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『日経ナショナル ジオグラフィック(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全202件

  • プロの撮り方シリーズ。世界で35万部のベストセラー。一眼カメラで必ずぶつかる『構図』の壁を、これ以上ないくらいのシンプルな説明で解き明かします。プロならではの、実体験に基づく豊富なシチュエーションごとに構図の考え方を提示。さらに、構図を変えることで何が変わるのかを300点超の作例でわかりやすく説明することで、その効果を目で見て体験できます。一眼カメラでの撮影の幅がぐっと大きく広がる1冊です。
  • ※「ナショナル ジオグラフィック 日本版」本誌(雑誌)と内容が一部異なる場合がございます。

    ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    ※電子化にあたり、著作権・使用権のない記事、写真、図表は掲載しておりません。

    素顔のブチハイエナ
    ベールを脱ぐ古代マヤ
    今こそ行きたい世界の旅先
    認知症と生きる
    暗い海の不思議な動物たち

    英語版編集長から
    フォーカス(1)
    フォーカス(2)
    寄稿者の横顔
    華やかな樹皮
    毒のある美しさ
    新石器時代の首飾り
    餌をめぐる攻防
    王妃が残した祈りの書
    読者の声
    NIKKEI NATIONAL GEOGRAPHICから
    ウォッチ・ナショジオ
    NIKKEI NATIONAL GEOGRAPHICから
    次号予告
    日本の百年
  • 未来学者エイミー・ウェブと合成生物学のパイオニアであるアンドリュー・ヘッセルが、「生体をプログラミングする」合成生物学の限りない可能性について解説した書。
    合成生物学は、これまでのCRISPR(クリスパー)のようにDNA配列を読み取って編集するだけの技術ではなく、コンピューター上でDNA配列をプログラミングし、さまざまな新しい機能を持った細胞、微生物、植物、動物を生み出すことのできる、画期的な技術である。
     通常の数分の1の資源で数百万人を養える屋内栽培可能な植物や、注射を必要としない合成インスリン、培養臓器移植を使った再生医療、高度な個別化医療などの研究が進められており、気候変動、資源枯渇、医療費増大など人類が直面している数々の問題を解決する可能性を秘めている。同時に、合成生物学の普及で、持てる者と持たざる者への社会の分断がさらに進み、破滅的な未来をもたらしかねないという危惧もある。
     本書では、合成生物学が何を可能にし、人類に何をもたらすのかを具体的に示しながら、その倫理的・道徳的・宗教的問題を予測する。老化防止医療が発展し100歳まで若さが維持できるとしたら、社会構造はどう変わるのか。病気と闘うために新しいウイルスをプログラムすることは許されるのか。合成生物学が未来社会にもたらす光と影を、豊富な事例に触れながら解説していく。
  • 危険、非公開、軍事機密、研究施設、都市伝説……。あなたが絶対に立ち入れない場所を大公開!

    ●著しく危険なので立ち入れない。
    ●部外者お断りのため立ち入れない。
    ●どこにあるかが秘密なので立ち入れない

    世界の「立ち入り禁止」場所を99カ所紹介した、禁断のビジュアルブック。さまざまな理由により、行くことが不可能な場所・施設を一挙に公開します。一生かけても行けない秘密の場所を、のぞいてみませんか。
  • 秘宝、財宝に芸術作品、古代の都市や特殊な技術……
    失われた人類の貴重な財産と、その謎に迫る!
    戦乱や災害、盗難や事故などで失われた大切な人類の財産。
    王室や貴族の秘宝だけでなく、貴重な絵画、音楽、文学などの芸術作品、古代の文明や都市、伝説上の人物、特殊な技術や知識に企業秘密。 もう二度と見ることのできない失われた財産の謎と、秘宝探索の手がかりに迫る。
  • 今から何千年も前のメソポタミアに、ウル、ニネヴェ、バビロンなど高度な文明を持った都市が誕生した。本書はメソポタミアに限らず、エジプトや地中海、アジア、南北アメリカ大陸など世界各地で発生した人類最初の都市について、豊富な写真やイラストを使って解説した書である。もはや見ることも訪れることもできない失われた古代都市が、どのようにして発生し、どのような文明を生み出していったのかを、わかりやすく説明している。

    とりわけ、都市や国家の興亡史だけでなく、最近の考古学的発見によって明らかになった、当時の市民生活に関する新発見が多く紹介されていて興味深い。例えば、遺伝子解析の進歩により、当時の人々の化石化した歯垢から、食生活がつぶさにわかるようになってきたという。為政者や権力者たちの歴史だけでなく、民衆の目線で数千年前の世界を再現してゆくことができる楽しい歴史ガイドブックである。
  • こんな時代だからこそ、美しいものに触れていたい
    126枚の写真で巡る夢のような地球

    ナショナル ジオグラフィックらしい絶景や珍しい光景を世界から集めた写真集。
    原書はAmazonとBarnes and Nobleで年間トップの「写真/アートブック」に選ばれている。

    *「ここでしか見られない 感動する風景! 」(2018/10発行)、「ここでしか味わえない 非日常の世界! 」(2019/8発行)のシリーズ続編。
  • 2020年に世界を覆ったパンデミックは、それまでに起きつつあった変化を劇的に加速した。もう元には戻れない。「マクロ」の視点、「産業と企業」の視点、「個人」の視点それぞれから、次に来る新しい世界を提示する。いま何が起きているのか、これから何が起きるのかを、俯瞰して知るのに最適な1冊。

    <著者紹介>
    クラウス・シュワブ
    1938年、ドイツ、ラーベンスブルグ生まれ。世界経済フォーラムの創設者で現在も会長を務める。1971年に発表した『機械工学分野の最新企業経営』で、企業は株主だけでなく、すべての利害関係者、すなわちステークホルダーのために、長期的成長と繁栄を実現する使命があると説き、このステークホルダー尊重主義を推し進めるために、同年、世界経済フォーラムを設立した。

    ティエリ・マルレ
    1961年、フランス、パリ生まれ。個人投資家、グローバル企業のトップ、オピニオンリーダーや政策決定者向けに簡潔な予測分析を提供するオンラインメディア『マンスリー・バロメーター』の創設者であり、現在も代表を務める。世界経済フォーラムとの関わりも深く、グローバルリスクネットワークを設立し、そのプログラムのリーダーを務める他、さまざまな役職を兼任している。
  • 「National Geographic Travel Photographer of the Year」コンテスト ネイチャー部門で1位を獲得した井上浩輝による初の写真集!

