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春のコイン大還元祭

『キャサリン・マン(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~48件目/全48件

  • スキャンダルを抑えるには、婚約者のフリをしなくては!!

    アシュリーは、名門出の下院議員のマシューと一夜だけの恋をした。ところが、翌朝にホテルが火事になり、彼は炎の中からかろうじて彼女を助け出す。これを
    目撃した記者は、ふたりの仲を疑う。選挙を控えた彼にとってスキャンダルは避けねばならない。そこで、ふたりは婚約者のフリをすることにした。マシューに対する恋心を封印するはずだったアシュリーにとって、つらい日々がはじまった。仲の良い婚約者を演じる度に心が痛む彼女。別れが決まっているのに心は…。
  • 命がけの恋のはじまりは、小さな依頼人。

    「誰かがパパを殺そうとしているんだ」あどけない少年の口から出た物騒な言葉に驚き、探偵アリーは事情を探るため、その父親ジェイクに会うことにした。しかし高層ビルにある広いオフィスでいざ対峙すると、アリーは思わず息を飲んだ。輝くブロンドにたくましい体、そして官能的な琥珀色の瞳…。いけない、これは仕事よ。彼女が話を切りだしたとたん、ジェイクはけんもほろろにつっぱねた。「出ていってくれ」。
  • 彼を独占したいの!! ひと目ぼれなど信じない私が…!?

    巨大宝飾会社の経営者一族であり、デザイナーのエイミー。いとこの結婚パーティーで出会った男性と情熱的な恋に落ち、一夜をともにしてしまう。だが、次の日に判明した彼の正体、それは敵対する会社のCEOプレストンだったと知る。なのに、絶対的な権力を持つ祖母の命により、彼女と彼は一緒に新商品発表会に出張することに。飛行機の中で、お互いにビジネスな関係でいようと話しあいが成立するが、目があうだけで体が熱くなる相手と昼も夜も一緒に過ごすなんて。
  • お得な価格でハーレクイン・ディザイア2作品収録!『スイートルームの恋愛報告』-ルーシーは、探偵ヘイデンの滞在するスイートルームに来ていた。継父がオーナーを務める会社が起こした事件の聴取を受けるためだが、ドアが開いた瞬間、出迎えたヘイデンに一目で心奪われた――。陰のある端整な顔立ち、息がとまるほどの存在感。だが、ヘイデンが継父を黒幕だと疑っていると知り、一瞬のうちに、彼は愛してはいけない人となってしまった。彼を求める心の叫びを無視し、ルーシーは継父の無実を証明しようと、調査の協力を申し出る。やがてヘイデンと行動をともにするうちに、彼の瞳に揺らめく欲望の炎を見つけ、めくるめく夜をともにしてしまう。しかしヘイデンは残酷な言葉を放った。「この関係は一時的なものだ」『記憶をなくした億万長者』-別居中の大富豪の夫サムが事故で大怪我をしたと聞き、 ブリアは病院に向かった。 ところが、昏睡からさめた夫の言葉に驚く。 「今回は成功したのかな、スイートハート。 妊娠の兆候は?」 優しく彼女を気遣うサムの様子は、愛情深い夫そのものだった。 まさか……覚えていないの? 不思議なことにサムの記憶からは、5カ月前ブリアが流産したことも それが二人の関係を最悪な結末に導いたことも、消えていたのだ。 ブリアはサムが快復するまで、再び一緒に暮らすことを決める。 そして、仕事中毒ですれ違いばかりだった夫と過ごす新婚の頃のような甘く幸福な日々に、つかのま酔いしれるが……。
  • 彼が素敵でも、感情や恋に溺れてしまうのが怖いの…

    グラフィックアート会社の社長ローレンは、大手広告代理店のジェイソンにプロポーズされた。しかし、ふたりは4か月前に一度だけ一夜をともにしただけの関係。ローレンの妊娠を知った彼は、子供のためだけに結婚をしようと突然目の前に現れたのだ。会社が倒産危機にある彼女は、彼の申し出を冷たくあしらってしまうも、その日から彼によるプレゼント攻撃が始まり、会社を立て直す資金まで提供してきて!? 「僕は君と子を大切にしたい」という言葉に心は揺れて…?
  • 誰にも必要とされなかった私をなぜ愛してくれるの?

    北欧の小国の第5王女エリカは、国を離れアメリカに渡った。海運会社の御曹司である大富豪ジェルヴェに、妊娠したことを告げるために。3か月前、エリカはイギリスで彼と出逢い、一夜をともにした。翌朝、そっと部屋を立ち去り二度と会うつもりもなかったのに…。彼に何かを求めるつもりはない。ただ、報告の義務を果たすだけ。ところが妊娠を伝えるとジェルヴェは予想外に喜び、プロポーズしてきた。王位もない、誰にも望まれない第5王女の私には価値などないのに…なぜ?
  • 夢の一週間。御曹司との恋が永遠なんて思ってはだめ

    ニーナは幼い息子と参加した体験型牧場で優しい笑顔の男性アレックスと出会い、かすかなときめきを感じる。甘いささやきとロマンチックなデートの誘い。冷酷な夫の死後、息子のためだけに生きてきた彼女はためらったすえに、人生を少しだけ楽しむことを自分に許した。ところが従業員だと思っていた彼が、驚くことに牧場のオーナーであり、御曹司だと知る。彼とは住む世界が違いすぎるわ…。しかも、アレックスは富豪一族の後継者問題を背負っていて――。
  • シリーズ6冊
    660(税込)
    著者名:
    デイ・ラクレア
    翻訳者名:
    庭植奈穂子
    レーベル: ハーレクイン

