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『実用、裳華房』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全290件

  • シリーズ3冊
    2,5303,190(税込)
    著者:
    藤本淳夫
    出版社: 裳華房

    理工系の読者のために、物理学、工学などとの関連にも十分煩慮し、応用分野で必要とする微分方程式を多く取り上げた演習書。

    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    物理、工学など応用分野で必要な微分方程式を多くとり上げた演習書。解法の記述は平易明解を旨とし、〈注意〉、〈補足〉などを処々に配し、読者の理解がより確かなものとなるようつとめてある。
  • 2,090(税込)
    著者:
    石原繁
    著者:
    浅野重初
    著者:
    浅野瑞枝
    レーベル: ――
    出版社: 裳華房

    理工系の学生を対象とした微分積分の教科書。基礎的な部分の完全理解に重点を置き、練習問題を多数設ける。

    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    同じ著者による『理工系の基礎 微分積分(増補版)』をもとに、基礎的な部分に一層重点を置いた入門書。各節末の練習問題では「穴埋め形式」の問題Aを設け、普通の問題を自力で解くのが難しいと感じる読者でも、例題に続いて段階を追った学習によって自力で解く問題Bの手掛かりと解答の書き方を習得できるように工夫してある。
  • ◆本書の特徴◆
    ●量子力学と統計力学の基礎を半期で学べることを目指した。
    ●量子力学と統計力学の内容がそれぞれ独立ではなく、両者がスムーズかつ自然につながる構成にした。
    ●初めて学ぶ際に必ずしも必要ではない項目は省略し、簡潔で必要十分な内容にした。
    ●すべての計算に対して式変形の詳細を掲載した。
    ●内容の理解を深めるための例題や章末問題を用意した。
    ●各章の最後に、その章で学んだ内容の応用例をコラムとして載せ、量子力学や統計力学の応用との関わりを紹介した。

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    理工系学部の多くの学科では、各分野の応用に進む前に、量子力学と統計力学の基礎を一つの講義で学ぶことが一般的である。しかし、これらの内容が1冊にまとまった基礎的なテキストは多くない。
    そこで本書は、物理学を専門としない学生が量子力学と統計力学の基礎を半期で効率的に学べることを目指し、量子力学や統計力学を応用するために必要十分な内容を丁寧に解説した。量子力学と統計力学がスムーズにつながっているため、両者の結びつきを感じながら学習することができるだろう。
    またコラムでは、学んだ内容の応用について紹介した。日常生活のあらゆるところで量子力学や統計力学の技術が応用されていることを実感できるので、勉強するためのモチベーションになること間違いなし。
  • 4,180(税込)
    著者:
    佐藤隆夫
    レーベル: ――
    出版社: 裳華房

    位相幾何学(トポロジー)のなかでも、「基本群」とその延長線上にある「被覆空間」の理論を詳しく解説する。講義やセミナーでの使用を念頭に、具体例や背景を重視して、できる限り丁寧な説明に徹した。幾何学、トポロジーをこころざす学生にすすめたい、待望の入門書。

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    【本書の特徴】
    ●円周の基本群の計算やザイフェルト-ファン・カンペンの定理は、証明が短く簡明に記述できるものを採用した。
    ●被覆空間の定義は、全空間、底空間ともに連結性やハウスドルフ性などを一概に仮定せず、定理ごとに本質的な条件は何かを意識してもらえるよう、都度必要な条件を挙げる形をとった。
    ●真性不連続作用と、その軌道空間がハウスドルフになるための十分条件、モノドロミー作用を用いた有限被覆空間の分類について詳しく述べた。
    ●具体例を用いて、トーラスの被覆空間の同値類をすべて与えた。
    ●用語・記号の統一もかねて、予備知識となる位相空間論と群論の基礎事項について前半で概説を行った。読み進める中で、必要に応じて内容を確認・参照することができる。
    ●最終章の第6章では、基本群と被覆空間の応用として、和書での扱いが少ない、組みひも群と配置空間について、入門的内容を解説した。
  • 6,930(税込)
    著者:
    長谷部光泰
    レーベル: ――
    出版社: 裳華房

    本書は長年、食虫植物に魅せられた著者が、膨大な野外調査と豊富な写真を使って、食虫植物のゲノム生物学、分子生物学、細胞生物学、発生学、形態学、分類学、生態学などの知見を統合して、多様性と進化についてまとめ上げたものである。ウツボカズラ、ハエトリソウ、ムジナモなど、世界中を歩き廻って集めた2000枚以上の写真と図によって食虫植物の魅力と不思議を存分に紹介し、あわせて図の説明と本文によって、食虫植物の基礎から最新研究までを網羅して紹介した。

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    食虫植物は植物学のフロンティアである。捕虫葉形態形成のように、普通の植物ではわからなかった植物発生の新しい仕組みの発見、あるいは、活動電位のように陸上植物全体に関わるけれども他の植物ではうまく解明できなかった普遍的な現象を解明できる可能性を持っている。それ故、多くの研究が行われ、さまざまな仮説が提唱されている。近い将来、食虫植物だけに留まらない生物学や進化学の全体に影響を与えるような驚きの発見が期待されているのである。
    本書は長年、食虫植物に魅せられた著者が、膨大な野外調査と豊富な写真を使って、食虫植物のゲノム生物学、分子生物学、細胞生物学、発生学、形態学、分類学、生態学などの知見を統合して、多様性と進化についてまとめ上げたものである。ウツボカズラ、ハエトリソウ、ムジナモなど、世界中を歩き廻って集めた2000枚以上の写真と図によって食虫植物の魅力と不思議を存分に紹介し、あわせて図の説明と本文によって、食虫植物の基礎から最新研究までを網羅して紹介した。
    食虫植物に興味をもたれる学生から研究者、一般の植物愛好家の方々にも広く読んでいただきたい。
  • 医療技術者や看護師を目指す大学・短大・専門学校生を対象とした、半期用教科書。

    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    医療技術者や看護師を目指す大学・短大・専門学校生を対象とした、半期用教科書。
    高校化学の内容を中心とした入門書であり、化学が苦手であっても取り組みやすいよう、豊富なイラストを用いて、やさしく丁寧に解説。また、濃度などの計算が必要な箇所には、「例題+考え方」を導入し、初心者でも安心して理解できるよう配慮した。
    化学を“やさしく”(易しく・優しく)学べるよう工夫された、温もりのあるテキストである。
  • シリーズ3冊
    2,9703,520(税込)
    著者:
    柳田英二
    レーベル: ――
    出版社: 裳華房