    一度目にしたら忘れられない、広大な風景のなかを行くキタキツネの姿。まっすぐにこちらを見つめてくる、吸い込まれそうな瞳のキタキツネ。見た人がキツネのファンになってしまう受賞作をはじめ、キツネと北海道の魅力が詰まった1冊です。
    北海道の自然を写し取る姿が「情熱大陸」で取り上げられ、「BRUTUS」の表紙を飾った印象的なキツネたちを目にした方も多いはず。世界でもファンが急増中です。
  • 古代文明から超常現象、宇宙、生命まで、ミステリーの全カタログ。好奇心をかき立てる『世界の謎』99個を集め、科学の眼で迫ります。

    テーマは多岐にわたり、「文明の史跡」「宗教、神話、超常現象」「生命の世界」「深遠なる自然の力」「不可解な消失」の5つ。世界で語り継がれるさまざまなジャンルの「ミステリー」を網羅。読みやすい解説と豊富なビジュアルで、大人も子どもも楽しめる1冊です。
  • 世界中の人々の働く姿が詰まった写真集!
    伝統工法で漁船を作るトルコの船大工、牛の餌にするクローバーを積むイエメンの農婦、南極で氷のサンプルを保管する研究者――世界には多彩な仕事があり、それを生業とする人々がいる。時代や国籍を超えて、働き、生きる人間の営みを、傑作写真の数々で伝えます。
    「とにかく写真をみてください。世界中の人々が命をつなぐために働く姿を。」 ――(株)ペリエ代表取締役 和田裕美さん(帯より)
    ※本書は、2006年刊行の大判写真集『地球に生きる』を再編集、改題したものです。
  • 世界中のクジラとイルカ 全93種!
    最新の研究をもとに、知りたい情報を全部網羅。

    ヒゲクジラとハクジラの身体的な違いや環境への適応から、知的な狩猟や摂食方法まで、鯨類の生態や行動に関する発見を網羅。求愛や交尾の仕方、家族関係、クジラ同士の生涯の絆も取り上げます。

    日本語版監修:田島木綿子(国立科学博物館)
  • 5つの視点で地球史を徹底解剖!
    大気、氷、緑、火、人間
    5つの視点だからこそ理解できる、現在の地球へと至るダイナミックでドラマティックな歴史。
    完全な時間順ではなく、テーマごとに見ていくことで、私たちが知っている地球とその誕生の奇跡に改めて触れることができる。

    BBCから生まれた、新しく美しいビジュアルと分かりやすい語りで地球史を深く理解できる一冊。
  • 最先端の科学によって、人間が歳をとる仕組みを解き明かす!

    老化を遅らせるばかりか、若返らせる薬の研究が進んでいる。
    科学者は、人間の寿命をどこまで延ばすことができると考えているのか。
    目覚ましい進歩の裏にある代償とは?
    寿命を延ばすための最新研究の動向を詳しく紹介。

    同じ大きさの齧歯類より10倍以上の寿命を持つハダカデバネズミや、
    250年以上も生きているとされるニシオンデンザメなどの動物研究から、
    日本の山中伸弥らの細胞リプログラミング研究まで、
    最先端の研究成果を豊富な写真やイラストを使って分かりやすく解説。

    フィットネスに関する新理論や断食を取り入れた食習慣、
    ポジティブシンキングの精神効果など、
    今すぐにでも役に立つ健康習慣も紹介。
  • 圧倒的な情報量。一目で理解できるわかりやすさ。
    大人も子供も使える、一生ものの情報地図が登場!

    プレートの過去と未来、火山の噴火、大気の循環、生命の歴史、サピエンスの拡散と交雑、都市化、戦争と環境破壊――。考古学者、天体物理学者、生物学者、気候学者、歴史学者、惑星学者など30人以上の専門家が協力して作り上げた決定版。300枚の地図で、45億年にわたる地球のすべてを描きます。
  • 地図とビジュアルでめぐる、世界60の畏れの地!

    美しい、穏やか、楽しそう。そんな一見、平和に見える風景が実は危険極まりないという場所が世界にはいくつもある。自然による危険、人為的な危険、そしてその両方も。自然の猛威、捕食動物、海賊、感染症など、行ってはいけない危険な場所を余すところなく描いた、全60話。
  • 地図とビジュアルでめぐる、世界83の理想郷!

    無尽蔵の黄金、人道主義の労働者住宅、不落の要塞、社会主義農園、1日2時間労働、未来の食材、廃棄物ゼロの都市――。理想の世界をつくろうという、人類の挑戦の歴史をビジュアルと共に描く。そもそもユートピアとは何なのか、それを具現化した社会や都市の姿、人々の挑戦と末路、自らが考える理想郷の実現に向けてもがきあがいた偉人たち。そうした人間たちの頭の中と営み、歴史を余すところなく描いた、全83話。
  • 夜空に広がる美しい星々と、それらが天球に描く星座の数々。
    美しい夜空を眺めながら、無限に広がる宇宙の神秘を探る。

    月、火星、太陽の精密な地図(第1章)、 世界各地から見た四季折々の天球マップ(第2章)、 古代の人々が夜空に描いた星座の数々(第3章)、 オーロラや日食、流星や彗星などの天体ショー(第4章)、 古代の人々の天空への思いと、現代人の抱く宇宙観の違い(第5章) の5つのテーマで構成。

    ナショナルジオグラフィックならではの美しい写真と精密なイラストが、宇宙への興味を掻き立てる。
    これから天文観測に挑戦してみたい人たちのための天体観測ガイドブック。役に立つチュートリアルを多数掲載。
  • ジャイアントパンダ、ゾウ、キリン、アザラシ、ペンギン……。
    動物園で見かけるものの、規制があったり飼育が困難だったりして、一般には飼育できない動物たちを、
    もしも自宅で飼ってみたらどうなるでしょうか?
    あこがれの動物との同居生活を妄想し、いくらかかるのか試算しました。
    お金を通して、動物の生態、飼育のコツや大変さを知ることができます。

    動物は32種を掲載。比較のために、一般に広く飼育されている動物の飼育費用も見られます。
    各動物の基礎データ、月間の支出がわかる円グラフ、動物とお金にまつわるコラムも収録。
    コストを通して動物への理解が深まります。
  • 「誰も見たことのない美しい小宇宙。
    その扉を開けてくれるのが クローズアップの世界です!」
    今森光彦氏推薦
    (写真家・切り絵作家)

    花や昆虫などの定番を、より質感を生かして撮影するための方法のほか、
    新しい表現方法を追求するための多様な方法を紹介。

    ●マクロレンズ
    ●接写リング、クローズアップレンズ、リバースアダプター
    ●広角レンズ、ズームレンズ、魚眼レンズ
    ●被写界深度と絞り
    ●背景をみせつつクローズアップにする
    ●背景をどのようにどの範囲をぼかすか

    接写技術のノウハウを余すところなく解説。
    花や身近な被写体を手軽に撮れるクローズアップに特化しているので、今すぐ実践に活かせる!

