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『佐藤洋二郎(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~15件目/全15件

  • 1,540(税込)
    著者:
    佐藤洋二郎
    レーベル: ――
    出版社: ワック

    さまざまな文学賞(野間文芸新人賞・木山捷平文学賞)を受賞している作家・佐藤洋二郎が、
    日本史の「嘘」を一つ一つ読み解くことによって、書き下ろした画期的な歴史論。

    歴史とは「接(つ)ぎ木(き)」のようなもの!
    だから、敗戦後「民主主義」という言葉によって
    日本の「歴史」は変わった。でも、「正史」より「稗史」「偽史」のほうに
    真実の歴史が隠れているのかもしれない‥‥。

    ・「秀吉は中国人」という史書ありき?
    ・「帰化人」を「渡来人」と言い換える愚
    ・どうして「金」は「清」になったのか
    ・信長の比叡山焼き討ちは経済戦争
    ・消された龍馬と西郷の顔
    ・日本文化を破壊した「廃仏毀釈」
    ・日本は上代から軍事大国だった
    ・中韓だけがなぜ日本を嫌うのか
    ・韓国はなぜ「日王」と呼ぶのか
    ・高千穂は天皇の故郷か……


    (著者からのメッセージ)
    わたしが神社や離島を歩いて愉しんでいるのは、そこに文字を持たない神話や民話、伝承や伝説があるからだが、案外とこちらのほうが「歴史」ではないかと思うことがある。
    本書は、それらのことを踏まえて、物語ふうに、私流の歴史観を書き綴ったもので、疑念も疑問を持つ人もおられるかもしれないが、興味を持っていただいた方々の、歴史観の指針にしてもらえればと思っている。

    (著者略歴)
    1949年福岡県生まれ。中央大学卒。作家・元日本大学芸術学部教授。主な作品集に『未完成の友情』『神名火』『東京』『グッバイマイラブ』、単行本未収録作品の『佐藤洋二郎選集1 「待ち針」』『佐藤洋二郎選集2「カプセル男」』などがある。『夏至祭』で野間文芸新人賞、『岬の蛍』で芸術選奨新人賞、『イギリス山』で木山捷平文学賞。小社からは小説『未練』を刊行している。
  • 1,540(税込)
    著者:
    佐藤洋二郎
    レーベル: ――
    出版社: ワック

    人は心の奥にしまってあるものがある。
    ときめきを懐かしみ戻らぬ時間は切なく想いは儚く残る
    年齢をかさねたからわかる男と女の機微
    珠玉の一篇。本書は季刊『コンフォール』(ワック刊)二〇一五年No.12~二〇一八年No.27に連載された連作小説シリーズ十五編に、書き下ろし「偽パパ活」を加えて一冊にまとめたものです。
  • 660(税込)
    著:
    佐藤洋二郎
    レーベル: 小学館文庫
    出版社: 小学館

    孤独を見つめる作家が描いた最高傑作!

     少年の頃に足を怪我し、父を亡くし母親の手で育てられたわたしは、母に気兼ねする内向的な性格になっていた。そして、親しかった友人の自死と、恩師とも言える神父の失踪。若き日の二つの喪失を抱えて生きるわたしの前に現れたのが、教え子である女子大生の真琴だった。
     心ざわめくわたしは、真琴に勧められるままに山陰の神社を巡る旅に出ることになった。それが、二つの喪失に関しての謎を解き明かすことになるとは――。
     波風の立たないように静かに暮らしていたわたしに、大きな転機が訪れる。
     構想6年。美しい文章で綴られた著者の最高傑作。

    ※この作品は過去に単行本として配信されていた作品の文庫版となります。
  • 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    自らの体験をもとに建設現場で働く外国人労働者の姿を骨太にしてユーモラスに描く表題作のほか、「入水の夏」「待ち針」「菩薩」「ありふれた一日」の短編を収録しました。

