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『牧野洋(実用、新書)』の電子書籍一覧

1 ~9件目/全9件

  • 990(税込)
    著:
    牧野洋
    レーベル: 河出文庫

    日本の新聞はなぜ政府の〝広報紙〟にすぎないのか? 権力との癒着を示すさまざまな事件をひもとき、「権力の応援団」となっている日本メディアの大罪を暴いていく。
  • 彼らがいなければ「アップル」も「グーグル」もなかった!
    知られざる7人の活躍から学ぶイノベーションの本質

    本書を一言で表現するとすれば、「プロジェクトXのシリコンバレー版」である。
    「プロジェクトX」は情熱を抱いて夢を実現した無名の日本人を描いて、大ヒットした。
    本書の主人公も情熱あふれる無名のアメリカ人であり、シリコンバレーの事実上の生みの親だ。
    「シリコンバレーの見えざるヒーロー」と言い換えてもいい。
    これまで語られてきたシリコンバレー物語は表層的であり、本質を突いているとは言い難い。
    基本的にヒーロー物語に終始していたからだ。古い世代の代表的ヒーローがジョブズならば、新しい世代のヒーローは誰だろうか?
    テスラのイーロン・マスクを挙げる人もいれば、グーグルのラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンを挙げる人もいるだろう。
    ジーンズをはいた若手起業家がエンジニア的才覚を発揮し、既存秩序を破壊して一大イノベーションを起こす
    ――これがヒーローの典型的イメージだ。痛快なサクセスストーリーであり、確かに分かりやすい。
    だが、ヒーロー物語はシリコンバレーの一面でしかない。
    シリコンバレーが世界の情報技術(IT)ハブになれたのは、「見えざるヒーロー」の活躍によって起業エコシステムが出来上がっていたからだ。
    現在、日本を含めて世界各国が「シリコンバレーに追い付け・追い越せ」を合言葉にして、産学の連携をテコにイノベーションを起こそうとしている。
    アントレプレナーシップ(起業家精神)こそ競争力の決め手になると考えているのだ。
    レースに喩えれば、シリコンバレーの背中は見えてきているのだろうか?答えはノーだ。
    シリコンバレーが誕生してからおよそ半世紀たっている。なぜシリコンバレーに追い付き、追い越す勢力がなかなか出てこないのか。
    ひょっとしたらヒーロー物語をまねしようとして失敗しているのではないか。
    当のシリコンバレーはスタンフォード大を中心に形成された起業エコシステムによって、天才起業家の誕生を待たなくても、イノベーションを起こせるようになった。
    運に左右される「ヒーローモデル」から脱却したと言ってもいい。

    起業エコシステムを支えているのが「見えざるヒーロー」である。
    ベンチャーキャピタリスト、エンジェル投資家、ベテランビジネスマン、科学者、弁護士、PR専門家――。
    イノベーションの担い手は、ヒーロー物語に出てくるはだしの若手起業家とは限らない。
    本書の中に登場する「見えざるヒーロー」は7人だ。
    アップルの初代会長マイク・マークラ、インターネットやパソコンの礎を築いたボブ・テイラー、世界初のバイオテクノロジー企業を立ち上げたボブ・スワンソン等々。
    ソフトウエア業界の先駆者が女性起業家だという事実にも驚かされる。
    著者のレスリー・バーリン氏は7人についてそれぞれの人生も含めてカラフルに描いている。
    1さまざまな関係者から未公開の私的資料やメモを入手、
    2文書保管所で大量の資料やインタビュー記録を精査、
    36年かけて70人以上の当事者に個別インタビュー
    ――である。
    本書は誰もが知っているヒーローを主人公にしているわけでなない。それでもわくわくするような物語でいっぱいなのである。
  • ネット上の行動履歴から利用者の特性を把握し、カスタマイズした情報を流すことで行動に影響を及ぼす「マイクロターゲティング」。フェイスブックから膨大な個人情報を盗みこれを利用したのがケンブリッジ・アナリティカなる組織だ。彼らは何のために国家の分断を煽り、選挙結果を操ったのか。元社員による衝撃の告発。
  • 世界中のコンテンツを買い漁り、巨額を投じたオリジナル作品で大ヒットを放ち続けるネットフリックス。彼らはなぜ世界の覇者になりえたのか。テクノロジーとビッグデータを信じ、過酷な競争文化で急成長を続けるテック企業。その知られざる創業秘話から、大胆な業態転換をへて頂点に上り詰めるまでの壮大な物語を初めて描く。
  • 人口増加率、開業率、通勤の利便性、第1位!
    福岡市=シリコンバレー?! ハリウッド?!
    なぜ「勝ち組」になれたのか

