『国末憲人(実用、新書)』の電子書籍一覧
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ロシア国境からわずか八〇〇メートルの最果ての村,首都キーウ,虐殺の地ブチャ,包囲された街,犠牲の爪痕――戦闘と日常が交差する銃後なきウクライナ.新聞社で欧州報道を長らく担当してきた記者が,現地で見た光景を記録するとともに,この戦争で問われた課題を,豊富な取材経験を元に遠距離から見つめ考察する必読書.
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資本主義とグローバリズムが民衆を収奪し、ポピュリズムと分断、憎悪が世界を暗雲のように覆う……。民主主義が機能不全を起こす中で、歴史的転換期に入った現代社会。不確実な未来を見通すための確たるビジョンを提示する。これが「世界の知性」の答えだ!
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「グルメのバイブル」として圧倒的な影響力を誇ってきたミシュランガイド。しかし、その権威は「食の国際化」の中で揺らぎ始めている。近年、アメリカ・日本・香港とガイド発行国を増やしてきたのはなぜか。その背景には、どのような経営戦略があるのか。トヨタ自動車とも比せられる「偉大なる地方企業」の内幕を、関係者への徹底取材で詳細に描き出す。
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格差、難民問題を解決できず、党派争いを繰り返す既成政党。その一方で、トランプと同じように「国益第一」を掲げ、国民の不満・不安を吸収して大きく成長してきたポピュリズム勢力。すでに一過性のブームという段階を超え、政権を担える実力を蓄えつつある。 目前に大統領選挙を控え、ルペン・国民戦線の躍進に揺れるフランスを中心に、歴史の転換点にいるヨーロッパのいまを描き出す。
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今、世界中で「ポピュリスト旋風」が吹き荒れています。
2016年11月に実施されるアメリカの大統領選挙における共和党のドナルド・トランプ候補、
民主党から出馬したサンダース元候補、フランスの右派政党「国民戦線」の党首である
マリーヌ・ルペン、前大統領のサルコジ。さらにEU離脱の旗振り役だった「連合王国独立党」の
元党首ナイジェル・ファラージ、元首相のブレア、サッチャー、ギリシア左派政権の指導者ツィプラス、
南米ベネズエラの左派政党を率いた前大統領のチャベス、日本では元首相の小泉純一郎など……
数えればきりがないほどポピュリストが溢れています。なぜ、元々はマイナーな存在だった
ポピュリストたちが今、支持を拡大し始めているのでしょうか。
一体、ポピュリズムはどのようにして起こったのか、ポピュリストとはどのような人たちなのか、
ポピュリストとどのようにつきあっていくべきなのか。
朝日新聞GLOBE編集長が、この世界的なテーマに挑みます。
【目次より】
◆第1章◆なぜポピュリストが世界で跋扈するのか
◆第2章◆冷戦後の新秩序はまだ固まっていない
◆第3章◆着ぐるみ民主主義の時代
◆第4章◆トランプが大統領になる日
◆第5章◆サンダースの謎を探る
◆第6章◆国民投票の罠に落ちた英国
◆第7章◆右翼が守る欧州文明
◆第8章◆プーチンはなぜ80%の支持を得るのか
◆第9章◆ポピュリストが政権を握る時
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