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『片田珠美(新書、実用)』の電子書籍一覧

1 ~39件目/全39件

  • 根性論を押し付ける、相手を見下す、責任転嫁、足を引っ張る、自己保身、人によって態度を変える……どの職場にも必ずいるかれらはいったい何を考えているのか?

    これまで7000人以上を診察してきた著者は、最も多い悩みは職場の人間関係に関するものだという。
    理屈が通じない、自覚がない……やっかいすぎる「職場を腐らせる人たち」とはどんな人なのか? 有効な対処法はあるのか? ベストセラー著者が、豊富な臨床例から明かす。

    「長年にわたる臨床経験から痛感するのは、職場を腐らせる人が1人でもいると、その影響が職場全体に広がることである。腐ったミカンが箱に1つでも入っていると、他のミカンも腐っていくのと同じ現象だ。
    その最大の原因として、精神分析で「攻撃者との同一視」と呼ばれるメカニズムが働くことが挙げられる。これは、自分の胸中に不安や恐怖、怒りや無力感などをかき立てた人物の攻撃を模倣して、屈辱的な体験を乗り越えようとする防衛メカニズムである。
    このメカニズムは、さまざまな場面で働く。たとえば、子どもの頃に親から虐待を受け、「あんな親にはなりたくない」と思っていたのに、自分が親になると、自分が受けたのと同様の虐待をわが子に加える。学校でいじめられていた子どもが、自分より弱い相手に対して同様のいじめを繰り返す。こうして虐待やいじめが連鎖していく。
    似たようなことは職場でも起こる。上司からパワハラを受けた社員が、昇進したとたん、部下や後輩に対して同様のパワハラを繰り返す。あるいは、お局様から陰湿な嫌がらせを受けた女性社員が、今度は女性の新入社員に同様の嫌がらせをする。 
    こうしたパワハラや嫌がらせの連鎖を目にするたびに、「自分がされて嫌だったのなら、同じことを他人にしなければいいのに」と私は思う。だが、残念ながら、そういう理屈は通用しないようだ。」ーー「はじめに」より
  • 1,023(税込)
    著者:
    片田珠美
    レーベル: 祥伝社新書
    出版社: 祥伝社

    社会にはびこる病、その原因と処方箋
    うまくいかないことがあるたびに「私は悪くない」と主張し、他人や環境のせいにする。
    やがて、周囲から白い目で見られるようになり、自分を取り巻く状況が次第に悪化していく……。
    このような「自己正当化という病」が蔓延している。
    精神科医として長年臨床に携わってきた著者が「自分が悪いとは思わない人」の思考回路と精神構造を分析。
    豊富な具体例を紹介しながら、根底に潜む強い自己愛、彼らを生み出してしまった社会的な背景を解剖する。
    この「病」の深刻さに読者の方が一刻も早く気づき、わが身を守れるように――。
  • 1,430(税込)
    著者:
    片田珠美
    レーベル: ――
    出版社: 三笠書房

    「攻撃的な人」「心ない一言」をかわす・立ち向かう・受け流す!ベストセラー『他人を攻撃せずにはいられない人』著者の実践・対応術

    「攻撃的な人」「心ない一言」は“賢い対応”で退治できる。
    かわす・立ち向かう・受け流す……どんな相手ももう怖くない。 
    ベストセラー『他人を攻撃せずにはいられない人』著者が説く、
    自分を守るための「護心」術!

    □【イヤみ】…「オウム返し」で、戸惑わせる!
    □【理不尽な攻撃】…“ほとけの一言”で、反省させる
    □【陰口】…「気づいているぞ」とアピール
    □【しつこい相手】…この“切り返し”で、シャットアウト!

