『加藤忠史(実用、新書)』の電子書籍一覧
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「躁」と「うつ」をくり返す疾患「双極性障害」との付き合い方がよくわかる一冊。医師に確認すべきこと、自分の症状の正しい捉え方から、自分に合う薬の見つけ方、生活管理まで主体的に関わりコントロールしていく法。
一生治らない病気だと思い込む前に――。「躁」と「うつ」をくり返す疾患「双極性障害」、すなわち「双極症」はロングスパンで経過を観察していく病気です。そもそも鑑別自体が難しい病気である上に、医師が患者さんを診ることができるのは診察室の限られた時間に過ぎません。どんなエピソードや生きづらさがあったのかを一番よく知っているのは患者自身。本人が双極症を知り、正しく捉え、「自分で治す」という心構えをもって治療にのぞむことが、安定した状態を保ち、落ち着いて暮らしていく上でのポイントです。医師に確認すべきこと、自分の症状の正しい捉え方から、自分に合う薬の見つけ方、生活管理のしかたまで主体的に関わりコントロールしていく方法を第一人者が明かしていきます。 -
【最新研究から見えてきた精神疾患のしくみと治癒への道筋】
・うつ病の脳では炎症が起きている?
・遺伝要因と環境要因、どちらの影響が強いのか
・統合失調症の幻覚は、脳の神経回路の配線障害が原因?
・ロボットが、自閉スペクトラム症の患者を支援する
・ゲノムの中を飛び回る遺伝因子が統合失調症を引き起こす?
・認知症薬でPTSDのトラウマ記憶を消せるかもしれない
・精神疾患の根治薬の開発を実現するには ……など
うつ病、自閉スペクトラム症・ADHDなどの発達障害、PTSD、統合失調症、双極性障害……
多くの現代人を苦しめる「心の病」は、脳のちょっとした変化から生まれます。
誰にでも起こりうるこの病は、何が原因で、
どのようなメカニズムで生じるのでしょうか?
さまざまな角度から精神疾患の解明に挑む研究者たちが、研究の最前線をわかりやすく解説。
そのしくみから、「治る病」にするための道筋まで。 -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
症状改善に有効な方法を詳しく解説
再発を防いで
自分の人生を取り戻しましょう!
近年の脳科学研究から
発症原因もやさしくご紹介します
【聞きづらい疑問にズバリ答える! Q&A満載!】
●双極II型と診断されましたが、間違いない?
●誤診ではないかと心配。主治医に上手く伝えるには?
●セカンドオピニオンを受けたいけれど、
主治医が気を悪くしないか心配
●双極性障害になりやすい性格があると聞いたけれど
●本人は受診拒否。内科の検査と偽って受診させても良い?
●本人抜きで医師と話がしたいのですが…
●リチウムを使ってほしいと主治医に上手く伝えるには?
●そもそも双極性障害が発症しないように予防できますか?
●「躁状態が病気」だと、本人に気づいてもらうには?
●病気原因の1つにカルシウムの問題が出てくるが、
カルシウムの多い食事をすれば良いの?
●リチウムの副作用による手の震えは、なんとかなりませんか?
●良いお医者さんと知り合う方法は?
●うつ病が治る食事ってありますか?
●薬を飲んでいることを周囲に知られたくありません
●病気のつらさを誰にもわかってもらえず、孤独です
●双極性障害に適した仕事はありますか?
●この病気をカミングアウトすべきか悩みます etc.
*本書では、医師には聞きにくい内容から素朴な疑問まで、
50の患者さんと家族の疑問にお答えしています。
【そのほかの特長】
・4コマ漫画で事例紹介
・お薬も詳しく紹介~種類・副作用・服用のコツetc.
・お薬以外の治療法「ソーシャル・リズム・メトリック」の書き方なども解説
・家族が心がけるポイント~患者さんを支えるコツを伝授!