    全作例に撮影データ付き。

    ※本書は2014年刊行の『ナショナル ジオグラフィック プロの撮り方 クローズアップ』の新装版です。
  • 愛すべき友、頼りになる相棒、イヌ。

    イヌと人間は4万年もの間、ともに暮らしてきた。本書はその長い歴史を、最新の考古学的、生物学的研究に基づき解説する。そして、なぜイヌと人間はこれほどまでに親密な関係を作れるのか、その秘密に迫る。

    イヌは人間が家畜化した最初の動物といわれるが、その起源については今も謎が多い。第1章では、獰猛な捕食動物のオオカミが、こんなにも人懐こく人間の役に立つ動物へ、いつどこで変わっていったのかを探索する。第2章は、長い年月を費やして行われてきたイヌの品種改良について解説。第3章では、イヌの行動の秘密を解き明かす。科学的に見ると、彼らはどうやら、単に食糧を与えてくれるから私たち人間を愛してくれるわけではないらしい。

    全編を通じて愛らしいイヌたちの写真であふれた本書は、イヌ好きの人にはたまらない一冊となるだろう。
  • 神のすまう世界から、無人探査機がデータ収集する惑星まで、
    私たちはこんなふうに、手の届かない世界を想像し、見つめ、描き出してきた。

    天動説vs地動説、アラビアからやってきた星座の教科書、天の川を蛇で表現したマヤ人、世界各地で描かれた超新星爆発、アストロラーベを再現した元祖仕掛け絵本、3600年前の天文盤など。

    好評を博した『地図の物語 人類は地図で何を伝えようとしてきたのか』、待望の姉妹編登場です。
  • 地図は道案内としてだけではなく、人類が世界や宇宙をどのようにとらえたのか、空間をどのように図面に落とし込んだのか、何に価値をおき、何を目的としたのか、などのことを伝えてきます。現代の私たちがすぐに読み解ける地図もあれば、まったく読み方のわからない地図もあります。地図とは一定のものを指すわけではありません。文化や時代によって変遷する「地図」の世界を一望できる1冊です。

    5つのテーマに分けて紹介
    人類が世界をどのように認識して地図に表したのか、それをどのように利用したのかという観点から、章を5つに分けて、それぞれ特徴的な地図を紹介しています。

    有名作はもちろん、知られざる地域の地図も
    世界地図の傑作と名高いブラウの地図から、マンモスの牙に刻まれた地図や水の流れを表したマーシャル諸島の地図、伊能忠敬による実測日本地図、現実と神話世界が分かちがたい地図など、多様な地図を収録しています。
  • クレオパトラの鼻の高さから宇宙飛行士のトイレ事情まで、著者のペトラス兄妹は独特のウィットと鋭い洞察力を駆使し、歴史を通して人体が果たしてきた役割、人体が歴史に与えた影響に着目した。
    本書で取り上げられるひとつひとつの体の部位は、その時代をより広く深く見るための出発点なのである。
    まったく新しい視点で歴史上の人体をユーモアたっぷりに「解剖」する、82の知られざる秘話、トリビア、エピソード集。

    段ボールから出てきた天才の脳(アインシュタイン)
    便秘に悩んで宗教改革(マルティン・ルター)
    背中串刺しの元祖自撮りの女王(フリーダ・カーロ)…他
  • 『ビジュアル NASA図鑑』は、
    1958年の創設からジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡までを網羅した、
    65年にわたるNASAの宇宙開発の全記録である。
    宇宙開発競争を指揮するジョン・F・ケネディ大統領の有名なスピーチ、
    アポロ計画、月面着陸、スペースシャトル、国際宇宙ステーション、
    火星への旅、銀河系外への探検など、多くの挑戦と成功と失敗が、
    貴重な図版や当時の写真、そして文章でまとめられている。
    いまや宇宙開発は国家の威信をかけたプロジェクトというより、
    億万長者やベンチャー企業の熾烈な競争として人々の注目を集めているが、
    NASAが世界をリードした宇宙開発の黄金期ともいえる時代をまとめた本書は、
    ドラマティックで夢があり、多くの人々のノスタルジーを刺激すると同時に、
    終わりのない宇宙の旅、宇宙探査の未来へと読者を誘うことだろう。
    カラー写真197点、モノクロ写真39点収録。
  • 私たちは、まだまだ、知らない――
    感動と発見に満ちあふれている世界を。

    創刊135周年記念出版!
    研究者向けの会報誌に、伝説の編集長ギルバート・グロブナーがチベットの写真を掲載して以来、ナショナル ジオグラフィックの歴史は写真と共にある。
    誰もがスマホで写真を撮り、SNSで公表する時代になってなお、その作品には人を魅了する圧倒的な存在感がある。
    本書は、そんな『ナショナル ジオグラフィック』誌が、今世紀に伝えてきた数々の物語を象徴する写真100枚を厳選して紹介する。
  • 「ワイルドライフ・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー」「ネイチャーズ・ベスト」他、受賞多数
    世界最高峰の水中写真家による日本初の写真集

    日本語版監修:田島木綿子(国立科学博物館)

    ディズニープラスで配信中!
    ブライアン・スケリーとジェームズ・キャメロンが強力タッグを組んだ、
    ナショナル ジオグラフィックのディズニープラス オリジナルシリーズ
    「クジラと海洋生物たちの社会」(2021年エミー賞3部門ノミネート)
    を完全書籍化。

