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『笠間書院(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全79件

  • 日本人には少し敷居が高く感じられるクラシック音楽。でもコンサートホールまで聴きに行かない人でも、実は生活の中でさまざまな形で耳にしています。例えば、炊飯器の炊き上がりやお風呂のお湯張り完了で流れる電子音で、TVの人気番組のオープニングテーマとして、映画やアニメの名シーンの一部として、または運動会や結婚式を盛り上げるBGMとして……。
    それらの名曲は、ただ聴いているだけでも美しさに浸れますが、そこに隠された作曲家の人生や当時の時代背景、作曲の意図を知ることで、より心に響いてくるものばかりです。そして、曲を理解することが、映画などを深く鑑賞することにもつながります。
    クラシック音楽に触れる機会を探している人、教養として音楽の知識を身につけたい人、そして音楽を通して日常生活をちょっと違った視点で眺めたい人にもおすすめの一冊。
  • 俳句は五七五で短いから、とっつきやすそう。そう思って俳句を始めてみたものの、なんだか勝手が違うみたい……と心が離れつつあるかたへ。一見難しく、現代の感覚とは違っているようにみえる「季語」こそが、俳句を作り、読むうえで大きな味方になります。季語は、その句に込められた豊かな内容を「解凍」し、ふくらませるためのパスワード。季語の意味を理解し使い方を知るほど、俳句は味わい深く、楽しくなってきます。
    「朝寝」(春)、「夏痩」(夏)など現代の私たちにも実感が持てる季語も、「花」(春)、「松落葉」(夏)、「後の月」(秋)などの伝統的な詩歌らしい古風な季語も紹介。それぞれ、その季語を用いた名句や著者自身の句を例として挙げています。
    俳句に親しむためのガイドブックとして、また季語を通して四季の繊細な変化を感じ、日常に彩りを与えるヒントとしてもおすすめの本。
  • 小中学生の教育と子育てに関わる最新情報をトピックごとにわかりやすく解説。情報が多すぎて、何をチェックすればいいのかわからない」というモヤモヤを解消し、子どもの学習と生活を上手にサポートするためのヒントを提案する1冊。
  • 1,980(税込)
    著者:
    みほとけ
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    読んだら、絶対会いに行きたくなる!

    年間1000体以上、これまで10000体以上拝み倒した、「お寺・仏像研究家」の芸人みほとけが、独自の目線で、仏像の魅力を語ります!
    日本各地で出会った仏像から、悩みに悩んで選び抜いたオススメの仏像48体を、本人作のイラストとともに紹介。
    仏像の特徴や造立の経緯から、お寺の歴史、仏師などゆかりの深い人物のエピソード、周辺地域の様子まで、率直すぎるリアクションを織り交ぜながらわかりやすく解説。それぞれの仏像の個性と楽しみ方がよくわかります。さらに知識が深まる「おまけメモ」付き。仏像のことを、きっと誰かに話したくなるはずです。

    ●どこをどう見たらいいか、わからない!
    ●何がすごいの?
    ●全部同じに見える……
    ●どんなご利益があるの?
    ●そもそも仏像って何?

    「仏像を見るってちょっと難しい……」「仏教や仏像のことをよく知らない……」という人でも、知識ゼロから仏像がわかる・楽しめる、仏像超入門本です。
  • 2,200(税込)
    著者:
    黒田涼
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    日本がもっとおもしろくなる! 風情を感じる全国の古町100をめぐる旅。
    作家で街歩き案内人も務める著者が「城下町」にスポットをあて、100の城下町すべてを現地取材。特に魅力に感じたトピックス1、2点に絞って紹介する城下町案内本!
  • なんとなく苦手意識を抱えたまま、オトナになってしまった人へ、
    「数学のお兄さん」として活動する横山明日希が代表を務める、
    算数・数学の楽しさを伝えるプロ集団math channel(マスチャンネル)が、
    算数・数学を楽しむコツを紹介
  • 1,870(税込)
    著者:
    宇佐和通
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    エリア51からウクライナ侵攻の裏側まで、荒唐無稽な言説に人はなぜハマってしまうのか?新旧49の陰謀論を背景的事実を盛り込みわかりやすく解説。未来を左右しかねない“世界を動かす常識”を知るための必読の一冊。
  • ベストセラー漫画家Jamさんと『心をととのえるスヌーピー』監修の枡野俊明さんとのコラボ。「仏にゃん」が仏教語由来の身近な言葉から、仏教の教えをやさしく解説。生きづらいこの世の悩みを解決し身も心も軽くなる67の ヒント。
  • 2,090(税込)
    著者:
    平野奈緒美
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    現役の調香師が、香り・においの魅力や、人間がもつ嗅覚の不思議、そして「香りを創りだす仕事」について、様々な角度から深くわかりやすくつづる本。フレグランス製品が好きな方も、自然や植物の魅力を知りたい方も、五感としての嗅覚に興味がある方も、「香り」を通してきっと新しい発見があります。

    普段は意識していなくても、香りやにおいは私たちの心や身体に影響を与え、生活を彩ってくれます。季節ごとの花の香り、食卓で湯気とともに立ち上る美味しいにおい、自分の個性や魅力を際立たせてくれる香水、家事に爽快感と達成感を与えてくれる洗濯洗剤や柔軟剤の香り、リラックスタイムに欠かせないルームフレグランス――。
    さまざまな形の「香り・におい」が私たちに及ぼす力とそのしくみ、嗅覚と脳の密接なつながり、時代をとりこにした香水の歴史、調香師が香りをイメージし調香する過程、企業の香り戦略など、香りとにおいの豊かな世界を一冊にしました。
    フレグランスやアロマ、フレーバーなど香りに興味がある方、必読です。
  • 1,980(税込)
    著者:
    河野真太郎
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    「働くこと」「労働」とは何か――なんていわれると堅苦しくて逃げ出したくなりますが、じつは私たちがふだん楽しんでいるエンタメでも様々な形の「働き方」とその問題が描かれているのです。

