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『林真理子、1円~(文芸・小説、新書)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全151件

  • 935(税込)
    2024/4/24 (水) 配信予定
    著:
    林真理子
    レーベル: 新潮文庫
    出版社: 新潮社

    このままでは、我が子を手にかけ、自分も死ぬしかない。歯科医の大澤正樹とその妻、節子は悩んでいた。長男の翔太は中学で不登校に、以後七年間引きこもり続けている。一方、一流企業に勤める姉の由依は、弟のせいで結婚できないと両親に訴える。ついに息子と向き合う決心をした正樹が知った恐ろしい真実とは――。引きこもり、家庭内暴力、不登校、いじめ……現代日本を抉(えぐ)る社会派エンタメ長編。(解説・三浦友和)
  • 会議に執筆、今年もマリコは大忙し

    去年から勤め人となったマリコは年始から大忙し。
    元気を出すためしっかりお餅を食べて、朝ドラの「舞い上がれ!」はかかさない。
    理事長になって初めての卒業式。
    エッセイよりだいぶ早い「挨拶文の締切」に面喰いつつも、
    しっかり書き上げるマリコであった。夏になるころには「週刊文春」の
    エッセイの担当者であったイイクボ青年が何と社長に就任。
    コロナが明けてからは台湾を楽しみ、ルーマニアへの弾丸出張もなんのその。
    「週刊朝日」が休刊し、山の上ホテルが休館になったり寂しいニュースもあったけど、
    いつでも前向きなマリコに今日も世間の目は釘付けである。
    「週刊文春」の人気ご長寿連載エッセイ、ついに35巻!
  • ギネス記録は通過点の大人気エッセイ

    コロナ感染爆発(パンデミツク)も2年目に入り、行動制限も緩和された。
    となると、自粛中に溜まったマリコのエネルギーが一気に弾けるのは当然のこと。
    ゴルフを再開し、太秦で女優としてドラマに出演、
    人生二度目の東京五輪は聖火ランナーも務めて大いに楽しむ。
    前だけを見て突き進む、マリコパワーに刮目せよ!
    巻末に豪華対談2篇収録!

    ついに連載41年目に突入!
    ギネス世界記録、絶賛更新中!

    聖火ランナー、相撲観戦、映画出演――
    コロナ自粛期間を経て
    マリコ、再始動!

    巻末に豪華2大対談を収録
    1、「日本史に学ぶ! 『皇室の縁談』波乱万丈」
    ×磯田道史(歴史学者)
    2、「運命の一冊に出会うために」
    ×藤原正彦(作家・数学者)

    ※この電子書籍は2022年3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • ●これからは親がアクセサリーになる時代だ●そういう心配はヒトヅマになってから考えなさいよ●女同士の友情なんて、あてにならないのね●ワイ談を言うようになったら、もう男と女の関係にはなれない●私、バチがあたってもいいから、素敵な恋人がほしい●奥さんとそういうことをするなんて、私、信じられない……女について、男についての、“発見”エッセイ。
  • 働くこと、ひいては生きることが、かなりしんどくてつらいというのは、みんなが知っている。だからこそ、よけいな涙は流したくない……。●取引先の男とはここがリミット●外泊した次の日の朝は●“湯わかし室”での上手な会話●カラオケの歌い方にはコツがある●いま好きな男がいるならば……●働く女のための全ノウハウ。
  • 裕福な家庭で育ち、初恋の相手・泰治(たいじ)と婚約した品子(しなこ)は幸せの絶頂にあった。だが結婚後も夫の心は気高く美しい大使令嬢の真津子(まつこ)に向いていた。妻にも祝福される恋をしたい。そんな泰治の理不尽な求めにも素直に従い、品子はひたむきに愛を貫く――。昭和初期の華やかな上流社会を舞台に、男性に翻弄されつつも、逞(たくま)しく成長する一人の女性の生き様を描いた長編小説。
  • 「とにかく、これほど『嫌い、嫌い』という言葉が出てくる本もあまりないと思う。これを読むと自分のことながら、『先頭きって歩こうとすると、向かい風がきついだろうな』としみじみしたりもする。読むほうは、『ハヤシマリコも、結構大変なのね』と思ってくださるだけでいい。そう思うことは、不思議と元気が出るものなんですよ。ホント」(本文より)
  • 704(税込)
    著者:
    林真理子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    自分の見える世界がすべてだと思っていた――あの頃の私がそこにいる。

    「私のことステラって呼んでね」初めて会った日、彼女はそう言った。つくり話のような自慢をする都会的なステラに、田舎から東京に出てきたフミコは憧れと嫉妬を抱きつつ、彼女と一緒に暮らし始めるが……。
  • 1,683(税込)
    著:
    林真理子
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    一章完結形式の新感覚の歴史大作!