    広大な海を悠々と泳ぎ、歌い、遊び、教え、狩りをし、家族を慈しむ――
    ナショナル ジオグラフィックを代表する水中写真家の一人であるブライアン・スケリーは、
    クジラたちの「人間らしさ」に畏敬の念を抱いていると言う。
    本書はスケリーが40年以上にわたって魅了され、撮り続けてきた鯨類のうち、
    セミクジラ、シロイルカ(ベルーガ)、シャチ、マッコウクジラ、ザトウクジラ、イルカの6種をとりあげ、
    美しく、ダイナミックで、ストーリーに満ちた写真109点を収録した。
    これまで見たことのないクジラやイルカたちの素顔を垣間見ることのできる、貴重な写真集。
  • 今世紀までに奪われる命=10億人

    キルスコアとは:
    先進国が選択してきた経済成長と豊かなライフスタイルがもたらした
    気候変動 廃棄物 過重労働 分断と孤独 紛争 を要因として失われる人命の数

    大量生産・大量消費の時代に終わりが来ていると誰もが理解してはいるが、「持続可能(サステナブル)な社会」を謳ったとて、現実には多くのジレンマや矛盾、欺瞞がつきまとう――結局は皆、「より豊かな生活」をしたいのだから。
    欧州拠点の独立系金融シンクタンクの共同創設者で、日本の金融庁や各国中央銀行のアドバイザーも務めた著者が、資本主義が生む膨大な犠牲と社会の致命的結末をあらゆるリソースを用いて「キルスコア」として数値化。
    「消費とサステナビリティーの両立」という究極の難題に真正面から向き合い、私たちの姿勢を問う。
    私たちは、どうすれば存続できるのか?
    希望は、どこにあるのか――?

    「キルスコアは、サステナビリティーの欺瞞を我々に突きつける。
    だがそこにこそ、持続可能な社会実現の可能性が見えてくる。」
    ヤコブ・トーメ
  • 私たちはいつもだまされている――。
    フェイクニュースや疑似科学が氾濫する今こそ、本書を!

    偽造されたヒトラーの日記からフェルメールの贋作、レオナルド・ディカプリオ主演映画「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」の原作者にして稀代の詐欺師フランク・アバグネイル、エッフェル塔や自由の女神の売却騒動、偽札を巡る攻防、シェイクスピアの偽の未発表原稿、50年間男性医師のふりをした女性、数十億ドルの評価を受けた血液検査の不正企業セラノスまで、世界の歴史に残る奇抜な詐欺の経緯と、その独創的な手法に迫る。

    有名な偽造者や伝説的な詐欺師の詳細なプロフィール、疑わしいものを検査するために開発された多くの現代科学技術も紹介。専門家が調査した数世紀にわたる歴史上最も巧妙な詐欺の数々を、200枚にのぼる写真とともに掲載する。

    物理的なモノによって構築された現実が、実は変幻自在で、不穏で、奇妙なものであることを私たちは目の当たりにする。何が本物で、何が偽物なのか、そしてなぜそれを気にしなければならないのか。本書によって読者は、ものごとの真偽に対する考え方が覆されることになるだろう。
  • ネコとはいったい何物なのか。
    いつから人間と共生するようになったのか。

    ウシやブタ、ウマやイヌのような家畜と違い、ネコはひたすら人懐こい表情としぐさで人間に愛され、いつしか家族同然の地位を獲得した。
    最古のネコ科動物から、氷河時代のスミロドンや新種のサバンナまで、ネコ科動物の種類と進化史をたどりつつ、ネコと人間の関わり合いを探る。

    ある種のネコは人間の狩猟を手伝い、別のネコは穀物倉庫でネズミを追い払う役目についた。
    また別のネコは、神殿で美しく神聖なものとして崇められ、人々から愛情を注がれるようになった。

    ネコの進化史をたどる一方で、動物としてのネコの特異な能力を科学的に探る。
    非常に速い成長、生涯に100匹以上生むことができるといわれる多産、暗闇をものともしない特殊な目、優れた嗅覚、イヌよりも優れた超音波を聴き取る能力、ネコ独特の感覚器ヤコブソン器官など、ネコの不思議な能力を検証する。

    ネコはなぜいつも足から着地できるのか、なぜ毛づくろいが大好きなのか、ネコのひげは一体何の役目をしているのか、
    身近な話題から、ネコの社会的能力や言語能力といった興味深い研究成果も紹介。

    愛らしいネコたちの写真とともに、ネコの謎と秘密に迫る一冊。
  • おいしい食べ物、珍しい食べ物、世界の名物料理、風変わりな食の習慣、
    あの食べ物を広めた有名人、移民料理、変わった料理イベント、名物店などなど
    食にまつわる楽しいエピソードを500も収録。
    この一冊でお腹いっぱいになれる、食のワンダーランド!

    ●ニューヨークタイムズ、USAトゥデイなどのベストセラーリスト入り。
    ●アリス・ウォータース、ダン・バーバー、ホセ・アンドレなど有名シェフも続々絶賛。
    ●米国の人気ブログ「アトラス・オブスキュラ」から誕生した、「食」の愉しみが詰まった1冊。

    例えば──
    ある村でしか食べられない手延べパスタ(イタリア)、トゲトゲのバームクーヘン(リトアニア)、ティーポットで作るスープ(アフガニスタン)、二黄卵の町(中国)、くさいマンゴー(マレーシア)、肉がほろほろになる壺料理(モロッコ)、ローカルな激辛チリオイル(ルワンダ)、バオバブの種のキャンディ(タンザニア)、孤島レストラン(タンザニア)、大陸縦断列車の高級食堂車(オーストラリア)、タラの舌(カナダ)、書店で味わう先住民のごちそう(米国)、ミニチュア料理コンテスト(米国)、極上の蟻の卵(メキシコ)、死者の日のサラダ(グアテマラ)、世界で最古の貝料理(チリ)など
  • 映画では怖ろしいモンスターとして描かれてきたサメだが、科学的研究が大きく進み、謎に包まれたその生態が徐々に解き明かされてきた。
    世界にいるサメの種類は500種を超え、映画「ジョーズ」で狂暴な主人公を演じたホホジロザメをはじめ、スクールバスほどの大きさになるジンベエザメ、水深800mの深海に生息し背中に生えた棘で捕食者を追い払うクロハラカラスザメまで、驚くほど多様だ。
    映画では殺人鬼のように描かれたサメだが、実際にはサメによる死亡事故は全世界で年平均4件程度とわずかである。
    そのサメは今、危機にひんしている。
    乱獲、生息域の喪失、汚染。これらすべてのせいで、個体数が危険な水準まで減少しているのだ。 1970年以降、外洋性のサメやエイの個体数はなんと71%も失われている。毎年推定1億匹が、漁業活動やフカヒレ需要のために殺されている。
    また、海の頂点捕食者であるサメは、海洋生態系のバランスを保つ上で並外れて重要な役割を担っている。つまり、サメがいなくなれば海の生態系全体が崩壊してしまうのだ。
    本書は、この海の素晴らしさを象徴する生き物、サメをさまざまな角度から紹介し、最新の科学的発見に基づいてその生態の全貌を明らかにする。
  • 日本人はどれくらい幸福? それとも不幸?

