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『井川香四郎(文芸・小説、新書)』の電子書籍一覧

1 ~44件目/全44件

  • 貧乏正義漢の無役旗本、居候のスーパー爺さん、皆の心に花を咲かせる。

    可哀想な人を日々助けるが、自らは貧乏にあえぐ若旗本。
    その屋敷に一人の老人が…。何にでも長けた「ご隠居」が、若殿を幸せの伝達師に!
    心に花が咲く! 新シリーズ第1弾!

    「世のため人のために働け」の家訓を命に、小普請組の若旗本・高山和馬は金でも何でも可哀想な人たちに分け与えるため、自身は貧しさにあえいでいた。ところが、ひょんなことから、見ず知らずの「ご隠居」を屋敷に連れ帰るが、料理や大工仕事はいうに及ばず、体術剣術、医学、何にでも長けていた。和馬はこの老人と暮らすうち、いつしか幸せの伝達師に! 「ご隠居」は何者?
  • 隅田川で町方与力の水死体が揚がった。遺体を検分した定町廻り同心・佐々木康之助は、首にかぶれたような斑点があることから身投げとされる死因に疑いをもつ。折しも〝検診〟で訪れた診察部屋で、番所医の八田錦から、死んだ与力は悩みを抱えていた節があると聞かされる。はたして佐々木の執念の捜査は、江戸を揺るがす姦計を暴き出した――。
  • 日本橋油通町の地本問屋「蔦屋」では今日も「狂歌連」の面々が集まっていた。喜多川歌麿、山東京伝、滝沢馬琴、十返舎一九ら、売れっ子の戯作者、浮世絵師らが、江戸一番の出版人・蔦屋重三郎のもと、庶民を苦しめる老中・松平定信の悪政に痛烈な批判を浴びせていたのである。単なる批判にとどまらず彼らは、権力を笠に着て下々を苦しめる奴らは許せぬと、裏始末に及ぶ。
  • 三河以来の直参旗本の大久保家。徳川家康・秀忠・家光と三代の将軍に仕え、天下の御意見番として有名な彦左衛門。
    その末裔は、なんと子沢山の大家族。
    直参といえど、豊かな生活ではなく、かなり厳しい。でも、当主の機転と才覚、女房の明るさで、乗り切っていく。
    幕末の天災飢饉や諸外国の来訪で混乱した世の中を、逞しく生きていく大家族を描く、書下し痛快時代小説。
    新シリーズ開幕!
  • シリーズ2冊
    671715(税込)
    著者:
    井川香四郎
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    「世の中ってのは、なんだかざわざわしていて、いけないなあ」箱根の山奥で育った青年・古鷹恵太郎は、お人好しでちょっと天然。しかし、危険を顧みずに人を助け、貧しい者にはなけなしの金を与えることから“与太郎”と呼ばれていた。一緒に暮らす祖父が亡くなり、江戸に向かって旅に出ると、怪しげな者たちから命を狙われ……。人は斬らぬが、悪は糺す! お惚けキャラの“イノセント”侍が江戸で起こる争いを無邪気に解決! ほのぼのニューヒーローが大活躍!
  • 1,001(税込)
    著者:
    井川香四郎
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    西郷隆盛ら幕末の薩摩藩士たちが尊敬・崇拝していただけでなく、今も尚、鹿児島の人たちに愛される戦国時代の猛将として名高い島津義弘。
    信長、秀吉、家康たちが台頭していくなか、鎌倉時代から続く島津家を存続させるだけでなく、広い視野で九州を平定しようとした島津義弘と兄弟たちを描く長篇歴史小説。
  • 見習を終え、晴れて亡き父と同じく定町廻り同心となった大間徳三郎だったが、気が弱くまだまだ頼りない。
    そんな徳三郎を支えるのは、父に仕えていた岡っ引・文治だ。“仏の文治”の異名を持つ彼は、咎人にも心をかける人格者で、多くの者に慕われていた。その文治が、“御面党”なる人殺し盗賊を追う最中に起きた爆破で姿を消してしまう。
    翌夜、張り込みをしていた徳三郎の前にふらりと現れた文治。文治の助言のもと一番手柄を上げた徳三郎だったが、文治の姿は他の者には見えていないようで……?
    異色の最強タッグが江戸の悪をあばく!書下ろし長編時代小説。
  • 長女・桜、次女・梅、三女・竹。浅草で一番人気の水茶屋「おたふく」を切り盛りする三人の看板娘は、浮世絵師・二代目喜多川歌麿を父に持つ。亡き父親は悪党の “裏始末”に関わったと噂され、娘たちもその反骨精神を受け継いでいた。庶民を苦しめる輩は許せない――不正や悪の匂いを嗅ぎつけた三姉妹が敵の懐に潜入し成敗する姿を活写。痛快時代小説、開幕!
  • シリーズ11冊
    605770(税込)
    著:
    井川香四郎
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    「くらがりに落ちた」。解決できなかった事件を奉行所ではそう言う。それらの事件を書き留めておくのが、南町奉行所永尋書留役である角野忠兵衛の役目。奉行所の角に忘れ去られた事件を、地道な探索でくらがりから引きずりだす忠兵衛を、仲間の同心はいつしか“くらがり同心”と呼ぶ――。窓際同心の人情味溢れる活躍を描いた人気シリーズから、著者自ら厳選した「精選版」!
  • シリーズ2冊
    770814(税込)
    著者:
    井川香四郎
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    祖父・息子・孫の三代で、悪を成敗!
    人気の時代小説が、新シリーズになって、登場!

