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『阿尾正子(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~10件目/全10件

  • 19歳のハロルドは、79歳のモードを愛してしまった。
    孤独な青年は愛することの素晴らしさを知る。
    40年前、この芝居を見て、私は号泣した。
    ――黒柳徹子

    自殺を演じるのが趣味という19歳の青年ハロルド。規則に縛られることを嫌い、ひたすら自由に生きる79歳の女性モード。60歳の年齢差がある二人を結びつけたのは、縁もゆかりもない他人の葬式だった。しだいにハロルドは天衣無縫に行動するモードに惹かれていく――特異なユーモア感覚で哀しい現実を描き、高く評価される映画の小説化。

    原題:Harold and Maude
  • 「ぼくの婚約者を演じてほしい。金額はきみが決めていい」

    公爵の婚約者はバレリーナ!?
    利害の一致で始まった偽の婚約。
    不釣り合いな関係にもかかわらず
    ふたりは惹かれ合って……
    リサ・クレイパス絶賛のヒストリカル・ロマンス!!

    仕事一筋で生きてきた冷徹な公爵、ストーンはとある領地を買い取り、そこの城を取り壊して鉄道を延伸する計画を立てた。ところが、売り主である伯爵は妻との思い出の場所である城を維持することを条件とし、家族で暮らしてほしいので既婚者にしか売らないと言う。
    そんな時、ロンドンの治安のよくない場所でならず者たちに絡まれたストーンを、美しいバレリーナ、ネーヴが助けてくれた。彼女の本当の名はジュネヴィエーヴ。フランス人バレリーナと、勘当されたイギリス子爵の跡取りの間に生まれた娘で、ひどく辛辣な言葉を使うにもかかわらず、上流階級の立ち居ふるまいも身につけていた。
    そんなネーヴを見てストーンは、ある計画を思いつく。土地を売ってもらうため、ネーヴに婚約者のふりを依頼したのだ。
    ストーンは実際に結婚する気はないため、結婚願望のある婚約者は困る。そして、ネーヴは足を怪我してバレエが踊れない姉への仕送りと、バレエ教室を開くという夢をかなえるためにお金が必要だった。
    利害関係が一致したふたりだったが、かりそめの関係にも関わらず、お互いひどく惹かれてしまって……。
  • ある夜を境に運命が一変
    誘拐されかけた女性のまえに予期せず屈強なボディガードが…

    NYタイムズ紙・USトゥデイ紙、ベストセラー作家、日本初紹介ロマンス!

    22歳の女子学生ベイリーの平穏な日常は、ある夜を境に一変した。まず何者かに誘拐されかけた。次に、死んだと聞かされていた父親がじつは生きていた。しかも世界屈指のサイバー・セキュリティ企業のCEOで億万長者。誘拐未遂は彼の隠し子であることが原因だった。身の安全のため、ベイリーは厳重な警備が敷かれた父の屋敷に移ることに。ボディガードとして彼女の前にあらわれたのは、カシュトン・コレロ。ベイリーはひと目で彼に惹かれるが、カシュトンには暗い秘密があった……。

    原題:The Insiders
  • 失恋したての子爵と令嬢。望まぬ結婚をした二人だったが……。
    ケンドール子爵ジョンは結婚式で新婦に逃げられたという 苦い経験を持ち、以来世捨て人のように家に引きこもり、最新の機械 の開発に情熱を注いでいた。そんな中、隣人の義理の妹であるエマと出会う。エマ自身も過去の失恋体験から立ち直るため、絵を描くことだけが癒しになっていた。エマは彼の機械の構造の美しさに夢中になり、スケッチをさせてくれと頼んだが、開発中の機械なのでダメとすげなく断られてしまう。ある日、ジョンは殺人事件の濡れ衣を着せられるが、その日エマとふたりで機械工房にいたことを話せばエマの名誉を傷つけると、黙っていた。エマはそのことを知り、自分が一緒にいたと証言する。疑惑は晴れたが結婚しなくてはならなくなったエマとジョン。形だけの夫婦だったがいつしか二人は惹かれ合うように。
  • ロンドン社交界きっての放蕩者ジェイソン・キャベンディッシュは父親の死によりコベントリー伯爵位を相続することになる。しかし、それには条件がつけられていた。亡き父の名づけ娘、レディ・ジェーン・オリビア・グラントとの結婚だ。花嫁の顔もまともに見れない酩酊状態で式に現れ、書類にそそくさとサインすると、初夜の務めも果たさずロンドンに舞い戻ってしまう。
    その数カ月後、ジェイソンは領地に置き去りにしてきた妻だとは気づかず、旧姓でロンドンの社交界に現れたオリビアに恋をしてしまって……。
    妻に恋してしまった放蕩者の運命は?
  • 彼は傘もささず、雨の新宿で写真を撮っていた――。東京に住むイギリス人女性ルーシーは、激しい恋に落ちた日本人男性・禎司との出会いを回想する。しかし来日して間もない友人リリーを彼に紹介したときから、奇妙な三角関係がはじまった。そして今、ルーシーはリリーの殺人容疑で事情聴取を受けている。はたして東京で、佐渡島で、故郷イギリスで、何が起きていたのか? 英国推理作家協会賞受賞のサスペンス。映画化原作!
  • RITA賞受賞作家が描く愛と憎しみの物語!

