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『桜の花出版編集部(実用)』の電子書籍一覧

1 ~8件目/全8件

  • 名医を様々な観点から分析し、ランク付けした“日本初”の試み。患者からは聞きにくい手術の成功率、術後生存率なども直接医師に尋ねた、これまでにない患者目線のガイドブック。
    名医5人から医療ミスに遭わないためのアドバイスも貰いました。更に、本書の「名医の選択」「おわりに」を読めば、これまでの人生観がきっと変わるでしょう。病気に振り回されないようになり、納得する治療、人生の選択ができるに違いありません。

    名医を様々な観点から分析し、ランク付けした“日本初”の試みです。学閥なし、縁故無しの試みに、多くの名医の方々から「こういう企画を待っていた!」と、ご協力頂きました。
    名医5人から医療ミスに遭わないためのアドバイスも貰いました。
    更に、本書の「名医の選択」「おわりに」を読めば、これまでの人生観がきっと変わるでしょう。病気に振り回されないようになり、納得する治療、そして人生の選択ができるに違いありません。いざという時のために、手元に1冊置いておきたい本です。
    <はじめに>
    本書は、名医を様々な観点から分析しランキング付けした日本初の試みです。事前に6年間かけておよそ200人ほどの医師の実態調査を患者という立場で行なった後、 今回改めて各医師への直接の調査をしたものです。医師のランク付けをするなど不謹慎だとのお叱りもありました。しかしながら、この本は、私たち自身の切実な願いから生まれました。
    治療の最初に名医にかかるかどうかは決定的です。
    最初にかかった医師により治療の90パーセントが決まるとさえ言われています。しかし、インターネット上やテレビ、書籍、雑誌などに名医情報や良い病院の情報が氾濫しており、情報が多いが故に、結局どこへ行けばいいのか分かりません。その分野で一番の名医のところへ行きたいと思っても、その分野で誰が手術がうまく、失敗率が低いのかといった肝心の情報がどこにもありません。それなら自分たちで調べてみようというところから本書の企画は始まりました。
    <内容>
    はじめに
    Part1 分野別名医276人 ランキング
    多臓器移植/脳・神経/心臓・血管/呼吸器/消化器/腎臓/泌尿器/眼/耳鼻咽喉/婦人 /糖尿病・代謝・内分泌/血液/アレルギー・皮膚/膠原病・リウマチ/感染症/骨・関節/形成 /老年/小児/睡眠/総合診療科/統合医療・東洋医学/歯(参考)
    Part2 名医に聞く
    福島孝徳 医師(カロライナ頭蓋底手術センター所長)―脳外科手術件数が累計24,000件
    工藤進英 医師(昭和大学横浜市北部病院副院長)―大腸内視鏡検査を20万例以上こなす
    幕内雅敏 医師(日本赤十字社医療センター院長)―世界初成人生体肝移植成功
    三角和雄 医師(千葉西総合病院院長心臓センター長)―心臓カテーテル治療の名手
    川嶋朗 医師(東洋医学研究所附属クリニック)―西洋医学と東洋医学の融合
    Part3 名医の選択
    「おわりに」
    地域別全国病院参考情報
  • シリーズ8冊
    1,4301,540(税込)
    著者:
    楊素秋
    レーベル: ――

    「日本人は、日本人であることを大いに誇っていいのです。昔の日本精神はどこにいったのですか! 」
    終戦まで日本人として生きた台湾人女性から日本人への熱いメッセージ

    こんなに日本を愛してくれる人たちがいるだろうか…日本人であることを誇りに思い、日本人として生きた台湾人女性が証言する、当時の日本人像。
    「日本人は、日本人であることを大いに誇っていいのです。昔の日本精神はどこにいったのですか! 私はそう叫びたいです」終戦まで日本人として生きた台湾人著者から日本人への熱いメッセージ。
    著者紹介
    楊素秋(ヨウソシュウ)
    日本名、弘山喜美子。昭和7(1932)年、日本統治下の台湾、台南市生まれ。弘明電気商会を経営する父:弘山清一と母:敏恵のもと、二男三女の二番目(次女)として生まれる。台南師範学校附属国民小学校、長栄女学校(中学、高校)卒業。日本をこよなく愛した父の影響で、日本人と自覚して育つ。今も、思考する時も、寝言も日本語。日本と台湾の架け橋の釘1本となりたい、と、貿易、通訳、日本語教師など、多方面で活躍している。
  • 「細胞美人」、つまり体の奥からキレイになるのに役立つ情報を豊富かつ分かりやすくまとめた本です。単に見た目だけでなく、心身ともに健やかに毎日を送るためのコツが満載です。とくにいま多くの人にとって不足しがちな栄養素や陥りがちな生活習慣にスポットを当て、病気や不調を寄せつけないための情報を網羅しています。自分の健康は自分で守りたいという方、家族の健康が気になる方はこの本一冊で基本的な内容が学べます。