    パーティ会場に現れた美貌の女性に、チェイスの目は釘付けになった。2カ月前、たちまち惹かれ、一夜をともにした忘れられない女性――彼女が悪名高き〈ワース産業〉経営者の愛娘、エマだったとは。パーティガールと噂の彼女にとってあの情熱の夜は、遊びにすぎなかったのだろうか?求め合う衝動に翻弄され、二人はふたたびベッドをともにする。翌朝、具合が悪そうなエマの様子にぴんときて、チェイスは薬局へ走った。案の定、妊娠検査薬の判定は“陽性”。エマが身ごもっているのはぼくの子なのか?チェイスはある考えのもと、さっそくエマにプロポーズするが……。■人気作家の競作でお贈りするミニシリーズ〈恋する億万長者〉。大富豪たちが織り成す華麗なる恋模様をお楽しみください。
  • シリーズ13冊
    660(税込)
    著者名:
    キャサリン・マン
    翻訳者名:
    新号友子
    レーベル: ハーレクイン

    CIAの機密情報局〈アリエス〉のエージェント補佐ケリーは、局長のハッチに呼び出された。行方不明になったエージェントの捜索を命じられたのだ。この任務に成功すれば正式なエージェントに昇格できる。彼女にとって、これ以上のチャンスはない。だが、ただ一つ問題があった。イーサンと組んでカップルを装い、社交界のパーティに潜入しなければならないのだ。彼はずっと憧れてきた男性。しかも地味で経験不足の私が社交界だなんて。躊躇しているケリーに、イーサンの容赦ない言葉が飛んだ。「一日二十四時間の訓練が必要だ。だから一緒に住んでもらう」■機密情報局〈アリエス〉の敏腕エージェントたちが次々と巻きこまれていく巨大な陰謀とは……。
  • ある日、アレクサがジェット機内の清掃をしていると、驚くべき“忘れ物”を機内で発見した――かわいい双子の赤ん坊だ。すぐにジェット機のオーナーであるセスの元妻が置き去りにしたと判明。困り果てた彼に、アレクサはベビーシッターを頼まれてしまう。ハンサムな億万長者、セスの操縦するジェットが向かったのは、フロリダの太陽がまぶしいプライベート・アイランドだった。過去の経験から男性との深いかかわりを避けてきたアレクサに、セスはセクシーなまなざしで危険な誘いをかける。「週末だけでいい。ふたりでアバンチュールを楽しもう」アレクサの体の奥で欲望の炎が燃えあがり、大胆な自分が目を覚ます。■真夏のバカンスにぴったり! RITA賞受賞作家キャサリン・マンが描くのは、南の島でセレブ気分を満喫いただける熱い恋の物語。
  • 「誰かがパパを殺そうとしているんだ」あどけない少年の口から出た物騒な言葉に驚き、探偵アリーは事情を探るため、その父親に面会を求めた。噂によれば、投資で巨万の富を築いた彼ジェイク・ラーソンは妻を亡くして以来心を閉ざしたままらしい。広いオフィスでいざ対峙すると、アリーは思わず吐息をもらした。輝くブロンドにたくましい体躯、そして官能的な琥珀色の瞳……。いけない、彼に心を奪われに来たわけじゃないわ。自分を戒めながら、彼女が話を切りだしたとたん、ジェイクはけんもほろろにつっぱねた。「出ていってくれ」
  • シリーズ4冊
    660(税込)
    著者名:
    キャサリン・マン
    翻訳者名:
    神鳥奈穂子
    レーベル: ハーレクイン

    パーティの打ち合わせをしていただけなのに、まさかベッドルームで朝を迎えることになるなんて。マシューは憧れの男性だが、アシュリーにはわかっていた――彼の恋人になれるのは夢の中でだけだと。孤児だった私と、名家の後継者の彼とでは住む世界が違いすぎるもの。だから、それは気まぐれな一夜の情事で終わるはずだった。ところが明け方、アシュリーのレストラン兼自宅から出火し、彼女を担いで救出するマシューの写真が、熱愛中の二人としてスクープされてしまう。スキャンダル回避のため、婚約者役を頼まれたアシュリーは……。
  • ブルック・ギャリソンはバーのカウンターに座り、白ワインを口にした。二十八歳にして初めてアルコールに手を出したのには訳がある。先ほど亡き父の遺言状が公開され、父に隠し子がいたとわかったのだ。大好きだった父が、長いあいだ家族を裏切っていたなんて……。心の痛みを麻痺させようとワインをグラス半分ほど飲み終えたとき、ブルックの目にジョーダン・ジェフリーズの姿が飛びこんだ。ジョーダンはギャリソン家とは長らく敵対関係にある男だ。会うたびに彼に魅力を感じつつも、縁のない相手と胸に言い聞かせてきた。でも、今夜はいいんじゃない?一族の問題など忘れたって。ブルックはワインの力を借りて、大胆にも彼に声をかけた。それがとんでもない事態を引き起こすことになろうとは思わずに。★六カ月にわたりお届けした〈マイアミで愛して〉も最終話。ラストを飾るのは双子の片割れブルックと、ギャリソン家の敵ジョーダンの物語です。二人の想いは一族間の溝を越えられるのでしょうか。★
  • メロドラマを描かせたら右に出る者がいないエマ・ダーシーをはじめ、人気と実力を兼ねそなえたスター作家たちが集結! 予期せぬ妊娠やシークレットベビーにまつわるロマンスを3話収録した、胸が痛いほど切なくてドラマティックなアンソロジーをお贈りします。

    『最後のおおいなる情熱』
    「君に会いたい」7年ぶりの電話の声に、アンの心臓が一瞬止まった。理由も告げず突然いなくなったのに、どういうこと? 今や一流文化人となったサディの真意を知るため、アンは彼に会うが、本心を聞き出せぬまま再び誘惑の罠に……。やがて身ごもったアンは幸せを味わうが、なぜかサディはまた一方的に彼女を置き去りにした!

