『辻村英之(実用)』の電子書籍一覧
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毎日、どんなコーヒーを飲んでいますか? コンビニで、カフェチェーンで、喫茶店で、缶コーヒー……。「コーヒーは苦い」ではない新しいコーヒーの味、ご存知ですか? 今コーヒーの世界が激変しています。味はもちろん、豆を輸入する商社から焙煎業界まで新しい動きが起きています。一杯のコーヒーから、世界が見える。コーヒー片手にお読みください。
本書は週刊エコノミスト2015年11月10日号で掲載された特集「コーヒー革命」の記事を電子書籍にしたものです。
目 次:
はじめに
・コンビニコーヒーが変えた100円の味と業界勢力図
・コーヒー経営学 開店には技術だけでなく立地、準備を入念に
・温故知新のコーヒー文化 「師匠の奥義」から客観性備え
手仕事にデータ取り入れ同じ味を再現
米国発のコーヒーブーム「サードウエーブ」とは
・受け継がれる名店の情熱 この一杯に人生をかける
・世界のコーヒー ベトナムの生産量が急増
・インタビュー 井崎英典・世界バリスタチャンピオン
・コーヒーが生む格差 小規模生産者の苦しみ フェアトレードにかかる期待
・コーヒーブレーク Q&Aで楽しむこぼれ話 -
・コーヒーの経済研究の第一人者による画期的業績/コーヒーの情報をよく知れば、その味わいがもっと深くなりますコーヒー好きの人はもちろん、南北問題や農業問題、フェアトレードに関心のある方々にも、必読の一冊です。三年前に初版を刊行して以来、資源価格の高騰に足並みを揃えるようにして、コーヒーの原料豆価格も大きく値上がりしています。そうした最新情報を紹介し、コーヒー産地や農民たちの暮らしはどう変化しているのかなどを解説した注目の増補版。コーヒーを飲みながらこの本を読めば、コーヒー豆を作る人々の暮らしを想像できるだけではなく、コーヒー一杯の価格が、生産者から見て数百倍になっている秘密、コーヒーの価格がどのように決まっているかもよく分かります。一杯のコーヒーをおいしく飲むために知っておいていた方がいいことが満載の一冊です。
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日本におけるフェア・トレード論の新地平を切り開いた著者が、フェア・トレード論の分析枠を国内の産消提携活動に適用し、フェア・トレードの普遍性を提起する意欲作。倫理的・社会的配慮に基づいて選択を行う消費者市民=新しい消費者の共同した消費行動=社会運動=産消提携が、世界の規範的なフェア・トレード類型であるだけでなく、それこそが、日本農業の持続的発展の回路であることを指し示す。農業、農協、生協、消費者団体の関係者・研究者だけでなく、心ある多くの市民にとって、本書は未来を切り開くテキストである。
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