    「初等的な微分積分」から「本格的な解析学」へ──。

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    大学初年次の全学教育で習う微積分・線形代数、集合論の初歩を学んだ学生向けの、本格的な解析学への入門書。
    本書の特色は、「変動」という視点をより明確に意識することによって、解析学の基礎をまとめ直している点にある。これにより、初等的な微積分学から本格的な解析学へと自然な形でつなげ、解析学に特有の細かい議論を直感的に理解できるように理論を展開している。
    厳密に扱うべき事項については、既知と思われるものでもきちんと定義し直し、繰り返しを避ける場合を除いてすべての定理に厳密な証明を与えた。証明が長くなる場合には、いくつかのステップに分け、その流れがわかりやすくなるよう工夫している。
    理論的な理解を深めるため、多くの例題・演習問題を用意し、巻末にそのすべての解答を掲載。これから数学・解析学の専門的な知識を学びたいかたに好適な一冊。
  • シリーズ2冊
    2,640(税込)
    著者:
    赤坂甲治
    レーベル: ――
    出版社: 裳華房

    分子の視点から出発して、生物の戦略の概念をもとに、人体、病気、環境、進化、社会を理解することを目的とした生物学テキスト。本文は基本的な内容に絞り、発展的な内容は「コラム」や「参考」で解説する。

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    本書は、分子の視点から出発して、生物の戦略の概念を理解し、その概念をもとに、人体、病気、環境、進化、社会を理解することを目的として著した教科書。必要な知識のポイントを押さえつつ、専門書のように数式を用いたり厳密な論理を展開したりするのではなく、普通の人間の感性で理解できる表現を用いた。また、本文はもっとも基本的な内容に絞り、発展的な内容は「コラム」または「参考」を設けた。本書で学んだ生物学の基本概念を、健康で平和で豊かで持続的な人間社会を築くために役立てていただきたいと願っている。
  • 「電子の振舞い」を詳細に追いながら、光物性、導電性、磁性といった物性発現の基礎と応用、将来の展望をていねいに解説。

    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    ある物質が、特徴的な物性を表すのはなぜか。その物性発現の仕組みを解く鍵は、「電子」が握っている。
    原子内および分子内の電子構造、外的刺激に対して電子がどのように応答するかなど、「電子の振舞い」を詳細に追いながら、光物性、導電性、磁性といった物性発現の基礎と応用、将来の展望をていねいに解説。図版を多用した豊富な実例、広範な話題を取り上げた数多くのColumnとあいまって、物性化学という分野の魅力をあますところなく伝える、画期的かつ本格的な物性化学の教科書・参考書である。
  • 「どうか一人でも多くの学生がルベーグ積分の理解をあきらめずに済むように」との願いを込めて執筆された著者渾身の一冊。

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    「どうか一人でも多くの学生がルベーグ積分の理解をあきらめずに済むように」との願いを込めて執筆された著者渾身の一冊。本書ではこの思いを実現するために、抽象度の高いルベーグ積分の「完成された理論を展開」していくのではなく、理論を「抽象化していく過程を追跡」していくこととした。
    つまり具体的なことがらから考えはじめ、それがどのような背景のもとで、どのような目的をもって理論化・抽象化され、ルベーグ積分論にまでいたるのかを読者とともに考え、理解していくことを目標とした。
    すべての数学科学生に届けたい一書。
  • シリーズ7冊
    2,2002,860(税込)
    著者:
    久保健雄
    著者:
    奥山輝大
    著者:
    上川内あづさ
    著者:
    竹内秀明
    レーベル: ――
    出版社: 裳華房

    線虫、ショウジョウバエ、小型魚類、マウス、ミツバチを題材に、それぞれの動物の行動を生み出す脳や神経系ではたらく分子(遺伝子やRNA、タンパク質)が調べられた研究成果に焦点を当てて解説した。また、近年発達したオプトジェネティクス(光遺伝学)手法についても詳説する。

    遺伝子組換え技術が動物行動の解析手段として用いられるようになったのは1990年代半ば頃であるが、現在、分子レベルではどのような研究が進み、今後どのような発展が期待されているのだろうか。本書は線虫、ショウジョウバエ、小型魚類、マウス、ミツバチを題材に、それぞれの動物の行動を生み出す脳や神経系ではたらく分子(遺伝子やRNA、タンパク質)が調べられた研究成果に焦点を当てて解説した。また、近年発達したオプトジェネティクス(光遺伝学)手法についても詳説する。行動分子生物学をこれから勉強する方、また理解をさらに深めたい方にお薦めしたい。
  • “接続”は微分幾何を専門にする読者だけでなく、トポロジー、代数幾何、理論物理などの研究にも重要な道具となっている。本書は、そのような広い範囲の読者に、接続の理論と、その応用としてゲージ理論の初歩を解説することを目的としたものである。

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    ■古典的名著を、新たな装いで。
    「昭七先生」として親しまれ、数学界に大きな影響を与えた数学者・小林昭七氏。同氏ならではの明快で研ぎ澄まされた数学が、この“古典”には確かに息づいている。
    2023年刊行の新装版では、読みやすさ・見やすさを向上させるため、数式組版ソフトLaTeXを用いて新規に組み直しを行った。
  • シリーズ8冊
    3,0804,180(税込)
    著者:
    堀田良之
    レーベル: ――
    出版社: 裳華房

    刊行より30年あまり、多くの読者に愛されてきた代数学のロングセラーが、新装版として生まれ変わる。

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    本書は、群・環および環上の加群までを題材に、抽象代数学の基礎的概念への入門を試みたテキストである。線型代数学における内容と諸概念が、群・環等の基礎的代数系の初歩的運用によっていかなる描像に成長するかを1つの目標としている。さらに、余力のある読者のために、いわゆる代数解析への一端への入門を試みている。
    このたびの新装版では、旧版に見いだされた誤植、および文字づかいをいくつか改めたほかは、本文の内容は原則変更していない。
  • シリーズ11冊
    4,6206,600(税込)
    著者:
    松島与三
    レーベル: ――
    出版社: 裳華房