    『愛と呼ばないで』
    6年前の冬、19歳のクレアは、父の死を嘆く実業家のジャックを慰めたい一心で夜を共にした。肌を重ねる喜びを初めて知ったクレアに対し、彼は翌朝、小切手を差し出した――僕には妻がいる、と。そしてクレアはあとになって妊娠に気づいたのだった。今、離婚したジャックと思いがけず再会し、息子の存在を知られてしまい……。

    『ひと夏の関係』
    ヴァネッサは去年、兄に大反対され、大富豪ニコラスとの恋をあきらめた。そのうえ、余命いくばくもない父が緊急手術で輸血を必要とした際、血液型から自分が実の娘ではないことを知ってしまった。心が千々に乱れる中、偶然の再会を機に始めたニコラスとのひと夏の密会が慰めとなる。でもまさか、彼の子を宿してしまうなんて!
  • 大富豪エリオット・スタークの秘書、ルーシー・アンは、身ごもったことに気づいた日、彼の前から姿を消した。あれは間違いだったのよ――エリオットを密かに愛し、支えてきたが、ただ一度だけ体を重ねた翌朝、彼の恋人と鉢合わせてしまった。プレイボーイの彼が、結婚をして父親になりたいと思うはずがない。生まれた赤ん坊は何より愛しい宝物だったが、彼のいない寂しさは募る。だが再会の日は突然やってきた。エリオットは不意に訪ねてきて、男らしさと成功者のオーラを漂わせ、子供のために結婚すると宣言した。「僕は情熱的な夫になるよ」熱く見つめられ、体が疼く。だめよ……もう二度と彼と過ちをおかすわけにはいかないわ。

    ■RITA賞受賞作家C・マンのシークレットベビー・ロマンスです。エリオットをどんなに愛していても、華やかな女性遍歴に不安を拭えないルーシー・アン。でも、愛し子の父親に熱く求められるととても拒むことはできず、淡い期待を抱いてしまうのでした。
    *本書は、ハーレクイン・ディザイアから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 失った人を追い求める彼にとって、私はただの身代わりでしかない……。

    予定日まであとひと月と迫ったある日、急な陣痛に襲われたナオミ。そこに居合わせた元婚約者の大富豪ロイスに励まされながら、玉のような双子の女の子を無事出産し、彼女は感動に包まれた。数カ月前、ナオミは我が子欲しさに匿名ドナーの子を宿し、その後に出会ってすべてを受け入れてくれたロイスと婚約した。だが、彼にはかつて流産を機に去っていった別の婚約者がいたと聞き、その女性と失った子の代わりかと思うと辛くて、やむなく別れたのだった。いまだにロイスの感触、匂い、優しいまなざしを忘れてはいないけれど、今、しばらく双子の世話を手伝うと申し出てくれた彼を前に、ナオミは自分を戒めた――愛を期待したら、また傷つくことになる、と。

    ■『愛はガラスの孤城で』で将来を約束したはずのロイスとナオミが、まさか婚約を解消してしまうとは……! 本作では、そんな彼らの切ない愛と懊悩の物語が綴られます。かわいらしい赤ん坊を介してふたたび接近する二人に、ハッピーエンドは訪れるのでしょうか?
  • 人生を大きく変える嵐に、身も心も翻弄されて――。

    嵐の夜、ポーシャは情熱に抗えず想いを寄せていた彼と一線を越えてしまった。資産家であり優秀な獣医でもあるハンサムなボス、イーストンと。あの晩以来、まるで恋人のように接してくる彼にポーシャの胸はときめく一方、複雑だった。イーストンは仕事第一で結婚も考えていない人。もしつきあって別れることになれば仕事も失ってしまう。ところが妊娠が発覚し…勇気を出して彼に伝えようとするポーシャだが「子供をもつつもりはない」という彼の言葉を聞いてしまい?
  • 終わらせる術が見つからない、10年越しの実らぬ恋。

    10歳のときに里子に出されたスターは、高校生になると、隣家の美しすぎる御曹子デイビッドと恋に落ちた。身分違いとスターを毛嫌いする彼の母親の目を盗んでは、重ねた逢瀬。やがてデイビッドが他州の大学に進学することになり、ふたりは破局した。やっぱり私たちは最初から住む世界が違うのよ…。自分に言い聞かせながらも想いを断ち切れずに過ぎた10年。町に戻ってきたデイビッドを前に、今度こそ恋心に終止符を打とうとするスターだが、彼から強引に旅行に誘われ…。
  • どうしよう初恋の相手とふたりきりの旅行だなんて…。