    『3月のライオン』の棋士たちのように、生活のすべてを将棋=仕事に賭けることの意味とは?
    『プラダを着た悪魔』と『マイ・インターン』にみる女性の働き方の理想と現実、ジェンダーとフェミニズムによる影響は?
    『宝石の国』の世界で戦うキャラクターたちと、現代のアイドルの共通点とは?
    『機動戦士ガンダム 水星の魔女』は「学園もの」の形式を借りた起業&デスゲームの物語?
    『株式会社マジルミエ』で描かれる「企業活動としてのヒーロー」のあり方とは?
    などなど……。

    いわゆる「お仕事もの」だけでなくSFやファンタジーの世界でも、作り手と受け手がいる限り、その時代の「働くこと」の現実と理想が投影されています。
    本書では、『増補 戦う姫、働く少女』(ちくま文庫)などでフィクション作品の分析を行ってきた著者が、マンガやアニメ、映画の人気作品を取り上げながら「仕事と働き方」にスポットを当てた新しい読み方を紹介します。

    今まさに仕事をがんばっている社会人も、これから働き始める学生さんも、これまで息抜きに楽しんできた「物語」を新鮮な目で受けとめ、さらに現実の「働くこと」の理解も深められる1冊です。
  • 浮世絵や歌舞伎、落語や着物・陶芸といった文化から、江戸時代260年+αの経済の歴史がわかる!
    多数の図版と巻頭のカラー口絵などを交えながら、大きな流れをわかりやすく解説します。

    家康の読書好きがきっかけで盛り上がったエンタメ業界。
    大都市を支えるために仕方なく発展した江戸のSDGs。
    明暦の大火をばねにした経済成長&産業革命。
    落語・芝居のお金ネタから見える貨幣経済の浸透。
    お上の規制のなかでも活躍した蔦屋重三郎。

    ……などなど、現代に通じる視点で江戸幕府の経済政策の成功と失敗、それらに反抗したりネタにしたりする庶民の逞しさなどを紹介。
    歴史だけでなく、浮世絵や歌舞伎などの作品についても理解が深まる一冊

    はじめに
    序章 家康が受け継いだ江戸以前の経済
    第一章 富国化を進めたのは鎖国? 国内生産と物流
    第二章 絢爛! 元禄バブルと浮世草子
    第三章 質素倹約で米価を上げろ! 幕府と庶民の攻防戦
    第四章 頽廃と不景気のあだ花が咲き誇る化政文化
    第五章 ペリー来航から幕府倒産へ
    第六章 物価も格差も御一新? 明治維新の裏事情
    おわりに
  • 子どもから大人まで、「生きづらいな……」と感じているすべての人へ。


    「どうせうまくいかないよ」
    「いいことなんか何もないよ」
    「そんなのダメにきまってるよ」

    あなたの頭のなかに、こうやって、いつも邪魔してくる「友だち」はいませんか?

    一歩前に踏み出そうとするとき、ネガティブなことを言って、引きとめようとする「心の友だち」。

    漫画家・貂々さんの頭の中にも、「ネガティブ思考クイーン」がいて、幸せになろうとすると、
    いつも「絶対ムリだよ~」と言って邪魔してきます。

    そこで、貂々さんは「あたらしい心の友だち」をつくることにしました。

    「なんか不安だな、大丈夫かな……?」と、心がマイナスの方向に行きすぎているとき、
    「よ~し! もっと頑張るぞー!!」と、心がプラスの方向に行きすぎて、からまわりしそうなとき、

    「大丈夫だよ、落ち着いて~」と言って、心を真ん中に戻してくれる。

    そうやって、自分を助けてくれる「心の友だち」に向けて、いろんな思いをつぶやくうちに、
    貂々さんの中で、少しずつ変化が起こります。


    かわいい「心の友だち」にほっこり癒される日記エッセイです。
  • シリーズ8冊
    2,2003,190(税込)
    著者:
    朝里樹
    著者:
    毛利恵太
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    『日本怪異妖怪事典』シリーズ第7弾! 
    徳島・香川・愛媛・高知に伝わる怪異や、この地を舞台に創られた物語・芸能作品を紹介。狸伝説、こんぴらさん、海や山にまつわる怪談など、四国という土地ならではの多彩な内容を収録した一冊です。
    弘法大師が地上に落とし、噛みついたら酸っぱかったという「悪星」(徳島県)。四国の狸の親分格で、蓑山大明神として祀られる「太三郎狸」(香川県)。大蛸の足を一日一本ずつ切り取り、最後に復讐された話「おなつ蛸」(愛媛県)。とある大学に出現する、自分の頭を抱えてゴールへトライする幽霊「首なしラガーマン」(愛媛県)。夜道を鳴きながらついてくる「夜雀」(高知県)。「松山騒動」を扱った講談で活躍する、八百八狸を率いる狸の大将「隠神刑部」(その他)。その他、コナキジジ、裾を食う杭、飯銭婆、ショウベンノミ、白峯相模坊、ヌケクビ、タテクリカエシ、ヒカルさんの絵、平家だおし、オラビ、七人御先、野道の死神、赤しゃぐま、犬神、針女など、古い時代の伝説から現代の噂まで、四国で生まれた不思議な話を約600項目も楽しめます!
  • 1,540(税込)
    著者:
    真山知幸
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    すごい人の「おしまい」から考える、自分らしい生き方
    生きる力が湧いてくる、子どもから大人まで、みんなのための新しい人生の教科書

    ふりがなつきで、10代から読める!