    1965年の初版刊行以来、五十年あまりの長きにわたり多くの読者を魅了してきた一冊が、装いも新たに登場。旧版をもとに、最新の組版技術によって新しく本文を組み直し、読者の便を図った。なお組版にあたっては一部の文字遣いをあらためるにとどめ、本文は変更していない。

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    多様体は“空間”の概念を近代数学の立場から定式化したものであり、幾何学においてその根底をなすだけにとどまらず、理論物理学の大局的理解にも必要なものである。本書の旧版(初版1965年)は、長年にわたって多くの読者から親しまれ、英語版も刊行された本格的入門書である。その旧版をもとに、2017年刊行の新装版では、最新の組版技術によって新たに本文を組み直し、レイアウトも刷新して読者の便宜を図った。なお改版にあたっては原則、一部の文字遣いを改めるにとどめ、本文は変更していない。
  • 文系・理系を問わず、社会人になる前に学習すると役に立つ内容やテーマが盛り込まれた化学入門書。

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    身のまわりにあふれる「化学」にワクワクしたい人のための入門テキスト。ヒトの体や食べ物、ファッションや料理、住環境からグローバルな地球環境問題まで、知れば知るほどもっと学びたくなる化学の話題を満載。大学生だけでなく高校生や一般社会人も、化学のセンスがみがかれ生活が輝きだすことうけ合いの一冊。
  • 数学的な厳密性にはあまりこだわらず、直観的にかつわかりやすく解説することを目的に書かれた教科書・参考書。

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    数学的な厳密性にはあまりこだわらず、直観的にかつわかりやすく解説することを目的に書かれた、物理数学の定番書として定評のあるロングセラーの教科書・参考書の増補修訂版である。
    増補修訂版では、本文全体にわたって表現をより正確かつ簡潔にする方向で修訂すると共に、新たに第11章として偏微分方程式を加え、その説明に第10章のフーリエ解析を十分使うことで、1次元拡散方程式と1次元波動方程式のつながりが非常にスムーズになるように工夫した。また、例題、問題やコラムなどの追加も行った。
  • 3,520(税込)
    著者:
    南和彦
    レーベル: ――
    出版社: 裳華房

    大学初年次の学生のための線形代数の教科書。

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    純粋に数学的な視点で完結するのではなく、理学および工学における実用という点から要求される視点や取り扱いについて、可能な限りわかりやすく説明した。また、線形代数に関連してよく言及されるものの初年次の教科書では扱われない発展的ないくつかの事項については、主に付録で解説した。

    【本書の特徴】
    ●数学を実用上必要とする読者のためのテキスト。
    ●わかりやすく直感的で、なおかつ数学上のごまかしのない記述。
    ●物理学や工学、特に量子力学・量子情報や数値計算との関連に意識的に配慮している。
    ●テキストであるとともにハンドブックであることも意図している。
    ●さまざまな応用を見据えて、実用上重要になる発展的内容を付録に収録。
  • 2,860(税込)
    著者:
    南和彦
    レーベル: ――
    出版社: 裳華房

    大学初年次の学生のための微分積分の教科書。

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    本書は、数学を専門としないが必要とする読者のために、高校数学との重複に留意しつつ、数学としての基礎から具体的な応用に至るまでのすべてをごまかさず、しかし可能な限りわかりやすく説明したものである。理工系や医学系の初年次の教材として好評を博している。

    【本書の特徴】
    ●微分積分の入門から本格的な解析学の入り口までを扱い、同時に工学や自然科学など各分野への具体例を解説した。
    ●実用上重要になるテイラー展開、ランダウの記号、全微分dfの定義、自然現象を記述する微分方程式などについて特に丁寧に解説し、多くの具体例を示した。
    ●数学として典型的な練習問題をすべてとり入れ、同時に工学や理学における具体例を豊富に扱っている。
    ●テキストであるとともにハンドブックであることも意図している。
    ●付録では、実数の構成とε-δ論法についてわかりやすく解説した。実数の連続性とε-δ論法が必要になる証明は付録で述べられている。
  • 2,420(税込)
    著者:
    小出昭一郎
    レーベル: ――
    出版社: 裳華房

    理解可能なことだけ筋を通して述べ、盛り込む内容を思い切って精選した、基礎物理学の定番。

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    理解可能なことだけ筋を通して述べ、盛り込む内容を思い切って精選した、基礎物理学の定番書として定評のあるベストセラー※・ロングセラーの教科書・参考書の新装版である。※三訂版のみで75万部超。
    新装版では2色化を行い、図や重要語句を視覚的にわかりやすくすると共に、発展事項にはアイコンを表記するなどレイアウトを全面的に見直し、より読みやすく、メリハリのあるデザインにした。また、用語の不統一の修正なども行った。
  • 3,850(税込)
    著者:
    亀高惟倫
    著者:
    永井敦
    著者:
    山岸弘幸
    レーベル: ――
    出版社: 裳華房

    微分方程式の境界値問題の中心をなし、応用上も重要なグリーン関数について、大学1、2年生の微分積分学の知識を前提に解説する。

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    本書では、簡単かつ重要な問題に限定し、グリーン関数の具体的な構成法を述べる。
    第1章では2階常微分方程式の境界値問題である糸のたわみ問題、第2章では4階常微分方程式の境界値問題である棒のたわみ問題、第3章では2M階単純型常微分方程式の境界値問題を記述する。
    第4章では2階差分方程式の境界値問題である離散糸のたわみ問題、第5章では2M階単純型差分方程式の周期境界値問題、第6章では正多面体やC60フラーレンのたわみ問題を扱う。
    最後の第7章においてはN次元ユークリッド空間全体での高階楕円型偏微分方程式のグリーン関数について述べる。
  • 3,300(税込)
    著者:
    原島鮮
    レーベル: ――
    出版社: 裳華房

    初版刊行の1958年以来、多くの大学で教科書として採用されるなど、読者から圧倒的な支持を受け続けている、超ロングセラーの教科書・参考書である。

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    初版刊行の1958年以来、多くの大学で教科書として採用されるなど、読者から圧倒的な支持を受け続けている、超ロングセラーの教科書・参考書である。
    運動の法則の基礎については特に手厚く記述し、加えて解析力学についてはよりいっそうの注意を払いながら展開していく。著者一流の懇切、ていねいな記述は、はじめて力学を学ぶひとにとって大きな助けとなるだろう。
    このたびの「新装版」ではレイアウトを見直すなど、さらなる読みやすさへの工夫をほどこし、学習を始める際に読者が感じるハードルの高さをすこしでも低くするよう意を砕いた。
  • 難しいことをやさしく、やさしいことを深く