    テキサスの牧場で専属の獣医をしているジョアンナは、18歳のときに火事で両親を亡くし天涯孤独の身だ。ある日、牧場オーナーの祖母に突拍子もない頼みごとをされる。余命幾ばくもない自分が飼っている犬たちの、新しい飼い主を全米で探してほしいというのだ。それも、もうひとりの孫ストーンと一緒に。巨大宝飾会社のCEOであるストーンは、ジョアンナの初恋の相手だった。彼とふたりきりで旅行だなんて…ジョアンナの胸の鼓動はみるみる高まって…!?
  • 熱い夢の一夜に重ねた肌がまだうずく。代償は大きくても、後悔はしない。

    子供の頃から病を抱えるイザボーは、母と施設暮らしをした苦労人。周囲に迷惑をかけまいと心に決めて生きる日々だったが、彼女は今、大富豪トリスタン・ミケルソンに胸をときめかせていた。たくましく最高にセクシーだけれど、無骨で口数が少ない。そんなトリスタンが1カ月限定で仕事の手伝いを必要としていたため、イザボーはそのあいだ彼のそばで働くことになったのだ。母の不幸な結婚のせいで、男性との関わり方もわからない彼女に、トリスタンは衝動的なまでに激しく甘い誘惑を仕掛けてくる。仕事、病――拒む理由はいくつもあるのに、気づけばイザボーは彼に身を任せ、お腹に小さな命を宿していて……。

    ■養子としてミケルソン一族の一員となったトリスタンは、家族に感謝しつつも、いつも自分だけ“黒い羊”のような疎外感を抱いていました。孤高の大富豪の心の隙間を、様々な問題を抱えたイザボーが埋めることはできるのでしょうか? 純真な愛のラプソディ!
  • 美しき孤独な大富豪との愛は、炎と氷のはざまで揺れ……。

    十代で母と妹を事故で亡くし、自らも癌を患った過去を持つナオミは、ある日、人里離れた場所に立つガラス張りの館を訪れた。ここに住む有能な大富豪、ロイスの協力のもと家業を盛り立て、もう病弱な自分ではないことを、家族に証明したいのだ。でも、世間を寄せつけない彼との交渉は慎重に進めなければ。いざ会ったロイスは、優しく魅力的な男性だった。悪天候でガラスの館に閉じ込められ、ともに過ごすうち、ナオミは孤高の大富豪に強く惹かれ、身も心も任せてしまう。しかし、性急に燃え上がった情熱の余韻も冷めやらぬなか、ロイスが氷のように硬い表情で言った。「きみの本当の目的はなんだ?」

    ■大スター作家R・ウインターズがお好きな方にお勧めの本作は、病を乗り越え、懸命に強く生きようとするナオミの物語。スター作家C・マンが、『天使の采配』に続いて描く、心揺さぶる感動作です。冷静になったとたん、ロイスは姓すら名乗らぬ彼女を問いつめ……。
  • 引き裂かれた二人を結んだのは、翼のない小さな天使。

    グレンナとブロデリックは恋に落ち、親密な時間を共有したが、犬猿の仲の一族同士で将来の約束もできず、泣く泣く別れを選んだ。歳月は流れ、いまグレンナは彼と望まぬ再会を果たしていた──ブロデリックの元恋人が置き去りにした、小さな赤ちゃんを前にして。驚いたことに、この子の父親はグレンナの亡夫の可能性もあるという。彼女は言葉を失った。何度も流産を繰り返し、結局子供を望めない体になったわたしを陰で裏切っていたなんて。いまや石油王となったブロデリックも動揺していたが、やがて意を決したようにこう告げた。「この子を一緒に育てないか」彼の思いがけない言葉に、グレンナの心は千々に乱れて……。

    ■大スター作家レベッカ・ウインターズの作品がお好きな方に、特にお勧めしたい逸作! スター作家C・マンが描く、心を揺さぶる感動ロマンスです。ある日突然現れた、捨て子の赤ちゃんとかつての想い人。病気のために子を望めないヒロインの選択とは……?
  • マリアンナは、名家の御曹司セバスチャンと熱烈な恋におち、子供も授かって幸せな結婚をした。だが、ハネムーン中に流産し、子供のできない体になるという悲劇に見舞われる。つらい現実を忘れたくて仕事にのめりこむうち、夫との心の距離は取り返しがつかないほど離れてしまった。最悪の結論に達し、離婚協議を進めていたある日、思いがけない欲望にとらわれた二人は、車の中で情熱を交わす。その後、彼女の身に奇跡が起こった――ああ、私はどうすればいいの?離婚成立の日、マリアンナはセバスチャンの目の前で倒れてしまい……。

    ■大スター作家レベッカ・ウインターズの作品がお好きな方に、特におすすめ! 愛する夫の子を産めない苦しみを隠し、彼のもとを去ろうとしたヒロインに、運命は味方してくれるのでしょうか? スター作家キャサリン・マンが描く、感動ラブストーリー。
    *本書は、ハーレクイン・ディザイアから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 人魚姫のように想いを告げられなくてもそばにいたい。

    動物学者のモーリーンは就労ビザの期限が近づき途方に暮れていた。すると、同じ島に働くザンダーが偽りの結婚を提案してきた。彼はこの結婚により亡き妻の親に娘を奪われることを回避し、私は大好きな仕事を続けられると彼は言う。夢のような話だけれど、前から心を寄せていた彼からのプロポーズが偽りだなんて…。しかも自分を愛していない男性と形だけの結婚なんて、そんな残酷な日々を耐えられるのかしら? 優しくしないで…私、真実だと勘違いしてしまうわ――。
  • 嵐の夜、秘めてきた想いに身を任せた。それが人生を大きく変えるとも知らずに……。

