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『村上太輝夫(実用)』の電子書籍一覧

1 ~2件目/全2件

  • 新全体主義の時代経験

    世の中が地滑り的に変化していくなかでは、何が起きているのか正確につかむことは難しい。この20年間の中国がまさにそうだった。
    社会主義市場経済による輝かしい経済成長と習近平を頂点とする党=国家体制の再建、そして中国の再興――。過ぎ去ってみると、自明にみえる展開は一齣一齣つぶさにみていくと、まったく違ってみえてくる。
    本書で触れる重慶での政治騒乱はその最たるものだろう。腐敗一掃を叫ぶカリスマ的指導者のもとに革命歌をうたう民衆が寄り添い、全国からも「重慶詣」と称して学者たちが馳せ参じた。
    ところが、突然の舞台転換ですべてはなかったことになってしまう。カリスマだと思っていた人物は犯罪者となり、民衆は手のひらをかえし、学者は何事もなかったかのように日常に回帰していく。こうした光景が2010年代には繰り返された。
    本書は、この20年の「特異な時代」を記述する試みである。その際の拠り所になっているのは、ハイデガーであり、またハンナ・アーレントである。全体主義のもとで最低限度の道徳を保つことは可能なのか? いまや「新全体主義」とも言われる現代中国社会の精神的考察。
  • シリーズ26冊
    1101,900(税込)
    著者:
    原真人
    著:
    朝日新聞出版
    レーベル: ――

    異次元緩和を華々しく打ち出してから2年後の2015年4月、日銀は2%というインフレ目標の達成時期を1年以上も先延ばしした。効果がはっきりしないまま、緩和水準を引き上げる方針も示されている。さらに、2%のインフレが達成されたあとの「出口政策」の際は大きな経済的混乱が予想される。そのとき、国債価格は暴落しないのか。物価が数倍に跳ね上がるハイパーインフレ(超インフレ)は起きないのか。アベノミクスの効果と副作用を検証する。『朝日新聞オピニオン 日本がわかる論点2016』(2015年11月6日発売)所収

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