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『平岡聡(実用、新書)』の電子書籍一覧

1 ~10件目/全10件

  • 1,012(税込)
    著者:
    平岡聡
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    向き合うのは、己か、仏か――。対照的なふたつの行を徹底比較。

    悟りか、救いか――。同じ仏教でも目指す最終到達点が異なるため、対極に見えるふたつの行。それぞれが、歴史・社会、美術と芸能、政治に与えた影響を明らかにしながら、日本仏教の独自性に迫る!

    ◆8つの視点から徹底検証。比べてわかる日本仏教の面白さ◆

    1 本家 vs. 分家
    2 保守 vs. 革新
    3 出家 vs. 在家
    4 悟り vs. 救い
    5 内向 vs. 外向
    6 引算 vs. 足算
    7 個人 vs. 集団
    8 坐禅 vs. 念仏
  • 仏教の教えには、たくさんの“矛盾”がある。その矛盾を解消しようと、ブッダの後継者たちは必死になって「言い訳」を積み重ねてきた。同時にそれは、仏教を世に広めようという涙ぐましい努力の跡でもあった――。「ブッダは眠らない?」「殺人鬼も解脱できるワケ」「肉食禁止の抜け道」……難解で非合理的な教義も、すべて「嘘も方便」だとわかれば、もう仏教なんて怖くない! 仏教を進化させた「言い訳」から、その本質に迫る。
  • 今なお計三万七千の寺院数を誇る浄土真宗と曹洞宗。それぞれの宗祖である親鸞と道元は、ともに鎌倉仏教の旗手として斬新かつ独創的な思想を展開、日本仏教の行く末を大きく変えた。しかし両者を比較すると、「念仏(南無阿弥陀仏)と坐禅(只管打坐)」「救い(絶対他力)と悟り(修証一等)」など、極めて対照的。同じ仏教を掲げながら、なぜここまで違うのか――。多様で寛容な日本仏教の魅力に迫り、宗教の本質を問う。
  • 1,870(税込)
    著者:
    平岡聡
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    栄西、道元、法然、親鸞、日蓮、一遍。「異端」の六僧が仏教の常識を変えた

    栄西、法然、親鸞、道元、日蓮、一遍。現代まで続く一大宗派を築いた鎌倉新仏教の宗祖たちだが、あまりに独創的なその教えは、当時の社会常識を覆し、体制側から異端視された。伝統の枠組みを逸脱し、自分の心に偽らず、仏教と真摯に向かい合う――多様化した仏教を坐禅・念仏・信心・唱題の一行に統合する「専修」に焦点を当て、そこに込められた彼らの思いに注目。数々の法難を経験してなお深化していった「異端」の思想に迫る。
  • その「十三文字」が日本仏教を大きく変えた――。「南無阿弥陀仏」と称えれば、どんな人間でも往生できると説いた法然。「南無妙法蓮華経」と唱えれば、その身のまま成仏できると説いた日蓮。末法の世に生まれた二人は、迷い悩む衆生を等しく救うべく、独創的な仏教をつくりあげた。念仏と唱題の違い、社会に与えた衝撃、“犬猿の仲”の理由など、今なお生きる両者の教えを比較すれば、日本仏教の奥深さと真髄が見えてくる。
  • 教え・歴史・人物。仏教の本質を基礎からやさしく解説する。

    「念仏を称えれば、死後には阿弥陀仏の本願力に乗じて、善人も悪人も平等に西方の極楽浄土に往生すると説く浄土教。死を直視する教えはどのように変容してきたのか。インドで誕生したブッダの教えが、その後中国から日本に伝わり、法然により大きく展開された。結節点である法然を軸に浄土教の教えに迫りつつ、死を隠蔽し、科学の知を万能視して自我の肥大化が進行する、苦悩に満ちた現代社会を強かに生き抜くヒントを提供する。

    序  章 現代社会における浄土教の意義
    第一章 インド仏教史
    第二章 浄土教の誕生
    第三章 インドと中国における浄土教の解釈
    第四章 鎌倉時代までの日本仏教
    第五章 法然の浄土教
    第六章 親鸞の浄土教
    第七章 一遍の浄土教
    第八章 近代以降の浄土教
    終  章 浄土教が浄土教であるために
  • 日本仏教の源流にある大乗仏教。しかし、その経典群は、ブッダ自身が説いたものではない。ブッダ入滅後、数百年後に作られたものなのだ。どうしてそのような文献が、権威を持ち、仏教史の中で大きな影響力を持ったのか。また、それらはどんな材料やどんな論理で制作されたのか。ブッダの思想やブッダの伝承とどのような関係があるのか。「仏伝」をキーワードに、仏教思想の一大転機を実証的に探りつつ、そのダイナミズムを明らかにする。
  • 836(税込)
    著:
    平岡聡
    レーベル: 新潮新書
    出版社: 新潮社

    古代インドで覚りを開き、仏教を興したブッダ。中世日本で、念仏往生を説いた法然。それまでの常識を覆した独創的な教えは、いまだ色褪せることはない。ともに動乱の時代に生まれ、苦難にも負けず、己の道を突き進んだブッダと法然。インド仏教の研究者にして浄土宗の僧侶が、偉大な“開拓者”を徹底比較。仏教の本質と凄みがよりクリアに見えてくる!
  • 不条理な現実と救済の論理のあいだ

    「自業自得」「業が深い」「非業の死」……すでに日常になじみ深い“業”という言葉は、仏教思想に由来する。「自らが為した行為の結果は自らが引き受けなければならない」を基本の考えとする業の思想は自己責任的な性格の強いものであり、また、善をすすめ、悪を避けるように促す道徳思想としての一面を持つ。しかし、世の中では必ずしも善人が幸福に、悪人が不幸になるわけではない。では、業の思想はいかにして多くの人を納得させつつ、仏教の教えであり続けたのか。その歴史と論理をスリリングに読み解く!
  • いつまで苦しい生き方のままでいるの?
    人生の悩みや不安は、ブッダの教えを知れば消えていく!
    執着する、イライラする、期待しすぎる、クヨクヨする……など
    不機嫌な自分から解放される36の教え
    仏教を専門とする大学学長の著者が、
    今より楽に生きていくために知っておくべきブッダの考え方を
    わかりやすい言葉に変えてご紹介します。
    【ブッダの教えから一部抜粋】
    *限りあるからこそ、今を充実させられる
    *すべての“おかげさま”で生きていることに感謝する
    *愚痴を言うまえに、視点を変えてみる
    *自分は愚かな人間だと自覚する
    *憎まない者が一番強い
    【著者情報】
    平岡聡
    京都文教大学学長
    1960年京都市生まれ。佛教大学文学部仏教学科卒業。
    ミシガン大学アジア言語文化学科留学。佛教大学大学院文学研究科博士課程満期退学。
    京都文教大学教授を経て、2014年より現職。
    最近の著書として、『法華経成立の新解釈:仏伝として法華経を読み解く』(大蔵出版、2012年)、
    『大乗経典の誕生:仏伝の再解釈でよみがえるブッダ』(筑摩書房、2015年)がある。

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