    ポーシャはため息をつき、おなかに手をあてた。激しい風雨に見舞われた夜に、情熱を抑えきれず彼と体を重ねた。職場のボス――黒い髪、青い瞳のゴージャスな大富豪、イーストンと。そして……子どもを授かった。2年前に雇われた日から密かに彼に憧れ、想いをつのらせていた。でも、わたしはただの秘書で外見も地味、相手になどされないと、あきらめていたのだった。勇気を出して妊娠を打ち明けようとした矢先、ふとした会話で彼の真意を知ってしまう。「子どもを持つつもりはない」やはりわたしたちに未来はないの? ポーシャは傷ついて……。

    ■ハーレクイン・ディザイアはおかげさまで1800号記念を迎えることができました。記念作は、RITA賞受賞歴を誇るUSAトゥデイのベストセラー作家キャサリン・マンが綴る、秘書とボスの恋物語。D-1786『人魚姫の偽りの結婚』の関連作です。
  • 消えた記憶のなかのわたしは、あなたを愛していた?

    事故に遭い記憶喪失になったアライナは、驚愕した。わたしには夫がいるらしい。しかも横には赤ちゃんも眠っている。目の前にいるこのゴージャスで美しい男性が、わたしの夫だなんて信じられないわ…。やさしい言葉をかけてくれる彼との5年間、わたしは幸せな花嫁だったの? 未来を語る彼とは裏腹にアライナは目が覚めてからずっと、目隠しされているようで過去のふたりの関係に疑問を抱いてしまう…。だが彼の絶対的な魅力には抗えない。ある日、ふたりは離婚寸前だったと聞き!?
  • 彼が欲しいのは、形だけの花嫁。愛されないと、最初からわかっていたのに。

    「結婚しよう」ある日突然、オフィスでボスにそう言われて、モーリーンはあっけにとられた。黒い髪と巨万の富を持つ、冷たい青い瞳の大富豪、ザンダー。だが、プロポーズは愛ゆえではない。幼い娘を亡き妻の両親に奪われないよう、家庭環境を整えるため。彼の心はいまだに亡くなった奥さまのもの……。胸の痛みを抑えて、モーリーンは承諾した。でも、これで私の抱えている労働ビザの延長問題も解決する。少しの間、幸せな夫婦を演じて離婚するだけ。けれども、情熱の一夜を経て、彼への思いは深まるばかりで……。

    ■RITA賞受賞歴を持つUSAトゥデイのベストセラー作家、キャサリン・マン。今作でも、彼女の得意とする、けなげなヒロインとゴージャスなヒーローが織りなす、都会的でセクシーなロマンスをお楽しみください。
  • 熱く燃えた夜の、思いがけない代償。愛のないプロポーズは切なくて……。

    エリカは決意を胸に、生まれ育った北欧の国を離れ、アメリカに渡った。ある大富豪の男性に――おなかの子の父親で海運会社の御曹司、ジェルヴェに会うために。3カ月前、エリカは逞しくハンサムな彼の圧倒的な魅力に抵抗できず、情熱の赴くままに体を重ねた。その結果、身ごもったことを彼に打ち明け、将来について話し合わなければならない。だがエリカが恐れたとおり、妊娠を知ったジェルヴェは即座に言った。「ぼくと結婚してくれ」ああ、イエスと答えられればどんなにいいか。でも無理だわ。だって、彼はわたしを愛してはいないから……。■RITA賞受賞作家キャサリン・マンが描くのは、一夜の恋で大富豪の子を身ごもったヒロインの物語。二人に幸せな未来などあるはずがないと、情事の翌朝、そっと彼の部屋を立ち去ったものの予想外の妊娠に気づき、再び彼に会わざるをえなくなって……。
  • どうしようもなく惹かれてしまう気持ちに、今度こそけりをつけなければ……。

    スターは、安定した仕事もせず引っ越しばかりの両親のもとで育ち、10歳で里子に出された。美しく成長した彼女は高校生になると、逞しくセクシーな隣家の御曹司デイビッドと恋におち、純潔を捧げた。身分違いとスターを毛嫌いする彼の母親の目を盗んでは、重ねた逢瀬。だが、やがてデイビッドが世界を飛び回る生活を始め、二人は破局した。彼とは住む世界が違うのよ――実らぬ恋だと何度自分に言い聞かせても、スターは思いを断ち切れずにいた。そんな折、デイビッドが町に戻ってきた。ところが同じタイミングで、スターの両親が金の無心に現れたのだ。スターの困惑を目の当たりにしたデイビッドは、彼女を旅行に誘うが……。■USAトゥデイのベストセラー作家で、RITA賞受賞歴もある実力派、キャサリン・マンの作品をお楽しみください。D-1554『身分違いのフィアンセ』のアシュリー、D-1707『明かせない秘密』のクレアの里子仲間、スターの身分違いの恋を描く関連最終話です。
  • ただの億万長者ではない――彼の正体はプリンス!?

    恋人は身分を隠したプリンス!? ウエイトレスのシャノンは海運業を営むトニーに愛を囁かれ、夢のような日々を過ごす。ある日、彼が知らぬ間に部屋代を払ってくれたと知った彼女はお金目当てでつきあったわけじゃないのに…と屈辱を覚える。だが、トニーはただの億万長者ではなかった。「大ニュース! 行方不明だったサン・リナルドのアントニオ王子が見つかりました」シャノンは彼の愛人と報道され、パパラッチに追われることに。父王が支配するという島へと逃げるが!?
  • ボスを好きなのは絶対内緒。でも、いつまで私は…!?