    将軍家斉の治世。
    江戸城本丸で執り行われた大評定で、相模国にある町の自治により営まれる竜宮町に謀叛の動きがあると報告された。
    大目付の大河内右京は、この件に元加賀藩士の筒井権兵衛が関わっていることを知る。
    彼は昌平坂学問所で一緒に学んだが、御政道批判したため、流罪になったはずだった。
    老中から、竜宮町を潰せと命ぜられた右京だったが、謀叛に疑問を持ち、町に潜入し、調べてみることに……。

    将軍にも意見し、“かみなり旗本”の異名で知られる大河内政盛。
    その息子で、一見腑抜けて見えるため、ひょうたんと呼ばれる右京。
    そして、右京の息子の徳馬。
    大河内家三代が悪を断つ!

    人気シリーズ、新章開幕!!
  • シリーズ2冊
    748836(税込)
    著:
    井川香四郎
    レーベル: 小学館文庫
    出版社: 小学館

    加藤清正が仕掛けた熊本城最大の謎に挑む!

    「諸国の城を見聞してまいるのだ!」

    江戸城の天守を再建すると言い出した八代将軍・徳川吉宗の鶴の一声で突然、御城奉行に任じられた旗本の一色駿之介。

    許嫁・結実との祝言を挙げる暇もなく、中間の金作を供として、涙ながらに肥後熊本へ出立する羽目に……。

    着いたら着いたで、公儀隠密に間違われるわ、人さらいに巻き込まれるわ、ついには藩主・細川家の御家騒動にまで足を突っ込むことになるわで……。

    『城下町事件記者』で活躍する遊軍新聞記者・一色駿作のご先祖様が難事件の謎を叩っ斬る!

    奉行から読むか、記者から読むか?