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    「難しい公式が多くて、計算が大変」。そんな声が聞こえてきそうなフーリエ解析とラプラス変換。本書はその難所の乗り越え方や計算のコツを豊富に盛り込み、著者独自の語り口で読者が手を動かしながらスムーズな理解へ到達できるように導く。一方、理論的裏付けへの目配せも怠らない。ついに現れた画期的な入門書。
  • シリーズ3冊
    2,6403,630(税込)
    著者:
    加藤岳生
    レーベル: ――
    出版社: 裳華房

    現代の多様な講義と学びに対応する「物理学レクチャーコース」。編集サポーターが、学習する読者の目線で、テキストがよりわかりやすく、より魅力的になるように内容を吟味。

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    物理学の教育・学びの双方に役立つ21世紀の新たなガイドとなることを目指し、多様化する“大学の講義と学生のニーズ”に応えるものとして刊行された、『物理学レクチャーコース』の一冊である。
    本シリーズでは、講義する先生の目線で内容を吟味する編集委員に加え、国立科学博物館認定サイエンスコミュニケーターの須貝駿貴さんと予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」講師のヨビノリたくみさんに編集サポーターとして加わっていただき、学習する読者の目線で、テキストの内容がよりわかりやすく、より魅力的なものになるように内容を吟味していただいたことも、大きな特徴の一つとなっている。

    本書は、理工系学部1年生向けの半期タイプの入門的な講義に対応したもので、わかりやすさとユーモアを交えた解説で定評のある著者によるテキストである。
    本書では、「クーロンの法則から始めて、マクスウェル方程式の導出に至る」という構成を採用した。その一方で、「電磁気学を学びながら、そこに登場する数学をその都度学ぶという構成にすると、どこまでが物理学で、どこまでが数学なのか初学者は混乱してしまうことが多い」という著者の長年の講義経験に基づき、本書の最初の2つの章で「電磁気学に必要な数学」を解説した。これにより、電磁気学と並行して、必要に応じて数学を学べる(講義できる)構成になっていることが本書の大きな特徴となっている。
  • 電磁気学を初めて学ぶ方々に向けてわかりやすさを重視し、初歩的な内容に絞って丁寧に解説。

    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    本書は、『マクスウェル方程式から始める 電磁気学』の共著者の一人である著者が、同書よりも敷居を低くし、“マクスウェル方程式から始める”スタイルでの電磁気学を初めて学ぶ方々に向けて、わかりやすさを重視して、その本質となる初歩的な内容に絞って丁寧に解説したものである。
    また、予備知識がなくても読み進めることができるように、必要となる大学レベルの数学まで含めてやさしく解説した。なお、本書で解説しきれていない項目については、『マクスウェル方程式から始める 電磁気学』や、下記「サポート情報」コーナーに「補足事項」を用意した。
  • シリーズ2冊
    1,2102,420(税込)
    著者:
    齋藤勝裕
    レーベル: ――
    出版社: 裳華房

    課題設定→学習→達成度確認→新たな課題設定→…というJABEE(日本技術者教育認定制度)の認可規準に合わせて編集された一般化学の教科書。セメスター講義に合わせた全14章(序章+13章)構成。

    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

     課題設定→学習→達成度確認→新たな課題設定→…というJABEE(日本技術者教育認定制度)の認可規準に沿いながら、高校で化学を履修していない学生や文科系の学生でも理解を深めていけるように記述された一般化学の入門的な教科書。
     各章冒頭にその章で学ぶことを明示し、また章末にはまとめと多数の演習問題を配して達成度を確認できるようになっている。随所におり込まれた「発展学習」課題に自ら取り組むことにより、化学に対する理解をさらに深めることができる。

    ※本書の改訂版(紙書籍)が2022年に刊行され、改訂版の電子書籍も配信されています。それに伴い、本書の価格を値下げいたしました。
  • シリーズ2冊
    1,3202,640(税込)
    著者:
    齋藤勝裕
    著者:
    荒井貞夫
    著者:
    久保勘二
    レーベル: ――
    出版社: 裳華房

    医療・バイオ系技術者や看護師を目指す大学・短大・専門学校生を対象とした半期用教科書。

    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

     医療・バイオ系技術者や看護師を目指す大学・短大・専門学校生を対象とした半期用教科書。高校化学の内容を前提としない基礎的な化学入門から、有機反応や生体物質、および医療現場で必須となる濃度の知識などもきわめて平易に解説した。二色刷。

    ※本書の改訂版(紙書籍)が2022年に刊行され、改訂版の電子書籍も配信されています。それに伴い、本書の価格を値下げいたしました。
  • SEM(走査電子顕微鏡)でどうすれば目的に適う画像が得られるのか、そのコツを豊富な具体例とともに伝授する画期的な書籍。

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    SEM(走査電子顕微鏡)は多くの研究機関や企業、大学、工業高校などに導入されており、一通り操作手順を覚えれば、比較的簡単に画像を得ることができよう。しかし実際は、観察する材料の種類や状態によって撮影条件を細かく設定することが可能で、またそうしなければ本当に観察したい実像は得られないことも多いのである。
    本書は、SEMの開発にかかわり撮影指導をしてきた著者が、数多の失敗も含めた長年の蓄積を元に、どうすれば目的に適う画像が得られるのか、そのコツを豊富な具体例とともに伝授する画期的な書籍である。鉱物から金属材料、生体材料まで、SEMを使い始めた人や、ある程度慣れてはきたがいま一つ自信が持てない人、指導する立場でより確かなノウハウを身につけたい人も、本書を手にワンランク上のSEMユーザーを目指そう!
  • 高校生の疑問に答えるべく、やさしい言葉とイメージで解説する。

