『本庶佑(実用)』の電子書籍一覧
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注目を集める画期的ながん免疫治療薬ニボルマブはどのようにして生まれたのか。衝撃的といわれる効果は、従来の治療法とは全く異なる原理によって導かれている。著者は、治療薬のもとになったPD-1分子を発見し、開発までを指導してきた。生みの親本人が、新たながん免疫治療の原理と新薬誕生までの曲折を語る。
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「はやぶさ2」「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」など、日本の科学界の偉業があいついでいる。だが近年、さまざまな分野において、日本の科学論文の存在感は、米中の後塵を拝している。「科学立国」であり続けるための条件は何か?
(『中央公論』2019年10月号特集の電子化)
(目次より)
●巻頭提言
国は未知の新しい分野へ資金を投入せよ
本庶 佑
●対談
祝・「はやぶさ2」着陸成功!
日本人が宇宙で活躍し続けるには
川口淳一郎×向井千秋
●価値提案型の次世代モデルで世界を主導せよ
科学技術政策に不可欠なイノベーションの視点
上山隆大
●ルポ
科学五輪メダリストたちは今?
元理系天才少年少女が明かす才能を「潰さない」教育
小林哲夫
●スピントロニクス、地震観測、新機能植物開発学、バイオマテリアル
日本が世界をリードする四つの科学研究
大西光代
●対談
「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」から見えたもの
ニッポン発の人類学、そして科学を創り出そう
海部陽介×川端裕人 -
PD-1抗体による免疫療法は、がん治療の考え方を根本から変えた。偶然の発見を画期的治療法の開発へと導いた著者の研究の歩みをたどりながら、生命現象の不思議、未知の世界に挑むサイエンスの醍醐味、そして「いのち」の思想から日本の医療の未来まで幅広く論じる。ノーベル賞授賞式後の記念スピーチも収録する。
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2018年のノーベル医学・生理学賞を受賞した京都大の本庶佑特別教授。免疫の働きを抑えるブレーキ役となる物質「PD-1」を発見し、がんに対して免疫が働くようにする治療薬「オプジーボ」の開発に貢献したことが評価された。実は2年前、この最新治療をテーマに、本庶氏と評論家の立花隆氏との対談が文藝春秋誌上で行われた。画期的な免疫療法の発見から新薬開発までの苦労など、貴重なエピソードの数々を電子書籍として公開する。
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生命の設計図DNAが分子レベルで解読され、ゲノム工学技術が飛躍的な発展を遂げた現代、生命科学は文系理系を問わず社会の幅広い分野で不可欠の科学となりました。まさに分子が織りなす命の綾としての「新しい生命像」を、日本を代表する分子生物学者がその最前線から解き明かします。(ブルーバックス・2013年1月刊)
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