屋小観 角田吉夫
登山団体の組織と批判
吹雪の一日(蓮華小屋にて) 冠 松次郎
ある年の雲取行き 吉澤一郎
関東を巡る山々の案内
新刊批評
小金澤山と大蔵高丸 松井幹雄
湯股の三日間 菅沼達太郎
編集室より
第二号 目次フェーンもより 松方三郎
山に忘れたパイプ 藤島敏男
沢と岩魚釣り 竹山茂雄
夏期登山案内 新刊批評
山の想い出 田部重治
槍岳より西穂高へ 黒田初子
編集室より第三号 目次
大衆登山と日本山岳会批判 舟田三郎
新刊批評
和名倉山 原 全教
釜沢及甲武信岳以西 河田 楨
尾ノ内沢より両神山 神谷 恭
掲載広告抜粋解説 布川欣一
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