    ●「細胞美人」=体の奥からキレイに・健康に!
    「体調管理が大事とはわかっているけど、忙しい日常でできることは限られている!」
    「テレビや雑誌の健康情報が多すぎて、何が自分には何が良いのかわからない・・。」
    こんなこと、心当たりありませんか?
    本書は美容と健康の土台となる重要テーマの専門書や最新情報をかみ砕き、ポイントを解説、絶対に知っておきたい有益情報を科学的根拠やしくみも含めてまとめています。血流改善、ダイエット、病気の予防、老化防止、体調管理、免疫力アップなどを効果的に実践したい方は必読です。

    ●本書の使い方
    本書で扱うテーマは「酵素」、「ビタミン」、「ミネラル」、「ホルモン」、「睡眠」、「座りすぎ解消」、そしてストレスをためない簡単なコツ「27の改善法」です。疲れた時、不調な時、落ち込んだ時、ぱらっとめくれば安心。どこからでも読めるので、やりたいものから取り入れでみてください。

    ●体は一生もの。充実した今と将来のために
    自分の体とは一生付き合っていきます。より充実した今と将来を生きるため、不調が気になる女性だけでなく、子育て中の方や家族の健康が気になる方、男性にもおすすめです。すべての年代の方にとって健康事典としてお使い頂けます。

    ●監修者
    松原英多
    東京生まれ。医学博士・内科医・日本東洋医学会専門医・良導絡学会専門医・エビス診療所院長。
    東邦大学医学部卒業後、アメリカ・カナダに4年間遊学。 帰国後、母校にて大脳生理学を研究するほか、東洋医学・臨床心理学・催眠療法を学ぶ。日本テレビ系列「午後は○○おもいッきりテレビ」のホームドクターとして知られる。
    講演会も積極的に行なっており、長年の経験と研究に最新の医学情報を取り入れながら、からだや脳の健康を積極的に守る身近で意外な方法と知恵をわかりやすく、楽しく語っている。
    著書に、『高血圧は「深い呼吸」で治す』(PHP研究所)、『人の名前が出てこなくなったときに読む本』(KKロングセラーズ)など多数。

    ●目次
    Chapter1 酵素のすごい力!
    Chapter2 最強サポートのビタミン
    Chapter3 ミネラル不足は万病の元!
    Chapter4 ホルモンが人生を決める
    Chapter5 座っていると寿命が縮まる!?
    Chapter6 睡眠不足が人生をダメにする
    Chapter7 楽々!27の改善法
    番外編   エイジングと上手に付き合う
  • 対立ではなく、融合のための朝鮮併合理解
    20世紀初頭、宮廷は絶望的に腐敗し、迫り来るロシアの脅威に朝鮮文明は歴史から消え去ろうとしていた!
    これは、朝鮮人のことを愛したアメリカ人宣教師が、客観的に世界情勢を分析した上で、日本と朝鮮について詳述した実に興味深い本である!