    日本古典文学史上の名作を、作家林真理子氏が換骨奪胎。「鹿谷の謀議」「一の谷の合戦」「壇ノ浦の戦い」「大原御幸」など、誰もが興味を惹かれる著名な場面、現代人の心に響く部分だけを抽出して鮮やかに再構築しました。スピード感あふれる展開! 美しい情景描写! さらに、平安時代末期の平家源氏皇室を取り巻く、ドロドロとした抗争に翻弄される人々の内面を、丹念に、リアルに描き出した部分は圧巻!
     治部卿局、平清盛、平維盛、平敦盛、建礼門院徳子、二位尼時子、後白河法皇、源義経、阿波内侍と、人物ごとに全九章で構成される本作は、一章完結形式なので、前から順番に読んでも、どこから読み始めても楽しめる仕掛け。これまで「平家物語」には興味はあるけれど、前から長々続く展開に“途中で挫折した”という読者も、本作ではグイグイと引き込まれていくことでしょう。歴史ファン、古典文学ファンのみならず、現代小説のような感覚で楽しめる“令和の平家物語”になっています。
    “滅びゆくもの皆美しく…。「平家物語」には日本美のすべてが凝縮している” と語る、林真理子氏、渾身の歴史大作、ここに誕生です!
  • 「劇場にはたくましく美しい人生がある」「ババシャツを自分に許した日、私の中で、何かが終わった」「糟糠の社長夫人たちの堂々とした宝石、素直にカッコいいと思う」「自分だけの物語を構築できる女は夫の浮気程度で揺らいだりしない」など、女性が年齢を美しく素敵に重ねていくために必読のエッセイ。
  • シリーズ2冊
    6051,540(税込)
    著:
    林真理子
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    40代女性よ! 「後ろめたいこと」をしなさい。元祖「アラフォー」ウォッチャー林真理子による『STORY』好評連載4年半の「美の格闘録」。私は別に不倫を勧めているわけではない。生きているのもイヤになるくらい、張り合いのない日々をおくっているとしたら、それを脱却するために多少の冒険もありかもしれない、と言っているのだ。ただし「自分の才覚」が必要である。(『はじめに』より)
  • 女子アナとして華やかな世界で生きてきた美季子は、四十二歳になったいまも独身である。大学の同級生だった兼一と結婚した親友の美里は、彼の不倫の果てに離婚。不倫相手と新たな家庭を持った兼一だったが、またもや女性問題でトラブルを起こす。美季子には、消えない兼一への複雑な想いが……。成熟した四十代だからこそ芽生える「心の迷い」を描き出した傑作。
  • 858(税込)
    著者:
    林真理子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    選挙とは家族が一丸となって挑む戦である。本音と建て前が渦巻く家族小説!

    東京で夫と穏やかな暮らしを送っていた由香にとって、悩みの種は夫の実家のことだった。
    結婚当初「どうってことないうち」と言っていた夫の実家は、北関東にある河童市の由緒ある家柄で、祖父が元市長であり伯父は現職の市長だったのだ。
    煩わしいことには関わらないと宣言していた由香だったが、夫の伯父である現職市長が病に倒れてから状況は一変。
    地元に帰ることはないといっていた夫は、姑や伯父の懇願に負けてしまい、選挙に出ることを決意してしまう。
    最初は別居して選挙と距離を置いていた由香だったが、次第に選挙をめぐる問題に巻き込まれていき――。
    選挙を通じて描かれる、本音と建て前が渦巻く家族小説!
  • シリーズ19冊
    499715(税込)
    著:
    林真理子
    レーベル: ――

    『アンアン』の好評連載、待望の単行本化! 女にとっての永遠のテ-マ(美)をあらゆる角度からチェック。やせたい、もてたい、きれいになりたい・・・と、いつも考えている女の子たちへの応援エッセイ。身近なタレントや友人たちの美女ぶり、自身のこれまでの愉快な失敗談なども満載。
  • シリーズ2冊
    1,8811,980(税込)
    著:
    林真理子
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    世界的ベストセラーを林真理子が蘇らせた!

    「あらためて読んだら、本当に面白い! 
    今まで読んだ自分のゲラのなかで最も興奮した」――著者

    世紀のベストセラー小説『風と共に去りぬ』を、林真理子が最高のエンタテインメント小説として蘇らせた!
     南北戦争期のアメリカ南部を舞台に、大農園のわがまま娘スカーレット・オハラが恋に破れ、愛のない結婚・出産をし、敗戦で何もかも失い困窮しながらも、持ち前の生命力で激動を生き抜く姿を、彼女の一人称で描くエンタメ一代記。
     恋と戦争、仕事と友情、フェミニズム、波瀾万丈…全てアリ。スカーレットの激しさ、強さと可愛さ、ダイナミック過ぎる展開に、一度読み出したらページをめくる手が止まらない。今こそ読みたい極上エンタメ、怒濤の前篇。

    ※本作品は、文庫版『私はスカーレット』1巻から4巻までが収録されています。
  • なんとマリコが理事長に! まさかの電撃就任。 

    年明け早々、38年ぶりの書き下ろし小説『奇跡』が大ヒット。
    コロナの間隙を縫って行われた3年ぶりの桃見の会も大盛況。
    今年もパワフルに東へ西へと大忙しと思いきや……
    世間の予想を軽々と超えてくるのがマリコ流。
    なんと母校日本大学の理事長に電撃就任!
    大学の「マッチョな体質」を変えるための最初の一歩を踏み出したのだった。
    昼間は理事長室に通い、夜には原稿、そして週末は全国を飛び回る。
    理事長になっても我らのマリコは止まらない。
    「週刊文春」の人気ご長寿連載エッセイ、ついに34巻!
  • 711(税込)
    著:
    林真理子
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    世界を襲った感染爆発(パンデミック)もなんのその。
    おうち時間は目いっぱい楽しみ、「新しい生活様式」になじめば
    さっそく飲食店支援に食べ歩き、相撲観戦へと出かける。
    さらに故郷山梨では「まるごと林真理子展」も開催。
    未曽有の時代にも躍進する日々を綴った、週刊文春連載人気エッセイ集。
    巻末に、特別対談「眞子さまの恋『皇室結婚史』から考える」収録。

    ギネス世界記録エッセイ
    マリコはコロナ禍も正面突破!
    \連載40年、ずっとミーハー/

    【2大付録収録!】
    (1) 番外編対談「祝ギネス記録! 次は小説で世界進出を目指します」
    ×阿川佐和子(エッセイスト・小説家)
    (2) 特別対談 「眞子さまの恋『皇室結婚史』から考える」
    ×小田部雄次(歴史学者)