    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    自分を陵辱した男と暮らし始めた女(「五十猛」)。日本海の岩窟で焦がれる男を待つ女(「静之窟」)。入水を救われた男と愛し合う女(「浮布」)など。<官能的関係を生々しく描きながら、本書には縹渺と海風が渡っている。人間の穢れ、愚かさと聖性が、始まりの風景さながらに混然としている。この豊かさに胸をつかれる>(小池昌代さん解説より)山陰地方を舞台に、男女の情欲が運命の糸に絡め取られていくさまを静謐な文章で綴り、神話的世界にまで昇華させた作品集。野間文芸新人賞、木山捷平賞など、数々の賞に輝く作家が、その評価を一躍高めた注目作を初めて電子化。
  • 759(税込) 2024/4/25(木)23:59まで
    著:
    佐藤洋二郎
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    大人への入口に佇む少年の不安とときめき。修平16歳。母の郷里・山陰の町でのひと夏の体験は修平をゆさぶる。大人の世界をつきつけられた思春期の少年の不安やときめきをケレン味なく描いた新鋭の快作。
  • 941(税込) 2024/4/25(木)23:59まで
    著:
    佐藤洋二郎
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    なんだ坂。こんな坂。生きていく。その道程はこんなにも起伏にとんでいる。上り坂も辛いばかりではない。下り坂が楽とは限らない。人間の胸底を鮮やかに描き出した連作小説集。実在する坂を舞台に紡がれる、人生の黄昏どきに交叉する人間模様。「正論」(2009年11月号から2010年10月号)連載中より好評を博した珠玉の12編が単行本化。
  • 732(税込) 2024/4/25(木)23:59まで
    著:
    佐藤洋二郎
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    「もし生きていたら、30年後のクリスマスに会いましょう。必ずよ」、それが彼女の別れの言葉だった。「ずっと憶えている」「そうしましょうよ」――人生は孤独に耐える修練かもしれない。淋しさは突然さざ波のように心の中を走る。その波が通りすぎるのを待ち、また恐る恐る歩きだす。噛みしめるほどに味わいが深まっていく文学の言葉で綴られる胸底に響く物語。
  • 836(税込) 2024/4/25(木)23:59まで
    著:
    佐藤洋二郎
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    自分の人生はこれでいいのかと心に隙間風が吹くことは、誰にだってあるし何度かはある。それでもまた気を取り直して生きていくのが、わたしたちの人生だ。濃密な人間関係と情念を精緻に描いた甘口ではない、大人の文学。あなたには、親友がいますか。
  • 836(税込) 2024/4/25(木)23:59まで
    著:
    佐藤洋二郎
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    人間と情念を精緻に濃密に描いた大人の文学。心に隙間風が吹くことは誰にだって何度かある。それでもまた気を取り直して生きていく。西新宿、矢口渡、葛西……東京の街々を舞台に描きだされる男と女の情念。
  • 836(税込) 2024/4/25(木)23:59まで
    著:
    佐藤洋二郎
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    「家族なんて、よっぽど注意をしておかないと、すぐに壊れてしまうんだぞ」。かつて「息子」だった男は、やがて「父」となり、いま人生の後半に差し掛かっている。人間の成長と連環、生きていくということの根源を、丹誠を尽くした文体で描きだす、純文学。書き下ろし作品。
  • 649(税込)
    著:
    佐藤洋二郎
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    廃坑の町を棄て、1人の少女を不幸にした負い目を残して都会へ出た靖雄は、過去の傷を抱え、孤独をなめるような生活を続ける。土の匂い、山の息吹に引かれるように戻った故郷は、ベッドタウンとして新たな活力と創造に満ちていた。彼もまた、再生できるのか? 人間の生命力を讃える表題作他2編を収録。(講談社文庫)
  • 781(税込) 2024/4/25(木)23:59まで
    著:
    佐藤洋二郎
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    煩悩満載の純文学小説! 少年の心を持った中年男。それは、ガキか馬鹿か? 純粋か? この小説を読みながら、考えてみて下さい。
  • 781(税込) 2024/4/25(木)23:59まで
    著:
    佐藤洋二郎
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    せっぱつまった家計は家族を明るくする?! リストラ中年男の人生の悲哀と楽しみ。ゆっくりする時間が出来て初めてわかる自分という存在。過去を振り返り人間というものをしみじみ考える好篇3本名作小説集!
  • 941(税込) 2024/4/25(木)23:59まで
    著:
    佐藤洋二郎
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    小説を読む愉しみが、しみじみ味わえる名作。卓越した筆致。言葉が紡ぎだす小説という世界に、するりと入りこんでしまいます。表題作は、木山捷平賞、野間文芸新人賞受賞の著者にとって、数少ない恋愛小説。

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