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『木谷恭介(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~16件目/全16件

  • 旧軽井沢で広大な敷地をもつ元華族の大邸宅で、本物のセレブが参集し、酒と料理と会話を愉しむパーティが催された。深夜になって、参加していた日本のホテル王の姿が見えなくなった。皆で探していると、二階の部屋で短剣を胸に一突きされて殺害されていた。数日後、軽井沢でのパーティに参加していた現職の国会議員が東京湾の倉庫街で殺害されているのが発見された。
    これは連続殺人なのか、はたまた、偶然なのか。元華族の美女が、殺人に関わっているのか――。パーティに参加していた可愛くてしっかり者の女子大生・神谷慶子が事件の裏に潜む動機を探っていく!
  • シリーズ44冊
    660682(税込)
    著:
    木谷恭介
    レーベル: ――

    札幌のホテル経営者の朋恵は経営のことで悩み、ひとり気持ちを整理するために襟裳岬を訪れた。
    海霧が迫る岬で、朋恵は女性の殺人死体と遭遇する。
    翌日、日高山脈を挟んで反対側の然別温泉で男の自殺と思われる死体が発見された。二人はともに郵政年金福祉事業団の企画課に勤務していた。
    地元の目撃者や新聞記者の話から、単純な痴情のもつれによる殺人ではないと感じた朋恵は、大学の同級生の峡子に相談する。
    峡子は警察庁に入庁し警視正というキャリアだ。そして紹介されたのは警視庁広域捜査官の宮之原だった。
    宮之原の捜査で、事件は北海道と東京の二点を結び思いもかけないような広がりを見せ、複雑な人間関係が浮かび上がる。
    著者の代表作「宮之原警部シリーズ」注目の一冊。
  • つい今しがたまで一緒にいた恋人の珠樹が「好きです、死にたいほど」という書き置きを残して消えてしまった。手塚は珠樹がいなくなったことで、彼女への愛の深さを知ることとなった。
    珠樹はどこへ行ったのか。東京にいても手掛かりは得られず、彼女の故郷を訪ねようと決めた。手塚はそこで、壮絶な彼女の生い立ちととに、失踪の理由にも触れた。愛を知った男は、恋人を捜すことができるのか――。
    後に大活躍する宮之原警部が、脇役で登場するのも興味深い。
  • 飛騨高山の老舗料亭の息子は、東京でプロカメラマンとして成功を掴もうとしていた。そんな折り、実家の依頼という弁護士が訪ねてきて、今後一切、実家の料亭に関する権利を放棄してほしいと言って、五千万円の小切手を提示した。その後で、父親が事故に遭って亡くなったと告げた。
    伝える順序が違うのではないか? 高山に住む妹夫婦は何をてしいるのか? 父の死をなぜ伝えてこなかった? 実家で何が起きているのかを確かめるため、息子は急遽、高山に向かった――。そこでは、思いもかけない重大事が連続して起きていた!
  • 京都四条河原町の裏手で、すぐ近くの乗雲寺の住職・神野全乗が刺殺されていた。そこには棄てらていた1万円札が数百枚、風に舞うという異様な殺人現場となっていた。そこで犯人として目をつけられたのが、アクション俳優の鈴鹿進一郎だった。
    鈴鹿は、京都を舞台にした映画撮影のためにやってきたが、正義感と目立ちたがりの精神から、事件の真相解明に突き進んでいく。日本中に知られている有名人とはいえ、捜査権などない芸能人が、どうやって犯人を見つけるのか――。
  • 邪馬台国はどこにあったのか――。
    古代史ファンにならずとも大きな関心を寄せるこの重大事について、「魏志倭人伝」等の資料を丹念に読み込みんだ作家が自由な発想をもとに結論を導き出した。
    当時の日本とは、こういう立ち位置、こういう立場だったのか。読めば読むほど納得の結論に、驚くばかりだ。
  • シリアスさを保ちつつ、軽妙かつ洒脱をふんだんに織り込んだ、梓林太郎の初期の意欲作だ。
    大手総合商社の課長であり、東京調布の大地主でもある松代小弥太は、土日になると身分を隠し、新宿歌舞伎町あたりでヒッピーごとき姿形となる。「ヒッピ」と呼ばれる松代のそばにはいつも、真冬という名の年端もいかない女の子がいて、彼女がトラブルや事件、厄介事を持ち込んでくる。全6話の連作。クセになる面白さを秘めた珍作!
  • 大衆演劇出身の人気俳優・鈴鹿進一郎はかつての兄貴分、姫川初太郎の座長旗揚げ公演に参加のために大分県日田に向かっていた。途中、福岡県飯塚で公演中の香椎研二郎一座を尋ねたことから、連続殺人事件に巻き込まれる。
    予告された香椎座長殺害がその日のうちに実行され、翌朝尋ねた姫川の瀕死の状態にまで遭遇する。二つの殺人事件現場にいたことから鈴鹿は福岡県警の警部・久住院から疑われる。
    香椎の娘で一座の女優・希代美、謎の女・城ケ崎淳子がからみ事件は複雑化していく。著者の初期旅情ミステリーの力作。
  • 愛知県警の若手警察官、大鷹鬼平は休暇を取って北海道の知床岬を訪れた。たまたま訪れた港町・羅臼で津具美というホステスと出会う。
    津具美にすっかり惚れ込んだ鬼平だったが、なぜか殺人の容疑がかけられることに。
    津具美への思いから暴走してしまった鬼平に助けの手を伸べたのは、警察庁の広域捜査官、天才的推理力の持ち主の宮之原昌幸警部だった。
    宮之原と鬼平の名コンビの前に、二十七年前の因縁が明らかになる! 傑作旅情推理!
  • シリーズ2冊
    671682(税込)
    著:
    木谷恭介
    レーベル: ――

