『坪内稔典(文芸・小説、新書)』の電子書籍一覧
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俳句は平易に愉しむもの.身近なことばを広げるもの.お金をかけずにつくるもの.仲間といっしょに笑うもの.不真面目に遊んですますもの.気軽なモーロク程度がちょうどいい! 俳句作法,俳句の歴史,今日的俳句まで,ネンテン先生が,俳句について来し方を振りかえり,行く末を喝破する,軽妙ナルホド評論・エッセー集.
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<特集>『新・日常考―きのうまでと違うこと』
「非日常」が私たちの「日常」を覆いつくしてから、二年余りが過ぎました。いままた恐ろしい「非日常」を告げるニュースが途切れず、不安な日々が重ねられていきます。それでも、きのうより今日を、明日こそはと願う気持ちは万国共通のはず。新・日常考―きのうまでと違うこと。「日常」を問い直し、新たな日々を編むための試みです。
【目次】噓でもいいから/堀江敏幸、斎藤茂吉の危機と再生/小池光、離れて働く、みんなと働く/酒井順子、特集とりとめな記/ 特集編集班、週末のアルペジオ/三角みづ紀、藤沢周・連作小説館⑥/藤沢周、猛獣ども/井上荒野、町田康の読み解き山頭火/町田康、しおり物語/岡もみじ、アマネク ハイク/神野紗希、兼好のつれづれ絵草紙/三遊亭兼好、漱石クロニクル―絵で読む夏目漱石の生涯―/大高郁子、楸邨山脈の巨人たち/北大路翼、Dr.よねやまの芸脳生活芸術家の生き様を医学で考える/米山公啓、江戸の愛猫/宮川匡司、気まぐれ編集後記/万年editor -
松尾芭蕉、正岡子規、高浜虚子、中村草田男……古今の名句をねんてん先生の軽妙な解説ともに。
「俳句は作者を離れて鑑賞すべき文芸である」――
自由に、口ずさんで、想像力豊かに。
第1章 春
第2章 夏
第3章 秋
第4章 冬 -
〈同じ季語〉新旧の句を読みくらべ!
これまでにない俳句の楽しみ方がいっぱい。大好評『俳句いまむかし』(毎日新聞連載「季語刻々」)がまた本になりました。名ガイド・ねんてん先生がおくる、ゆかいで役立つ俳句読本です。
「俳句という文芸には、言葉において季節を作る、という一面がある。季語は俳句を詠むことで、その都度に新しく作られているのだ」(「まえがき」より) -
芭蕉、蕪村、一茶から、子規、虚子、放哉、山頭火、さらに小学生の俳句まで、四百句をたのしくガイド。
ねんてん先生がおくる愉快で役立つ俳句読本。
毎日新聞人気連載「季語刻々」から生まれた、大人気シリーズ第3弾! -
必読俳句評論書
「過渡の詩」は「俳句の根拠」、「世紀末の地球儀」と並び
坪内稔典の若き日の俳句評論集三部作の一冊。
いま、必読の俳句評論書として多くの評論家からも取り上げられている。
俳句を「過渡の詩」として位置づけ、正岡子規以降、問いかけることの
少なくなっていた「俳句とは?」に応える。
俳句に関心ある人の避けて通れない作品である。 -
いまの俳句×むかしの俳句!
〈同じ季語の句〉ふたつ並べて読みくらべたら?
毎日新聞で2010年より続く人気連載「季語刻々」がついに書籍化!
登場するのは芭蕉、蕪村、一茶から子規、虚子、さらに小学生まで、と盛りだくさん。
俳人にして名エッセイストのねんてん先生が、古典から現代までの名句・秀句・ゆかいな句、四百句をたのしくガイドする、これまでにない俳句読本です。
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