    1900年代初頭のアジア情勢を分析した828頁の大作である。
    米国人のプロテスタント宣教師で神学博士のアーサー・J・ブラウン(1856~1963)は、1901~2年、及び1909年に朝鮮に赴き、1919年に米国で出版した本『THE MASTERY OF THE FAR EAST(極東の支配)』の初の邦訳本である。
    著者は、カトリック・ギリシャ正教会・ユダヤの指導者たち、大統領を含む米国の政治家たち、ヨーロッパとアジアの王族、袁世凱などと親交があった。
    弊社から既刊の『ザ・ニューコリア 朝鮮が劇的に豊かになった時代』、『1907(伊藤侯爵と共に朝鮮にて)』『朝鮮 總督府官吏最期の証言』と共に、貴重な一次資料である。
    本書には日本と朝鮮双方の良い面、悪い面が記されているが、一方で、著者は、宣教師という立場・見解から逃れることはできておらず、全ての分析が、飽くまでキリスト教的良心を基準として判断されていることは否めない。また、著者が参考とした文献の大半が英訳されたものなどであるため、誤解や誤訳があったと推測される箇所もある。 しかし、それを差し引いても価値ある資料といえる。
    著者は、朝鮮人を心から愛しており、本書の至るところでその気持ちをくみ取ることが出来る。その著者が次のように述べている。
    「(日露戦争での)日本の勝利は、日本だけでなく、朝鮮、中国、そしておそらく世界に新しい時代をもたらし、極東政治の形勢を一変した。日本は、第一級の大国の一員として認められ、あらゆる場所で、ロシアの威光は弱まった。それは日本の指導下で、朝鮮が再建されることを意味した。そして、人類の3分の1以上を占める極東の大勢の人々が、ロシアの有害な絶対主義の影響に呑(の)み込まれてしまうかもしれないという恐怖を、消し去ったのである。 私には、ロシアを否定することで、日本を称賛しようという意図はない。しかし、日本が極東でロシアの進出を食い止めたことは、 日本が西洋と接した半世紀の間に、ロシアが5世紀かけてなした発展よりも、もっと決定的に重要な進歩を成し遂げたということである。日本は完璧からはほど遠いが、朝鮮と満洲南部がロシアではなく日本の影響下で発展することは、人類にとって良いことだった」(本文234頁参照)
    当時の欧米人の大方の眼にはそう映っていたことは、近代史を学ぶ上で極めて重要な視点である。 本書が、古来から現代に至るまでの複雑な日朝(韓)関係理解の助けとなり、日朝(韓)の真の友好関係構築の一助となれば幸いである。
  • 【縦書き版】 読者の方々からのご要望にお応えし、縦書き版をご用意致しました。
    本文(原書の完全翻訳)、表や図は、≪完全日英対訳本≫と同じです。但し、英文は掲載しておりません。
    植民地研究の第一人者の日韓併合分析。20世紀初頭の朝鮮半島の真実が語られている。原著は英国生まれ。世界の植民地統治研究の専門家アレン・アイルランド氏が1926年に発表した「The New Korea」。

    植民地研究の第一人者の日韓併合分析。原著は世界の植民地統治研究の専門家アレン・アイルランド氏が1926年に発表した「The New Korea」。
    ≪帯の言葉より≫
    日韓併合前の朝鮮では日本と全く異なり女性は奴隷同然で何の権利も与えられていなかった。結婚すれば家屋内奴隷として扱われ、それは余りに過酷だった。それ以下だったのは、奴婢(ノビ)・白丁(ペクチョン)と言われた本物の奴隷達である。1871~2年の大飢饉では人口の半分を占めた奴婢らの多くが餓死したが、朝鮮を支配していた両班(ヤンバン)達は、清にも日本にも食糧支援を求めず、奴婢たちの死に行くのを全く歯牙にもかけなかった。この様な非人道的制度を一気に改善し、想像を絶した近代化を行なったのが、日韓合邦の歴史的事実である。その真の姿は、巨額の予算を当時、首都京城(ソウル)を東京よりも近代化させてしまった日本人の器の大きさで証明されている。インフラ面だけでなく、衛生面での改善も著しく、感染病の多くが激減した事など枚挙に暇がない。他の一切の西欧列強が成し得なかった信じ難いこの偉業を日本人は誇るべきであり、当時朝鮮人と台湾人の大半が喜んでいたことであった。しかし、朝鮮では全権力を奪われた両班達が第二次世界大戦後この事実を覆い隠し、虚偽の歴史を捏造し、再びと権力の座に就き、言論弾圧と私刑(リンチ)とによって真実の声を封殺し、現在の韓国に到らしている。蒙古襲来時に蒙古の手先となって日本人を虐殺したように、19世紀末当時はロシアの手先となって、日本を侵略することが目に見えていた当時の朝鮮に対して取った大日本帝国の日韓併合政策は、結果として韓国に決定的な文明の開化を齎したのである。この客観的事実を、当時最も著名な植民地研究家が克明に分析し日本の統治を西欧列強のいかなる政策よりも優れているとして高い評価を与えていることは刮目に価する。
    ≪著者紹介≫
    アレン・アイルランド(Alleyne Ireland)1871年-1951年。 英国生まれ。世界の植民地統治研究の専門家、第一人者。シカゴ大学委員、王立地理学会特別会員。1901年、3年間極東に派遣され、英、仏、オランダ、日本の植民地経営のシステムを研究。6カ月間のフィリピン滞在の後、米国に戻り、シカゴ大学の植民地・商業学部の責任者に就任。その研究方法は学術的に高い評価を受けている。
  • 対立ではなく、融合のための朝鮮併合理解
    20世紀初頭、宮廷は絶望的に腐敗し、迫り来るロシアの脅威に朝鮮文明は歴史から消え去ろうとしていた!
    これは、朝鮮人のことを愛したアメリカ人宣教師が、客観的に世界情勢を分析した上で、日本と朝鮮について詳述した実に興味深い本である!