    ※この電子書籍は2021年3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 『櫂』『陽暉楼』に『天璋院篤姫』。逆境を生き抜く女性を描き、一世を風靡した国民的作家・宮尾登美子。実父との軋轢、二人の母
    への想い、壮絶な満洲の記憶に、借金に苦しんだ下積み時代。作品世界に惚れ込み、先輩作家としても慕い続けた著者が、その波瀾万
    丈な生涯を新たな視点で辿る。〈解説〉綿矢りさ

    【目次】
    前書き
    第一章 誕生会
    第二章 ある噂
    第三章 富田屋の跡
    第四章 南国
    第五章 同級生
    第六章 学歴
    第七章 『櫂』の世界
    第八章 農家の嫁
    第九章 二人の母
    第十章 兄と妹
    第十一章 満洲の少年
    第十二章 『朱夏』の村
    第十三章 テレビ出演
    第十四章 借金二人三脚
    第十五章 事 業
    第十六章 家 出  
    第十七章 再婚
    第十八章 太宰治賞受賞
    第十九章 直木賞
    第二十章 映画化
    第二十一章 女流作家たち
    第二十二章 きのね
    第二十三章 最後の小説
    第二十四章 帰郷
    最終章 続・仁淀川
    解説 「綴る女」を綴る女 綿矢りさ
  • 昨日とは少し違う自分になる「成熟スイッチ」はすぐそこにある――。
    ベストセラー『野心のすすめ』から9年、人気作家が成熟世代におくる待望の人生論新書。

    日大理事長就任、「老い」との近づき方など、自身の成熟の現在地を明かしながら、
    「人間関係の心得」「世間を渡る作法」など四つの成熟のテーマについて綴っていく。

    先輩・後輩世代とのつき合い方、自分の株が上がる「お礼」の方法、
    会話を面白くする「毒」の入れ方など、著者ならではの成熟テクニックが詰まった一冊!

    <本書のおもな内容>
    序 章  四つの成熟

    第一章 人間関係の心得
    愛は惜しみなく/人づき合いは変化していく/成熟を教えてくれた人/広がる人脈と後輩世代/女と男の距離

    章間 私の成熟スイッチ・1
    未熟者が「長」になるまで

    第二章  世間を渡る作法
    感謝の流儀/品性が試される時/社交のタブー/話術のエッセンス/時間を制する者、世を制す

    章間 私の成熟スイッチ・2
    王道を行くか、センスで生きるか

    第三章  面白がって生きる
    お金を味方につける/仕事をどう面白がるか/読書の快楽/遊びの本気、出好きの好奇心

    章間 私の成熟スイッチ・3
    生き残るのは変化するもの

    第四章  人生を俯瞰する
    「俯瞰力」と「自己愛」の効用/老いとの近づき方/家族が教えてくれる成熟/レールに乗ってーーあとがきにかえて
  • 初恋、おしゃれ、男友だち、旅、仕事………諸事万端103題をなつかしのテレビ番組に寄せて綴る、とっても楽しいマリコとショージのスペシャルトーク。「もっと可愛いらしく」のラブコールに応えて、山藤画伯が挑むマリコの七変化ならぬ百変化も見逃せない魅力。ところで、あなたはいくつ番組を思い出せそうですか?
  • 女の四十代は、子育ても仕事も社交もおしゃれもとなると、本当に忙しくて大変だ。だが「楽しく有意義な四十代を迎えれば、その延長としての五十代がやってくる」。(「はじめに」) そう、女の人生、勝負はいつも四十から。ここでの積み重ねが、その後の人生を豊穣にする。10年以上にわたって「STORY」の巻頭を飾る人気エッセイ、平成最後の5年分収載。
  • 748(税込)
    著者:
    林真理子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ベールに隠された禁中で、したたかに、そして華やかに生きた女がいた。

    その歌の才により皇后の寵愛を受け、「歌子」と名付けられた女官がいた。しかし、その後女は“妖婦”と新聞で取り上げられる。明治の宮廷を襲った一大スキャンダルの真相を暴く、林真理子最初の歴史小説。
  • 701(税込)
    著:
    林真理子
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    パリ、ネパール、マカオと世界中を飛び回り、ラグビーW杯を生観戦。
    イケメン政治家の結婚を斬り、ビットコインの300倍の値上がりを夢見る……
    だが今回のハイライトは、何と言っても天皇陛下即位の礼への参列。
    新時代の夜明けに、マリコが見たものは何か? 

    【ボーナス・トラック豪華3本立て収録!】
    特別エッセイ「美智子皇后の『奇跡』」
    週刊誌エッセイ連載史上最多回数記念インタビュー
    対談「瀬戸内寂聴先生に教わったこと」(×柴門ふみ(漫画家))

    ※この電子書籍は2020年3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 1,672(税込)
    著:
    林真理子
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    男は世界的な写真家、女は梨園の妻ーー
    「真実を語ることは、これまでずっと封印してきました」

    生前、桂一は博子に何度も言ったという。
    「僕たちは出会ってしまったんだ」
    出会ってしまったが、博子は梨園の妻で、母親だった。
    「不倫」という言葉を寄せつけないほど正しく高潔な二人ーー。

    これはまさしく「奇跡」なのである。
    私は、博子から託された”奇跡の物語”をこれから綴っていこうと思う。

    数々の恋愛小説を手掛けた林真理子が、一生に一度、描かずにはいられなかった特別な愛の物語。

    38年ぶりの書き下ろし!
  • 1,599(税込)
    著:
    林真理子
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    皇族華族の内面をこれほど正確に描ききった小説は
    読んだことがない。傑作である。――歴史学者・磯田道史