    言い返す技術。これは、相手を
    「言い負かす」ためのテクニックではありません。
    攻撃を“空回り”させたり、うまく反撃したり……
    そして、もう二度と繰り返させない。
    相手の出方を知って自分を守る、この“賢い対応術”で
    人間関係の悩みなど一気に解消できるのです。     
    片田珠美
  • 他人を思い通りに操ろうとする人、それをマニピュレーターという。うわべはいい人である場合が多く、他人の不安や弱みを操ることに長けている。本書では具体例を挙げながら、その精神構造を分析し、見抜き方や対処法などについて解説する。
  • 1,540(税込)
    著:
    片田珠美
    レーベル: ――
    出版社: 大和書房

    不倫の渦に巻き込まれた人はどうなるか? 人はなぜ、タブーを犯すのか。芸能人に限らず、日常で耳目を集め続ける不倫。シタ側、サレた側両面の心理を精神科医が明らかにする!
  • 「そんなわけないよ」と子どもを否定する親、「親に口答えするな」と完全支配したがる親……親の攻撃の理由、影響、対処法を解説。

    「言うことを聞かないなら、もう何も買ってあげない」などと脅して子どもを思い通りに支配しようとする、「あなたのためを思って言っているのよ」などと言いつつ、実際は子どもの気持ちよりも世間体や見栄を優先しようとしている、子どもを罵倒する、必要なものを与えない、子どもの領域を平気で侵害しようとする、兄弟姉妹で格差をつける、しつけと称して暴力をふるう……。なぜ我が子にそんな仕打ちができるのか。そこには、「子どもは自分のもの」という所有意識、「子どもは自分をよく見せるための付属物」という歪んだ認識や「攻撃者との同一視」という心理メカニズムなどの様々な原因が窺える。非常によくみられる例を一つ挙げると、子どもが「いい学校」「いい会社」に入ることを親が願うのは、子どもの幸福のためだと親は信じている。だが実際は、「自慢したい」という思惑や打算が潜んでいることがしばしばある。しかし親は「自分は正しいことをしている」と思い込んで疑わないのだ。攻撃的な親から身を守るために、そしてあなた自身がこんな親にならないために。精神科医が自身の経験も語りながら解説。
  • 独裁的な権力者には、「平凡な人」だった過去がある――

    企業、官公庁、学校などの組織を見渡すと、時折「なんでこんな平凡な人が?」という人物がトップを務めていることがあります。
    そして、そのようなトップに限って、「ワンマン」で、本当に優秀な人物が排除されていくことも少なくありません。

    こうした現象を、東芝不正会計問題や日大タックル問題、
    そして究極の「ワンマン」ともいえるヒトラーが率いたナチス・ドイツで起こった出来事を元に解説。

    著者が精神科医として接してきた一般社会の事例も多数紹介しながら、あなたの隣にいる「怖い凡人」との正しい付き合い方を提言します。

    目には見えない諸問題を抱える現代の日本社会を生き抜かなければならないビジネスパーソン必携の一冊です!
  • 僕の彼女はある日突然、「性被害者」になってしまった。その日から彼女の笑顔が消えた。身なりをあまり整えなくなった。一緒にテレビなどを見ていても、些細な描写でフラッシュバックを起こすようになった。警察庁の犯罪統計資料によると、平成29年の刑法犯「強制性交等」は認知されている件数だけでも1111件。同じ年の刑法犯「強制わいせつ」にいたっては、認知数5808件にものぼる。つまり、1年間で換算すると毎日どこかで20人弱もの人が涙を流していることになる。もう一度言うが、認知されているだけでこの数なのだ。強姦、セクハラ、痴漢……許すまじき性犯罪は我々の半径5メートルで“日常的”に起こっている。そして、「性犯罪」は被害者本人だけでなく、その家族・パートナーにも想像を絶する傷跡を残すものだ。だから僕は、「こうした悲しい出来事をなくしたい」「同じような境遇の人にも、そうでない人にも性被害の現実を知ってほしい」そんな思いで、この本を描いた。「僕の彼女が性被害に遭うなんて」――そう。本当にまさかだった。だから、この本に描いたことは、決して僕たち2人に関する物語ではない。あなた自身の物語でもあるのだ。
  • なぜ他人の行為、言動が我慢できず、
    「自分だけがつらい」と訴えるのか。
    この社会に「行き詰まり感」を覚える人必読!