    「城下町・一色家シリーズ」の江戸時代版!
  • シリーズ3冊
    673759(税込)

    讃岐綾歌藩の若君・桃太郎の正体は、跡継ぎに恵まれなかったため、男として育てられた姫君である。時折「町娘の桃香」として、江戸の待ち歩きを楽しんでいる。
    桃香の立場で交流のある、深川の薬種問屋若主人・善右衛門の婚礼に参列中、善右衛門が突然、火付盗賊改方に捕縛された。幕府禁制の朝鮮人参を不正に売買した咎という。彼は無実を訴えるが、厳しい拷問を受けているらしい。
    桃太郎君と親しい岡っ引き・猿吉と家臣・城之内らの調べによると、将軍暗殺を企てる不穏な動きとかかわりがあるらしい。陰謀を未然に防ぐべく、桃太郎君は「部屋子」の姿で単身大奥に潜入するが……。

    「夢一輪」「大奥繚乱」「路上の露」「こんぴら奉行」の四編を収録。「若君」がお転婆な町娘に変身して、江戸に巣食う巨悪に挑むシリーズ新章、待望のスタート!
  • シリーズ2冊
    770(税込)
    著者:
    井川香四郎
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    江戸時代、五代将軍徳川綱吉の治世。
    伊予国新居郡の南にある別子山で、銅が発掘された。
    その情報を得た側用人の柳沢保明は、逼迫する幕府の財政を改善するために、
    銅山の開発を勘定頭差添役の荻原重秀に命じた。
    彼は諸国の鉱山を歩き廻った後藤覚右衛門を、代官に任じる。
    後藤は、大坂の豪商・住友の分家で、銅業を営んでいた「泉屋」に協力を仰いだ。
    それが、二百八十三年にわたり、日本の近代化を支えることになる別子銅山の歴史の始まりだった。

    愛媛新居浜で、別子銅山とともに生きた人々を描く歴史巨篇。
  • シリーズ10冊
    628681(税込)
    著者:
    井川香四郎
    レーベル: 祥伝社文庫
    出版社: 祥伝社

    人の心の真贋も見抜く! 刀剣鑑定師にして名うての剣士、江戸に参上! 馬喰町から上州の駆け込み寺に向かったはずの女が、神楽坂の三日月坂で息絶えた。死因はわからず、爪が割れるほど土を掴んだ女の両手が無念さを物語っていた……。京に本店を構える刀剣鑑定で著名な「咲花堂」。その江戸店(だな)を任された上条綸太郎(かみじょう・りんたろう)は女の死に疑念を抱くが……(『秘する花』)。文化文政の江戸を舞台に、刀剣や骨董を鑑定する綸太郎の鋭い眼力が人の心の真贋をも見極める、書下ろし傑作時代小説シリーズ第1弾!
  • シリーズ2冊
    693(税込)
    著者:
    井川香四郎
    レーベル: 祥伝社文庫
    出版社: 祥伝社

    義賊か! 大悪党か! 謎の怪盗が跋扈(ばっこ)する中、江戸にあの男が還ってきた! 刀剣目利きの上条綸太郎は、ある日、名匠・虎徹(こてつ)の流れを汲む刀鍛冶とともに刀を作り続ける香苗と出会う。藩主の御側役だった香苗の夫は、主君の刀を失くし切腹したが、後に濡衣だと判明。香苗は自ら作った刀で夫の仇を討つという。だが、彼女の工房には骨董の贋作も多く、お宝と贋物をすり替えて盗む取替屋の疑いが浮上すると……。江戸に舞い戻った綸太郎が再び快刀乱麻を断つ、シリーズ新展開の第1弾!
  • 2,475(税込)
    著者:
    井川香四郎
    レーベル: ――
    出版社: 徳間書店

    九州の雄 島津義弘とその兄弟たち
    戦乱の世に生きながら
    世界を見ていた男たちの生涯

    西郷隆盛ら幕末の薩摩藩士たちが尊敬する
    戦国時代の猛将として名高い島津義弘。
    信長、秀吉、家康たちが台頭していくなか、
    鎌倉時代から続く島津家を存続させるだけでなく、
    広い視野で九州を平定しようとした義弘と島津家の人々を描く。