    いつの時代も、高貴な方々の結婚問題はむずかしい――
    梨本宮伊都子妃は、娘・方子女王の結婚相手探しに奔走していた。
    なかなか身分の釣り合う婿が見つからないのだ……。
    方子女王が皇太子妃になる道が潰えた今、方子がみじめな思いをしないように、
    一刻も早く、良縁を見つけてやらなければならない。

    聡明で率直、そして行動力に溢れた伊都子妃は、誰も思いつかなかった方法で、
    娘の方子女王を〈皇太子妃〉にする道を見つけ出すが……。
    そのために乗り越えなければならない課題は、伊都子妃の想像を越えるものだった。

    高貴なる人々が避けては通れない縁談を軸に繰り広げられる、ご成婚宮廷絵巻が幕を開けます。
  • 英邁の将か、暗君か――。
    妻だけが知り得た、「最後の将軍」の真実。

    幕府と朝廷の関係にも動乱の機運が高まる十二代家慶の治世。
    一条家の美しき姫美賀子は、
    英邁の噂轟く一橋慶喜に嫁いだ。
    「わしはどんなことがあっても将軍になどならぬ」
    信念を曲げない夫の奇矯な振る舞いに翻弄される美賀子は、
    ある哀しい決意を抱く。
    幕末の新たな一面を描ききる、
    傑作大河小説を文庫化!

    2018年大河ドラマ『西郷どん!』の原作者が描く、
    もうひとつの幕末ドラマ

    「正妻」 (上)(下) 合本版
  • 三十路過ぎの映子は家業のぶどう園とワイン工場で働く洋一と結婚生活を送っていたが、洋一がむかし付き合っていたという美和子が離婚して帰って来たーー!洋一に愛想をふりまく美和子、美和子に惹かれている洋一。その二人の姿に映子は不満が募るばかり……。そんな映子の前に優しいまなざしの一人の男性が現れた――。
  • スタイリストの実香子は、
    カメラマンの早瀬との長年の愛人関係に倦んでいた。
    広告の撮影で訪れた沖縄で、実香子は早瀬に怒鳴られる若いアシスタント・浩を見る。
    その晩、実香子は早瀬に誘われて部屋を訪れるが、隣は浩の部屋で――(表題作)。
    くすぶる女たちの官能を生々しく描く、著者初期の傑作短篇集。

    解説・内藤麻里子

    若さゆえの性の喜び、
    熟し始めた性の馴れ合いに
    思わずため息をついてしまう(解説より)


    triangle beach
    底知れぬ女たちの欲望

    男を奪おうとしている、
    あの若い女を殺したい

    その言葉を聞きさえすれば、
    もう彼には用はない

    自分にできることは、
    セックスでねじ伏せること

    酔いと夢心地の中で
    行われたから罪悪感はない

    ※この電子書籍は1991年12月に文藝春秋より刊行された文春文庫『短篇集 少々官能的に』を改題した新装版を底本としています。
  • 菊池いづみ38歳・独身。しがないフードライター。割り切っていたつもりが割り切れないでいる不倫関係はすでに10年モノ。そんないづみがパリで出会ったのは最高にパワフルでとんでもなく型破りな女社長だった。彼女の名は中島ハルコ。ハルコは停滞するいづみの人生に嵐を巻き起こし…!? 【同時収録】おまけマンガ
  • 1,980(税込)
    著:
    林真理子
    レーベル: ――
    出版社: 新潮社

    従順な妻と優秀な娘にめぐまれ、完璧な人生を送っているように見える大澤正樹には秘密がある。有名中学に合格し、医師を目指していたはずの長男の翔太が、七年間も部屋に引きこもったままなのだ。夜中に家中を徘徊する黒い影。次は、窓ガラスでなく自分が壊される――。「引きこもり100万人時代」に必読の絶望と再生の物語。
  • 結婚しない人は恋をすればいい。水曜日の食事だけを男に与えられ、自分の恋に思いを馳せる女。冴えない男だったのに、いつの間にか心惹かれていることに気づく女。不倫と割り切る寂しさ、恋を恋する喜び。男と女の綾なす恋模様を、円熟味あふれる筆致で描く、大人のための12編の小説集。
  • シリーズ4冊
    660(税込)
    著:
    林真理子
    レーベル: 小学館文庫
    出版社: 小学館

    林真理子が描く『風と共に去りぬ』第一巻!

    〈小説『風と共に去りぬ』を読んだことがあるだろうか。私を作家へと導いてくれた小説である〉――自身の「原点」と語るあの名作を、ヒロイン、スカーレット・オハラの一人称小説として林真理子が鮮やかにポップに現代に甦らせた!
     南北戦争時代の米国ジョージア州。「このあたりいちばんの美人」ということになっているスカーレットは、わがままでうぬぼれやで思慮浅く、華やかなドレスとパーティー、そして男の子たちにちやほやされるのが大好き。「他の娘の恋人を奪うのが趣味」だと、まわりの女子どころか実の妹にまで嫌われている。
     そんな史上最強のヒロインの波瀾万丈な人生。恋あり、三角関係あり、冒険あり。最高に面白い、待望の第1巻!
  • 混沌とした時代を、鋭く斬る!人気エッセイ、最新刊!