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    物理化学は抽象的でわかりづらい。しかも高校で教わる内容と大学で教わる内容にギャップがある。そのうえ、大学で教わって初めて理解できるようなことがらが、高校教科書にもどんどん入ってきている。どうしたら克服できるのか。
    長年にわたり大学で物理化学を教えてきた大学教員と、高校生にどうやって物理化学を理解させるか日々工夫を凝らす高校教員のコラボにより、「高校生の疑問に、大学で教える内容で、高校生にも理解できる」まったく新しい教科書が誕生した。化学を深く探究したい高校生、授業についていけない大学生、新課程の内容を整理・復習したい高校教員に、強く推薦したい。

    <量子化学>
     1.どうして波動関数を考える必要があるのか
     2.どのようにして波動関数を求めるのか
     3.どうして波動関数に量子数が現れるのか
     4.どうして電子スピンの概念が必要なのか
     5.どのようにして分子の波動関数を求めるのか

    <化学熱力学>
     1.どうして融点や沸点で二つの相が共存できるのか
     2.どうして2種類の気体を混合するとエントロピーが増えるのか
     3.どうして希薄溶液の沸点は上昇し、凝固点は降下するのか
     4.どのようにして化学平衡の平衡定数を求めるのか
     5.どのようにして化学電池の標準電極電位(起電力)を求めるのか
  • 量子力学などの専門科目で、中心的役割を果たしている振動・波動の概念を理解するための入門書。

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    「振動・波動」の半期の授業に対応してコンパクトで理解しやすくまとめられ、モードと自由度の概念で統一的な解説をしている。重要な式やポイントとなるところは網掛けをして理解を促し、また例題、各章末には演習問題があり、各自の理解の進み具合を確かめ深められるなど、配慮がなされている。
  • 初めて量子力学を学ぶ人を対象として、基礎事項をポイントを押さえながら易しく解説した入門書。

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    初めて量子力学を学ぶ人を対象として、基礎事項をポイントを押さえながら易しく解説した。
    例題と、各章末には豊富な演習問題を設け、具体的な問題を解くことを通して、量子力学の理解を深めることができるように配慮されている。これから量子力学を学ぼうという方、あるいは講義をされる方に、ぜひお薦めしたい一冊である。
  • 工学のための基礎知識として、固体物理について解説したテキスト。物質科学に必要なミニマムとして、基礎的な事項と重要な物性を取り上げる。

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    本書は、工学系の大学3、4年生を対象として、非常に広範な固体物理の分野から取り上げる内容を精選し、基礎的な事項と重要な物性を解説する。そして、「基礎的な知識と考え方を応用する力」を習得できるように、多くの教育的配慮と工夫がなされた教科書である。
  • 3,080(税込)
    著者:
    藤岡敦
    レーベル: ――
    出版社: 裳華房

    難解とされるε-δ論法(イプシロン・デルタ論法)を解きながらテンポよく習得でき、読者を解析学の入り口まで確実に案内してくれる。

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    ◆がんばる初学者・独学者を全力応援!◆
    難解とされるε-δ論法(イプシロン・デルタ論法)を解きながらテンポよく習得でき、読者を解析学の入り口まで確実に案内してくれる。好評既刊『手を動かしてまなぶ 微分積分』とパラレルに読める体系的な入門書。

    ◆本書の特徴◆
    ●全体のあらすじが見渡せるよう、冒頭に「全体の地図」を設けた。
    ●手を動かしながら、論理の行間を埋めて読み進めていけるようにした。
    ●内容はスタンダードな項目を厳選し、具体的でやさしい解説に徹した。
    ●本文中で読者が行間を埋める必要があるところにアイコンをつけ、その具体的なやり方を別冊「行間を埋めるために」でウェブ公開した。
    ●数学の専門書でしばしば登場する「アルファベットの筆記体・花文字」を見返しに一覧でまとめた。
    ●節末問題の解答について、丁寧で詳細な解答を無料でダウンロードできるようにした。自習学習に役立ててほしい。
  • 線形代数でやや発展的な項目とされるジョルダン標準形を中心に、双対空間、商空間、テンソル空間といったベクトル空間についてまとめた。

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    ◆がんばる初学者・独学者を全力応援!◆
    線形代数でやや発展的な項目とされるジョルダン標準形を中心に、双対空間、商空間、テンソル空間といったベクトル空間についてまとめた。好評既刊『手を動かしてまなぶ 線形代数』とスムーズに接続された本格的な入門書。

    ◆本書の特徴◆
    ●全体のあらすじが見渡せるよう、冒頭に「全体の地図」を設けた。
    ●ジョルダン標準形と発展的なベクトル空間の基礎を1冊におさめた。
    ●ジョルダン標準形の求め方は広義固有空間への分解による方法を扱った。
    ●内容はスタンダードな項目を厳選し、具体的でやさしい解説に徹した。
    ●本文中で読者が行間を埋める必要があるところにアイコンをつけ、その具体的なやり方を別冊「行間を埋めるために」でウェブ公開した。
    ●数学の専門書でしばしば登場する「アルファベットの筆記体・花文字」を見返しに一覧でまとめた。
    ●節末問題の解答について、丁寧で詳細な解答を無料でダウンロードできるようにした。自習学習に役立ててほしい。
  • シリーズ7冊
    2,6406,380(税込)
    著者:
    杉森彰
    レーベル: ――
    出版社: 裳華房

    大学初年次に有機化学を学ぶ理工系学生のための教科書・参考書。

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    理工系のみならず広く農・薬・医学系を対象としたコンパクトなテキスト。比較対照表を多用するなど、読者の理解を深める工夫が随所に凝らされている。また有機金属化学など、最前線の化学についても簡潔に解説し、有機化学の広がりと面白さが味わえるように構成されている。
  • 2,640(税込)
    著者:
    岡崎誠
    レーベル: ――
    出版社: 裳華房

    電磁気学を初めて学ぶ人を対象として、基本的事項をやさしく丁寧に解説。

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    本書は、電磁気学を初めて学ぶ人を対象として、基本的事項をやさしく丁寧に解説した書である。初学者が電磁気学を学ぶ際には、そこで使われる数学で躓くことが多いことに配慮して、最初の章で必要な数学を解説するという構成になっている。また、電気と磁気の対応を意識して、両者の共通点と異なる点をはっきりとさせることによって正しい理解に導くように書かれている。
  • 発生生物学と再生医療や組織分化を1つにまとめ、理解することを主眼とした教科書。