    アンナはマイアミの大企業の有能な社長秘書。ボスのパーカーはとっても魅力的で、当然彼女は彼に惹かれていた。だが、そんなことはおくびにも出さずに仕事一筋だった。ある日、突然の父親の死によって生じた相続問題にイラついていたパーカーは、ロンドンへの出張に気まぐれからアンナに同行を命じた。内心ドキドキの彼女だったが「彼は私のボス」だと自分に言いきかせるしかなかった。彼の心の中で、とある変化が起きはじめていたことも知らずに。実は1週間前に…?
  • もう永遠に取り戻すことはできないの?彼と分かち合った思い出も、情熱の記憶も。

    病院のベッドで目覚めたアライナは、傍らにいた黒髪の魅力的な男性をひと目見て心奪われた。「あなたは誰? ドクターかしら?」男性は目を見開いた。「ぼくはポーター。きみの夫だ」アライナは交通事故に遭い、過去5年間の記憶を失っていた。かわいい赤ん坊の息子のことも、贅沢な海辺の家での暮らしも、裕福な経営者の夫に恋をして結婚したことも、なにひとつ思い出せない。だが、喪失感と孤独に苦しむ日々の中、夫に優しく慰められるうちアライナは気づいてしまった。事故に遭う前、二人が離婚寸前だったこと、それなのに今、二人の間に情熱の炎が燃え上がろうとしていることに。■RITA賞を受賞した実力派作家、キャサリン・マンが描くのは、大人気の記憶喪失を題材にしたクリスマスの奇跡の物語。終盤明らかになる衝撃の真実――引き裂かれた夫婦ははたして愛の絆を取り戻せるのでしょうか? 涙なくしては読めない感動作!
  • 彼は私を愛していない。だから、新しい命の存在は秘密。

    海辺のレストランで働くクレアはその週末、情熱に抗えずひそかに想いを寄せるハンサムな大富豪ヴィックと体を重ねた。だが避妊に失敗して3カ月半が経ったとき、体の異変に気づく。天涯孤独の彼女のお腹には、新しい命が芽生えていた。ずっと夢見続けた、愛する夫と子供のいる幸福な家庭。妊娠を打ち明ければ、彼はプロポーズしてくれるかもしれない。でも……それは義務感から。私を愛しているからではないわ。クレアは体調を案じる彼に嘘をついた――妊娠はしていないと。ところが、つわりに耐えながら働いていたある日、店で倒れてしまい……?!

    ■妊娠を告げれば彼に愛なき結婚を強いることになる――悩んだ末、ひそかに赤ん坊をひとりで産み育てていくと決意するクレアでしたが……。本作は『身分違いのフィアンセ』で名家の御曹司との愛を実らせたアシュリーと同じ里親のもとで育った、クレアの物語です。
  • ●『イカロスに抱かれて』(キャサリン・マン著)空軍大尉のジョシーは無人偵察機の改良に取り組んでいた。完成も間近なある日、議会からプロジェクトの監視委員が派遣される。やってきたのは空軍の伝説的パイロット、ディエゴだった。飛行中の事故で今や飛べなくなってしまった、かつての“神”に、ジョシーはうかつにも同情を寄せ、たちまち彼の逆鱗に触れる。「今度ぼくを哀れんだら、キスで何も考えられないようにしてやる!」

    ●『デメテルの祈り』(デブラ・ウェッブ著)過去の異性関係で心に深い傷を負ったケイラはもう長いこと恋をしていなかった。なのに、最近同僚の刑事ハッデンが気になってしかたがない。よりによって、彼と二人きりで捜査をするはめに。プレイボーイの彼が求めているのは、“割り切った関係”だ。そうとわかっているのに、青い瞳にまどわされてしまいそう……。
    *本書に収録されている『イカロスに抱かれて』は、既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 彼にどう告げればいいの?あの一夜が授けた命のことを――

    エイミーは従兄の婚約パーティで、ハンサムな黒髪の男性と出会った。彼のまなざしの魔力にとらわれ、その夜のうちに情熱を交わしたが、直後に衝撃の事実を知る。彼の名はプレストン・アームストロング。なんとCEOに着任したばかりの上司だったのだ。部下としての距離を保っていたある日、プレストンの子を身ごもったことに気づいたエイミー。さらにタイミングの悪いことに、彼に出張への同行を命じられてしまった。目が合うだけで体が熱くなる相手と昼も夜も一緒に過ごすなんて。ああ、いったいどうすればいいの?

    ■一夜の恋人が新しい上司――そのうえ妊娠?! ボスとのスリリングな出張中、勇気を出して赤ちゃんを身ごもったと告白したヒロイン。けれど、彼の反応は信じ難いもので……。『野の花を愛した大富豪』、『七日間だけのシンデレラ』に続く関連最終話です。
  • 運命だと信じた出会いが、まさか仕組まれたものだったなんて!

