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『本橋信宏(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~15件目/全15件

  • 1,650(税込)
    著者:
    本橋信宏
    レーベル: ――

    闇は深い。戦後最大のタブーを暴く。
    1970年代、スーパースターだった北公次の著書『光GENJIへ』(1988年刊)は、たちまち35万部のベストセラーとなった。ジャニー喜多川の性加害糾弾の原点であるこの本を書いたのは、本橋信宏(『全裸監督』の原作者)だった。いまこそ、これまで明らかにしてこなかった怪物(ルビ:プレデター)、ジャニー喜多川と彼をとりまく人間のドラマを描こう。筆者渾身の書き下ろし。

    北公次の自伝『光GENJIへ元フォーリーブス北公次の禁断の半生記』は1988年暮れに世に出ると短期間で35万部に達し、世間の深い関心を証明した。(中略)『光GENJIへ』自体が虚構の書で、北公次、平本淳也の存在を無視する動きもあった。あの書が世に出てから35年。すべての発端となった『光GENJIへ』は、長いあいだ封印され、様々な噂が流れていた。35年がたち、あの書がいかに書かれ、北公次がいかに戦い、傷つき、そして終わりを迎えたのか。本業が物書きの私は、仕事の過程で知り合ったある人物からの勧めで、北公次と交流をもつことになり、彼が半生を綴った自叙伝のゴーストライターを務めることになった。その間、毎日のように会い、話を聞き出し、テープ起こしをして、不明点があれば再度尋ね、また北公次のほうから話し足りないと感じることがあると、また対面してテープを回した。本が世に出てからも付き合いは終わらず、彼がミュージシャンとして復活をくわだてる際も、応援した。最終的にはビデオを回し、私が監督まで務めることになった。長年にわたりタブー扱いされてきたジャニー喜多川性加害問題の舞台裏を明かすことは、『光GENJIへ』の覆面作家だった私に負わされた責務だろう。果たしてそこには何が書いてあったのか、またいったい何が書かれないまま残されたのか。降ろしたはずの幕をもう一度あける思いで、私はそれらを明らかにしていこうと思う。(序章「覆面作家の告白」より)

    【目次】
    目次
    序章 覆面作家の告白
    第1章 発火点
    第2章 ジャニーズ事務所マル秘情報探偵局
    第3章 北公次を探して
    第4章 告白
    第5章 ある行為
    第6章 合宿所、夜ごとの出来事
    第7章 急げ! 若者
    第8章 懲役10か月・執行猶予3年
    第9章 41歳のバク転
    終章 35年目の決着
    最後に
  • シリーズ3冊
    616737(税込)
    原作:
    本橋信宏
    漫画:
    須本壮一
    出版社: 新潮社

    おまたせいたしました! おまたせしすぎたかもしれません! 2週間で1億円豪遊、撮影した女性は3000人・抱いた女性は7000人、2度の離婚、借金の総額50億円、前科7犯、米国司法当局からは懲役370年を求刑――この男は実在する!! Netflixドラマ化でも大評判!伝説のAV監督村西とおるの半生を描いたベストセラーがついに漫画化! 電子コミックの読者への特典として、ナイス(!)なページが美麗カラーになって増量収録!
  • 二十年ぶりに刑務所をでた共産主義者。元・私鉄運転手のAV女優スカウトマン。刺激を求めて北朝鮮へとぶ劇団主宰者。里帰りしたAV監督。どうにもならないほど重い過去をもつ不安神経症者。そして、死体ビデオ撮影をはじめた友と、育児ジャンキーと化した妻と僕。アンダーグラウンドにうごめく人々を優しく甘く哀しく描く、連作小説。
  • 人見知りで口べた、まともに異性と話せなかった著者が、アンダーグラウンドの世界に潜り込んで、いつのまにかインタビューしたAV女優、風俗嬢は800人!どんな大物、悪党、美女、強面も著者には、なぜ心を開いてしまうのか。その秘密は長年にわたって工夫を重ねてきたしゃべりの技術にある。多くの具体的な例をあげて、誰にでも応用できる形ですべて公開。難攻不落な相手の口説き方、論争の仕方、秘密の聞き出し方など、今までどんな本にも書かれてなかった超インタビュー術。
  • 一九八二年、駆け出しのライターだった僕を雇った男は、闇の出版ビジネスを支配する首領だった―。「裏本」を生み「裏本」と心中した八〇年代のカリスマ「村西とおる」と女たち。そして伝説の写真誌「スクランブル」。時代の徒花「裏本」の興亡とアンダーグラウンドカルチャーを、あつくスキャンダラスに描くノンフィクション。
  • 二十代最後の夏、村西とおるのもとで“僕”は初めてAVに出演した。村西はやがて黒木香、松坂季実子などのスターや“顔面シャワー”を生み出し、“AV界の帝王”となる。しかし、繁栄もつかの間、ハワイでの逮捕、ジャニーズ騒動など事件が続いて、王国は崩壊していく。激動のまっただ中にいた著者による『裏本時代』に続く、自伝的ノンフィクション。
  • 今の時代では書いてはいけないことかもしれない。それでも私は今だから書き記しておかねばと思った。

    コンプライアンスがそれほど問題とされなかった時代でも、何度も何度も出入り禁止ばかりを食らっていた男がいた。しかし、男はそれを乗り越え、天才と称されて、多くのフォロワーを生み出し、TVの世界を劇的に変えていった。その男のことを語ろうと思う。