    管理職と若手、正社員と非正規。家庭持ちと独身。男と女、夫と妻……。
    立場の異なるもの同士が「自分だけが損している」と訴え、相手の悪口を言い、
    ときに「《加害者》である相手に鉄槌を下す権利が自分にはある」と信じて攻撃する。
    他人の行為、言動が我慢できず、「自分だけがつらい」と訴えるのはなぜか。
    誰もが被害者意識を抱いていて、余裕がなくなった現代社会の心理を、
    「懲罰欲求」「ゆがめられる怒り」「過度なコミュニケーション能力の要求」「倫理観の崩壊」などをキーワードに、
    人気精神科医が診察室から見た風景や時事問題などの具体的な事例を挙げながら分析する。
  • いい人から怖い人へ。なぜ、ある日突然、豹変するのか。職場、家庭、友人、SNS…やっかいな人たちとその対処法を人気精神科医が明かす。 【こんな“被害者ぶる人”から身を守れ】●上司から遅刻をとがめられ「パワハラだ」と逆ギレ●女性から食事の誘いを断られ、ストーカー化。根も葉もない噂を流す●自己保身のために、相手の非をあげつらう●不倫が報じられた芸能人を活動自粛に追い込む。その深層心理とは?●“被害者ぶる人”と“リアル被害者”を混同するな「被害者ならば何をしても許される」――そう思い込んで被害者のふりをする人が、いま社会に蔓延している。 必ずしも自分が実際に被害を受けたわけではないのに、あたかも被害者であるかのように装い、まわりの人々を味方につけて誰かを攻撃する。 “被害者ぶる人”のターゲットにされると、いつの間にか立場が入れ替わって、こちらが悪者にされかねない。その結果、心を病んでしまうことも…。 “被害者ぶる人”たちは、なぜ自分が被害者であるかのように装うのか?
  • なぜ「何をしても許される」と考えるのか?

    秘書に数々の暴言を吐いて話題となった東大卒・官僚出身の代議士、経営する企業の金を博打につぎ込んで逮捕された高学歴の世襲経営者…といった有名なケースに限らず、一流大学卒で輝かしいプロフィールの持ち主が、暴言を吐いたり、周囲を振り回したりするケースが後を絶たない。
    厄介なのは、これらの人たちに「周りに迷惑をかけている」という自覚がないこと。
    優秀なはずの人たちが、なぜこのような行動を起こしてしまうのか。そして、なぜ自覚がないのか。
    気鋭の精神科医が、「無自覚型」の高学歴モンスターの精神構造を分析し、対処法を明らかにする。
  • 880(税込)
    著者:
    片田珠美
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    なぜエリートほど自己保身に走るのか。“暗黙の空気”に縛られる人の真実

    「森友・加計」学園問題で話題になった忖度は、相手の意向を推し量り、先回りして満たそうとすることである。忖度する人の胸中には、自己保身欲求や喪失不安、承認欲求や何らかの見返りへの期待などが潜んでいる。忖度がはびこる日本社会の根底に横たわる構造的問題をあぶり出す。
  • 935(税込) 2024/5/2(木)23:59まで
    著者:
    片田珠美
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    なぜ人を道連れにするのか。絶望感と復讐心による拡大自殺の精神構造とは

    2016年7月に起こった相模原障害者施設殺傷事件は日本社会に大きな衝撃を与えた。自分勝手な言い分によって引き起こされた事件は、死者19名、負傷者26名という、戦後最悪の大量殺人事件となった。世界では欧州や中東などで自爆テロが相次いでいるが、こうした不特定多数の人々を巻き込む大量殺人・自爆テロ事件だけでなく、警官による自殺や親子心中、介護心中など無理心中にも通じるのが絶望感と復讐心だ。強い自殺願望に突き動かされ、誰かを道連れにせずにはいられない拡大自殺の根底に潜む病理を分析する。