    ニーナは幼い息子と参加したキャンプで優しい黒髪の男性アレックスと出会い、一瞬で心を奪われた。甘いささやきと、ロマンチックなディナークルーズへの誘い。冷酷な夫の死後、息子のためだけに生きてきた彼女はためらったすえに、人生を少しだけ楽しむことを自分に許した。ところが満天の星空の下、情熱的なキスを受け幸福に浸ったのもつかの間、従業員だとばかり思っていた彼が、驚くことに実はマクネア帝国と呼ばれる富豪一族の御曹司だと知る。彼とは住む世界が違いすぎるわ……。だがニーナはまだ知らなかった――アレックスが近づいてきたのは、亡夫が息子に遺した株を奪うためだとは。

    ■D-1672『野の花を愛した大富豪』の関連作です。余命幾ばくもない祖母から孫息子アレックスに課せられた、後継者になるためのテスト。でも、合格するには愛しい女性の愛を失うリスクが……?! アレックスの双子の妹エイミーの恋物語に続きます。
  • 突然、ニューヨークまで訪ねてきたジェイソンを前に、ローレンは思わず、ふくらみかけた腹部に手をやった。仕事仲間だったジェイソンとベッドをともにしたのは、四カ月前。既に彼は、転職してサンフランシスコへ行くことが決まっていたため、そのあとはお互い、別々の道を歩むはずだった。だから、妊娠が発覚してもジェイソンには連絡せずにいたのだが、どうやら友人の一人が彼に知らせてしまったらしい。「ぼくと婚約して、サンフランシスコに来てくれないか?」子供のためだけに結婚するなんて――ローレンが断ると、ジェイソンはある提案を持ちかけてきた。■今月より六カ月にわたってお届けする〈ラブ&ビジネス〉第一話です。サンフランシスコを拠点にした大手広告代理店〈マドックス・コミュニケーションズ〉。そこで働く社員たちの恋模様を描きます。洗練された街で生まれる、小粋なロマンスをお楽しみください。
  • こんなに彼を愛しているのに、結ばれない運命だなんて。

    子供は欲しくないという宝飾会社CEOストーンの言葉にジョアンナは悩んだすえ、婚約解消を決意した。愛する人と結婚して子供をもうけ、幸福な家庭を築く――それは、天涯孤独のジョアンナにとって長年の夢だった。でも、どんなにストーンを愛していても彼と結婚すればその夢は叶わない。彼への想いを断ち切るため、ジョアンナは何度も自分に言い聞かせた。裕福でゴージャスな彼とは住む世界が違うのよ、と。そんななか、ジョアンナはストーンの祖母に突拍子もない頼み事をされる。なんと、他ならぬストーンと1週間2人きりで旅行してほしいというのだ!驚く彼女だったが、彼の祖母が余命幾ばくもないことを知ってしまい……。■RITA賞受賞作家C・マンの好評を博した5部作〈罪をあがなう億万長者〉の第1話、D-1607『仮面の情事』関連作です。余命幾ばくもない祖母に後継者にふさわしいか試されることになったストーンは……。
  • シャノンはサンドイッチを配達した先で、日に焼けたハンサムな男性トニーと出会った。彼からデートに誘われ、海辺の豪奢な邸宅で愛を交わした。夢のような数週間が過ぎたある日、彼が経済的な援助を申し出る。私はお金目当てでつきあっているわけじゃないのに……!あまりの屈辱に、シャノンはトニーの屋敷を飛び出した。ところが数日後、トニーに関する信じがたい報道が飛び込んできた。二人が写った写真の見出しに躍る、“プリンスの愛人”の文字。トニーは、サン・リナルドという国の王子アントニオだという。シャノンは事の真偽を確かめに、トニーを訪ねることにした。彼女が守るべき存在のために――。

    ■恋人のトニーが亡国の王子だった――! 幼いころクーデターで母を殺され、牢獄の虜囚となることを余儀なくされたトニーの過酷な運命を知ったシャノンは……。花のしとねで、花言葉をつぶやきながらの愛の告白にうっとりする、現代版シンデレラ・ストーリー。
    *本書は、初版ハーレクイン・ディザイアから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • ★お得なセット価格★夢のセレブと運命の恋――キューピッドは赤ちゃん! 数あるハーレクインの人気テーマのなかでも、もっとも支持されている「大富豪」と「ベビー」。その二つが同時に楽しめる魅惑のストーリーをお得な3作セットで。
    ●キャサリン・マン『ボスとのアバンチュール』元妻に赤ん坊をプライベートジェットに置き去りにされた大富豪セスに頼まれ、子守りとして南の島へ同行したアレクサ。彼はアバンチュールを楽しむのが目的で……。
    ●デイ・ラクレア『めぐり逢いを待ちわびて』アナライズはある事情から、億万長者ジャックが育てる姪の子守りに応募した。だが彼が求めているのは養育権を確かにするための花嫁候補だった!
    ●モーリーン・チャイルド『大富豪に愛されて』大富豪サイモンは、トゥーラという女性から子供の存在を知らされ度肝を抜かれた。彼女を引き留め、期間限定の家族として過ごすつもりだったが……。
  • 再会したニコラスに、ヴァネッサは冷たい言葉を投げつけられた。無理もない。一年前私は、彼を愛していないふりをした。本当は、彼が恋しくてたまらなかったのに。今だって……。彼が私をスキャンダルの女王だと誤解したままなら、それで構わない。「もう一度私をその気にさせてごらんなさい」ヴァネッサは挑発した。
  • シリーズ5冊
    660(税込)
    著者名:
    キャサリン・マン
    翻訳者名:
    皆川孝子
    レーベル: ハーレクイン