    第一話 敵中突破
    第二話 遥かな海
    第三話 鉄砲の城
    第四話 万里の波
    第五話 急ぐなよ
    第六話 花の宗麟
    第七話 肥前の熊
    第八話 闘将と愚将
    第九話 おのれ秀吉
    第十話 三顧の礼
    第十一話 鬼石曼子
    第十二話 燃ゆる桜島
  • シリーズ5冊
    550(税込)
    著者:
    井川香四郎
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    島抜けした元夫に狙われる母娘。貧乏神を追い払いたい人気女形。辛く厳しい人生、洗い直します。
    月丸十兵衛は、辛い人生を洗い流し、新たな生活を手配する裏稼業“洗い屋”をしている。ある日、仕事を終えて帰る途中、浪人たちに襲われていた小田原藩御用達の刀鍛冶・一文字龍拓という若侍を助けた。しかし、藩主に献上する刀を奪われてしまう。一方、十兵衛の仲間・占い師のさつきが、小田原藩を脱藩したいという侍の仕事を持ってきた。二つの事件の関わりは如何に?痛快時代小説。
  • シリーズ5冊
    550(税込)
    著者:
    井川香四郎
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    「暴れ旗本御用斬り」シリーズの第5巻! 三河以来の直参旗本で、大目付の大河内右京。“ひょうたん息子""と呼ばれていた頃から、市井に混じり、庶民の生活をよく知る彼ならではの目線で、身分の上下に関わらず、世にはびこる諸悪を正義感と信念で、叩っ斬る! そして、地方で起きつつある事件にも……。花火の夜。見物客三人が飛来してきた弓矢に殺された。大目付の大河内右京は、探索を進めるうち、先年取り潰しになった越後高神藩の元藩士たちが、その原因となった奏者番の堀田備前守を狙っていることを知る。一方、将軍家斉の身辺で不審な事件が続発。新たに高神藩主に封ぜられた老中首座の松平定信の子・貞寿にも不穏な動きが…。政を巡り、絡み合う邪な思惑に、右京は立ち向かう。本作品は「暴れ旗本御用斬り 雲海の城」を加筆修正した新装版です。
  • シリーズ12冊
    649692(税込)
    著者:
    井川香四郎
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    融通の利かない無骨な武門として幕閣に煙たがられている、三河以来の“かみなり”旗本大河内家。今日も切腹覚悟で諫言に及ぶ大目付の父政盛と、毎日ぶらぶらと瓢箪様(ひょうたんよう)の一粒種右京が怒りの太刀を一閃、江戸の悪人どもを大掃除する。痛快悪人退治劇!
  • シリーズ6冊
    704726(税込)
    著者:
    井川香四郎
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    桶屋鬼三郎は、姉と共に布袋屋知右衛門に苦界へ落とされた娘に頼まれ、悪事を晒す機会を狙っていた。
    しかし、知右衛門は縁日で絡まれ、頭を強打し、記憶を無くしてしまう。
    その直後、彼の娘が拐(かどわ)かされ、身代金を要求する文が届く。門前仲町の岡っ引の紋三が調べに乗り出すが……。
    大岡越前守から朱房の十手を与えられ、江戸市中の岡っ引を束ねる紋三の活躍を描く人気シリーズ最新刊!(大江戸痛快捕物帳)
  • 眉目秀麗で学問にも優れた若君・桃太郎は、実は跡取りがいないゆえに男として育てられた姫君だった!ときに町場に出ては町娘に変装し、娘気分を楽しんでいたが、次々と不可解な事件に出くわして…。正義の名のもと、十手持ちの紋三親分とともに灯太郎が江戸の町で鬼退治!脇を固める相棒は“犬”“猿”“雉”?大人気・痛快捕物帳シリーズ!
  • 天麩羅屋を営む浪人・伊達宗之介は、一人娘・千春の小言に頭の上がらぬ日々を送る。ある雷雨の夜、二人が町医者の屋敷の前を通りかかると、蓑笠姿の男が表門から遁走。邸内で目にしたのは男と女の亡骸だった。探索に乗り出した岡っ引の紋三は無数の不審な点に気付き……(表題作)。粋な紋三親分と、しがない浪人・宗之介の人情裁きが冴え渡る書下ろしシリーズ!
  • シリーズ3冊
    561594(税込)
    著者:
    井川香四郎
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    江戸城中の警備を担う城中奉行の大久保丹後は、城内で起きる不可解な事件の解決に心血をそそぐが、真相究明には程遠い日々。業を煮やした丹後は、江戸中の岡っ引きの大親分、門前仲町の紋三に助力を求めるが……。徳間書店、廣済堂出版、双葉社の三社共同書き下ろしシリーズ。
  • シリーズ3冊
    704(税込)
    著者:
    井川香四郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「余の顔を見忘れたか!」超人気時代劇のオリジナル小説、新シリーズ開幕!