    1900年代初頭のアジア情勢を分析した828頁の大作である。
    米国人のプロテスタント宣教師で神学博士のアーサー・J・ブラウン(1856~1963)は、1901~2年、及び1909年に朝鮮に赴き、1919年に米国で出版した本『THE MASTERY OF THE FAR EAST(極東の支配)』の初の邦訳本である。
    著者は、カトリック・ギリシャ正教会・ユダヤの指導者たち、大統領を含む米国の政治家たち、ヨーロッパとアジアの王族、袁世凱などと親交があった。
    弊社から既刊の『ザ・ニューコリア 朝鮮が劇的に豊かになった時代』、『1907(伊藤侯爵と共に朝鮮にて)』『朝鮮 總督府官吏最期の証言』と共に、貴重な一次資料である。
    本書には日本と朝鮮双方の良い面、悪い面が記されているが、一方で、著者は、宣教師という立場・見解から逃れることはできておらず、全ての分析が、飽くまでキリスト教的良心を基準として判断されていることは否めない。また、著者が参考とした文献の大半が英訳されたものなどであるため、誤解や誤訳があったと推測される箇所もある。 しかし、それを差し引いても価値ある資料といえる。
    著者は、朝鮮人を心から愛しており、本書の至るところでその気持ちをくみ取ることが出来る。その著者が次のように述べている。
    「(日露戦争での)日本の勝利は、日本だけでなく、朝鮮、中国、そしておそらく世界に新しい時代をもたらし、極東政治の形勢を一変した。日本は、第一級の大国の一員として認められ、あらゆる場所で、ロシアの威光は弱まった。それは日本の指導下で、朝鮮が再建されることを意味した。そして、人類の3分の1以上を占める極東の大勢の人々が、ロシアの有害な絶対主義の影響に呑(の)み込まれてしまうかもしれないという恐怖を、消し去ったのである。 私には、ロシアを否定することで、日本を称賛しようという意図はない。しかし、日本が極東でロシアの進出を食い止めたことは、 日本が西洋と接した半世紀の間に、ロシアが5世紀かけてなした発展よりも、もっと決定的に重要な進歩を成し遂げたということである。日本は完璧からはほど遠いが、朝鮮と満洲南部がロシアではなく日本の影響下で発展することは、人類にとって良いことだった」(本文234頁参照)
    当時の欧米人の大方の眼にはそう映っていたことは、近代史を学ぶ上で極めて重要な視点である。 本書が、古来から現代に至るまでの複雑な日朝(韓)関係理解の助けとなり、日朝(韓)の真の友好関係構築の一助となれば幸いである。
  • 植民地研究の第一人者の日韓併合分析。20世紀初頭の朝鮮半島の真実が語られている。原著は英国生まれ。世界の植民地統治研究の専門家アレン・アイルランド氏が1926年に発表した「The New Korea」。(日英対訳本)人気ブロガーのシンシアリーさんは、原書を読み、韓国が声高に叫ぶ「人類史上最悪の植民地」とはおよそかけ離れた日韓併合の真実を世に知らしめるため「シンシアリーのブログ」を始めたという。