※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
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最低限何を知っておくべきか。
患者数の多さと社会生活への影響の深刻さにおいて、「うつ病」は現代を代表する病である。だが、これほど認知されているにもかかわらず、病気の性格と対処方法が多様であるため、関係者を戸惑わせてきた。本書は、最新の研究成果をもとに病の全体像を描きながら、治療について最低限知っておきたい情報をバランスよく網羅したものである。うつ病に直面した時のまたとないガイドとしてお使いいただきたい。 -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
「新たな知識」をもっと増やして、
つらい病気をうまくコントロール!
希望の人生を手に入れよう!!
新情報を「もっと知りたい」という
患者さんのために、
症状、治療、薬、セルフケア、発症原因、最新研究etc……
語り掛けるようなやさしい口調で、わかりやすく解説!
◆治療薬、8種類をキャラクター化!
薬の情報を「プロファイル」「特技」「残念なところ」など、
図鑑風に楽しく・詳しくご紹介
●王子【リチウムくん】(リチウム):
躁・うつの再発から僕が守る!
●天使【ラモちゃん】(ラモトリギン):
つらいうつは私が予防するね!
●プロレスラー【バルくん】(バルプロ酸):
躁状態で怒りっぽい?オレが何とかしてやるぜ!
●アウトロー【カルくん】(カルバマゼピン):
まだ落ち着かねえのか?オレを忘れちゃいけねえよ!
●まったり系【クエちゃん】(クエチアピン):
うつ状態でつらいときは、まず僕が助けに行くよ!
●フワフワ系【オランくん】(オランザピン):
僕は、躁にもうつにも効くんだよ!
●ウルトラ消防隊【アリピくん】(アリピプラゾール):
躁状態のときは、僕がかけつけるよ!
●チアガール【ルラちゃん】(ルラシドン):
うつ状態の治療は、これからは私に任せて!
本書は「病気に対して大きな希望がもてた」等の好評をいただいている
『これだけは知っておきたい双極性障害』の続編です。
2冊合わせてお読みいただくと、さらに双極性障害への理解が深まりお勧めです。
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日本のうつ病等の気分障害患者が90万人を超えた。だが、病因が解明されていないため、今のところ処方薬も治療法も手探りの状態にならざるを得ない。一方、最新の脳科学で、うつには脳の病変や遺伝子が関係することがわかった。うつの原因さえ特定できれば、治療法が確立できる。今こそ、最先端脳科学と精神医学を結びつける研究環境が必要だ。うつ研究と脳科学の世界最新情報から、今後、日本がとるべき道までを示した、うつ病診療の未来を照らす希望の書。
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うつでは生きているのもつらくなり、躁では気持ちが高ぶるという双極性障害。診断が難しく、発病がうつ状態からの場合は、まずうつ病と診断されます。躁状態のときに間違えられやすいのは統合失調症です。正しい診断に行きつくまで8年というデータがあるほど。発病の戸惑い、診断されたショック、将来への不安、そして家族への思いまで、理解されにくい本人の苦しみと感情の動きをイラストで紹介していきます。 -
ひょっとしてうちのイヌ、うつ病!?――動物と精神疾患の関係を考えていくと、心の病の本質が見えてくる。はたして私たちは克服できるのか。
元気も食欲もなく近寄ってこない/来客があるたびに激しく吠える/家のなかで尿による匂いづけをする/自分のしっぽを追いかけまわすこれは「病気」? たんなる「悩み」? 臨床と基礎の両分野をこなす数少ない研究者として、国内外において双極性障害の研究を牽引している著者が、「うつ」について脳と心の両面から考えた意欲作。動物にも精神疾患はあるのか?――この疑問は、そもそも「心の病」とは何か、私たち人類はどうすればこれを克服できるのかという社会問題そのものである。毎年三万人が自殺で亡くなり、休職者の激増が取り沙汰されながら、じつは根本的な原因も確実な診断法や治療法もわかっていない精神科医療の実情。ただ話を聞いて「とりあえず抗うつ薬」では、真の問題解決にはならない。ひょっとしてうちのイヌ、うつ病!? 何も語らない動物を通して、「悩み」と「病気」の線引きの難しさ、心と脳をつなぐ研究の最新動向を読み解く。
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