    貧乏旗本の三男坊・徳田新之介の正体は、八代将軍・徳川吉宗であった! 町火消「め組」の頭・辰五郎や妻のおさい、御庭番の左平次とおもんなど人気キャラクター揃い踏み。江戸城を狙う巨悪を、吉宗が成敗!
  • シリーズ7冊
    660715(税込)
    著:
    井川香四郎
    レーベル: ――
    出版社: 光文社

    奉行所に出仕するのが大嫌いな定町廻り同心の近藤信吾。代わりに決まって行く先は船宿の「千成」で、瓦版屋の栄吉や医者の八朔、女将のお蔦らに大げさな自慢話を聞かせて過ごす。されど騒ぎが出来すれば、己の義と情をたぎらせて、刀と大法螺で一件落着。広げた風呂敷は必ず畳む! 粋な男の活躍と江戸の町に住む個性豊かな人びとが織りなす痛快無比の時代シリーズ第一弾! 『ふろしき同心御用帳 恋の橋、桜の闇』改題。
  • シリーズ5冊
    754815(税込)
    著:
    井川香四郎
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    古典落語に材を取った、待望の新シリーズ!

    駒形の長屋に、容貌魁偉にして博学だが、過去の記憶がないという侍が住み着いた。町の騒動を次々に解決するこの男の正体とは?
  • シリーズ8冊
    660715(税込)
    著:
    井川香四郎
    レーベル: ――
    出版社: 光文社

    将軍家御料理番・四条流の流れをくむ備前宝楽流の庖丁人・乾聖四郎。津軽藩と南部藩の婚儀の料理を任された聖四郎は、その席に乱入してきた賊たちを鮮やかな剣で斬り伏せた。否応なしに事件に巻き込まれた聖四郎だが、その裏には幕府の巧妙で非情な謀略が隠されていた……。庖丁と剣の達人“おっとり聖四郎”が、人情の料理で人の心を救い悪を斬る、シリーズ第一弾! 『「飛蝶幻殺剣」』改題。
  • 1690年、伝説の切上り長兵衛によって発見されて以来、1973年の閉山までの283年間にわたり、65万トンの銅を産出した愛媛県新居浜市の別子銅山。巨大財閥住友の礎となっただけでなく、日本の貿易や近代化にも大きく貢献。江戸時代には貨幣改鋳にも深く関わった世界屈指の鉱山を舞台に、その周りで活躍した人々を鮮烈に描く、魂が揺さぶられる大河小説! 新居浜市コラボ企画。
  • シリーズ2冊
    704726(税込)
    著:
    井川香四郎
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    宝永地震に富士山の噴火。復興に苦しむお伊勢参りの要所・石部宿で、百姓衆の諍いを治めた旅の浪人徳田新之助は、圧政を敷く代官との交渉役を引き受けることになるが……。使い手の男前若侍と、色事好きのお節介な爺さん。ひょんな縁から行き会った三人の正体とは? 痛快世直し道中記開幕!<文庫書下ろし>
  • シリーズ2冊
    678(税込)

    鎖国政策の終焉は、海域警備の重要度を上げた。かつて吹きだまりと揶揄された船出奉行所は、国防を担うまでの存在に。その筆頭与力に出世した早乙女薙左は、ある日、海岸線で妙な一団を見つける。密入国か? 調べ始めた薙左は裏で密命が蠢いていることを突き止めるが、少年時代に失踪した幼馴染みが絡んでいることも知り……。新シリーズ開幕!
  • 寺子屋「百花塾」に通う様々な事情を抱えた子供たちと、熱心で温かい浪人・伝次郎ら師匠たち。八王子宿の自然と風土を舞台に新たな人情もの誕生!