    北海道の東の果ての霧多布。
    その海岸の昆布を乾燥させる小屋で、持ち主がひからびた姿となって発見された。
    殺人を犯して服役した父の冤罪を晴らすために奔走していた息子だった。
    無念の想いを継いだのは、美貌の婚約者であった。
    はたして彼女の熱意は、犯罪者の子どもの婚約者としての意地なのか、冤罪と証明するに足る事実があるのか。
    やさぐれ弁護士の宗像は、色と名誉欲に揺さぶられながら、少しずつ核心に迫っていく──。
    旅情と推理が絶妙に織りなされたミステリー長編。
  • 警察官らしからぬパンチパーマでキメている大鷹鬼平に、10代の少女・高瀬千津琉から相談が持ちかけられた。
    10日後に開催される全日本花火コンクールに、事故で亡くなったはずの花火師の兄・敏彦が参加するという。
    単なる嫌がらせかと思われたが、そのコンクールでは、敏彦が研究を重ねてきた幻の花火「雪月花三段開き乱れ咲き」を打ち上げるという。
    敏彦しか作ることができないはずの幻の花火。はたして、亡くなったはずの敏彦がつくあげたものなのか。
    鬼平は、有給休暇をとり、自費で花火大会が催される博多へ飛ぶ。
    留置所の看守をする警察官・大鷹鬼平が職務を離れて事件を追う人気シリーズ!
  • 自分の研究テーマである国際政治学より、巷で起きる難事件のほうをこよなく愛してしまうのが、山手女学院大学の美人助教授・弓丘弥生。
    テレビキャスターもこなす才媛で、彼女はこれまでに何度も難事件を鋭い推理と行動力で解決してきたことで、警察関係者にも知られる存在になっていた。
    学会や講演で出かけた先で、事件に遭遇し、推理を巡らす、連作短編7編。
    難事件に挑む弓丘弥生の颯爽とした姿に加え、女として、助教授として、老舗料亭の跡取り娘としての悩みが描かれ、魅力をさらに深めている。
  • 880(税込)
    著:
    木谷恭介
    レーベル: 幻冬舎新書
    出版社: 幻冬舎

    もう充分に生きた。あとは静かに死にたい――。83歳の小説家は、老いて身体の自由がきかなくなり、男の機能も衰え、あらゆる欲望が失せ、余生に絶望した。そして、ゆるやかに自死する「断食安楽死」を決意。すぐに開始するや着々と行動意欲が減退、異常な頭痛や口中の渇きにも襲われ、Xデーの到来を予感する。一方で、テレビのグルメ番組を見て食欲に悩まされ、東日本大震災のニュースにおののきつつも興味は高まり、胃痛に耐えられず病院に行く。終いには、強烈な死への恐怖が! 死に執着した小説家が、52日間の断食を実行するも自死に失敗した、異常な記録。
  • 真実の追求か、殺された父の名誉か

    刑事殺害事件の背後にカード変造組織の暗躍が……。宮崎のパチンコ業界では、女ボスの率いるカード変造グループが乗り込んできて、地元ヤクザと揉めていた。パチンコ店の銃撃事件を目撃した桑野香津子は、刑事の父親に連絡。だが、現場に出動した父は、翌日、死体で発見された。父はオクモトヒロミという女を追っていたという。2カ月後、堀切峠で旅行客の他殺体が……。しかも、凶器は死んだ桑野刑事が得意としていた「四半的」の矢であった。謎の女の影を追っていくと、不可解な連続殺人が……。
  • 華やかな伝統の街を舞台に……

    石川県警本部捜査第一課の住之江紗代が、知人の沢口佳子から電話で奇怪な相談を受けた。佳子は金沢の老舗金箔会社の社長夫人だった。数カ月前、“最後の秘境”といわれる能登の断崖から自動車で墜落事故死した夫と同乗の女性2人に60億円もの保険金がかけられているのを初めて知ったというのだ。受取人は会社。しかも、すでに人手に渡っている。紗代が捜査に乗り出すと署内からの陰湿な妨害が……。そこで警察庁の宮之原警部に応援を求め、どす黒い事件の核心に迫っていく。
  • 狙いは仏像か、美少女か――?

    宮之原警部も筋読み不能!? 難事件の意外な結末とは――。警察庁広域捜査室長の小清水峡子が、伊豆高原に住む万華鏡作家のアトリエを訪ねた夜、そこから仏像が盗まれた。奈良県の室生寺の十二神将のひとつ伐折羅(ばさら)によく似た古い像で、内部に万華鏡が組み込まれたもの。数日後、その仏像を盗んだと思われる男が生駒山の暗峠(くらがりとうげ)で殺された。男は仏像を峠近くの新興宗教本部に七千万円で売りに来たという。その連絡を受けた宮之原警部は峡子と捜査に乗り出す。

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