    やりたいことがない…
    やる気が出ない…
    迷いがある……

    そんな人におすすめです。
  • 1,650(税込)
    著者:
    植西聰
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    幸福になるための人生論を研究する著者が、「心の免疫力」を保つためのシンプルなコツを具体的に解説。
  • シリーズ3冊
    1,9802,640(税込)
    著者:
    朝里樹
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    戦前のこっくりさんにはじまり、
    トイレの花子さん、口裂け女、ベートーベンの怪などの学校の怪談、
    そして2000年前後にインターネット上で登場する怪異たちまで、
    主に戦後(昭和20・1945年)の日本を舞台に語られた
    一千種類以上の現代怪異を紹介する、怪異ファン必携の1冊!
  • 2,860(税込)
    著者:
    加門七海
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    平安時代後期の官僚であり、歌人としても活躍した大江匡房。
    宮廷儀礼の参照元となった有職故実書『江家次第』を著し、神仏への信仰の礎を作るなど、後世に大きな影響を及ぼす多くの業績を残した。

    しかし、秀でた官人としての顔の一方で、大江匡房は鬼、土蜘蛛、御霊、傀儡、占い、呪術、陰陽道などと深くかかわり、菅原道真や小野篁、吉備真備といった伝説的人物にも心を寄せた。
    その理由はなんだったのか?
    未来を予言する詩といわれる『野馬台詩』の読解に込められた秘密とは?

    謎多きこの人物に、伝承や怪異に造詣が深い作家・加門七海が史実をもとにした大胆な推理で迫る!
  • 普段何かを見るたびに感じていた「モヤモヤ」「いいね!」に対して、「そういうことだったのか!」と納得してスッキリするだけでなく、
    「いろんな映像作品を見て分析したい!」
    「好きな作品をもっともっと応援したい!」
    「S N Sで作品批評をしてみたい!」
    ……と、自分の気持ちを言葉で表現する「ワクワク」に目覚めるはずです。
  • 学校生活や家庭でよくある48のシーンをもとに、言いがちな言葉を切りかえて「好かれる自己主張」を身につける方法を解説!
  • 2,090(税込)
    著者:
    堀田季何
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    俳人であり歌人でもある著者による、俳句と短歌の両方をより深く、より自由に味わうためのガイド。
    俳句と短歌の歴史やそれぞれの特徴、鑑賞する際の目の付けどころ、作句・作歌の考え方などの基本から、自由律、外国語やAIによる作品まで、様々な句・歌を例に挙げながら一般向けにわかりやすく解説します。

    「俳句は五七五、短歌は五七五七七の字数を守って、季語を入れればいい?」
    →どちらもなくても成り立つ作品あり
    「内容は自分が実際に経験したことでないとだめ?」
    →想像上の出来事でOK!
    ……などなど、気になる疑問に答えながら、柔軟な楽しみ方を紹介。
    俳句や短歌の鑑賞をしたい人にも、自分で作ってみたい/実際に作っている人にも、新しい世界を広げてくれる一冊です。
  • ヒューマンエラー(人為的ミス)を研究する著者が、テストや勉強に悩む学生に向けて「間違いを防ぐ方法」を具体的に教える書。
  • 江戸時代後期の京都を美しいカラー古地図と現代地図とともに、事典形式で案内する本。京都の長い歴史と地理、庶民や貴族の暮らしがうかがえるエピソードが満載です!
  • 比喩や反復、婉曲など、様々な種類がある文章技法=レトリック。
    うまく活用することで言いたいことやニュアンスを効果的に伝えることができる優れた武器ですが、「文法の授業で教えられただけで、どう活用するかよくわからない」という人も多いようです。
    そんな人たちに向けて、本書では様々な種類のレトリックを紹介しつつ、文学作品や歌詞、キャッチコピーなど具体的な使用例を挙げながらその効果を解説。
    学校や仕事、創作活動やSNSでの発信など、文章を書くことが求められる場面で役に立つヒントを提示します。
  • ※電子版では、図版(6枚)は掲載されていません。

    本巻には、絵巻物の形で伝わった物語、六作品を収める。
    なかでも『藤の衣物語絵巻』は、質量ともに注目すべき作品である。
    原物語は、山伏に身をやつした太政大臣の子息とその三人の子供たち(中納言・中宮・僧正)が、剣や笛、物の怪の言葉によってめぐりあうという、父と子の絆を軸とした物語であり、鎌倉時代に成立した物語と推定される。
    中宮となる女児の母は遊女であり、水辺の遊女の暮らしも描かれており興味深い。
    一方、白描絵の中にはおびただしい量の画中詞が書き込まれており、絵巻制作時とおぼしき室町時代の口語を反映したものとして、貴重な国語学的資料と考えられる。
    六作品とも初の現代語訳の試みであり、詳細な注と解説により、物語絵巻の世界を解き明かす。

    藤の衣物語絵巻 ふじのころもものがたりえまき
    本絵巻は孤本であり、現在は日本とアメリカの美術館に分蔵されている。本書の底本には、細見美術館蔵の一巻(実見による)、ブルックリン美術館蔵の一巻(実見による)、ならびにクリーヴランド美術館蔵の一図、フリア美術館蔵の一図を用いた。

    下燃物語絵巻 したもえものがたりえまき
    本書の底本には、甲子園学院美術資料館蔵の絵巻(一巻。実見による)を用いた。校訂本文作成にあたっては、次の二本を参照した。
    ・九曜文庫蔵本(一巻。実見による。中野幸一氏「『下燃物語』残欠絵巻について」(『室町物語集』「日本古典文学影印叢刊27」日本古典文学会、1990年5月)に影印と翻刻がある。)
    ・穂久邇文庫蔵本(一巻。絵はなく、絵にあたる箇所に「絵」と記してあるのみ。コピーによる。)

    豊明絵巻 とよのあかりえまき
    本絵巻は尊経閣文庫に伝わるのみの孤本であり、本書の底本もそれによる。尊経閣叢刊『豊明絵草子』(1936年1月、育徳財団)の影印を用いた。

    なよ竹物語絵巻 なよたけものがたりえまき
    本書の底本には、金刀比羅宮蔵の絵巻(一巻。実見による)を用いた。校訂本文作成にあたっては、以下の諸本を参照した。
    ・『鳴門中将物語』(『群書類従・第二十七輯』巻第四八二、所収)
    ・『古今著聞集』(「日本古典文学大系」岩波書店、所収。「新潮日本古典集成」新潮社、所収)
    ・曇華院蔵本(箱書「なよ竹の巻物」。一巻。実見による)