    【目次】
    プロローグ
    第1章 斜視
    第2章 運不運
    第3章 スタートは制作会社のAD
    第4章 ディレクターデビューは雨傘番組
    第5章 正月特番で最低視聴率、日テレ出禁
    第6章 東大生の血をたこ八郎に輸血する実験で出禁
    第7章 「おれ、テレビ界に革命起こしてみせますから」
    第8章 『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』
    第9章 やしろ食堂のX JAPAN
    第10章 土屋敏男とガンジーオセロ
    第11章 プロデューサーとの乱闘で出禁寸前
    第12章 不肖の弟子と再会
    第13章 ねるとん紅鯨団
    第14章 浅草橋ヤング洋品店
    第15章 江頭2:50のグランブルー
    第16章 日本共産党から出禁
    エピローグ 斜視との別れ
    あとがき
    参考資料
  • ドラマ「全裸監督」の土壌はここにある!
    90年代のAV業界に革命を起こしたSODの高橋がなりなど、社会の良識から逸脱し破天荒な試みをする人々を濃密に描き出した傑作。
  • ストリッパーとしてだけでなく、AVや舞台女優でも活躍し、さらにはパフォーマーなどの顔も持つ、若林美保。兄は東大、姉も国立大、半導体研究のエンジニアの父と体育大卒の母。彼女自身も、ノーベル賞受賞者を輩出した東北大工学部卒という異色の経歴。そんなエリート家族で育ち、幼いころからショービジネスの世界に憧れていた少女は、一体なぜこの世界へと飛び込んできたのか? ありとあらゆる裸の仕事を体験してきた、人気ストリップ嬢の半生に迫る!
  • 585(税込) 2024/5/2(木)23:59まで
    著:
    本橋信宏
    レーベル: 新潮新書
    出版社: 新潮社

    「科学」と「学習」はなぜ校内で販売されていたのか。「平凡パンチ」で素人を脱がせていたのは誰だったのか。世間を震撼させた「ノストラダムスの大予言」の著者は今何を考えているのか……。60年代から70年代にかけて、青少年を熱中させた雑誌や書籍には、前代未聞の企画力や一発逆転の販売アイディアが溢れていた。その舞台裏を当時の関係者たちから丹念に聞き出した秘話満載のノンフィクション。
  • 「エッエッエッエッ……。オウオウオウ……まだ撮ってるの? ねえ、もういいでしょう。ウッウッウッウッ……」。19歳の新人女優が涙を流してカメラに懇願する。後に、本物のレイプシーンが映し出されているのでは、と社会問題にまで発展したAV作品『女犯』の1シーンだ。この作品を撮ったAV監督はバクシーシ山下。その後も数々のショッキングな作品を撮り続けていった彼は、一体どういう男なのか? 当時の制作秘話から現在の近況までを語る実話ルポタージュ!
  • AV、ピンク映画のみならず、テレビドラマやCMの世界でも活躍する怪優・山本竜二。高校卒業後、プロレスラーになろうとしたが挫折。俳優だった父のコネクションで役者として再スタートするも鳴かず飛ばず。食うために働いていた歌舞伎町のピンサロボーイもクビになりかける。そんな彼が売れっ子AV男優にまで昇りつめたきっかけは? 数々の苦難を体験してきた男の波瀾万丈な人生に迫る実話ルポタージュ!
  • シリーズ3冊
    110(税込)
    著:
    本橋信宏
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    「ストリップは癒しと芸術とエロがミックスしたものなんだと思いますね。だから辞められない。麻薬ですね、ほんと!」。98年の7月に踊り子デビュー。愛らしいルックスと均整のとれた裸身で、年間300日、1000ステージをこなしつつ、ステージ以外でも文筆活動を行うなど幅広い活躍を見せる人気ストリッパーの牧瀬茜が、自身の半生とストリップの魅力について語る! アダルト業界で働く人々にスポットを当て、本音で語ってもらう話題のルポタージュ・シリーズ第1弾。
  • 1,430(税込)
    著者:
    本橋信宏
    レーベル: ――

    東京タワー、日本武道館、東京大学安田講堂、六本木キャンティ、VANヂャケット本社跡、神田川、吉展ちゃん事件の入谷南公園、3億円事件で有名になった府中刑務所横など誰も知る場所。そして、赤塚不二夫の住んでいた大久保のアパート、少年ジェットの舞台になった蘆花公園、美空ひばりの映画のロケ地である目白教会、子役時代の吉永小百合と日野テルマサが共演していた平和島温泉などなど、まだまだ昭和の面影が生き続ける東京の風景を、作家・本橋信宏の思い出とともに案内。
  • 小説誌の雄『オール讀物』編集部がお贈りする、文藝とエロスの豪華絢爛コラボレーション!近年オール讀物が掲載した、性とエロスの香り漂う創作や特集記事を再編集し、一冊にまとめたのがこの『エロスの記憶』です。まずは創作。小池真理子、桐野夏生、村山由佳、桜木紫乃、林真理子さんの女性作家陣が妍を競う一方で、野坂昭如、勝目梓、石田衣良、山田風太郎という重量級の男性作家陣も、練達の筆でときに熱く、ときにねちっこく性を描きます。特集記事は、女優の岸惠子さん、サッカー元日本代表監督フィリップ・トルシエ氏、池田満寿夫・佐藤陽子夫妻といったバラエティ豊かな人選。渡辺淳一×弘兼憲史、東海林さだお×鹿島茂など対談も充実。「飛田新地の『写真屋』」(井上理津子)、「『フランス書院』の秘密」(北尾トロ)など、性の深淵に肉薄するルポものも満載です。かつて小説雑誌が全盛だった昭和40年代、その一翼を担ったのが他ならぬ官能特集でした。それから半世紀近く経ちましたが、いかなる世であっても男女の仲に秘められた情理を描くのが小説の真髄。本書には、歴代オール讀物編集部がエロスの深淵を追求してきた、その熱気が横溢しています。『エロスの記憶』、どうぞお楽しみください!

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