    第一章 大量殺人と拡大自殺
    第二章 自爆テロと自殺願望
    第三章 警官による自殺
    第四章 親子心中
    第五章 介護心中
    終 章 拡大自殺の根底に潜む病理
  • 弱い立場にある人を意図的に傷つける人々がいる。彼らは行き過ぎた“正義”を振りかざして暴走し、後悔も反省もしない。攻撃の矛先は店員、透析患者、生活保護受給者、そして障害者にも及んだ。なぜこうなるのか? 鋭い洞察と確かな分析眼で定評ある精神科医が、現代社会を象徴する「怒り」「コスパ」「“普通”からの脱落」に着目し、ゆがんだ“正義”が流行る理由を解き明かす!
  • 騙されることは、決して他人事ではない。ところが、「自分だけは大丈夫。騙されない自信がある」と思っている方が少なくない。なかには、自分が騙されていることに気づいていない方もいるようだ。だからこそ、時には「騙されない技術」が必要なのだ(以上、第一章より抜粋)。騙す側の心理、騙される側の心理を解説、対処法に言及。敵と己を知ってこそ、対処法が見えてくる。
  • 政治・経済から歌舞伎、恋愛、アートや相対性理論まで、各分野で活躍中の著者28名が「これだけは言っておきたい!」ことをテーマに執筆。
    次々新しい出来事が起こっても、時間は地続き。情報の波にのまれそうになったら、これら28個の視点を、前に進むとき、考えるときの指針にしてください。

    【収録作品(一部)】
    飯田泰之 日本経済にまず“実力通り”の力を発揮させよ
    生島淳 東京オリンピックもWCラグビー日本大会もすぐにやってくる
    大栗博司 まさか毎日アインシュタインのお世話になるとは
    沖田×華 北陸新幹線開通でおとずれた幸せと誤算
    開沼博 『福島第一原発廃炉図鑑』が埋める「空白」
    國分功一郎 無人島をどう生き延びるか?
    コグマ部長 仕事始めにテンションの上がる読書案内
    今野晴貴 本当に恐ろしい「奨学金」という時限爆弾
    坂口孝則 万全のリスク管理は無理だと認める勇気を持とう
    佐藤慶一 “分散型”が進むメディア業界ではWebライター/編集者の“身体性”が鍵を握る
    辛酸なめ子 印象に残ったフェス10選
    鈴木大介 貧困問題をオワコン化するな!
    武田砂鉄 2016年に求められるのは、「五郎丸ピケティ」的な語感
    中川右介 海老蔵をもっと歌舞伎座に――これにつきる
    中田考 難民問題が“先進国”に突きつけたもの
    中村淳彦 2015年、介護という社会保障は破綻した
    速水健朗 聖子とマッチとハムスターとしての僕たち
    久田将義 山口組分裂で抗争勃発?乗じて半グレがのし上がる?
    北条かや 上司の方々、『タラレバ娘』にきちんと向き合って下さい。

    ※本作品は「幻冬舎plus http://www.gentosha.jp/」で連載した“言っておきたい!!2016”の記事をまとめたものです。
  • 人前で妻をバカにする夫、「男の責任者を出せ」と騒ぐ男性客、女性上司に反発を覚える男性社員、女性の結婚・育児・家事にまつわる社会の無言の束縛や圧力……。男女平等社会は当然と思われるようになった今もあちこちで目にする男性優位の“上から目線”。なぜ今も? 家庭や地元で刷り込まれたからか? 無意識か? そこに潜む意外な精神病理を、注目の精神科医が分析。男と女のわかりあえなさを踏まえつつ、お互いが歩み寄る糸口を探る、新しい男女の解剖書。
  • 職場・家庭・学校・SNS…増殖する人たち