    掃墨物語絵巻 はいずみものがたりえまき
    本絵巻は徳川美術館に伝わるのみの孤本であり、本書の底本もそれによる。『徳川美術館名品集1 絵巻』(徳川美術館、1993年4月)等所収の影印を用いた。

    葉月物語絵巻 はつきものがたりえまき
    本絵巻は徳川美術館に伝わるのみの孤本であり、本書の底本もそれによる。『日本の絵巻10』(中央公論社、1988年1月)等所収の影印を用いた。
  • 国内外の大企業で社内研修に採用され、
    30カ国、2200名以上の心身の安らぎに貢献した「心がととのう食べ方」を紹介!
    食事を色々な方法で「味わいきる」ことで、五感やおなかなどの感覚が研ぎ澄まされ、頭や心のモヤモヤが晴れて、毎日が色鮮やかに感じられるようになります。
    今日からできる5つのプログラムで、食卓から幸せの扉を開きましょう!
  • 2,090(税込)
    著者:
    山本淳子
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    争いの舞台装置「牛車」、言えない言葉を託した「扇」、中と外の人の距離感が表れる「御帳台」……。
    小物から家具、植物など、古典文学には人物の感情や象徴的意味を表現する印象的な“モノ”が数多く登場します。

    本書ではそうした“モノ”にスポットを当て、古典文学の新しい読み解きかたを提案。
    『源氏物語』や『枕草子』などの名作から知る人ぞ知る史料まで、幅広い作品での描写を挙げながら、それらの“モノ”に込められた意味と担った役割を解説します。

    章ごとに“モノ”をピックアップしてそれにまつわるエピソードを紹介しているので、古典が苦手な人でも楽しみながら当時の知識を学べます。古典が好きな人にとってはより作品の理解を深め、新しい味わい方を見つけるのにぴったりの1冊です。
  • はじめに

    第1章 世界最高のコンテンツビジネス! 浮世絵をポップに学ぼう
    世の中が「憂世」から「浮世」に! そこで誕生したのが浮世絵だった
    鈴木春信が始め喜多川歌麿が極めた「美人画★レボリューション」
    北斎VS広重の仁義なき戦い! 第三の画題、風景画ブームがやってきた
    プロデューサー時代到来! 謎の絵師・写楽の陰に蔦屋重三郎あり
    幕末のくにくにブラザーズ参上! 浮世絵は江戸のSNSだった

    第2章 まだまだある! 世界をトリコにした浮世絵進化論
    キングオブポップはHOKUSAIだ! ゴッホ・ピカソ・セザンヌ……みんな北斎に憧れてた?
    進化するコンテンツビジネス! イノベーション目線でたどる浮世絵概論
    古今東西、エロこそ技術を磨く? 人間の想像力の限界に挑戦した春画

    第3章 エンタメ黄金期の超スター・近松門左衛門と歌舞伎バーリトゥード
    ひたすらお客様を喜ばせたい! それが歌舞伎の真骨頂
    歌舞伎400年の革命伝説――それは1人のコスプレイヤーから始まった
    江戸のもうひとつのエンタメ 人形浄瑠璃ってなんだ?
    江戸の松本人志!? 日本の演劇文化をすべて一新した男、近松門左衛門
    大阪で仁義なき浄瑠璃戦争が勃発! レジェンド近松はどう動いた?
    いざ、歌舞伎界へ! 人気脚本家・近松先生の華麗な転身

    第4章 DEEPでDOPEな芭蕉の俳句の世界
    世界一有名な芭蕉の俳句を徹底解剖!
    そんなバカな! 芭蕉は俳句を「詠んでいない」問題にせまる
    伊賀上野から江戸へ! 芭蕉はいかにして芭蕉になったのか?
    ついに始まった! 「おくのほそ道」を生んだ芭蕉の旅
    『おくのほそ道』をフレンチコースに例えてみた

    第5章 茶の湯はロックだ! それは転がり続ける美の石ころ
    日本の茶の湯、それは禅、禅、禅世から始まった
    センスのお化け・利休(当時田中くん)、しょっぱなから師匠にぶちかます
    規格外のふたりが出会ってしまった 豊臣秀吉と千利休のいきなり黄金伝説!
    まさに茶★ゲバラ! 利休と秀吉が開いた野外フェスとは
    アフター利休時代到来 そしてゆがみがやってきた
    千利休の後継者か? 民藝のカリスマ・柳宗悦と茶の湯のその後

    第6章 誰も教えてくれなかった『源氏物語』本当の面白さ
    なぜ『源氏物語』は1000年も読み継がれてきたのか? という謎に迫る
    光源氏は平安の半沢直樹? 政治ドラマとして読む『源氏物語』
    はじまりのはじまり 第一帖『桐壺』のリフレインが叫んでる!
    54帖で70年! 紫の上がはたした役割とは?
    平安の男女7人恋物語 宇治十帖は完全にトレンディドラマだった!
    シャバダバダシャバダバダ! 『源氏物語』男と女の名場面

    第7章 今こそ正義の話をしよう。幕末とはなんだったのか問題
    いまさら聞けない(涙) 幕末の常識、「尊王攘夷」を誰か教えて!!
    優しく? 過激に? 2つの攘夷と超重要人物「アベちゃん」
    徳川幕府、最後の悪あがき! 公武合体策が始まる
    ハラハラ☆ドキドキ! 新選組と長州危機一髪!
    運命の1867年――徳川慶喜の真の狙いとは
    ド突き合いによる「シン・国生み神話」戊辰戦争
    幕末はいつまで続くのか? 意外と知らない廃藩置県の目的

    おまけ 平安ナイトクラブオープン! 古典は高尚なものという先入観を解放せよ!