    大河ドラマ『西郷どん』が放映された記念すべき年――
    “聖地”幸福書房の閉店を労い、
    サッカーW杯に熱狂、母校の日大タックル問題に物申し、
    世界のケンワタナベの舞台を観にロンドンへ。
    八面六臂のマリコの大活躍は、決して 止まらない。

    巻末に糸井重里との 対談 「マリコは一日にして成らず。」 を収録。

    ※この電子書籍は2019年3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • シリーズ2冊
    726(税込)
    著者:
    林真理子
    レーベル: ――

    どんな家にも人には言えないことがある!?
    林真理子が描く絶品家族小説
    24歳の時、赴任先の博多で12歳年上の人妻・幸子と駆け落ちの末、結婚した菊池忠紘。それから約10年、祖父母の介護を引き受けることになった忠紘は、幸子と子ども二人を連れて実家に戻る。そこには、何やら二人だけが知らない"家の事情"が潜んでいた。妻・幸子と、潔癖症の母・房枝の嫁姑問題、祖父母の介護、介護......こじれにこじれた菊池家のパンドラの箱が今開く!

    引っ越し/秘密/親族会議/ハワイツアー
  • 大スター歌手と異父姉との人生の光と影。時代を鮮やかにとらえた力作。人の幸せとは何かを問うモデル小説――戦後間もないころ、いつも街角に流れていた、甘美なメロディー。その大ヒット曲「テネシーワルツ」を歌ったスター歌手・葉山サチと異父姉・向井とき江。この二人の交錯する人生を織りなす、光と闇のドラマを追いながら、人間にとって、また女にとって幸せとは何かを問いつめる、衝撃の長編モデル小説。
  • 660(税込)
    著:
    林真理子
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    ハマる、落ちる、とける。大人の女の危険な恋。林真理子のビターな恋愛小説――「人妻とのつき合いは、いろいろな味をそのつど男に与える」……産休明けで、諸橋陽子が職場復帰した。広告代理店に勤める奥村裕一は、妊娠前の陽子と、数回関係をもっていた。子どもを産んで、以前より美しくなった彼女を、裕一は誘うが……。という表題作「ミルキー」を含む、女の秘密がぎっしり詰まった12作の短篇集。女の顔は、恋の数だけ何度も変わる、美しく、いやらしく……。恋とセックスのためなら女はどこまでもずるくなる。背徳の恋愛ストーリー集。ハマる! 大人の女の恋愛小説!
  • シリーズ2冊
    748(税込)
    著者:
    林真理子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    2018年大河ドラマ原作小説。まったく新しい西郷隆盛の誕生!

    薩摩の貧しい武家の子に生まれた西郷隆盛は、なぜ維新の英雄として慕われるようになったのか。幼い頃から親しんだ盟友・大久保正助との絆、名君・島津斉彬との出会い。激動の青春期を生き生きと描く!
  • 1,298(税込)
    著者:
    林真理子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    2018年大河ドラマ原作小説。まったく新しい西郷隆盛の誕生!

    薩摩の貧しい武家の子に生まれた西郷隆盛は、なぜ維新の英雄としてこれほど慕われるようになったのか。明治維新から150年、激動のただ中に身を置き続けた人生をベストセラー作家が新たな視点で描く、圧巻の歴史小説!
  • ちょっと前まで、女は四十を過ぎれば“おばさん”になることができた。それがどうだろう。「美魔女」「アンチエイジング」などの言葉に躍らされ、いつの間にか“女の現役”から降りられなくなった私たち。必要なのは、顔じゃなくて“心のリフトアップ”。加齢が困難な時代を生きる女性に贈る美の極意満載のエッセイ集。
  • 880(税込)
    著:
    林真理子
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    宝塚の娘役・千花
    名門一族出身のライター・萌
    花の盛りのように美しい娘たちに忍び寄る、翳(かげ)りの季節
    絢爛と頽廃。林真理子文学の名作!

    「私たちって、ずうっと不幸にならないような気がしない?」。
    宝塚の娘役・千花は歌舞伎界の御曹子・路之介との恋に浮かれ、
    親友でライターの萌は年上の映画評論家・三ツ岡との贅沢な不倫に溺れている。
    二人の美しい娘たちの前には、甘やかな未来しか広がっていないかに見えたが……
    上流社会を舞台に、幸福の絶頂とその翳りを描き切った傑作恋愛長編。
    解説・酒井順子

    ※この電子書籍は2007年1月に刊行された文春文庫の新装版を底本としています。
  • 968(税込)
    著者:
    林真理子
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    突然終わりを告げる、平穏な日々。「貧者の逆転劇」の結末は――東京・広尾の高級介護付きマンション「セブンスター・タウン」の受付係・細川邦子(48歳)、看護師の田代朝子(54歳)、ダイニングで働く丹羽さつき(52歳)。それぞれの家庭内で深刻な介護問題を抱える3人は、困窮していく我が身と、裕福な施設の入居者たちとの想像を絶する“格差”を前に、一世一代の勝負に出る!
  • 「女は、怖い」のではない「怖いから、女」なのだ。(酒井順子「解説」より)
    脛に傷もつ男女におとずれる恐怖の瞬間。

    結婚式が終わった夜のバー。披露宴の司会をした美女とグラスを傾けながら、花嫁を待っている。
    「あの時もそうだったわね」
    親し気なふたりの会話はやがて、決して花嫁に知られてはならない過去の妖しい秘密に触れて――。
    表題作など、10篇を収録した傑作短編集。

    解説・酒井順子

    *本書は1997年に文藝春秋より刊行された文庫『男と女はいつも怖い 怪談』のタイトルを変更した新装版です。
  • 強くなることの犠牲を払ってきた女だけが、オーラを持てる。ぴかりと光る存在になるために、運気を貯金しよう……使い方は、あなたしだい。心の贅沢を味わえる女になるために、そしてエイジレスな女をめざすあなたへ――。笑って読んで、運が自然と寄ってくる、20年来愛読されてきた「女のバイブル」が、待望の電子書籍化!