    上司・同僚・お局・ママ友・SNS・姑・友人・親きょうだい…周りに潜む「害になる人」の精神構造
    「自分は特別だと考え、多少のことは許されると思っている人」
    「支配欲が強く、自分の思い通りにならないと気がすまない人」
    「うわべはいいのに陰で他人を攻撃する人」
    「巧妙な言い逃れで真実を歪める人」
    このように周囲を「平気で振り回す人」が今、増殖している。
    振り回される側は、翻弄され、気疲れするばかりか、こちらに非があるかのごとく思い込まされることすらある。
    今や、職場や家族、友人、ママ友、SNS等での厄介な問題と言える。
    本書では相談者による職場や家庭などの豊富な実例を取り上げ、25万部ベストセラー『他人を攻撃せざるをえない人』を上梓した気鋭の精神科医が、背景とともに深層心理に鋭く迫る。
  • 仕事や家庭がうまくいかないのは、無意識に怒りを抑えこんでいるせい!? 怒りとは自分の中の問題を知らせてくれる大切なサイン。怒りに気付き、上手に伝えることが必要です。会社の上司や部下、義理の家族、妻、隣人など、自分の意思で避けることのできない関係性の中での怒りについて、すぐに使える33の切り返しを紹介!
  • 678(税込) 2024/5/2(木)23:59まで
    著:
    片田珠美
    レーベル: 新潮選書
    出版社: 新潮社

    なぜ彼らは殺戮者と化したのか? 秋葉原、池袋、下関、大阪教育大附属池田小、コロンバイン高校、ヴァージニア工科大……犯人たちの生い立ちと肉声を克明に辿っていくと、六つの共通要因が浮かび上がる。果たして、凶行への「最後の一線」を越えさせたものは何か? 気鋭の精神科医が徹底的に考え抜く。
  • 感情が抑えられない人、自己正当化のために泣く人、治療した方がいい人……彼らの精神構造と対処法とは? じっと耐えるのは逆効果!

    自分の指示通りに部下が動かないと激高する上司、自分の不満を歯に衣着せずにぶつける夫あるいは妻、さらには犯罪を引き起こすような深刻なケースまで。すぐ感情的になる原因として考えられるのは、親の影響、加齢による「脱抑制」、怒りを許容するいい人の存在、さらに人格障害、「間欠爆発症」、そして怒りやルサンチマン(恨み)をかきたてる社会、などなど……。ただし、感情をぶつけられたことで生まれる怒りを抑制することはお勧めできない。無理に抑圧した感情は、必ず何らかの形で表に出てくるからだ。そこで本書では上手に怒るためのヒントも含めた上で、すぐ感情的になる人への的確な対処法を述べる。ベストセラー『他人を攻撃せずにはいられない人』の著者の精神科医が、自分自身の例も挙げて簡潔に解決する。
  • ベストセラー『他人を攻撃せずにはいられない人』を豊富なイラストと図解で解説。攻撃してくる人のタイプ別分析など新内容も充実の一冊。

    25万部突破! PHP新書『他人を攻撃せずにはいられない人』が、新内容も加えた図解版で面白さ200%パワーアップ。著者は攻撃心理のメカニズムには5つあるといい、その内容を分析する……1.利得型(利得を守るために邪魔な他人を蹴落とす) 2.自己愛型(自分が一番でないと気が済まない) 3.否認型(悪の部分を認めたくないがゆえに他人の欠点を叩く) 4.羨望型(羨望を払拭するために、他人の幸福を破壊する) 5.置き換え型(八つ当たりして自分より弱い存在を攻撃する)――そして、陰湿な上司、生意気な部下、マタハラ、いじめ、セレブ気取りなどそれぞれのケーススタディで具体的な処方箋、切り返し方を伝授する。たとえば、自己愛型上司には、正論でぶつかるのではなくほめて承認欲求を満たすことで逃げ切れ、などと説く。また、「あやふやなことを明確にする」など、嫌な人たちから身を守る7つの対処法を明らかにする。人間関係に悩む人必読の一冊。
  • 厄介な上司、迷惑な同僚…、人間関係に困ったときの対処法をまとめた決定版