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    単純な形の卵がどのように成体の複雑な形を作り出すのか。そのしくみを知ることが発生生物学のすべてである。アリストテレス以来2400年以上の時間を経て、その理解は大いに深まった。とはいえ、まだ人間は生物個体を(少なくとも動物は)自らの手で一から作り出すには至っていない。
    一方、個体全体ではなくその一部を作り出したいという要望は、不具合が生じた自身のパーツを修理するという観点から日に日に高まっている。特に、21世紀に入り幹細胞の研究が目覚ましく進展する中で、臓器再生とそれを利用した再生医療は現実のものとなってきている。
    この本を読んで、発生を研究する研究者、そして、発生生物学を正しく理解した上で幹細胞研究に挑戦する研究者が増えることを期待したい。
  • シリーズ2冊
    1,2652,530(税込)
    著者:
    田村隆明
    レーベル: ――
    出版社: 裳華房

    明快な文章と三色刷の図表で、生物学の基礎を個体レベル、ミクロ、マクロの三面から幅広く解説した入門書。各章末には演習問題と解答のヒントを用意した。

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     生物学のエッセンスを網羅し、これからの生命科学や応用技術分野へとつなげる基礎力を養うための教科書。明快な文章と三色刷の図で、オーソドックスな生物学を個体レベル、ミクロ、そしてマクロの三面から幅広く解説し、さらにそれらが現代の生命科学でどう発展しているのかを、随所に配置したコラムや発展学習でサポートする。各章末には演習問題と解答のヒントを用意した。生物学の基礎固めに最適の一冊。

    ※本書の改訂版(紙書籍)が2022年に刊行され、改訂版の電子書籍も配信されています。それに伴い、本書の価格を値下げいたしました。
  • シリーズ19冊
    1,3753,960(税込)
    著者:
    小出昭一郎
    レーベル: ――
    出版社: 裳華房

    同じ著者による『量子論(改訂版)』からもっと本格的に量子力学を学ぶための書の第1巻。

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     同一著者による『基礎物理学選書2 量子論』から一歩進み、本格的に量子力学を学ぶために書かれた書。初学者でも読み通せるように、特殊関数を使い慣れないと理解しにくい記述は避け、計算もできるだけ具体的な例をとって式の変形なども省略せずに記した。本書『量子力学(I)』では主に1個の粒子の場合を、姉妹書『量子力学(II)』では主に多粒子系の場合を扱った。

    ※本書の新装版(紙書籍)が2022年に刊行され、新装版の電子書籍も配信されています。それに伴い、本書の価格を値下げいたしました。
  • 環境設定から活用方法、困ったときの対応まで、計算例を示しながら具体的に解説。量子化学計算に挑む貴方に必ず役に立つGaussian実践マニュアル。

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    量子化学計算に興味はあってもどうすればいいのかわからない、有機系をはじめとするすべての実験化学者のための「習うより慣れろ」的実践マニュアル。
    初学者でも無理なく最初のハードルを越えられるよう、計算を始めるための環境整備から、計算ソフトGaussianの基本と特性、実際の使い方から困ったときの対処法まで、具体的な応用例を示しながら丁寧に解説する。
  • 本書は、ライフサイエンス研究と医学研究に興味をもつ学部学生や大学院生を主な対象として執筆された。ゲノム編集の基礎から医学分野での応用や医療、この技術を取り巻く倫理問題とその世界的な動向を扱ったはじめての書籍である。著者らは、国内の医学研究と治療でのゲノム編集の積極的な活用につながることを願い、現状のゲノム編集技術の基礎知識と医学分野での研究動向について記載した。

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    2020年に、ノーベル化学賞を受賞したことで注目を集める「ゲノム編集」。とくに医学研究や治療の分野におけるこの技術の開発スピードは目を見張るものがあり、臨床試験の段階に入る研究も複数存在し、すでに大きな効果をあげつつある治療もある。一方、ゲノム編集ツールの高額な使用料や特許の複雑性など、解決しなければならない多くの課題にも直面している。
    本書は、ライフサイエンス研究と医学研究に興味をもつ学部学生や大学院生を主な対象に、ゲノム編集の基礎から医学分野での応用や医療の現状、そして「ゲノム編集」を取り巻く倫理問題とその世界的な動向を、第一線の研究者がわかりやすく解説した。
  • 論理的知識を必要とする読者向けに、1変数の微分積分に重点を置くとともに、ε-δ論法の紹介を含め、単に計算のテクニックに偏らないように配慮した教科書。

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    数学科ほどではないが、教育系の数学コースのように論理的知識を必要とする読者向けに、1変数の微分積分に重点を置くとともに、最近はε-δ論法を避けるテキストが多い中、本書ではε-δ論法の紹介を含め、単に計算のテクニックに偏らないように配慮した。また、第1章に高校数学の復習にあたる内容を収め、大学入学者の多様化に対応した。1995年の改訂では、陰関数定理にふれるなど2変数関数の微分積分の章を充実させた。
  • 社会科学系や医歯薬生物系向けに、線形代数と微分積分を各12節にまとめ、各節が1回の講義で若干の演習を含めて学べるように題材・配列を工夫した教科書。

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    社会科学系や医歯薬生物系向けに、線形代数と微分積分を各12節にまとめ、各節が1回の講義で若干の演習を含めて学べるように題材・配列を工夫した教科書。線形代数では応用的な話題を含め、微分積分では2階微分方程式までを解説した。また高校の「数学I」だけの履修者にも対応できるように記述してある。
  • 2,750(税込)
    著者:
    田代嘉宏
    レーベル: ――
    出版社: 裳華房

    例や問題も豊富な「確率と統計」入門書。

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    大学の基礎課程の教科書として、また一般的な入門書となることを目的に、推定・検定までを、高等学校における「数学I」だけの学修者にも本書だけで十分に理解できるように編集した「確率と統計」入門書。
    表や図を多く載せ、例や問題も豊富にかつ具体例をあげ、読者が実際に計算し確かめながら体得できるように配慮してある。
  • 分子軌道法の基礎を解説した参考書。分子軌道の概念に至る流れの全体像がつかめるように構成。分子の科学、ボルン・オッペンハイマー近似、1中心1電子系、独立電子近似、ハートリー法などについて解説。