    江戸の町方同心を退き、寺子屋『百花塾』の手習師匠として八王子宿にやってきた大窪伝次郎。かれを待っていたのは、様々な事情を抱えた個性豊かな子供たちだった。親分肌で家族を養うために手段を選ばない龍馬、千人同心の父親に反発する総司、母親が江戸に駆け落ちした小五郎……。次々と起こる難題に、伝次郎は師として、一人の人間として子供たちと向き合っていく。師弟の情愛に胸が熱くなる連作時代小説。
  • シリーズ15冊
    703713(税込)
    著:
    井川香四郎
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    江戸開府以来の特権町人「町年寄」樽屋の新当主は、23歳の熱血漢・三四郎。時の将軍・吉宗から「百眼(ひゃくまなこ)をよろしく頼む」と謎の言葉をかけられたが──。奉行所の目が届かない庶民の事情をすくい上げ、事件の予兆を捉えつつ智恵と人情で問題を解決。時には権力に逆らいながらも江戸の町の安泰を図る三四郎の活躍を描く、書き下ろし時代小説新シリーズ第1弾!
  • シリーズ4冊
    671759(税込)
    著:
    井川香四郎
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    佐嘉龍造寺家の足軽・弥八は、戦の後方支援を担う賄い方として、日々食糧調達に奔走していた。戦に傷ついた仲間にうどんを振る舞う弥八に目を留めた当主・隆信は、自らを満足させる飯を作らねば斬り捨てると言い渡す。傘代わりの鉄鍋を頭に、腰に包丁を差した“飯盛り侍”の一代記、開幕!<文庫書下ろし>
  • “うだつ屋”と呼ばれる朝倉智右衛門(あさくらちえもん)。財政破綻で取り潰し目前の藩、不良債権で破産寸前の大店(おおだな)から、頓挫(とんざ)した橋の改修事業まで、思いもよらぬアイデアと創意工夫でうだつを上げる「再建屋」だ。飢饉や経済失政で社会が危機に瀕している天保年間に、最強の専門家チームを率いて飄々(ひょうひょう)と不可能事を成し遂げるプロフェッショナルの姿を描き、新境地を開く新シリーズ!
  • シリーズ2冊
    660704(税込)
    著者:
    井川香四郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ほつれた心を結び直す! 痛快人情時代小説、新シリーズ開幕!

    白川丹波は伊勢神宮から日本橋の姫子島神社にやってきた神主。寂れた神社を立て直すため氏子達を集めるが、揃いも揃って曲者ばかり。人々の心の汚れを祓い清めるため、若き禰宜(神主)が行う""禊ぎ""とは?
  • 富岡八幡宮の近くで「じゃこ天」を売る天婦羅屋、伊達宗之介は元剣術指南役でありながら、逞しさが微塵もない、どこらか取り柄が何もないような浪人。娘の千春にまで説教される有様の宗之介だが、岡っ引の紋三が探索にのりだした猿江の殺しにつながる一件で江戸中が喝采する天晴れなことをやりとげる。
     大岡越前守から直に十手を預かる門前仲町の紋三親分とふだんは頼りないことこの上ない伊達宗之介の涙と笑いの捕物帳!
  • 江戸一番の人情ほら吹き男。

    江戸一番の人情ほら吹き男。「大風呂敷」で人助け!心温まる人情事件帖――。南町奉行所の若き同心・岩馬太平。これまでひとつの手柄もなく、同僚からは大ぼら吹きの木偶の坊とさげすまれていた。ある日、無実の罪で逃げてきたという重吉をかくまう羽目に。得意のほらで窮地を乗り切ることができるのか……表題作はじめ、妖怪もの「もののけ同心」、忠臣蔵を基にした奇想天外な「忠忍蔵」など、バラエティ豊かな時代小説集!
  • 一輪の花に賭けた男!