    【目次】
    ■ひと目惚れされる女になる
     運気は貯金できるものである/男は運からつかわされたもの/まず金運、そして男運 ほか
    ■エイジレスな女になる
     エイジレスな女になるために/メイク道は日々勉強、日々冒険/偉大なるメイク修業 ほか
    ■心の贅沢を味わう女になる
     小笠原流のお正月/ひな人形の魔力/お花見指南 ほか
    ■買物の極意を知る女になる
     南国で買うもの、こんなところに注意/ボーイフレンドへのお土産/バッグコレクター ほか
  • 726(税込)
    著者:
    林真理子
    著者:
    小島慶子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    人生をより深く楽しむために、女が嗜むべき“七つの大罪”。

    嫉妬や欲望が渦巻く「女子」の世界の第一線を生き抜いてきた林真理子と小島慶子。今なお輝き続ける二人の共通点は、“七つの大罪”を嗜んできたこと!? 輝く今を手に入れるための七つのレッスン開幕。
  • 681(税込)
    著:
    林真理子
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    令和になっても時代の最先端を華麗に走り続ける作家、林真理子の人気エッセイ第31弾。

    バカなことをやる時は、死にものぐるいで!
    還暦を過ぎても「威厳を持たず、ちゃらいおばさん」をモットーに、ますますパワーアップ!

    パンチパーマの鬘に金のネックレスをつけ、死ぬ気でピコ太郎のダンスを踊る。
    相次ぐ政治家・芸能人の不倫スキャンダルを鋭く斬りつつ、小池都知事も鋭く分析。
    大島紬の大使をつとめ、14億人民に本を売り込むべく中国にひとっ飛び。
    そして、初挑戦のオペラ台本に、大河ドラマ「西郷どん」の原作――。


    「週刊文春」での連載は1500回を突破。元気がでる唯一無二のご長寿エッセイ!


    ※この電子書籍は2018年3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 「父がほんまに愛し抜いてくれたんは、このうちだけや」帯で栄華を極めた男と、父に心酔する娘。贅沢に彩られ昭和の激流を生きた、濃厚なる家族の歴史。着物黄金時代の京都、帯の意匠で一時代を築いたうちの父は、ほんまに立派な人やった。戦中は東条英機はんの私設秘書として飛び回り、戦後の活況で稼いだ財産は、祇園や道楽できれいに使う。あんなに辛い目に遭っても生きてこれたんは、みんな父のお陰や。濃厚な家族の歴史を、きらびやかに描き切る会心作!
  • シリーズ2冊
    652(税込)
    著:
    林真理子
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    中島ハルコ52歳、バツ2、女社長。自称・いま最もブレイクしているオバハン。金持ちなのにドケチで、口の悪さは天下一品。新幹線ホームのキヨスクで週刊誌を立ち読みしたり、大地震が起きたとき、無理矢理運送会社のトラックに自宅まで送らせたりといった無茶苦茶なエピソードが満載。そんな彼女の周りには、なぜか悩みごとを抱えた人間が寄ってくる。「十年間付き合ってる不倫相手に貸した三百万円が返ってこない」「老舗の和菓子屋の跡継ぎ息子がミュージシャンになると言い出した」「自分の学歴(東大卒)が高すぎてオトコができない」「40過ぎてやっと結婚したい相手が現れたのに、同居している実家の両親が結婚に猛反対」など、さまざまな相談が持ち込まれる。これらの悩みを、ハルコは決してきれいごとは言わず、独特の人生観によって解決していく。
    心あたりのある人は読んで恐ろしくなり、若い読者にとっては、きたる人生の参考書にすらなるのではないだろうか。常識にとらわれず、本音で行動するハルコの歯に衣着せぬ物言いには、聖人君子の教えにはない、不思議な説得力がある。胸のすくような啖呵と、ハルコの傍若無人なようで鋭い洞察力が、悩める人々の背中を押してくれる、痛快エンタテインメント小説。

    【目次】
    ハルコ、パリで熱弁をふるう
    早くもハルコが語る
    ハルコ、夢について語る
    ハルコ、縁談を頼まれる
    ハルコ、愛人を叱る
    ハルコ、母娘を割り切る
    ハルコ、セックスについて語る
    ハルコ、主婦を叱る
    ハルコ、不倫を嘆く
    ハルコ、カリフォルニアに行く
  • 東村アキコ氏絶賛「不倫の漫画を描くのに、とても参考になりました」
    女が本当に怖くなる11の物語。

    理由あって、都会から実家に戻った「私」は、年老いた母とペットのマルチーズと暮らしている。
    時どき立ち寄るペットショップの女主人・中山圭子は、犬や猫をあやしながら、さり気なく飼い主から話を聞き出すのが得意。
    圭子のもたらす情報が、「私」のどす黒い過去を甦えらせる――。

    表題作ほか、婚期をのがした娘の子宮切除手術の前夜、娘の傍らで眠る父の悲哀と甘やかな妄想を描く「初夜」。
    バーで独り飲む女にバーテンダーが語った奇妙な体験「眠れる美女」。
    可愛かった妹の人生が低迷してゆくのを見守る兄の心理「いもうと」。
    初めての不倫にふみだす妻のためらい「春の海へ」。
    故郷の町に戻ってきた三人の女たちに渦巻くねたみと憎しみ「帰郷」など、10篇の恋愛官能小説集。