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    初学者を対象に、「分子軌道法」の基礎にあたる部分を解説した参考書。記述に際しては、読者が「分子軌道」の概念に至る流れの全体像をつかめるように配慮した。式の導出や細部にはこだわらず一気に読み通していただければ、必ずや「分子軌道法」への取っ掛かりが得られ、個別の知識を有機的につなぐことができるであろう。
  • 数学者・岡潔が「人生の仕事」として取り組んだ多変数関数論における3大問題(近似の問題、クザンの問題、擬凸問題)の肯定的解決を目標に、岡理論への入門を試みた書。

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    「難しいといわれた岡理論が入門部分だけでもここまでやさしくなるとは、著者にとっても感慨深いものがある」(本書「まえがき」より)

    日本が世界に誇る数学者、岡潔(1901~1978)が「人生の仕事」として取り組んだ、多変数関数論における3大問題、
    ●近似の問題
    ●クザンの問題
    ●擬凸問題
    の肯定的解決を目標に、岡理論への入門を試みた書。
    証明は、著者の最新の研究成果である「弱連接定理」(Noguchi, 2019)と岡の未発表論文の内容に基づくもので、既存の多変数関数論の入門書にくらべて大幅に簡易化された。
    予備知識として、線形代数、微分積分、一変数関数論、集合・位相、代数系(環と加群)の初歩的な内容を仮定。
    ワイェルシュトラースの予備定理、層係数コホモロジー論、L2空間の直交射影法といった道具立ては用いない、完全に初等的なアプローチで記述された、まったく新しい岡理論の入門書。
  • 2,420(税込)

    本書は、酸と塩基がどんな物か、どんな性質を持つか、どんな特徴があるかなどを、基礎的な考え方から始めて、全体にわたって理解することを目的としている。

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    酸と塩基がどんな物か、どんな性質を持つか、どんな特徴があるのかなどを理解するための土台作りに重点を置いた参考書。確実な理解が得られるようていねいな解説がほどこしてある。また、数多くの具体的な化合物の例を示すとともに、pHについての一般書にはない考え方と記号も提言している。
  • 有機化合物を中心とした超分子化学の基本的な概念と研究方法、およびその応用可能性を、親しみやすい語り口で解説した入門書。

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    本書は、有機化合物を主体とした「超分子化学」の基本的なことがらを解説したものである。すでに「超分子化学」に関連する何冊もの専門書が出版されているが、本書では、著者らが行った比較的簡単な分子を用いた超分子化学の研究成果を数多く取り入れて解説するとともに、現在脚光を浴びている研究分野も取り上げた。簡単な分子を用いた著者らの実験例も多数紹介している。
  • 化学や材料科学関係の学部学生が初めて電子力学を学ぶときの教科書および副読本。量子力学の基本的な考え方や特徴を、やさしい数学を多く用いながらわかりやすく解説。

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    量子力学が原子、分子、固体にどのように適用されていくのかを実例を通して学び、その過程で量子力学の考え方・特徴などが自然と身につくように工夫されている。少ページの中に多くの工夫が盛り込まれた新鮮な量子力学の入門書.
    化学・材料科学関連の学部初年級に最適。
  • 本書は、これ1冊で物理化学の各領域で用いられている基本的な数学を、化学、材料科学系の学生(初心者)が手っ取り早く使いこなせるように意図されたものである。

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    物理化学の分野では、多くの数学が用いられる。その各領域で用いられている基本的な数学を、化学・材料科学系の学生(初心者)が手っ取り早く使いこなせるように解説したものである。本書では、基本定理の証明は数学書に譲り、定理の使い方、それの意味する物理的内容に記述の重点を置いた。
  • 初学者がつまずきやすいエントロピーについて、定評ある著者がやさしく解説した。学科・学年を問わず、熱力学全般の理解のために欠かせない一冊。

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    物理的概念の把握に主眼をおき、エントロピーの完全な理解を通して熱力学の基礎を固めることを目的とし、概念や成立の過程を詳しく解説。適所に例題を配置する。
  • 化学元素の性質の由来や化学結合の仕組みをしっかりと学んでみようという人のために書かれた参考書。

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    本書は、電子の軌道運動やエネルギー準位のイメージを利用しながら、化学元素の性質の由来や化学結合の仕組みをしっかりと学んでみようという人のために、化学サポートシリーズの1冊としてまとめた本である。高校レベルのことにも説明を加えながら話を進めるので、予備知識がやや不足していても、化学現象の基本を高いレベルで理解できるようになるであろう。また、最新の化学結合論を平易にかみ砕いて述べるので、20世紀後半の化学結合論の発展をまだ知らずにいる人にも、直感的で威力に満ちた新しいアプローチの魅力と効力を満喫し、活力に富む新概念として身につけていただけるであろう。
  • 典型元素と遷移元素、典型元素の有機金属化合物とその反応、遷移金属の有機金属化合物など、有機金属化学の基礎について要点を解説する。

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    “有機金属化学”とはいったい何を意味するのか、そこで登場する化合物にはどのような共通の特徴があるのか、そしてそれらは何に使われるのだろうか……といったことを分かってもらいたいという趣旨で本書は作られた。
    少ページながら精選された内容で、基礎的事項がもれなく正確に学べる入門テキスト。最新の話題はトピックスとして挿入し、教育的配慮も行き届く。
  • コンピュータを使った“分子力場”の基礎について、基礎からわかりやすく解説。

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    コンピュータを使って分子の構造やエネルギーを理論的に予測するときに使用する“分子力場”の基礎について、要領よくポイントをおさえた解説が魅力。分子力学の歴史や実際の応用例など、周辺の話題も含め、分子力場を用いたコンピュータシミュレーションの特徴を効率よく学ぶことができる。
  • 化学平衡の法則と化学熱力学の基礎を併せて解説。随所に例題を置いて解説し、章末に演習問題を設けるなど、配慮のなされた分かりやすいテキスト。

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    ル・シャトリエの法則だけに限らず、緩衝作用や沈殿の生成など、実にさまざまな場面で出会いながら、またそれゆえに初学者の理解が容易でない「化学平衡」の問題を懇切ていねいに解説した。化学への理解が確実に深まる一冊。多くの例題、演習問題・解答を収める。
  • シリーズ2冊
    1,7603,630(税込)
    著者:
    齋藤勝裕
    著者:
    太田好次
    著者:
    山倉文幸
    著者:
    八代耕児
    著者:
    馬場猛
    レーベル: ――
    出版社: 裳華房