    人間関係が難しくなる中、相手が何を考えているのかを読み取ることができれば、不快な思いから逃れられ、ストレスをためなくて済む。言葉巧みに自分の欲望、自分勝手な都合を押しつける人への対処法を探っていく。
  • 欧米で注目されている「傲慢症候群」。傲慢な人は職場に無力感を蔓延させる。傲慢の連鎖を生み、職場をむしばむ。「困った人」の分析で定評のある精神科医が、傲慢化のプロセスやタイプを分析、対処法を伝授する。早期に傲慢の芽を摘むヒントも。
  • 嫉妬深くて攻撃的な人に、どう対処すべきか。

    「以前は仲の良かった同僚が、最近は口をきいてくれない」
    「なぜか自分にだけ、激しく攻撃してくる先輩がいる」
    「成果を上げているのに職場で孤立していると感じる」

    こんなふうに感じたら、あなたのすぐそばにいる、“他人への嫉妬がとめられない人”が何か企みをめぐらせているせいかもしれません。
    精神科医である著者は、「嫉妬は、自分の立場を脅かしかねない者に抱きやすく、閉鎖的な人間関係で起こりやすく、近い関係であるほど激化しやすい」と述べています。あなたに攻撃的だったり、冷淡であったりする人が当てはまっていたら、危険です。

    それでは、嫉妬されないためにはどうすればいいのか、嫉妬深い人に攻撃されたらどう対処すべきか、本書で詳しく解説します。

     また、あなた自身が嫉妬心を抱いてしまったらどうすべきかについても、著者自身の経験を交えて、方法を明かします。

    さらに、実在の科学者や経営者、芸能人などが関係するいくつかのケースを取り上げて分析し、嫉妬深い人がどういう人で、どんな影響を周囲に及ぼすか、詳細に説明します。
    どんな人も逃れられない嫉妬の感情。その正体を知れば、「不測の事態」も回避できるはずです。
  • 精神安定剤、睡眠薬、抗うつ薬などへの依存構造がなくならないのはなぜか? 現状を分析し「依存症の時代」を生き抜く方途を探る。

    一度○○にはまると、なぜ抜け出せなくなるのか? 覚醒剤や抗うつ薬の安易な乱用はなぜ起きるのか? 薬物依存の怖さがこれだけ喧伝されていながら、それでもドラッグに手を染め、「やめたくてもやめられない」状態に陥る人々が少なくないのはなぜなのか? 浮き沈みの激しい世界でドラッグを手放せなくなる芸能人。結果を出すためにドーピングも辞さないスポーツ選手。好奇心から薬物に手を出し、その快感を忘れられなくなる若者。合法薬物リタリンやSSRIを覚醒代わりに希求する人々。ADHDやうつ病の治療のための「維持療法」によって薬が手放せなくなる患者。ギャンブル、インターネット、ゲーム、買い物などの薬物なき依存症……。『他人を攻撃せずにはいられない人』の著者が、上記のようなさまざまな事例を交えながら、「依存症」の根底に潜む願望や幻想を生み出した現代社会の構造と問題点、さらに依存症の時代を生き抜くための処方箋を探る。
  • ひきこもり、他責的クレーマー、依存症――「スゴイ自分」(=幻想)を保つためなら何でもする人々…。