    静かな町で起きた連続殺人事件の生き残りサーシャ。10年ぶりに町に戻ると、酷似した事件が――。

    小さな町を震撼させた連続殺人事件。その唯一の生き残りサーシャは、10年ぶりに町に戻る。今もこの町にいると動悸がして足が震えるが、10年前にとぎれた人生を取り戻さなくては。だが町の人の好奇の目はいまだに冷たく、車の窓が全部割られるという事件も起きる。翌日、やってきたFBI捜査官を見てサーシャは動揺した。かつての恋人コール――愛していたけど、あの事件がふたりの恋を引き裂いたのだ。そんな折、また恐ろしい出来事が……。2017年ロマンティック・タイムズ誌、ロマンティック・サスペンス大賞受賞作!

    原題:Till Death
  • 次々と同僚が殺され、かつて恋人に殺されかけた事件を思い起こす精神科医のエヴリン。
    身を守るため、地元警察のアマロックを頼ることになり……

    RITA賞4度ノミネートのベテラン作家が贈る愛と憎しみと情熱の交錯するサスペンス!

    16歳のときエヴリンは、恋人ジャスパーが友人たちを殺してセクシーなポーズをとらせているのを目撃し、危うく自分も殺されかけた。20年後、精神科医となり、小さな町の医療刑務所で精神病質者(サイコパス)の研究を始めるが、ある朝、同僚が殺され頭だけが見つかる。夜には別の同僚の切断された腕が発見され、彼女が誰とでも寝ていたことも知る。関係を持った女性を次々と殺すあのジャスパーが再び私を? 身を守るため、地元警察のアマロックの家に泊めてもらううちふたりの距離は縮まるが、町を震撼させる事件が……。
    原題:Her Darkest Nightmare
  • じんわり胸にしみる言葉満載のワーママ小説。

    「仕事も家庭も。仕事か家庭か。人生はバランスが崩れた時にようやく本気で動き出す。自分が本当に望むコト=大事なコトを探し中の全ての女性に!」――VERY専属モデル・クリス-ウェブ佳子
     家族と本をこよなく愛する3人の子どもの母アリス。主婦業と並行して女性誌に書評を書き、親友スザンナの経営する町の書店に通う平穏な暮らしのなか、弁護士の夫ニコラスが失業、突然フルタイムで働くことに!就活の末、拾われたのは巨大ショッピングモールで成功した新興企業。ニューヨークに新形態のバーチャル書店を出店することになったのだ。「未来の書店」というコンセプトに、アリスは大きな希望を頂く。
     スザンナには大反対されながらも、夫と子どもの応援を受けて働き始めるアリス。最先端の職場では聞き慣れない略語が飛び交い、24時間指示メールを受け取る嵐のような日々。家事はおざなり、育児もシッター任せとなり、夫はイマイチ頼りにならず、子どもとの間も微妙に。ある日、アリスのなかで何かが切れる――。
    「あるある」「これって私のこと?」ワーママなら思わず頷いてしまう描写、そしてじんわりと胸に染みる言葉が満載のアメリカ発の共感小説!
  • 憧れの男性ロジャーが婚約を解消したと聞いたエリーは、彼の理想が“セクシーな女性”だと知り、変身してロジャーに振り向いてもらおうと決心する。エリーは学生時代からプレイボーイとして有名だったタイラーとひょんなことから再会し、彼に“個人授業”をしてもらうことを思いつく。昔から勉強には自信があった彼女は、早速恋愛マニュアル本を買って読み込み、習得したい章にも付箋を立てて完璧に予習する。あとはタイラーに第3章からレッスンをしてもらうだけ……のはずだった。しかし、実際にレッスンを受けると、タイラーの意外な優しさに惹かれてしまいエリーはとまどう。一方、タイラーは複雑な気持ちだった。最初は軽い気持ちで彼女の頼みを引き受けたものの、“講師”としてではなく、ひとりの男性としてエリーに振り向いてほしくなったから――。

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