    おわりに
    参考資料
  • 1,430(税込)
    著者:
    JAM
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    心がほっこり! 気持ちがスッキリ!
    いつもがんばっている人たちに、生きることが楽になる気持ちの切り替え方を、ベストセラー『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』(サンクチュアリ出版)の著者が、ねこたちのイラストと言葉で綴ります。
    心の準備中、下から数えて○番目、かまってちゃん、乙女ゲーの悪役令嬢、価値観を押し付けられたら、話が通じない、やる気が大冒険!!、日曜の夜はワクワク、つかれたときは、ネガティブもいいものだ、将来が不安なときは、今日起こる出来事は選べないけど…など、無理せず気楽に自分のペースで生きるための77のヒントが、絵本のように見開きで楽しめる「らくがき風エッセイ」。
  • 1,760(税込)
    著者:
    茂木誠
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    本書は、文明の存亡や、世界各国の政治・宗教にも多大な影響を与えた、天文現象や気候変 動などの長期変動が、世界史・日本史にどのような影響を与えてきたかを解説。ベストセラー講師が 最も壮大なスケールで歴史を語ります。
  • マイペースなナマケモノ、カモになりたいのかモグラになりたいのかよく分からないカモノハシ、ずんぐりした甲羅のあまり身動きが取りにくいカメ。こんな生き物たちに問いかけたくなる。「ちょっと君たち、どうしてそうなっちゃったの!?」
    なぜ生き物たちが、人間からしてみたらヘンな特徴を持つように進化したのか。そこで見えたのが、個々特有の生存戦略を持っていたことだ。
    本書は、生き物が生き残りを成功させるために採用した進化を、サイエンスライターの著者が「なんでそうなった!?」をコンセプトに、進化生態学の研究成果を交えながら紹介。不可解で面白い行動や生態的変化を、なぜそうなったのか、わかりやすく解説します。
    著者の生き物への熱い想いが伝わる本書は、幅広い読者に生物進化の素晴らしさを伝える一冊。
  • なぜ学校に行くのか、
    なぜ仕事をするのか、
    そもそもなぜ生きるのか……?
    物質的な不足や社会的な不自由さがない状況で抱く「空虚感」とどう向き合うかを考える一冊。
  • 3,850(税込)
    著者:
    半沢幹一
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    『万葉集』や『古今集』などの和歌を中心に取り上げ、歌(和歌)における比喩のあり方を独自の視点で問い直す一冊。
    著者は「歌という比喩、あるいは歌における比喩」を仮に「歌喩」と呼び、具体的な事例を挙げながら様々な技法やそれらがどのように歌全体の表現を形作ってきたかを探ります。

    和歌独自の技法とされてきた「序詞」や「見立て」、「歌語」などから、逆に和歌では敬遠されたという「擬人法」まで。
    それぞれの技法を解説しながら、和歌と比喩がどのように切り結びながら表現を成立させていったかの表現史を辿ります。
  • 1,760(税込)
    著者:
    真山知幸
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    贅沢三昧、食べすぎ、ゲテモノ食い、好き嫌い、味オンチ、潔癖、健康オタク……
    歴史に残る「偉業」を支えた、スゴい人たちの奇妙キテレツな食生活を紹介!
    [科学者]ダーウィン、大学の授業をサボって森でカブトムシを食べる
    [音楽家]ベートーヴェン、一杯のコーヒーのためにいちいち豆を厳選
    [文豪]夏目漱石、お菓子を求めて家の中をウロウロ……
    [政治家]ソクラテス、理想の食事を「豚の餌」と言われる
    [画家]ダリ、オリーブオイルを愛しすぎて、自分の体にもかける

    本書は、古今東西、様々な分野で活躍した「偉人」たちの食にまつわるエピソードを集めて紹介しています。政治、科学、文学、絵画、映画、漫画、江戸文化……様々な時代、分野で活躍していた「天才」たちは一体何を食べていたのか? どんな食習慣を持っていたのか? 彼らの食卓にスポットライトをあてることで、食の価値観のみならず、知られざる人生観や密かなこだわりに迫ります。また、彼らの食事を掘り下げていくことで、食の歴史や文化を理解することができるでしょう。食を通して偉人を知り、偉人を通して食文化を知る――。そんな、お得な一冊です。
  • 2,200(税込)
    著者:
    山田勝久
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    東洋と西洋の文化交流の道であるシルクロードは、古代文化の宝庫であり、世界中の人々を惹きつけてやまない魅力があります。本書は、西域26カ国66回現地踏査したシルクロード第一人者の筆者が、歴史と回想で綴ります。
    東の終着点、飛鳥・藤原京から、西の終着点、ギリシア・ローマまでの主なオアシス約20カ所を選んで、その町の歴史や文化を解説。
    長安・洛陽、敦煌、楼蘭など、よく知られたシルクロード関連遺跡から、トルファンの勝金口石窟、クチャのアゲ故城とアアイ石窟、トムシュクのチラン故城、ホータンの熱瓦克遺跡、葉城のキバン千仏洞など、これまでのシルクロード関連書籍では触れていない未開放遺跡も紹介します。
    筆者撮影の貴重なカラー写真約100枚、地図約20枚を掲載。シルクロードに詳しい読者からあまり詳しくない読者まで、シルクロードを深く知ることができる内容です。
  • 2,530(税込)
    著者:
    朝里樹
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    ベストセラー『日本現代怪異事典』の著者が、ホラー・SF・ファンタジー作品においても膨大な知識を元に、創作物に描かれた「怪異」「怪物」を取り上げて紹介。古今東西の映画・文学作品等に登場する怪獣・怪物・地球外生命体・アンドロイド・幽霊・アンデッドなどが、この一冊でわかる!
    日本で金字塔・ゴジラが誕生し、海外でも数々の監督が挑んだ怪獣映画や、ハリウッドの技術が結集したSF映画、意表をつく設定のホラー映画、耽美的なホラー小説などの創作物の中から約470点を掲載。「キングコング」「ガメラ」などの怪獣映画の怪物、「スター・ウォーズ」「ターミネーター」シリーズなどのSF映画のキャラクター、「13日の金曜日」「エルム街の悪夢」などの殺人鬼、ドラキュラやカーミラなどホラー文学に描かれる吸血鬼はもちろんのこと、星新一『ボッコちゃん』の人造美人や、ジャパニーズ・ホラー「リング」「呪怨」の悲劇を背負った怨霊まで収録しました。
    作品の枠を超えて読むことで、ジャンルごとの共通点やディテールの違いを見つけたり、次に鑑賞する作品を探したり、創作活動のヒントとして活用したり、創作物の新しい楽しみ方ができるエンタテインメント事典です。
  • 1,760(税込)
    著者:
    相澤理
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    「安らぎ」「偽善」「あの世」「自然」「心」「武士道」……現代人の悩みや疑問を解決する糸口は、聖徳太子や福沢諭吉などの先人たちが用意していた!