    植民地研究の第一人者の日韓併合分析。原著は世界の植民地統治研究の専門家アレン・アイルランド氏が1926年に発表した「The New Korea」。(日英対訳本)
    ≪帯の言葉より≫
    日韓併合前の朝鮮では日本と全く異なり女性は奴隷同然で何の権利も与えられていなかった。結婚すれば家屋内奴隷として扱われ、それは余りに過酷だった。それ以下だったのは、奴婢(ノビ)・白丁(ペクチョン)と言われた本物の奴隷達である。1871~2年の大飢饉では人口の半分を占めた奴婢らの多くが餓死したが、朝鮮を支配していた両班(ヤンバン)達は、清にも日本にも食糧支援を求めず、奴婢たちの死に行くのを全く歯牙にもかけなかった。この様な非人道的制度を一気に改善し、想像を絶した近代化を行なったのが、日韓合邦の歴史的事実である。その真の姿は、巨額の予算を当時、首都京城(ソウル)を東京よりも近代化させてしまった日本人の器の大きさで証明されている。インフラ面だけでなく、衛生面での改善も著しく、感染病の多くが激減した事など枚挙に暇がない。他の一切の西欧列強が成し得なかった信じ難いこの偉業を日本人は誇るべきであり、当時朝鮮人と台湾人の大半が喜んでいたことであった。しかし、朝鮮では全権力を奪われた両班達が第二次世界大戦後この事実を覆い隠し、虚偽の歴史を捏造し、再びと権力の座に就き、言論弾圧と私刑(リンチ)とによって真実の声を封殺し、現在の韓国に到らしている。蒙古襲来時に蒙古の手先となって日本人を虐殺したように、19世紀末当時はロシアの手先となって、日本を侵略することが目に見えていた当時の朝鮮に対して取った大日本帝国の日韓併合政策は、結果として韓国に決定的な文明の開化を齎したのである。この客観的事実を、当時最も著名な植民地研究家が克明に分析し日本の統治を西欧列強のいかなる政策よりも優れているとして高い評価を与えていることは刮目に価する。
    ≪著者紹介≫
    アレン・アイルランド(Alleyne Ireland)1871年-1951年。 英国生まれ。世界の植民地統治研究の専門家、第一人者。シカゴ大学委員、王立地理学会特別会員。1901年、3年間極東に派遣され、英、仏、オランダ、日本の植民地経営のシステムを研究。6カ月間のフィリピン滞在の後、米国に戻り、シカゴ大学の植民地・商業学部の責任者に就任。その研究方法は学術的に高い評価を受けている。
  • 日韓併合に到らざるを得なかった当時の朝鮮半島情勢が、手に取るように分かる本。
    著者は、米国心理学会の第2代会長であるイェール大学教授(哲学・心理学)のジョージ・トランブル・ラッド博士(1842-1921)。伊藤博文初代統監と共に1907年、日韓併合前の朝鮮を訪問。伊藤統監の朝鮮へかける思いに心打たれ、その様子をつぶさに記録し、1908年、米ニューヨークで、本書の原書『IN KOREA WITH MARQUIS ITO(伊藤侯爵と共に朝鮮にて)』を出版した。

    今日、日韓問題を語る上で常に議題となる「日韓併合」。本書を読むと、そこに到らざるを得なかった当時の朝鮮半島情勢が手に取るように分かる。
    米国心理学会の第2代会長であるイェール大学教授(哲学・心理学)のジョージ・トランブル・ラッド博士(1842-1921)が、伊藤博文初代統監と共に1907年、日韓併合前の朝鮮を訪問し、当時の実情をありありと記録した貴重な一次資料である(日本で初翻訳、対訳本)。
    1900年代初め、帝国主義の時代。宗主国であった清の弱体化に伴い、ロシアが虎視眈々と朝鮮半島への侵出を狙っていた。朝鮮半島の安定は、日本にとっても死活問題であった。日本国内は、朝鮮を併合し安定化を図ろうとする強硬派と、あくまで朝鮮の自主独立を援助する穏健派とに二分されていた。
    一方朝鮮は、腐敗し陰謀がうずまく李氏朝鮮王朝の政治、労働を忌み嫌い利権に安住しようとする支配階級、貧しく搾取されるだけの民衆、女性はといえば奴隷同然であった。
    日本の穏健派の指導者、伊藤博文初代統監は、何とか腐敗した朝鮮を立て直し、人民の生活を向上発展させようと、一心に思案努力していたが、伊藤統監の招きで、1907年、朝鮮半島を訪れたのが、ジョージ・T・ラッド博士であった。
    ラッド博士は、1907年3月から5月まで朝鮮半島を旅し、人々に講演をして教育に関する啓蒙活動を行なうかたわら、第二次日韓協約が締結されるまでの朝鮮の皇帝や臣下たちとの伊藤博文の粘り強い交渉の様子など近くで見る機会を得た。
    そして、伊藤統監の朝鮮へかける思いに心打たれ、その様子をつぶさに記録し、アメリカに帰国後ニューヨーク・タイムズなどに記事を投稿。1908年、米ニューヨークで、本書の原書である『IN KOREA WITH MARQUIS ITO(伊藤侯爵と共に朝鮮にて)』を出版した。
    ラット博士は、アメリカや日本で心理学の発展に貢献した学者であるが、1907年、日本への貢献から外国人初の旭日中綬章(勲三等)を受賞している。
    本書の題名である1907年の2年後の1909年、伊藤博文が暗殺され、日韓併合へと時代は急展開していく。本書は、日韓併合の直前の朝鮮を、ドキュメンタリー映画のように、生々しく伝えている。

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