    人類の過去、現在から未来につながる問題点まで、あらゆるデータを地図というビジュアルな形で可視化し、読み解く。

    過去にさかのぼる1章では、人類の所業や移動経路を地図で見る。地球の現在に迫る2章では、人口動態や通信状況を見る。各地域における現代の生活状態を比較する3章では、幸福感、交通の往来、空気汚染、医療サービス、男女格差などを取り上げる。4章では、我々が現在直面している将来に向けての問題点として温暖化、異常気象、人口構成をビジュアル化する。
  • 消えゆく昆虫40種を、
    300倍に拡大し、1万カット以上を合成して制作された、
    超高精細写真図鑑。

    昆虫は、私たちにとって最も身近な生き物であると同時に、最も謎に包まれた生き物でもある。
    その種類や個体数の多さから絶滅とは無縁のように思えるが、地球上の生物が6回目の大量絶滅を迎えるなか、昆虫たちの命脈も絶たれつつある。

    本書は、アメリカ自然史博物館が保有する2000万点の節足動物の標本から、絶滅またはその危機にある40種の昆虫を選び、写真家レヴォン・ビスが撮影した共同企画である。各標本を実物大の300倍に拡大し、肉眼では見えない色や質感、毛、鱗粉といった細部を鮮明に再現した写真を制作した。
    本書のすべての昆虫に付された解説は、日本が誇る人気昆虫学者の丸山宗利が翻訳・日本語版監修を務めた。圧倒的なまでに美しく、迫力に満ちた昆虫たちの写真とともに、生態、環境の変化や保全活動の現状、レッドリストなど、問題点や取り組みがわかりやすくまとめられている。

    「ただの標本写真ではない。
    昆虫たちの悲しみを代弁するような、気迫のこもった写真ばかりだ」
    ――丸山宗利
  • 古代エジプトという巨大な帝国の王座に座った女性は数えるほどしかいない。
    メルネイト、セベクネフェルウ、ハトシェプスト、ネフェルトイティ、タウセレト、クレオパトラの6人はなぜ女性の王となりえたのか。 どのような生涯を送り、どのような統治を期待され、何を目指していたのか。
    6人の生涯をつぶさに追いながら、およそ3000年にもおよぶ古代王朝それぞれの時代で果たした役割を読みといていく。
    これまであまり語られてこなかった女王も、伝説に彩られた有名な女王も、改めて史料を検討し、その歩みを生き生きと描き出す。
  • 絶対に生き延びるために、今できることは何か?

    今の当たり前が根底から覆るような事態が発生し、人類や地球の生き物たちが絶滅の危機にさらされるという出来事はこれまで何度もありました。そして、これからも起こり得ます。本書では、この先、実際に人類が直面するかもしれない25篇のシナリオを紹介します。

    それぞれのシナリオごとに、何が原因で、何が起こり得るのかを見ていきます。破滅的なシナリオの中に自分がいることを想像し、そのメカニズムを科学的に解明し、それらのシナリオが決して起こらないようにするための方策を検討します。単に恐怖を煽るのではなく、危機を冷静に分析し、しっかりと対処する姿勢で作られた、重厚な内容の本です。
  • 2019年7月放送のNHKスペシャル「恐竜超世界」(https://www.nhk.or.jp/special/dino/、2回シリーズ)の内容を書籍化。最新の研究で明らかになったすごい生態を、超高精細な4KCG(コンピューターグラフィック)を基にした豊富なビジュアルで完全再現します。
  • 「愛のトンネル」だけじゃない。行ってみたい場所や会ってみたい人ばかり。
    ウクライナ全州+キーウを写真で訪ねる、ウクライナ人によるプロジェクト。

    ユネスコ世界遺産のキーウ洞窟修道院、小さなトロッコ列車、
    マルマロシュ山や国立トゥズリ潟湖公園などの手つかずの自然、
    新年の仮面祭り、東欧で最初の大学、美しさで名高いアジホリシキー灯台
    伝統のオピシュネ陶芸やペトリキウカ塗り、楽器バンドゥーラ、
    タルノウシキー宮殿やブコヴィナ・ダルマティア府主教の館、
    ハート型の湖、謎多きアクトヴェ渓谷──

    有名な観光地から、あまり知られていない小さな村まで
    ウクライナをくまなく訪ね、そこに息づく文化・自然・人々の生活を記録。
    「ウクライナってどんな場所?」ということを、ビジュアルに知ることができる一冊。

    ※本書の売上の一部を、ウクライナの支援のため、ウクライナ大使館に寄付いたします。

    【本書の著者ウクライナーとは】
    ウクライナの「人と場所の物語」をウクライナ人自身が知り、世界にも伝えることを目的として2016年に発足。ウクライナとはどんな国か、ウクライナ人とは何なのかを問い、ウクライナの有名な観光地から小さな無名の村までをくまなく探検している。とりわけ、これまで注目されてこなかった地域や文化の再発見に取り組む。600人以上のボランティアが参加し、ウクライナ語、英語、日本語等を含む12の言語でウェブ上の発信を続けている。
  • 「私の身体はガラスでできている」
    妄想――それはただの思い込みか、深刻な病か、
    それとも、無限の想像力が編み出した究極の「生存戦略」なのか。
    史実に見る、10の奇妙なケース。