    急増するひきこもりや新型うつ病、何でも他人のせいにするクレーマー、覚醒剤や合成麻薬などの依存症…。筆者が最近の精神科臨床で感じている3つの特徴的な傾向の背景には、同じ病理が横たわる。「こうありたい」という自己愛的イメージと現実の自分のギャップが大きすぎ、ありのままの自分を受け入れられないのだ。精神分析でいう「対象喪失」が機能しなくなっている現状を分析。喪失を受けとめ真の再生を果たす処方箋を示す。
  • 「怒り」とは「何かうまくいっていないことがある」というサイン。生きる上で非常に重要な感情である。しかし怒りを我慢させられるばかりで育つと「怒り恐怖症」に陥る。症状としては、一方は怒ることを否認し自分自身に向けたり、怒りを偽装して「受動的攻撃」という形で表出する。もう一方は怒りを溜めこんだ末、キレる。「怒らない」が盛んに目指されるが、抑圧した怒りは必ず別の形で表れる。怒りを適切に表現する大切さを説く。
  • あいつだけは許せない――。許してしまえばきっとラクなのに、本当はイライラせず笑って過ごしたいのに、どうしても、許せない。なぜ、許せないのか?なぜ、許せない思いに縛られるのか?呪縛から解き放たれるにはどうしたらよいのか?気鋭の精神科医が、他人を許せない心理を分析し、ラクに生きるための処方箋を示す。
  • 社会構造の激変によって、人々を強くつなぎとめていたかつての血縁や地縁をベースにしたコミュニティの機能は衰退し、いまや個人はネットと現実の間に頼りなく浮かぶような孤独な存在になってしまった。この孤独が病理的な色彩を濃くしていけば、まぎれもない病になってしまう。これを防いだり、癒したりするにはどうすればよいのだろうか。気鋭の精神科医が現代日本人を悩ます孤独とその寂しさの正体に迫る。【目次】はじめに/第一章 「孤独病」の時代/第二章 「孤独病」の構造/第三章 人を「孤独病」に追い込む思考習慣/第四章 「孤独病」、その暴走の果て/第五章 「孤独病」を癒す処方箋/おわりに
  • 自分を責めてしまう要因は、「無意識の罪悪感」「周囲の『自分はダメだ』と思い込ませる人」である。楽になる考え方を伝授。

    仕事や家事、育児などで失敗をして、周囲に迷惑をかけていると思った時。なかなか恋愛の相手が見つからない時。長年連れ添った家族との関係にひびが入った時。練習したのに、スポーツや楽器で結果を出すことができなかった時。そうした時に、一時的に「自分はダメだ」と思ってしまうのは誰にでもあることだ。だが、そうした失敗や困難を後々まで引きずって、自分を責めずにはいられなくなると問題である。一方で、他人のせいで「自分が悪いのだ」と思い込んでいる人もいる。あなたが罪悪感を持っているのは、親の教育の影響かもしれないし、周囲の誰かが巧妙に罪悪感を投げつけているのかもしれない。なかには「道徳的マゾヒズム」といって、いつも一定量の苦悩を持っていないと気がすまない人もいる。こうした罪悪感の深層が明らかになれば、人生が楽になるはずだ。そのためのヒントを、精神科医が自らの体験を踏まえて語る。
  • 1,320(税込)
    著者:
    片田珠美
    レーベル: ――
    出版社: KADOKAWA

    「もうちょっと考えて言ってほしいな」きつい言葉を言う人の心理

    日常の中でさらりと他人を傷つける人がいる。たとえば、ママ友で嫌味を言う人、子どもを傷つける母親、妻が掃除した部屋をもう一度、自分で掃除する夫など。彼らの心理とその言動から自分を守る方法をまとめる。
  • あなたの身の回りには、まるで「息をするように嘘をつく人」はいないだろうか。しかも自分がついた嘘なのに、「真実」だと思いこみ、いつのまにか被害者面。本書ではその精神構造を読み解き、被害を受けないための防衛法を説く。
  • 職場、家庭、友人、ご近所づきあいで、パワハラ・モラハラ人間に苦しめられていませんか? “いい人”ほど、周りに気を遣い、そして挙句の果てには、「大迷惑な人」に振り回されてしまうのです。どういった人が、人生を台無しにされてしまうのか。つらい人間関係を手放すための知識・対策が満載!
  • 先日「幸せそうだから」という理由だけで家族を車で轢き、暴行を加えた男が逮捕された。人の不幸は蜜の味。しかし今では他人の不幸「だけ」を求める人があふれかえる。芸能人や権威者がトラブルを起こせば、その不幸を醜悪なまでに追及。犯罪があれば加害者だけでなく被害者まで晒す。不幸が「蜜」ではなく「主食」になったのはなぜ? 不幸を求める欲望の向かう先で何が起きるのか? 『他人を攻撃せずにはいられない人』の著者、精神科医の片田氏が迫る!
  • 不当な攻撃を繰り返す理不尽な上司、面倒なママ友、モラハラ夫……。こんな人とは縁を切りたいと思いながら、そう簡単にはいかない現実。 会社を辞めれば、今の収入は得られない。ママ友を避ければ、子どもが嫌な目に合うかもしれない。夫と別れたら、生活できない。 そんな「逃げたいのに逃げられない人間関係」に悩み、心をすり減らしている人が増えている。 なぜ逃げられないのか、相手はなぜ支配しようとするのか、どうすれば逃げられない現実の中で心を軽くすることができるのか。 「逃げられない人」を生み出し続ける背景を分析しながら、他人の支配に悩んでいる人の心のメカニズムを明らかにする。
  • 自己中心的な人がなぜ増えているのか。自分の都合を押し通す人の精神構造