    解説・東村アキコ

    *本書は2005年6月に文藝春秋より刊行された文春文庫『初夜』を改題し、解説を加えた新装版です。収録している短篇は同じです。
  • 673(税込)
    著:
    林真理子
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    週刊文春連載エッセイ第30弾!
    大河ドラマ「西郷どん」の原作者として、作家活動も新境地に。トランプ大統領、SMAP解散、ゲス不倫、ショーンK問題、小池百合子都知事から母親の介護まで、大騒ぎの世の中を揺るがぬ視点で見つめる。
    相変わらず“持ってる女・ハヤシマリコ”は健在。
    柴門ふみさんとの対談「『不倫』はやっぱり文化だ!」も収録。
  • 街歩きで「西郷どん!」を10倍楽しむガイドブック

    西郷隆盛が若き日を過ごした鹿児島の城下町、遠島生活で過ごした自然豊かな奄美大島、維新の嵐に揺れる京都・江戸など、街歩きを通して大河ドラマ主人公・西郷隆盛の生涯を追う、林真理子監修による街歩きガイド。
    ※本書は2017年11月10日に配信を開始した単行本「街歩き 西郷どん!」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
  • 林真理子、衝撃の『源氏物語』新解釈!

     帝の子として生を受けた主人公、光は、生まれたときから“みたこともない美しい若君”と呼ばれ、宮中の女性たちの脂粉に囲まれて成長する。幼くして母と死に別れた後、臣籍に降下され源氏の性を与えられた光。やがて左大臣の娘、葵の上と結婚するが、その頃から様々な身分の、様々なタイプの女性たちとの関係に明け暮れる。そしてついには、母に生き写しといわれる、父=帝の妻、藤壺とも関係を持つに至った光。その藤壺が産んだ子は・・・幼い頃の光に、うりふたつであった。
     平安時代中期の京都を舞台に描かれた、紫式部による、世界最古にして最高の恋愛大長編小説を、恋愛小説の神様=林真理子が再構築し、現代的アレンジを加えることによって誕生した“小説版源氏物語”の前編。原書での第一帖「桐壺」から第十三帖「明石」までを中心に構成。
     これまで、日本文学史上の数多の文豪が手がけてきた“源氏物語の訳”ではなく、大胆な章立ての変更。さらには、本来登場人物のひとりにすぎなかった六条御息所の“ひとり語り”という革新的手法を用いることによって、世界的古典文学の名作が、現代人にとってリアルに楽しめる、光源氏を巡る性愛の一大活劇となった!
  • シリーズ4冊
    660(税込)
    作画:
    日高建男
    原作:
    林真理子
    レーベル: MFC
    出版社: KADOKAWA

    2018年大河ドラマ原作コミック版! 幕末でもっとも愛された志士、その生涯――。

    出会った人たちすべてを魅了する、そんな人間的な魅力を持った西郷隆盛を幼少期の生い立ちから丹念に描き出す、まったく新しい“西郷どん”の物語。
  • 1,980(税込)

    美と恋に生きる名家の男たちは、
    書物を愛でるように、女と情を交わし、
    自由になるために、女から愛を求める。

    東京・京都・シンガポールを舞台に、家柄にも資産にも恵まれた50代の男たちが、甘美な情事を重ねていく、その果てに――
    日経朝刊連載時から話題沸騰! 絢爛たる贅沢な官能美の世界を描く傑作長編

    大手医薬品メーカー九代目、久坂隆之は53歳。副会長という役職と途方もない額の資産を与えられた素性正しい大金持ちで、シンガポールと東京を行き来し、偏愛する古今東西の書物を愛でるように女と情事を重ねる。スタンフォード留学中に知り合った友人、田口靖彦は老舗製糖会社の三男。子会社社長という飼い殺しの身が、急逝した妻の莫大な遺産により一変。家の軛から自由になるために、女からの愛を求め、京都で運命の出逢いを果たす。時代の波に流されず、優雅で退嬰的な人生をたゆたう男たちが辿り着いたのは――
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    愛と勇気で時代を切り開いた男……それが西郷どん!
    2018年放送、注目の大河ドラマをディープに楽しむためのガイドブック第一弾。主演の鈴木亮平・瑛太・黒木華のグラビア座談会&ポスターは必見! 主要出演者紹介&インタビュー、あらすじのほか、鈴木亮平奮闘記、舞台地・鹿児島特集、セット&衣装紹介、時代考証者・原口泉氏による歴史解説など情報満載。
    豪華座談メンバー3人(鈴木亮平・瑛太・黒木華)の綴じ込みポスター付き。ドラマのストーリーがわかる「あらすじ」はどこよりも詳しく収載。


    ■巻頭 登場人物関係図

    ■出演者紹介&インタビュー
     西郷吉之助(隆盛)―― 鈴木亮平
     大久保正助(利通)―― 瑛太
     岩山 糸―― 黒木 華
     西郷満佐―― 松坂慶子
     西郷吉兵衛―― 風間杜夫
     大久保次右衛門―― 平田 満
     西郷 琴―― 桜庭ななみ
     西郷吉二郎―― 渡部豪太
     熊吉―― 塚地武雅
     赤山靱負―― 沢村一樹
     大山格之助(綱良)―― 北村有起哉
     有村俊斎(海江田信義)―― 高橋光臣
     村田新八―― 堀井新太

     於一(篤姫)―― 北川景子
     島津久光―― 青木崇高
     由羅―― 小柳ルミ子
     島津斉興―― 鹿賀丈史
     島津斉彬―― 渡辺 謙

    ■出演者紹介
    大村 崑/水野久美/藤 真利子/渡邉 蒼/石川 樹/渡邉このみ/荒井雄斗/原 舞歌/萱野 優/佐藤和太/齋藤絢永/増田修一朗/徳井 優/犬飼直紀/池田優斗/加藤憲史郎/伊澤柾樹/井戸田 潤/藤木直人/竜 雷太/戸田菜穂

    ほか
  • シリーズ2冊
    660(税込)
    著者:
    林真理子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    90年代に新聞連載された幻の不倫小説が、初書籍化!

