『中島 円(実用)』の電子書籍一覧
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本書はデジタル地図を存分に活用するための手引き書です。別の言葉で言い換えると、GIS(地理情報システム)のやさしい入門書です。ではGISとはなんでしょうか? 聞いたことがないという方でも、実はほとんどの方がすでに利用しています。カーナビや地図アプリで行きたいお店を表示することは実はGISなのです。
本書では、「GISとは何か」「GISで何ができるのか」から始めて、オープンデータの入手や利用の仕方を含め、趣味やビジネス、防災など主要な用途での活用方法をやさしく丁寧に解説します。本書の30のレッスンを終えれば、はじめての方でも、QGIS(フリーソフト)を用いて目的の地図を表示・作成することができるようになります。
また、自分の知りたいこと、ビジネス上の課題など、様々な問題を解決するために様々な情報や統計データを地図上に視覚化するスキルも身につきます。デジタル地図を扱うすべての方におすすめの一冊です。 -
1,320円(税込)出版社: インプレス NextPublishing
事例で解説するセンシング×まちづくり
スマホや車、家電、POSなど今や都市に暮らす市民はデジタルデータを発信するセンサーに囲まれて暮らしています。ポケモンGOに代表されるAR、シェアリングエコノミーなど都市の空間とサイバー空間上のデータが密接に結びついた新サービスもこうしたセンサーから発せられるデータに支えられて成立します。そして今や都市に住む人たちはデータをシェアし、それがまた新たな人や車の流れを生み出し、さらに市民自身が能動的にデータを活用するというデータの循環モデルも形成されようとしています。サイバー空間と都市空間のシームレスになり、新たな「共創」の世界を創るセンサーシティー。本書は位置情報を中心とするメディアサービスや都市の取り組み事例を通して、センサーシティーの一端を解説します。
【目次】
Chapter1 リアル&サイバー空間に広がるデータ循環社会とメディア
1.1 データ循環モデル
1.2 都市における変容するメディア
1.3 シームレス化するメディア
1.4 シームレスメディアを支えるセンシング&マッピング
Chapter2 センシング&マッピングが街の魅力を創る
2.1 2020年、IoTはどこまで東京に貢献できるか
2.2 ライバル都市のチャレンジ
Chapter3 都市のメディア化の主役は「市民」
3.1 市民テクノロジーとそのパワー
3.2 都市アーカイブ
3.3 シェアリングエコノミーの台頭
3.4 街歩きやショッピング、スポーツによるまちづくり -
ウェアラブルコンピューティング時代に欠かせない位置情報ビッグデータの活用法
スマートフォンが普及し、誰もが移動しながらフルにインターネットを使うようになった今、位置情報を活用したサービスが数多く生まれています。今後はウェアラブルコンピューティングも身近になり、ビジネスだけでなく、街づくり、災害対策にいたるまで、位置情報を必要とする領域は広がっていくでしょう。本書はそうした新世代のサービス創出に向け、注目される活用分野、知っておきたいルールや技術知識、注目のウェアラブルデバイスや未来型サービスの事例までを解説しています。業界のキーパーソンのインタビューも収録し、多角的な視点で位置情報×ビッグデータの可能性を展望します。
【目次】
第1章 位置情報が拡張するビジネス分野
第2章 位置情報関連ビジネスの市場規模
第3章 位置情報サービスの要素技術
第4章 ウェアラブル化する位置情報デバイス
第5章 位置情報サービスの課題
第6章 位置情報サービスの将来展望
付録 位置情報関連技術年表
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