『庭田よう子(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧
1 ~7件目/全7件
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全員、嘘つき。空前の偽情報[ガセネタ]が世界を揺るがす!
裏切り、寝返り、嘘と罠。欲望渦巻く<情報[ネタ]>の世界。
諜報とジャーナリズムが融合し、情報を操作する時代の舞台裏を鮮やかに描く、
衝撃のノンフィクション。
【佐藤優氏(作家・元外務省主任分析官)、推薦!】
本来、国家のために用いられる技法を身に付けたインテリジェンス・オフィサー
(スパイ)が金儲けに走り民間諜報員となり、マスメディアと結託することで、
世の中に多大な害悪を与えている実態を明らかにした傑作。
情報の世界の現在を知るための必読書。
【目次】
プロローグ:スティールを追え
第1章:レンタル・ジャーナリズム
第2章:ラップダンス・アイランド
第3章:オポジット・リサーチ
第4章:ロンドン情報取引所
第5章:バッド・ブラッド
第6章:株ウクライナの明日
第7章:六番テーブル
第8章:グレントラージュ
第9章:放尿テープ
第10章:発覚、エピソード1
第11章:発覚、エピソード2
第12章:トロイア戦争
第13章:ロックスター
第14章:エピソード1:「二重スパイ」
第15章:ピカピカ光るもの
第16章:ナタリアとのディナー
第17章:情報収集屋
あとがき
ソースについて -
「WOKE」という切り口で、企業が社会問題に取り組むことそのものが本音レベルで利益に直結する現代資本主義の構造と裏側を読み解く。
■「WOKE」とは:「WAKE=目を覚ます」という動詞から派生した言葉。公民権運動時代から使われていた言葉だが、近年は「社会正義」を実践しようとする人びとの合言葉になっている。
■「WOKE CAPITALISM」とは:企業が気候変動対策、銃規制、人種平等、LGBTQなど性的平等実現などに取り組む様子。
【「WOKE CAPITALISM」のチャート図】
リベラルな「WOKE CAPITALISM」の実践で企業イメージ&株主価値が向上
⇒翻って保守層は「意識高い系」に反発し、選挙では保守党派に投票
⇒保守党派の伸長は、「WOKE」な企業にとっても実はプラス。むしろ「減税」政策の恩恵を受けチート化。さらなる利益がもたらされる。
⇒この構造が継続し続けることで、社会階層は固定化。民主主義の破壊につながり社会はディストピア化。しかし、企業はどちらに転んでもユートピア化。
⇒繰り返し
近年「WOKE」という言葉がよく使われている。「wake=目を覚ます」という動詞から派生したこの言葉は「社会正義」を実践しようとする人びとの合言葉になっている。
たとえば、一般消費者向け企業が、気候変動、銃規制、人種平等、LGBTQなど性的平等、性的暴力廃絶などに参加する様子は「Woke Capitalism」と呼ばれる。
Woke Capitalismの実践で成功した企業は「社会正義」に取り組むことで、株主価値向上にも顧客の開拓・維持にもつながる。
一方で、リベラルなWokeの実践は保守層の反動を煽り、その反動による投票行動で政治は企業に優しい保守党に委ねられる。トランプ現象はその象徴だ。あまつさえ伝統的に企業に優しい保守党派により減税にも与れる。「Woke」を糧にしたキャピタリズムというわけだ。
ある意味で企業にとっては無敵である。ただし、社会には深刻な分断がもたらされ固定化し、民主主義が破壊されることにもつながってしまう。
「WOKE」という切り口で、企業が社会問題に取り組むことそのものが本音レベルで利益に直結する現代資本主義の構造と裏側を読み解く、オリジナルかつユニークな論考。 -
今、もっとも求められる世界的権威による最高の知見、ついに翻訳版刊行!