    他人の意見を聞かない、自己中心的な人が増えている。問題を指摘する他人の意見に耳を傾けず、同じ意見を持った者同士、仲良しグループだけで意見を交換して、それ以外の意見を受け入れようとしない傾向が増している。
    それはなぜか。インターネットやSNSの普及が影響しているのか。犯罪行為のウェブへの投稿や土下座騒動などは、どうしてそんなことをしてしまうのか。
    もし、あなたが他人の意見を聞かない人を前にして困っていたら、あるいは逆に自分が他人の意見を聞かない人になりかけているのではないかという危惧を抱いていたら……。
    職場や家族のなかで、“困った”人にならないため、他人の意見を聞かない人の事例を提示しながら、その原因の背景や根底に潜む問題をあぶり出し、その対処法を探っていく。

    片田 珠美(かただ・たまみ)広島県生まれ。精神科医。京都大学非常勤講師。大阪大学医学部卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。主な著書に、『他人を攻撃せずにはいられない人』『プライドが高くて迷惑な人』『一億総ガキ社会』『一億総うつ社会』など。
  • 見栄っ張りで、周囲から低く見られたくないために、相手をイラつかせ傷つける人がいる。我慢できなくなるような困った人の心の構造と対処法とは。

    25万部突破の『他人を攻撃せずにはいられない人』を著した精神科医が、「プライドが高い人」を鋭く分析!なぜか「自分は他人とは違う」と思っている人の精神構造とは? 自分もそんなイタイ人にならないために気をつけたほうがよいこととは?人はプライドがあるからこそ、頑張れるし、自分を高めていく原動力となる。しかし、それが悪い方向に進むと手に負えなくなる。たとえば、自慢になっているのかいないのか、わからないような話を延々とする。さらには、プライドを守ることが最優先となり、他人に迷惑をかけるようなこともある。このような相手にどう対処したらいいのか。そもそも一体どういうつもりなのか……。大半は最初からそういう性格ではなかったはずだ。なぜそうなってしまったのかを分析しながら、実害を未然に防ぐにはどうしたらいいか解説をする。
  • 罵声を浴びせる人から、「いい人の仮面」を被り、密かに相手を陥れる人までさまざまなケースをとりあげ、その心理を精神科医が分析する。

    暴言を吐く、支配したがる、けなして自信を失わせる、優しいようで水面下で工作している、一見目立たない人を含めて、あなたの周りにはとんでもない人が隠れているかもしれない。本書では、精神科医として「ターゲット」にされて、痛い目に遭った患者たちから聞いた、人を陥れる「攻撃欲の強い人」を事例で紹介。ターゲットの心をどんなふうに壊していくのか、その手法を取り上げて分析する。「攻撃欲の強い人」とはどんな人か。多くの場合、攻撃される側は、ターゲットが抵抗できないが、それは一体なぜなのか。何のためにそんなことをするのか。結果どんな影響を及ぼすのか。はたして、攻撃欲の強い人と、どう向き合い対処すべきか。本書で明らかにする。自分のために、人生を台無しにされないために――職場や家族に潜む「害になる人」の精神構造を知る!

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