    私のしていることは正しいのだろうか? 幸せはいつまで続くのだろうか? 死んだらどうなるのだろうか? そうした悩みや疑問に対して、先人の言葉はよき道しるべとなります。本書は、ベストセラー『東大のディープな日本史』の著者が、聖徳太子、親鸞、本居宣長、福沢諭吉など先人の言葉を、センター試験(現・大学入学共通テスト)の「倫理」の問題を題材に“深く”解説。問題解決の答えやヒントとともに、私たちの心の奥底にある「日本の思考の型」を紐解きます。
    センター試験の倫理の問題は、先人の言葉に触れるうえでまたとない教材です。「善行とは何か」「自然とどのように関わるべきか」など、ひとつのテーマで古代以来の思想と思想家について問う構成になっています。問題を一問一問たどっていくことで、私たちの悩みや疑問に対する解決の糸口が得られるとともに、この国の倫理思想を体系的に理解することができます。中高大学生にもビジネスパーソンにも「2度読み」をお薦めします。
  • 1,430(税込)
    著者:
    松村瞳
    イラストレータ:
    すぎやま えみこ
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    「知ってるつもり」の有名古典「みんな知らない」ウラ話
    有名古典には、教科書では教えてくれない「へー」と「なるほど」が隠れている。古典はウラ話がダンゼン面白い! 楽しく読めて、楽しく学べる古典エンタテインメントエッセイ。

    「春はあけぼの」で書かれていない時間帯は?
    源氏物語の中で、いちばんあざといのは誰?
    かぐや姫が地球に来た理由は、彼女が〇〇だったから。
    兼好法師が徒然草を書いた本当の理由は〇〇から。
    平安時代、女性の顔を直接見ることは〇〇と同じ。

    古典はつまらないと感じている中・高生から、古典にいい思い出がない大人まで、作者や登場人物、作品を「ウラ話」と4コママンガで読み解くことで、作品を楽しく、身近に感じられる一冊です。
    中学・高校で習う有名古典の奥深い世界を再認識するとともに、教養も身につきます。古典を学ぶ読者に役立つ原文と現代語訳付き。
  • 1,650(税込)
    著者:
    木村朗子
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    和歌を詠んだり楽器を奏でたり、恋愛に一喜一憂したりと、優雅な毎日を送っているように見える平安時代の貴族たち。
    しかし実際は、セルフプロデュースやコミュニケーションのスキルがないと生き残れない過酷な世界で、様々な戦略を駆使してサバイバルを図っていた。

    実務能力より見た目とセンスの男社会、教養を武器に女主人をサポートしたエージェント=女房、天皇の縁戚になるという一大プロジェクトにまつわる悲喜こもごも、乱れ飛ぶ愛情と呪詛……。
    そこには、ジェンダーやルッキズム、シスターフッドといった現代にも通ずる問題も。

    本書では古典文学だけでなく女性学などにも詳しい著者が、そんな弱肉強食な世界に翻弄されながらも意外とアグレッシブに生きた人たちの軌跡を、史実と文学作品をもとに解説。
    歴史や古典文学への理解を深めるとともに、現代にも通じる人の生き様や心の動きを浮かび上がらせる。
  • 江戸時代、芝居(歌舞伎)や落語、講談など様々なメディアで取り上げられ、人気を博していた怪異・怪談もの。実際に起きた事件を勝手に脚色したり、過激な演出をするなど批判されることもあったが、刺激的な題材や派手な演出が多くの創作者と観客を引き付け、エンタメの一大ジャンルとなっていた。

    とくに「四谷怪談」など有名な怪談では、同じテーマ=元ネタでも媒体ごと、作家ごとにアレンジされて多様な発展を遂げてきた作品も数多い。
    市井の噂話から始まり、様々な要素を取り入れていつの間にか化け物としてパワーアップしていったお岩さんの「四谷怪談」、かわいそうな娘から女スパイまでバラエティ豊かな設定を持つお菊の「皿屋敷」などなど……。
    よく知られている名作の意外な成り立ちを知ることで、現代の歌舞伎や落語でそれらの作品を鑑賞する際の味わいも深まるはず。

    本書では「四谷怪談」、「皿屋敷」、「牡丹灯籠」、「累」といった「江戸の四大怪談」を中心に、元ネタや作品ごとの変化の過程、それらを受け入れた観客のニーズや社会背景などを解説。
    多種多様な「江戸怪談もの」の名作の魅力を楽しみつつ、当時の人々の心理や現代との共通点などの理解も深められる1冊となっている。
  • 1,980(税込)
    著者:
    田村景子
    著者:
    小堀洋平
    著者:
    田部知季
    著者:
    吉野泰平
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    一生借家住まい(夏目漱石)、20坪の庭が全宇宙(正岡子規)、化物屋敷から瀟洒な洋館へ(佐藤春夫)、46か所住んで土蔵の書斎が終の棲家(江戸川乱歩)、「どこに住んでも同じことである」(太宰治)、竹に始まり竹に終わる(水上勉)……。住んだ家、住んだ土地から見えてくる文豪たちの人生と文学。