    老舗和菓子店に嫁いだ朝子は、浮気に開き直る夫に望みを突きつけた。「フランス料理のレストランをやりたいの」。東京の建築家に店を依頼した朝子は、初めて会った男と共に、夫の浮気相手に遭遇してしまう。
  • ミス・ユニバース日本事務局で働く由希のボスは、NYの本部から送り込まれた美の伝道師エルザ。愛車ジャガーで都内を飛び回り、メディアにひっぱりだこの強烈な個性を放つ人物だ。彼女の元に選りすぐりの美女12名が集結し、いよいよ運命の2週間が開始。苛酷で熾烈なキャンプで嫉妬に悶え、男に騙され、女に裏切られ。そして最後に残るのは?
  • anan看板連載 美女入門シリーズに合本版が登場!
    女にとっての永遠のテ-マ(美)をあらゆる角度からチェック。
    やせたい、もてたい、きれいになりたい・・・と、
    いつも考えている女の子たちへの応援エッセイ。
    身近なタレントや友人たちの美女ぶり、自身のこれまでの愉快な失敗談なども満載。

    ※本電子書籍は「『美女入門シリーズ』 第一巻~第十三巻と「『美女入門プレイバック 災い転じて美女となす』」を合わせた合本版です。

    収録内容
    1 美女入門
    2 美女入門PART2
    3 美女入門PART3
    4 トーキョー偏差値
    5 美女に幸あり
    6 美女は何でも知っている
    α 美女入門プレイバック 災い転じて美女となす
    7 美か、さもなくば死を
    8 美は惜しみなく奪う
    9 地獄の沙汰も美女次第
    10 美女の七光り
    11 美女と呼ばないで
    12 突然美女のごとく
    13 美女千里を走る
  • 週刊文春連載の、炎上覚悟の“マリコ砲”炸裂!
    ついに「週刊新潮」山口瞳氏の連載記録を抜いて、前人未到の三十二年目に突入!
    小林麻耶さんとの結婚についての特別対談も収録。

    おいしいものを食べ、ダイエットに励み、国内外を頻繁に旅行し、洋服や着物を買っては、片付けを決意する生活は変わらず。
    ISの犠牲になった後藤健二さん、本を出版した少年A、川崎の男子中学生殺害事件などの時事ネタから、堀北真希さんと山本耕史さんの結婚、小林麻耶さんとの対談まで、物事の核心を突く「マリコ砲」が炸裂。

    【目次】
    並ぶ人
    私の予定
    ミュージカルだよ
    帽子の話
    まるで憶えられない
    ふつうのアナタ
    生きものへの愛
    スカウトされちゃった
    元気な人
    お母さん、お願い
    絆って
    金沢の物語
    本屋へ行く幸せ
    富山セーフ
    彼女の場合
    着物の運命
    感じ悪い
    お片づけ
    お片づけその2
    お金って……
    腹が立つこと
    ドラマあり
    建築家
    ヒールの靴
    トリとイヌ
    思い出すこと
    観劇のあと
    ごきぶりホイホイ
    桃の話
    恋は遠い日の……
    余計なお世話
    ポリスとKGB
    ハッピーバースデー
    当事者って!
    被災地のペット
    酒豪志願
    地の力
    雑誌が教えてくれること
    電車に乗って
    紙が好き
    京都行こう
    香席です
    誰か止めて
    たべる、のべる
    一冊の本
    ななつ星、おそるべし
    私の名前

    番外篇 私は結婚できますか? 小林麻耶×林真理子
  • 682(税込)
    著:
    林真理子
    著:
    見城徹
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    信じて鼓舞して成長する。最上のパートナーこそが、人生を輝かせる!「相手にはうまく乗せられる」「モテたい気持ちを大切に」「無知ほど強い力はない」自己顕示欲とコンプレックスを、圧倒的なパワーに変えて、第一線を走り抜けてきた作家と編集者。互いに刺激し、高め合う関係から生まれたパワーワード満載! 悩めるあなたにガツンと効く、圧倒的人生バイブル。
  • 週刊文春連載エッセイ「夜ふけのなわとび」から抜粋した林真理子さんのお言葉集。毒舌が芸にまで昇華された林さんのエッセイですが、中でも含蓄があっておもしろい言葉のエッセンスを集めた金言格言集ともいうべき一冊です。

    「口説かれた話を、得意げに言う女ほどみっともないものはない」
    「女性が思ったことを何でも口に出来る、という立場になるには、(1)年齢(2)地位(3)お金(4)地位の高い夫のいずれかを手に入れなくてならない」
    「完璧に釣り合いのとれた名前は嫁かない女の証」
    「女の小ジワというのは、男のハゲに近い」
    「地味な男ほど派手な女が好きだ」などなど。

    一本筋が通った林さんの人生観に読めば思わずフムフムと深~く頷く自分がいることでしょう。とりわけ女性にとっては、生きて行くのに有益この上ない言葉ばかり。まさに、「運命を変える言葉」なのです。

    【目次】
    ・女について
    ・恋愛と結婚について
    ・男について
    ・家庭について
    ・仕事について
    ・食べることについて
    ・オシャレについて

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

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