    肥後熊本で御用商人の絹問屋に婿入りした善兵衛。売れ行きが落ち窮地の店を救うため、藩の御家人となる決意をする。やがて、将軍家斉の生母が重い病気になり、母が好きな菖蒲を江戸へ届けよと幕府からの通達が。善兵衛は、肥後の菖蒲を届けるため江戸への道中に出るが……表題作をはじめ、大坂の人形浄瑠璃師・植村文楽軒が同心に追われる夜鷹を匿う真意をめぐるミステリー仕立ての名品「ひとつぶの銀」など、真摯に生きる人々たちの人間模様を描く珠玉の時代小説集!
  • シリーズ15冊
    681713(税込)

    一年前に内藤新宿の飾り職人が、酔って大川に転げ落ち溺死した。 奉行所の調べでは、単なる事故として片づけられたが、その死を受け入れられない母親は、月命日のたび南町奉行所に再吟味を哀訴していた。 同心の角野忠兵衛は、事件の真相をつかむため探索を始める・・・。彼のお役目は迷宮入り事件ばかりを扱う「永尋書留役」。奉行所の角に忘れ去られた事件を追って、窓際同心角野忠兵衛が八百八町を駆け巡る!
  • 大法螺吹きで出仕嫌いの同心・近藤信吾が、奉行所内のくせ者が集まる「召捕掛」筆頭に赴任した。勝手気ままな働きぶりの同心たちに手を焼きつつも、忍び上がりの大盗賊・三日月の忠治との三年来の因縁に決着をつけるため、口八丁の法螺と剣が冴えわたる!
  • シリーズ7冊
    613(税込)
    著者:
    井川香四郎
    レーベル: 学研M文庫
    出版社: 学研

    老中・越智但馬守が何者かに襲われた。水戸藩にゆかりの道場「有志館」が怪しいと睨んだ、南町奉行所の筆頭同心・近藤信吾は単身、道場へ乗りこんでいくが……。奉行所へ出仕するのが大嫌いで、大法螺吹きの‘ふろしき同心'の軽妙な人情裁きが冴え渡る!
  • 4,743(税込) 2024/4/25(木)23:59まで
    著:
    井川香四郎
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    暗い世相に目を光らせ、闇に潜む悪を捕らえる北町奉行所吟味方与力の藤堂逸馬は“梟”の異名で知られていた。同じ寺子屋で学んだ幼なじみの、計算が得意で神経質な八助、根っからの助平だが憎めない信三郎、性格も生活もバラバラの2人とともに、逸馬は世直しに立ち向かう。NHKでドラマ化もされた人気シリーズ全12巻をまとめた合本版!
  • シリーズ12冊
    628(税込)
    著:
    井川香四郎
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    暗い世相に目を光らせ、闇に潜む悪を捕らえる北町奉行吟味方与力の藤堂逸馬は“梟”の異名で知られていた。同じ寺子屋で学んだ幼なじみの、計算が得意で神経質な八助、根っからの助平だが憎めない信三郎、性格も生活もバラバラの2人とともに、逸馬は世直しに立ち向かう。文庫書下ろし痛快連作時代小説のシリーズ第1弾。(講談社文庫)
  • 維新後の混乱を極める東京市で、女装した浪士が惨殺される。警視庁大警視川路良利は、捜査の切り札として日本初のカメラマン上野彦馬を長崎から招聘する。彦馬が撮った現場写真は、新政府内の闇をも暴く重大な布石となるのか!? 写真技術で鮮やかに謎を解き明かす、明治版科学捜査官を描く待望の新シリーズ<文庫書下ろし>。(講談社文庫)

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