    なぜいま、福岡市なのか。
    福岡について、出身者はもちろん、進学や転勤などで一時的に住んだ人も、一様に口をそろえて「住みやすいまちだ」という。
    その証拠に少子高齢化が進む日本において、福岡市の人口増加率は日本一になっている。「世界で最も住みやすい二十五都市」のランキング上位の常連でもある。
    だが、福岡の魅力は住みやすさだけではない。福岡はいま、イノベーションや起業で先頭を走っているうえ、成長するアジアの玄関口も担っている。
    著者の牧野氏は、いまの福岡が「数十年前のアメリカ西海岸」に相当するポジションにあると分析する。アメリカ西海岸といえばアップル、グーグル、マイクロソフト、アマゾン、フェイスブックのビックファイブが生まれた地である。
    自動車産業などの凋落に見舞われたアメリカ経済を西海岸が救ったように、開業率1位「日本の西海岸」福岡が、少子高齢化で「沈みゆく日本」を救うのではないか。
    実際に東京、カリフォルニア、福岡に住んだ経験のあるジャーナリストが分析する。
  • コンサル会社を辞め、念願の起業を果たしたオーエン。だが事業は失敗。膨大な借金を抱え、あとは破産を待つだけに。彼は一体どこで間違えたのか。起死回生の一手はあるのか? 起業家の挫折と逆転の物語を読み進むことで、スタートアップという新しい時代の経営手法を「実体験」できる、新事業や新商品開発のための必読書。
  • シリーズ5冊
    1,1002,420(税込)
    著者:
    ジム・コリンズ
    著者:
    ジェリー・ポラス
    翻訳:
    山岡洋一
    レーベル: ――
    出版社: 日経BP

    企業の使命として株主への利益還元がさけばれて久しい。しかし、ジョンソン・エンド・ジョンソンのように企業が奉仕する優先順位として1に顧客、2に社員、3に地域社会、最後にようやく株主という基本理念を掲げる企業がアメリカの経営者から尊敬を集めているのも事実だ。
    本書は、アメリカの主要企業のCEOから採ったアンケートによって選び出された18社の歴史に対する6年間の調査から生み出されたレポート。企業を組織する人間が企業内に活力を生み出すのは、カネでは計れない動機づけにあるというシンプルな「真理」が、ライバル企業と比較された各社の資料、エピソードから浮き彫りにされる。著者の1人であるコリンズはコンサルティングも手がける大学教授であるためか、随所に抽象化された概念と企業が取るべき方策が図を合わせて示される。しかし、経営指南よりも、世界を代表する大企業の決断の歴史が斜め読みできる魅力の方が大きいだろう。
  • 究極の投資家にして全米最高の経営者バフェット。その富と地位は、いかにして築かれたか。11歳で始めた株式投資、数々の企業買収、「米国株式会社」への君臨、華麗なる人脈など、その素顔を克明に描いたドキュメント。
  • 日本の新聞メディアはこのまま座して死を待つのみなのか?ハフ・ポストを通して、日本メディアのあり方を問う!

    オバマ大統領、クリントン元国務長官を始め、著名なブロガーを集めることで米国で急成長を遂げたブログメディア「ハフィントン・ポスト(ハフ・ポスト)」。2013年5月には日本版の配信も開始され、日本中のメディアが注目している。米国での新聞メディアの衰退が問題視される中、なぜハフィントン・ポストは成長できたのか。ジャーナリストの牧野洋氏がその謎を解き明かす!

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