    「妄想」は当事者以外には奇妙でおかしなものだと思われがちだが、
    過去の記録に注意深く目を凝らせば、驚くほど日常的で役立つことがわかる。
    そこには実に巧妙かつ切実な、生き延びるための心理的作用が働いているのだ。
    ファンタジックな世界への逃避に見えたとしても、本質的な意味においては逆で、
    妄想とは、個人が現実世界と関わっていくための、必死の「戦略」なのである。
    英BBCで10シーズン続いた人気ラジオシリーズ”A History of Delusions(妄想の歴史)”の制作者が、文化・社会・宗教・精神医学の観点から「妄想」を読み解く、壮大な歴史絵巻。
    人間の歴史は、百花繚乱の「妄想」に満ちている――!
  • 旧約聖書の創世記や出エジプト記には、さまざまな英雄が、神話と歴史の境目を縦横に駆け巡っている。
    ノアのひ孫と言われるニムロドは聖書で「最初の王」として描かれる人物だが、ニムロドの築いたバベル、エレク、アカデなどの都市は、後のシュメール、アッシリア、アッカドなどの帝国の誕生につながるものと見られている。
    またバベルの搭は、ハンムラビ王の時代に栄えたバビロンに実在した四角錐のピラミッドと関連していると考えられている。
    伝説と史実の入り混じった聖書の時代を、権力者たちの生きざまをたどりながら解き明かしていく。
  • 今はまさに空前の化石発見ラッシュである。世界中で毎日のように数多くの化石が掘り出され、毎年、何十もの新種が見つかっている。
    新種の発見によって、これまでの恐竜に関する知識の間違いや誤解が次々明らかになっている。現代の古生物学が刺激に満ちているのは、化石の発見が相次いでいるうえに、分析方法が進化しているからだ。
    ハイテク分析装置の登場は、最近見つかった化石の調査に役立つだけでなく、何十年も前に発見された化石を見直すきっかけにもなる。コンピューター断層撮影装置(CT)で髪の毛より細いものまでスキャンしたり、デジタル・レンダリングで恐竜たちのより正確な動きを再現することが可能になる。ハイテクツールや新しい研究手法のおかげで、恐竜が生きていた世界を生き生きと再現することができるようになりつつある。恐竜絶滅の原因や、恐竜の生態、移動方法、成長の仕方、卵にカモフラージュ用の色が付いていたことなどが、次々と明らかになりつつある。
    本書は、新たな黄金時代を迎えた恐竜研究の成果を、豊富なイラストやCG画像などを駆使して詳しく紹介している。
  • 恐竜はこんなにカラフルだった!

    リアルな恐竜イラストで定評のあるリカルド・フラピッチーニのグラフィックと、ナショナル ジオグラフィックでおなじみのライリー・ブラックの解説で、最新の研究で明らかになった恐竜の姿を味わい尽くす。ページをめくるたびに美しく気高くリアルな恐竜の顔が現れ、その姿に魅了される。その横に、彼らがどのように進化してきたのか、生きていたのか、研究されてきたのかについて、最新の研究を基にした解説が加えられる。
  • 【ディズニー100周年記念】期間限定*出版!地球上で一番幸せな場所へようこそ! 世界中のディズニー パーク&リゾートを本で旅する。

    *2023年12月末までの期間限定販売です。

    アニマルキングダムのロッジで、窓の外で草を食むキリンの姿を見ながら目を覚まそう。人混みから離れたトゥモローランドのスカイライン・ラウンジから花火を眺めよう。エプコットのインターナショナル・フード&ワイン・フェスティバルで、世界中の料理を味わおう。ナショナル ジオグラフィックと共に、イエローストーン国立公園とグランドティトン国立公園を探検しよう。楽しみ方はいくらでもある。

    ディズニーの魔法に命を吹き込む100の冒険。その中で、誰もが信じられない体験、いやそれ以上のものを見つけられるはず。このガイドブックには、ディズニーの歴史的な場所の紹介や、アトラクションの裏側、そして次のバカンスを計画するためのヒントが満載です。ディズニー初心者にも、熱烈なファンにも、やりたいことリストをチェックしたい長年のファンにも絶対役立つ充実の内容。
  • 持続可能な地球のために、まずは事実を知ろう。
    気候変動は、すべての人にとって「自分ごと」なのだ。

    本書は、世界40カ国、300人以上の研究者や市民がまとめ上げ、著名な経営思想家でベストセラー作家のセス・ゴーディンが編者として携わった、気候変動についての資料集だ。特定の企業や政治思想の影響を受けない純然たるファクト(事実)が、イラストやグラフを多用し、わかりやすく網羅されている。日本語版の監修は、2021年ゴールドマン環境賞受賞の平田仁子(Climate Integrate代表理事)が務めた。
    プラスチックや牛肉といった身近なものから、大型輸送船、民間宇宙旅行といったスケールの大きいものまで、人間のすべての営みは、気候変動に影響を与えている。
    手遅れになる前に、持続可能(サステナブル)な地球を取り戻そう。
    個人/社会/企業/政治に関わるすべての人に向けた、
    気候変動問題に立ち向かうための、待望のコンプリート・ガイド。

    気候変動のあらゆる疑問に答えるファクトを完全網羅
    ・気になるトピックから読める ・コラム形式で読みやすい
    ・グラフ・図解を多数収録 ・詳細な索引つき
    *カーボン・アルマナック・ネットワークのWebサイト(英文)ですべての情報ソースを公開!
  • マリリン・モンローは「境界性パーソナリティー障害」、
    アンディ・ウォーホルは「ためこみ症」、
    ダイアナ妃は「過食症」で、リンカーンは「うつ病」……だった?