    医師・歯科医師、薬剤師等を目指す大学一年生を対象とした、通年用の基礎化学教科書。

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     医師・歯科医師、薬剤師等を目指す大学一年生を対象とした、通年用の基礎化学教科書。初学者に向けた化学全般のきわめて平明な解説に加え、専門課程で学習する有機化学・生化学につなぐための有機化学反応や有機化合物およびさまざまな生体分子の解説、医療現場で役立つ知識も満載した。

    ※本書の改訂版(紙書籍)が2021年に刊行され、改訂版の電子書籍も配信されています。それに伴い、本書の価格を値下げいたしました。
  • シリーズ2冊
    2,5302,750(税込)
    著者:
    原島鮮
    レーベル: ――
    出版社: 裳華房

    1973年の初版刊行以来、半世紀にわたり多くの読者に愛され続けてきた一冊が装いも新たに登場。より親しみやすくなった豊富な図版とレイアウトで、質点の力学、質点系と剛体の力学について懇切をきわめて解説。

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    あらゆる物理学の基礎であり、出発点であるといえる「力学」を、「行間が埋め尽くされた」とも評される著者一流の懇切、ていねいな記述でじっくりと説いていく。その色あせない魅力は、1973年の初版刊行以来、およそ半世紀後の今日でも、変わらず多くの読者に迎えられ続けていることがよく示しているだろう。
    このたびの「新装版」では、図版をより魅力的なものにあらためるなど、いっそうの読みやすさへの工夫をほどこした。
    全二巻の第1巻目となる本書では、質点の力学、質点系と剛体の力学を扱った。
  • 数式で理解する。だから、応用できる。さぁ、ゲーム理論を学ぶ旅に出かけよう!

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    これまで経済学を中心に発展してきたゲーム理論は、社会科学の分野はもちろんのこと、現在では、工学系の広い分野にも応用されている。特に近年は、人工知能やデータサイエンスなどの計算機科学や情報系の分野でも盛んに応用・研究されており、非常に重要視されるようになっている。
    個人や企業の行動を分析し、社会をモデル化する一般的な枠組みを与えるゲーム理論は、統計学やプログラミング、最適化の数学と同様に、あらゆる分野に必要とされる理論であり、今後、ゲーム理論を学びたいという人たちは益々増えてくると思われる。
    そこで本書は、初めてゲーム理論を学ぶ方でも数式で理解できるように、わかりやすい言葉で、なるべく省略することなく丁寧に解説することで、読者が一歩ずつ学んでいけることを目指して執筆したものである。そのために、数式による定義は最小限にした上で、その数式の意味を言葉で言い換えて、例や例題を使って解説した。
    なお、各章の演習問題の中で難しいと思われる問題や、詳しい説明が必要と考えられる問題については、裳華房のWebページにその解説をPDFで掲載。ダウンロードもできるので、各自の必要に応じて参照してほしい。
  • 化学薬品を安全・効率的に使用するための基本的な考え方を解説。

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    化学薬品を“安全に”かつ“効率的に”使用するために必要な、基本的な考え方を簡明にまとめたガイドブック。化学に携わる者にとって、早い時期に身につけるべき化学物質との上手な付き合い方を系統的に考察している。また、現代の情報化時代に即した、化学物質に関する情報の受容・発信の基礎知識についても述べる。
  • 化学の基礎を学んだ大学生、あるいは他分野で電気化学の知識を必要とする技術者・研究者のための参考書。

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    本書は、化学における重要な概念や事項の理解をより確実なものとするための勉学をサポートする参考書・解説書となることを目的とした、化学サポートシリーズの1冊として刊行されました。対象は、化学熱力学や反応速度論などをひととおり学習した学生や他の分野を専門とする研究者や技術者です。特に電気化学を少し学習した、あるいは現在学習しているが、今ひとつピンと来ないという人に好適です。
    全体は4章からなり、第1章の電気化学システムの概説からはじまり、第2章は平衡論、第3章は速度論、第4章は電気化学システムの特性を扱っています。第2章と第3章が電気化学の基礎となります。第2章では、特に混同しやすいにもかかわらず一般の教科書の記述ではとらえにくい「電極電位」と「内部電位」の違いについて解説しました。また電気化学平衡論の中核である「電気化学平衡」と「化学平衡」の関係についてそれらを明確に定義し、平易な解説を試みました。顕には用いていませんが、根本となる考え方は「電気化学ポテンシャル」としてあり、さらに進んだテキストで学習する際の便を図っています。第3章では現象論的に速度論を展開しています。特に電流-電位曲線の持つ図形的な性質についても詳しく議論しました。またともすれば数式の展開・羅列のみになりがちな速度式を図で表現し、イメージによる理解が行えるように工夫しました。全体を通して、多くのオリジナルな図を多用し、読者にわかりやすくする工夫を行っています。また読者の便を考え、各章末に重要用語をコンパクトにまとめています。
  • 「無機化学」「有機化学」「物理化学」など、それぞれの講義で学ぶ個別の知識を本当の“化学”的知識とするためのアプローチと、その過程で見えてくる自然の姿をめぐるオムニバス。

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    創造的な仕事に役立つ知識は総合的、かつ多面的・複眼的でなければならない。本書では、そのような知識の獲得には、筆者が枝分れ法と呼ぶ分類法と、マトリックス法と呼ぶ相互比較の方法とが有効ではないかと考え、第1章では、そのモデルのいくつかを提示する。
    第2章は、第1章で展開した考え方を、酸化・還元を題材に具体化したものである。
    第3章では、化学現象に見られる法則性のうち、物質の濃度と化学現象の間の比例関係(もう少し広くいうと、線形性)を取り上げ、線形性が成り立つ場合と、“線形性が隠されている”場合をそれぞれ考察し、どのような場合に線形性が成り立ち、“線形性が隠される”かを見る。そこではランベルト‐ベール(Lambert‐Beer)の法則についても、もう少し深く考える。
    第4章では、実験器具と実験操作について考える。またここには、新しい実験器具を考案する際の苦心談として、桐山漏斗の誕生物語を収めた。
    第5章では、実験ノートの重要性を、有機ラジカル化学の端緒となった酸素効果の発見という実例に即して述べるとともに、実験ノートのとり方について、いくつかの提言をした。

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