    ヒラリーはシカゴ行きの飛行機で隣り合わせた男性を見て目をみはった。彫りの深い顔立ち。ミステリアスな緑の瞳。なんてセクシーなの!思わず見とれた彼女はすぐに自分を戒めた。外見に騙されてはだめよ。誠実だと信じていた恋人に、裏切られたばかりでしょう?でも気のせいかしら。どこかで彼と会ったような気がする……。その夜参加したオークションで、謎はとけた。目玉商品として出品されたタキシード姿のゴージャスな男性の名は、“トロイ・ドノヴァン”。有名な億万長者だったのだ。彼は高額で“夢の週末デート権”を秘書に落札させたあと、自分がデートの相手を指名すると宣言した。歓声にわく客席に下りたトロイが、どんどん近づいてくる。まさか……?彼は瞳をきらめかせ、ヒラリーを見据えた。「デートの相手は、君だ」
  • 復讐にとらわれた彼が提示した条件、それは私が…。

    10年前に別れた彼が巨万の富とともに故郷に帰ってきた! しかしそれは町にとって、けっして喜ばしいものではなかった。母親が病死した原因の工場を乗っ取り、閉鎖をもくろんでいるのだという噂があるからだ。町唯一の産業を閉鎖されては人々の暮らしも立ちいかなくなる。サラは彼を食事に誘い、なんとか思いとどまるよう説得する。必死なサラに彼はひとつの条件を提示した。「僕とつきあうんだ。昔のように」と。昔と違い、傲岸に言い放つ彼の意図はいったい…?
  • 空軍大尉のジョシーは無人偵察機の改良に取り組んでいた。完成も間近なある日、議会からプロジェクトの監視委員が派遣される。やってきたのは空軍の伝説的パイロット、ディエゴだった。飛行中の事故で今や飛べなくなってしまった、かつての“神”に、ジョシーはうかつにも同情を寄せ、たちまち彼の逆鱗に触れる。「今度ぼくを哀れんだら、キスで何も考えられないようにしてやる!」
  • 660(税込)
    著者名:
    キャサリン・マン
    翻訳者名:
    大田朋子
    レーベル: ハーレクイン

    赤ん坊と二人ひっそり暮らすガブリエルを、亡き婚約者ケヴィンの親友で、華麗なる名家の御曹司ハンク・レンショー・ジュニアが訪ねてきた。ハンクに親友の最期の言葉を伝えたいと言われ、ガブリエルの胸に、1年前の夜の記憶がよみがえる――ケヴィンとけんかしたあと泣いていた私を、優しく慰めてくれたハンク。気づいたときには彼とキスを交わしていて……。以来、ガブリエルは罪悪感に苛まれてきた。きっと罰が当たったのだ。婚約者を失い、病気の赤ちゃんの手術代さえ工面できずにいるなんて。だが、ハンクが告げた“遺言”を聞いて、彼女は驚きに言葉を失った。
  • シリーズ6冊
    660(税込)
    著者名:
    リアン・バンクス
    翻訳者名:
    春野きよこ
    レーベル: ハーレクイン

    かつてトップ女優として名を馳せたグエンは虚飾の日々に嫌気がさし、モンタナに移り住んで静かに暮らしていた。そこへ突然、ハドソン家の三男ルークが現れる。ハドソン家は映画製作会社を経営する、ハリウッド一有名な一族で、グエンの妹で女優のニッキーも、彼らの世話になっていた。そのニッキーが、主演映画の封切りを目前に飲酒運転による交通事故を起こしかけたのだという。ショックを受けうろたえるグエンをよそに、ルークは淡々と告げた。映画公開に影響を出さないため、世間の目を事故からそらす必要がある。だからきみとぼくの婚約をメディアに発表した、と。■人気作家リアン・バンクスが筆をとります。ハリウッドを舞台に繰り広げられる華やかなロマンスをどうぞお楽しみください。
  • 気の合う仕事仲間で、ずっと好きだった彼とSEXしてしまった! 転職のため彼がニューヨークを離れる間際に。こういうときに男は後腐れない関係を望む生き物だから、「行かないで」なんてすがりつくような惨めな女にはなりたくない。案の定フライトの時間を気にする彼を、毅然と見送った。あの日から4カ月、日に日に膨らむお腹を眺め、わたしは途方に暮れている……。格好よく別れたつもりが、想定外の事態発生。恋愛にも仕事にも、つい気を張って頑張りすぎちゃう女子必読の、痛快恋愛小説!
  • シリーズ3冊
    550660(税込)
    著者名:
    キャサリン・マン
    翻訳者名:
    氏家真智子
    レーベル: ハーレクイン

    シャノンはサンドイッチを配達した店で日に焼けたとびきりハンサムな男性トニーと出会ってデートに誘われ、4カ月後、海辺の豪奢な邸宅で愛を交わした。夢のような数週間が過ぎたある日、トニーが彼女に経済的援助を申し出る。私はお金目当てでつきあっているわけじゃないわ!あまりの屈辱に、シャノンはトニーの家を飛び出した。ところが、数日経ってからトニーに関する信じ難い報道が……。シャノンと彼が写った写真の見出しに躍る、“プリンスの愛人”の文字。トニーは、サン・リナルドの王子アントニオだという。シャノンは事の真偽を確かめに、トニーを訪ねることにした。彼女が守るべき存在のために。■北米で人気急上昇、キャサリン・マンの3部作です。クーデターで王制がくつがえったヨーロッパの王国サン・リナルド。祖国を脱出したプリンスたちは身分を隠し、ひっそりと暮らしていましたが……。

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