    華やかな功績の裏で、人知れず「生きづらさ」を抱えていた12人の偉才たちを、
    ナショジオの人気ジャーナリストが現代医学のレンズを通して追う。
    アンディ・ウォーホルはなぜ、何百個という箱の中に古いポストカードから医療費の明細書、ピザの切れはしまで、あらゆるものを詰め込んでいたのだろう?
    マリリン・モンローはなぜ、大量の睡眠薬を飲んだのだろう?
    チャールズ・ダーウィンは生涯にわたって心身の不調に悩まされ、ハワード・ヒューズはドアノブにティッシュを何枚も巻かないとドアを開けられなかった。
    相対性理論を唱え、時間と空間の概念を変えたアルベルト・アインシュタイン。
    奴隷解放宣言を発布し、奴隷となっていた人々を解放したエイブラハム・リンカーン。
    彼らはみな、科学、ビジネス、政治、芸術などの分野で偉業を成し遂げた一方で、
    現代医学がいうところの「自閉症」、「うつ病」、「不安障害」、「依存症」、「強迫性障害」といった心の病を抱え、その症状から来る特異な行動を見せていた。
    本書では、歴史を変えた12人の偉才たちを取り上げ、彼らが直面していた心の問題にスポットライトを当てる。そして、わたしたちと同じ「人間」である彼ら一人ひとりの人生を通して、謎と苦悩に満ちた人間の心の中を探究していく。
  • かつて栄華を誇った町、城、観光地、そしてさまざまな施設。
    地図からも記憶からも消えつつある、知られざる廃墟を巡る最後の旅。

    世界中から40カ所のゴーストタウンを集め、「地図」「写真」「テキスト」で紹介。それぞれの場所について、その地の起こり、最盛期の様子、なぜ人々が去り廃墟となったのかを綴る。「地図」は地球上のどの辺りにあるかを示す大ざっぱなものと、現地の詳細なものの2種類を記載。「写真」では、在りし日の姿を忍ばせる朽ち果てた現在の姿を見る。「テキスト」はその場所をめぐる歴史の物語をわかりやすく解説する。
  • 今から100年前の1922年11月、英国の考古学者ハワード・カーターは長年探し続けてきた古代エジプト王ツタンカーメンの墓を発見した。ほぼ無傷で多くの財宝が残る王墓の発見は世界中に知られ、古代エジプトへの関心を高めることとなった。
     ナショジオは発見から半年後の1923年5月号に、「ツタンカーメン王墓にて」と題する特集記事を掲載。発見からほどない現場の臨場感を読者に届けた。
     ツタンカーメンはすぐに”古代エジプトの顔”となり、ナショジオでもたびたび登場することになる。特に2000年代には、彼のミイラのCTスキャンやDNA解析など、この若きファラオの素顔に迫る重要な調査が行われ、その成果を誌面で伝えてきた。
     ナショジオ日本版はツタンカーメン王墓発見から100年となる今年、エジプト考古学者でナショジオ・エクスプローラー、そして、テレビやYouTubeなどを通じてアウトリーチ活動を進めている河江肖剰氏に監修と執筆を依頼し、ナショジオがこれまで伝えてきた若きファラオに関する記事を集めたムックを発行する。
     この1冊を読めば、世界一有名なファラオ、ツタンカーメンの謎めいた素顔に近づける。
  • 古代世界に登場する著名な英雄、君主、哲学者、思想家、芸術家などを取り上げて、人物を中心に歴史を見直そうとする書。古代の偉人らがどのような環境で生まれ育ち、どのような人物に感化されて成長し、やがて次の世代の人々にどのような思想や哲学を残して死んでいったのかを探る。

    第1章 古代の中東では、史上初めて帝国をつくったアッカドのサルゴン王、人類最初の成文法を制定したハンムラビなどが、第2章 エジプトの勃興ではハトシェプストやトトメス3世、ツタンカーメン、ラムセス2世ら主要な支配者たちが登場する。

    第3章 古代のアジアでは、中国から儒教の始祖孔子、秦の始皇帝、前漢の皇帝劉邦と武帝、インドからマウリア朝のチャンドラグプタとアショーカ王などが取り上げられている。第4章の地中海の征服は、古代アテナイの政治家ペリクレス、哲学者ソクラテス、マケドニアのアレクサンドロス大王、ローマ帝国のカエサル、アウグストゥス、トラヤヌス、コンスタンティヌス1世、さらにカルタゴの名将ハンニバルらの生涯を追う。

    各人物について4から6ページほどの誌面を割いて、その生涯と後世への影響が語られている。さまざまな遺構の写真や壁画、彫刻、イラストなど豊富なビジュアル資料が理解を深めてくれる。
  • 【緊急出版】2022年9月8日に逝去した英国女王エリザベス2世の生涯を、ナショナル ジオグラフィックの秘蔵写真で振り返る。

    1952年から70年にわたり、女王として君臨し、公私にわたって数々の話題を振りまきながら、96歳で亡くなるまで、英国、そして世界の人々の敬愛を集めた。21歳のとき国民に語りかけた「私は私の生涯を、偉大にして揺るぎなき国家のために捧げることを皆さんの前で宣言します」という言葉通りに、彼女は生きた。
  • 私は、母と「誰かの精子」の間に生まれた――
    不妊治療と生殖ビジネスの深い闇を、当事者が暴く。
    人間の倫理を問う、出色の科学ノンフィクション。オーストラリアの著名ジャーナリストである著者は、27歳のとき、自身がドナーによる精子提供で生まれたことを知り、生物学上の父親を探す調査を開始した。
    いまやドナーによる懐胎(DC)は世間の認識以上に広く浸透しているが、その実情は世間の想像以上に異様で、多くの問題をはらんでいる。
    DC児たちにドナーが誰かを知る権利は保証されていないため、持っているかもしれない遺伝性の疾患や、いるかもしれないきょうだいの存在、あるいはその数を知るすべはない。
    本書は「第三者の生殖細胞から誕生した人間」について、また「人間を繁殖させること」について、DCの当事者が10年という歳月をかけて綴ったものである。


    母の不妊治療医ヤン・カルバート自身が精子ドナーだと知り、
    これまでに世界各地から75人の異母兄弟を見つけたジョーイ・ホフマンによる国連でのスピーチより:
    「自分が大量生産された人間というモノのひとつに思えてきます。(中略)
    どうかお願いです。これからは子どもたちの基本的な権利や利益を、優先リストの最下位に置くのではなく、最優先にするように努めてください」
  • 「この資本主義は、社会/企業/国家に関わる、すべての人のもの」
    社会と地球を持続可能にする、グローバル経済システムの指南書!