    本書は、夏目漱石から水上勉まで、総勢30名の文豪を取り上げ、なぜ文豪はその「土地」に住んだ(選んだ、引っ越した)のか、またなぜ、その「家」を選んだのかを、人生の流れを通してその「事情」を解説します。
    文豪が住んだ土地の当時の状況、住宅の値段や家賃、住宅内外の人間関係やエピソードも、エッセイや小説からの引用でわかりやすく紹介。
    深い内容ながらも、親しみやすいデザインとイラストで、文学・文豪好きから、文学散歩のお供にと、幅広い層におすすめできる内容です。
  • 1,870(税込)
    著者:
    中野純
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    『源氏物語』、『今昔物語集』、『雪女』、『舞姫』……。
    時代を超えて愛される名作には、印象的な「闇」の場面が登場することが多い。
    目の前の人の顔も見えない闇とほのかな灯り、怪しいモノの存在を感じさせる山道の真っ暗闇、夜を明るく照らす神秘的な月の光など、人工的な明るさに慣れた現代人にはなかなか想像しにくいものもある。

    そんな文学作品の闇の舞台を“闇案内人”である著者が実際に歩いたり、暗くした室内で線香花火を楽しんだりと、五感をフルに活用して雰囲気を体感。
    時に恋人たちの逢瀬や詩情を盛り上げ、時に幽玄味に彩られた怪異・伝承を生み出した「闇」という物語装置にスポットを当て、作品世界をより深く楽しむ新しいアプローチを紹介してくれる。

    夜の小倉山登山から平安時代の肝試し跡地の散策、古の灯り・油火を身近なもので再現してみたシミュレーションまで盛りだくさんの16章からなる、ユニークな「日本文学体験案内」
  • 1,980(税込)
    著者:
    渡辺祐真
    著者:
    スケザネ
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    本の魅力をわかりやすく伝える書評動画で人気のYouTubeチャンネル「スケザネ図書館」。
    その配信者である著者が、文学だけでなくマンガや映画まで幅広い「物語」へのあふれる愛を語りながら、より深く味わうための目のつけどころ=「カギ」をわかりやすく解説します。

    小説・詩歌・マンガ・映画など幅広いジャンルを対象に、『走れメロス』、『アンナ・カレーニナ』といった名作文学から『呪術廻戦』(マンガ)、『ドライブ・マイ・カー』(映画)など近年の人気作まで、多種多様な作品をピックアップ。
    それら具体例を紹介しながら紹介する「カギ」は、「語り手を信頼するな!(『日の名残り』)」、「比較・変遷をたどれ!(歌人・俵万智の作風の変化)」、「元ネタを探ろう(『ピーターパン』と『約束のネバーランド』)」など。
    著者自身が物語の面白さに目覚めた経験談を交えながら、様々な角度から「物語」の楽しみ方を案内します。

    ふだんあまり本を読まない人や、まだ読書に慣れていない中高生にこそ読んでもらいたい1冊です。
  • 7000 年受け継がれる漆、奈良の大仏のめっき技術、世界初の全身麻酔、世界最強ネオジム磁石、EV の要「リチウムイオン蓄電池」、照明を変えた青色LED、人工知能の将棋など、日本が世界に誇る文化や発明、科学、技術を、ベストセラー『絶対に面白い化学入門 世界史は化学でできている』(ダイヤモンド社)の著者が、縄文時代~現代の流れに沿って紹介。日本で発明された技術を歴史的に位置づけるとともに、日本の科学技術史の過去・現在の「光」を浮かび上がらせ、現在・未来を担う人々を応援する内容
  • 1,980(税込)
    著者:
    田村景子
    著者:
    小堀洋平
    著者:
    田部知季
    著者:
    吉野泰平
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    江戸が東京に変わると、郊外だった新宿や渋谷は住宅地になっていき、華やかな文化が生まれ、地方からも人が集まってきた。その中には、宮沢賢治や正岡子規、太宰治など、のちの文豪たちも含まれていた。一方、夏目漱石や永井荷風など生粋の「東京っ子」は、足元から時代の変化を感じることになる。
    大学になじめなかった芥川龍之介が、思慕と追憶の思いに耽った「隅田川の水」。当時最先端の自転車で東京中を走り回った志賀直哉が見つめた格差社会。萩原朔太郎、宇野千代、川端康成らが集った「馬込文士村」。江戸川乱歩を惹きつけた怪奇と幻想の浅草。坂口安吾の作風を変化させた東京大空襲。
    明治、大正、昭和と、時代とともに激しい変化を遂げていく「東京」と、その影響を受けながら名作を生みだしてきた文豪たちの姿を描く。項目ごとに当時の東京をリアルに感じられる地図も掲載。
  • 1,650(税込)
    著者:
    山口謠司
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    「国語力」は、学習に必要なだけでなく、生きる力ともなります。物事を発見
    し考え、深く理解し、それを上手に伝えること。その総合力が国語力です。
    本書では、日本語の専門家である著者が、小学校就学前・小学校低学年・中
    学年・高学年のそれぞれで、どのように国語力を育てていくかを具体的に説明
    しています。たとえば……
    ●6歳くらいまで――手遊び歌で、日本語のリズムと正確な発音を身につける
    ●小学校中学年――色彩や視点に注目して、文学作品を深く味わう
    ●小学校高学年――論理の構成が明快で、しかも読み手を惹きつける作文の書
    き方 など。
    基本となる学力や豊かな表現力を、子どもに与えたい親御さん。中学・高校
    受験を目指して、レベルアップを図りたい小・中学生。仕事や人間関係で困ら
    ないために、コミュニケーションの力を磨きたい社会人。おもな対象は3~12
    歳ではありますが、広い年代の方々が活用できる本です。
  • 6,600(税込)
    著者:
    島村幸忠
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    江戸時代後期を代表する文人・頼山陽。
    『日本外史』の著者というイメージが強いが、「煎茶」を楽しむ風雅の心も持ち合わせていた。
    山陽の愛した煎茶がいかなるものであったのかを、漢詩文や書画、建築といった芸術作品の分析を通じて解き明かす。

    煎茶と言えば、江戸時代後期の文人たちにとって欠かすことのできない趣味。
    本書ではそんな煎茶文化にスポットライトを当て、山陽だけでなく上田秋成や田能村竹田なども取り上げながら、文人たちの煎茶の楽しみ方を紹介する。