【ノーベル経済学賞受賞 ウイリアム・ノードハウス激賞】
「新型コロナウイルスの科学的・社会的問題を真っ直ぐに射る一冊。生物学、医学、疫学、社会学のバックグラウンドをもつクリスタキスは、この複雑な問題を解き明かすための高最高の方程式をもっている。神々は、この本を書くために彼を創ったと考えたくなるほど、賢明で鮮明で魅力的だ」
【米ベンチャー投資家・京都大学特任准教授 山本康正絶賛】
「すべてのリーダー必読! 同じ構造の悲劇を繰り返してはいけない。感染症があぶりだした世界レベルでの社会の『不都合な真実』の検証。科学は都合のいいところだけを利用され、伝えられ、メディアの監視は機能していない。自称専門家の意見がメディアの都合によって増幅されてしまう。次の感染症に限らない危機も必ずやってくる。その前に今回の教訓を真摯に受け止め対策につなげなければならない」
新型コロナウイルスの問題は、「科学VS.経済」の対立構造があるとされ、格差、貧困、差別など、秘められた問題を白日の下に晒す。この問題を論じられる人物こそ、著者ニコラス・クリスタキス。医師であり公衆衛生学の研究者であり、社会的つながりを解き明かしたネットワーク科学の先駆者である知の巨人が、ここ100年間の疫病研究と最新の科学的エビデンスをもとに、疫病と”人類知”の攻防を描く。
病原体という「昔なじみの小さな敵」は、どのようにやってきて世界を変えたのか? パンデミック期、パンデミック余波期を科学と社会の両面で丹念に解き明かすとともに、ポスト・パンデミック期に言及。
人類は数々の疫病と戦って歴史を紡いできた。わたしたちは「希望」を必ず見いだせる!
【目次より】
第1章 小さな大敵との出会い
ウイルスのゲノムが描く感染地図
第2章 昔なじみの敵が戻って来る
隔離と追跡とプライバシー/ウイルス検査のしくじり
第3章 引き離すこと
感染症にはワクチンより経済発展が効く/政治化するロックダウン
第4章 悲嘆と恐怖と嘘
年収と性別で悲しみの度合いが異なる?/「つながり」の多い人がスーパー・スプレッダーになる?
第5章 わたしたちと「彼ら」の分断
病原体は無差別だが人は差別をする
第6章 一致団結する
利己的な遺伝子をもつ「ヒト」はなぜ助け合うのか?
第7章 深遠かつ永続的な変化
新しい自律と自主の誕生/サウンドバイト時代の科学の役割
第8章 疫病はどのように収束するか
脅威の測定基準は「失われた人生の年数」/疫病と希望は人類の一部 -
トランプ政権の外交基盤となり、アメリカ保守主義再編や欧州ポピュリズムに大きな影響を与えた問題作!
自由と民主主義を守るのは国民国家であるとして、誤解されがちなナショナリズムの価値観を問い直していく。
その一方で、リベラリズムのパラダイムは、専制や帝国主義と同じだと警鐘を鳴らす。
ナショナリズムと国民国家400年の歴史を再評価する括目に値する1冊。
中野剛志、施光恒の両氏によるダブル解説付。
<「解説」より>
★政治秩序とは、本質的に、非リベラルなのである。しかし、すべてのリベラルな統治形態は、非リベラルな政治秩序を基礎としている。そして、そのリベラルな統治形態を成立させる非リベラルな政治秩序こそ、ハゾニーが擁護する「国民国家」にほかならない。ーーーーーー中野剛志氏(評論家)
★本書の意義は数多くある。欧米の新しい保守主義を理解するのに資するであろうし、先進各国で進む国民の分断現象を考察する際にも有益な視角を与える。とくに指摘したいのは、本書の議論が、現行のグローバル化の問題点を認識し、それを克服しうる「ポスト・グローバル化」(グローバル化以後)の世界の在り方を考えるうえで必要な認識の枠組みを与えるという点だ。-----施 光恒氏(政治学者)
<本書の特徴>
◎「無政府状態」と「帝国主義」を両極に置き、その中間的なものとして「国民国家」を置いている。
◎無政府状態と帝国主義との比較で、国民国家がもっとも、個人の自由や多様性を擁護し、発展させることができる政治体制であるとしている。
◎文化や起源、宗教を共有しているという連帯意識があってはじめて、近代的な自由民主主義の政治制度や市場経済も機能させられるとしている。
◎「リベラリズムは自由な秩序をつくるどころか帝国主義に近い」とはっきり述べている。
◎「トランプ以後」の米国保守主義勢力が目指している姿。 -
マーク・アンドリーセンとベン・ホロウィッツらが立ち上げたスタートアップ、
ラウドクラウド社に参画し、著名VCアンドリーセン・ホロウィッツの社員第一号として
同社の事業運営の責任者を務めた著者、スコット・クポールが、
VCと起業家が知っておくべき、実戦で使える知識をすべて語る。
VCと起業家がともに幸せな付き合いをするために必要なこととは?