    所得格差の拡大、生産性や賃金の伸びの鈍化、高水準の負債を抱える各国の財政、世界の市場を支配する大企業、環境を破壊する資源の開発など、世界はたくさんの問題を抱えている。歴史的な経緯を踏まえ、こうした問題に対処するための態度と思想を説く。

    序文:世界経済フォーラム日本代表 江田麻季子

    私たちは前進できているのか、そのスピードは遅すぎないか、現存する仕組みはすべての人々が恩恵を受けられるようにデザインされているかなど、 資本主義の在り方が見直される今こそ、こうした論点を具体的に議論し、決断し、実践していくタイミングに来ているのではないか。
    (序文より一部抜粋)
  • ここに載っているほとんどのスポーツが廃れていることに、現代の動物や医者は胸をなでおろすに違いない。
    かつてのスポーツや遊びには、現代では信じがたいほど倫理観に欠けていたり、危険過ぎたりするものがある。そういったものを中心に、今ではもはや忘れ去られてしまったスポーツを取り上げ、当時の文献を参照しつつ、どのようなものだったのかを紹介する。

    本書では、主に次のようなスポーツ・遊び・競技を取り上げる。
    動物や人間を虐待したり軽んじたりするような、「残酷」なもの。
    命を落とすことも多い「危険」なもの。
    複数の競技をかけ合わせたり、思い付きで始めたりした、「ばかばかしい」もの。
    さらに、かつて遊ばれていた、「素朴」なもの。

    著者は『世界をまどわせた地図』『愛書狂の本棚』(日経ナショナル ジオグラフィック刊)などの人気シリーズを持つ、古書の収集家。大量の古書や古美術を参照して、野蛮で愚かな時代に人気を博した、奇妙な娯楽をユーモアを交えて紹介する。
  • 20世紀最大の考古学的発見と言われてから75年が経つ死海文書は、歴史学者や聖書学者による長年の研究により、ようやくその全貌が明らかになってきた。本書は、死海文書とは何か、誰が何のために書き残した書物なのか、どのような変遷を経て奇跡的発見に至ったのかを、豊富な資料と精密な歴史地図によって解説した書である。偽書の鑑定やデータベースの公開といった考古学分野における最新のテクノロジー導入についても解説されている。2000年前の社会、宗教、人々の暮らしが美しいイラストや写真とともによみがえる歴史エンターテインメントである。
  • 世界の廃墟島写真集

    風の音、水の響き、そして鳥の鳴き声――
    ここにあるのはそれだけ。誰もいない。究極の孤独。
    イーストリバーに浮かぶ荒廃屋敷(ニューヨーク)から、沿岸にそびえるナポレオン時代の要塞(フランス)、離れ小島の廃村(スコットランド)、療養所(ベネチア)、流刑地(クロアチア)、軍艦と呼ばれる島(日本)、廃港(スーダン)、廃環礁(インド)まで、102の美しく荒廃した島々を巡る、いちばん孤独な世界航海。

    巻末に、世界の廃墟島マップつき
  • 新型コロナウイルスのワクチン開発をはじめ、遺伝子解析技術を使って個々の患者に合わせた治療を行う精密医療(プレシジョン・メディシン)、痛みのメカニズムの解明、自閉症の早期発見など、今、医療の世界で起きている様々なブレイクスルーを解説。
    多くの成果が得られつつある一方で、その流れに取り残される人たちの存在もある。
    パンデミックで脚光浴びた最新の医療革命を、客観的、多面的に紹介。
  • ノルウェーの無人島で灯台守として暮らす、ギリシャの廃村で新しい人生を始める、
    フィンランドのツンドラで犬と生きる、イランで古のペルシャ騎士の生活を守る、
    モンゴルの少数民族とともにトナカイの遊牧をする、アメリカで完全な自給自足を目指す──

    本書に登場する10人の多くは、都会で働いたり学んだりしていたものの、あるとき、自然とともに暮らすことを決意する。忙しない現代社会から脱出し、人の生活圏から遠く離れた辺境の地や、インフラも整わない山や無人島、廃村へと移り住んだ。
    ガスも水道も電気も通っていない場所で、夢にまでみた孤高の日々を送る、満ち足りた日々。

    ソローに触発された著者は、北はフィンランドから南はアルゼンチンまで、彼らを訪ね歩き、ともに暮らし、それぞれの紆余曲折と、願い通りの日々を送る今を、美しい写真と文章にまとめた。
  • ある地域で、同じ国のほかの住民にはほとんど理解できない言語が話されているのはなぜか。まったく関係のなさそうな遠い場所で、同じ言語が話されているのはなぜか。なぜ、どうやって言語は変化するのか――。

    いくつもの言語に囲まれる環境で育ち、国境や政治地理の研究をライフワークとしてきたユーゴスラビア(現セルビア)生まれの著者が、世界中からあまり知られていない100以上の言語を集め、「それらが使われている地域の歴史」「話者が置かれている現在の状況」「言語がたどってきた変遷」を紹介する。地図と写真と文章でわかりやすく、リファレンスガイドとして誰もが楽しめる一冊。
  • 世界経済フォーラムが描く
    より良い世界の作り方

    世界累計25万部の話題作「グレート・リセット」シリーズ第2弾。コロナ禍など未曽有の事態を経た後の世界が、どのように変わっていくのか。世界経済フォーラム会長のクラウス・シュワブ氏と『マンスリー・バロメーター』創設者のティエリ・マルレ氏が、幅広い分野にわたる世界有数の思想家やオピニオンリーダー約50人へのインタビューをもとに、「グレート・リセット」で提示した数々の問題を解決する方法を描く。
  • 毎夜、世界各地で目に見えない賑わいが繰り広げられている。世界的に著名な写真家アート・ウルフが、普段は闇に包まれている美しい光景の待つ、不思議な旅へと誘う。動物、人間、自然が織りなす夜の世界を、美しい構図で記録した。

    モロッコの夜市の喧騒、バリのファイヤーダンサー、オーストラリアのアウトバックに見られる崇高な星の軌跡。南極の氷の上に沈む夕陽、東京の夜のストリートレーサー、ブラジルのカウボーイとの夜明けのコーヒーなど、私たちの多くが眠っている間に命を吹き込まれた世界を垣間見ることができる。
  • 遺跡、暗号、奇跡、超常現象、予言、怪物、UFO、凶悪事件、大事故など、何千年も前の古代から21世紀の現在まで、世界各地で発生した人類史上の99の“未解決ミステリー"を、時間と空間を超えて訪ね歩き、その真相に迫ります。 超古代文明や人々の興味をかき立てる陰謀論、怪奇的なうわさ、うずまく異説・新説。そして血なまぐさい犯罪や王室スキャンダルなどの人間臭い未解決事件まで、各エピソードに謎に満ちた写真や図版を収録。

    * 本書は2014年12月に発行した「絶対に明かされない 世界の未解決ファイル99」を改題し、仕様を変更したものです。

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