資金調達をめぐるシリコンバレーのリアルとは?
業界の裏側を知りつくしている経験豊富な男がすべてを語る!
前グーグル会長兼CEOエリック・シュミット推薦!
『リーン・スタートアップ』著者エリック・リースによる序文
・アメリカ経済におけるVC(ベンチャーキャピタル)の役割とは?
・VCの投資基準はどんなものか?
・VCと銀行はどう違うのか?
・VCはリスクをどう考えているのか?
・起業家の見ている世界とVCの見ている世界はどう違うのか?
・起業家はVCとどんなふうに付き合えばいいのか?
・起業家が資金調達するとき、何を考えておくべきなのか?
・VCのライフサイクルはどんなものか? -
国連の平和維持活動局の事務次長として、数々の紛争への介入に
立ち会ったフランス人著者による回顧録。
・なぜ世界の紛争は終わらないのか?
・紛争地域で政治体制を整えるのはなぜ難しいのか?
・紛争終結に向けた国連や各国の試みはなぜうまく行かないのか?
・大国の横暴がいかに紛争地域にダメージを与えているのか?
・紛争介入の舞台裏で、どのような政治的駆け引きが行われているのか?
・テロリズムの台頭は、PKOにどのような影響を及しているのか?
・国連は、21世紀にもその役割を果たしうるのか?
・国連はこれからどう変わらなくてはいけないのか?
日本人が知ろうとしなかった世界の紛争の舞台裏がみえる本。
第二次世界大戦の反省のもと、国際平和と安全の維持、国際問題の解決を目指したはずの国連は、
各国のエゴイズムの前にただ翻弄される存在となりつつある。
その時々で自国の面子のために動くアメリカ、それに異を唱えるフランス、
アメリカ追随のイギリス、本心を見せないロシアと中国……。
対する、国際社会の思惑に左右される紛争当事国アフガニスタン、イラク、グルジア、
コートジボワール、コンゴ、スーダン、レバノン、コソボ、ハイチ、シリア。
新たな脅威としてのテロリズムの台頭。
国連設立の時代とは大きく変わり、従来の秩序では対処しきれない脅威にも
唯一無二の存在として国連がその使命を果たすためには、どのような道があるのか。
変わろうとする国連の姿は、将来国際公務員を目指す若者に希望を与える。
憲法9条改正の議論、緊迫化する米朝関係、不透明感を増す日本の安全保障の現実を直視するなら、
もう無関心ではいられない。これからの世界のなかでの日本を考えるための必読の書。 -
北欧ミステリの中心地たるスウェーデンから、『ミレニアム』を生み出したスティーグ・ラーソン、〈エーランド島四部作〉のヨハン・テオリン、〈マルティン・ベック〉シリーズのマイ・シューヴァル&ペール・ヴァールー、〈ヴァランダー警部〉シリーズのヘニング・マンケルらの傑作短篇を集成した画期的アンソロジー
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