    せわしない日常のなかに暇を見つけて、煎茶を淹れ、親しい者とともに喫する。
    そのような失われつつある喫茶の素朴な楽しみを、山陽まで遡ることで見つめ直すことのできる一冊
  • 2,200(税込)
    著者:
    朝里樹
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    怪異界のベストセラー『日本現代怪異事典』待望の世界編!
    スレンダーマン、サラエヴォの呪われた自動車、バズビーズチェア、モンスの天使、アナベル人形、ピー・ガスーなどの怪異から、ネッシー、オゴポゴ、ヴァンパイア・キャット、モンゴリアン・デスワームなど怪物まで。20世紀以降に世界各地で語られた怪異・怪物を800種類以上掲載。世界の怪異、決定版!
    本文は、怪異・怪物を、アジア、オセアニア、北アメリカ、南アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、その他の地域ごとに50音順で紹介。
    コラム、項目索引、怪異世界年表ほか、國學院大學 飯倉義之准教授、南台科技大学 伊藤龍平助理教授、横浜国立大学 一柳廣孝教授ら、怪異界の著名人3名から特別寄稿をいただく充実の内容。
    中・高生から怪異好き社会人まで、幅広く楽しんで頂ける「読む」事典です。
  • 1,650(税込)
    著者:
    小池陽慈
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    価値のある“深読み”のススメ

    学生に向けて戦略的な読解術を教えてきた著者による、よりディープな文章の読み方の解説書。
    高校生から社会人まで幅広い層を対象に、表面的な理解ではない、文章の背後に広がる奥の深い世界を発見するための実践的テクニックを伝授します。

    語彙や知識を増やすことで、同じ文章から受け取る情報量が大きく変わる!
    意味がとりづらい難解な文は、言い換えや構造を整理する!
    外国語との翻訳や古文にも、現代の文章を読み解くヒントが!
    記号論や脱構築批評など、文学理論を使いこなしてより豊かな読み方に!

    ……などなど、試験対策やビジネス関係のハウツーとはひと味違った、文章を読むことを通じて「情報」や「表現」の受け止め方そのものを見つめ直すのに役立つ一冊です。
  • 大好評『言いにくいことはっきり言うにゃん』待望の続編。
    まるごと1冊「仕事の悩み」をテーマにアドバイス!
    新人、中堅、フリーランス各時代の様々な悩みを解決する方法を、ベストセラー『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』の著者が、4コママンガとともに紹介。厳しくも優しいアドバイスは「言いにくいこと はっきり言うなぁ」と思いつつも、モヤモヤしていた心を楽にしてくれます。
    憧れの仕事に就いたのに、周りと比べてしまう、「コミュ障」でもできること、レベルアップは1日にしてならず、「低評価」は大したダメージではない、仕事は「人」で選ぶ、なんのために働くのかなど、生きる上で切り離せない「仕事」にまつわる悩み解決のヒントが盛りだくさん。
  • 2,200(税込)
    著者:
    えいとえふ
    著者:
    朝里樹
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    世界中の怪異伝説を700以上掲載!

    世界の裏側に広がる、各国の怪異で不思議な伝説を訪ねる事典

    「日本怪異伝説事典」に続く待望の世界編!

    中華人民共和国 消えた北京原人の骨、オーストラリア連邦 アボリジニの悪魔バニップ、カナダ オークアイランドに眠る財宝、ドミニカ共和国 歴史から消されたカリブ海の先住民、イギリス エクスカリバーが眠る湖、ジョージア 人と暮らした獣人アルマス、ノルウェー 海の怪物クラーケン、イラク共和国 バビロンの空中庭園、エジプト 王家の谷の呪い、エチオピア 失われたアークの行方、北極 地底世界アルザルなど、世界200ヶ国以上の国々で語られた奇々怪々な伝説を700項目以上掲載!

    本文は、古代から近現代までの【伝説・民話】【神話】【行事】【遺跡・ミステリースポット】【裏歴史】【事件・陰謀】【妖怪・怪異譚】【UMA】【UFO】【異物・オーパーツ】といった、様々なジャンルの伝説を収集し、地域別・国別に紹介。
    監修は『日本現代怪異事典』『世界現代怪異事典』著者 朝里樹氏。著者は「大迫力!世界の都市伝説大百科」(西東社)、「友だちに聞かせて怖がらせたい怪談」(辰巳出版)など、書籍の編集・ライティングを多数手掛けるライターユニット、えいとえふ氏。

    国や場所に根ざした物語を通して、歴史や文化も学べます。中・高生から怪異好き社会人まで幅広い読者が楽しめる内容です。
  • 日本の知力を試そうとやって来た、唐の詩人白楽天を描く《白楽天》、日本で捕らわれの身となった唐の人、祖慶官人の帰郷を描く《唐船》、唐から天竺へ渡ることを志し、春日の明神へ暇乞いに訪れた明恵上人と老翁とのやりとりを描く《春日龍神》…… 室町時代に成立し現代でも親しまれる演目を、当時の政治、思想、外交政策を念頭に、室町時代の日明外交と能狂言との関係について考察。今までにない新たな視点で能狂言を読み解きます。
  • 1,650(税込)
    著者:
    三宅香帆
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    小説や漫画、ドラマ、映画、アイドルに描かれる「ヒロイン」を読み解き、今の世の中を考察!!

    「なんで男女逆転モノって少女漫画に多いんだろう」「なんで姉妹キャラって基本的にお姉ちゃんのほうが落ち着いているんだろう」「なんで大人数のアイドルって流行ったんだろう」流行りだから…と片付けずその謎を深掘りすると、世間の深層心理も、私たちが抱えている問題も、その描かれ方がすべて伝えてくれる。注目の書評家・三宅香帆が、コンテンツにおける女の子を読み解き、世の中を考察します。
  • 2022年から高校の指導要領が変わり、ニュース記事やマニュアル、法律といった「実用的な文章」が現代文の読解の対象となります。
    多様なメディアの普及を受けての変更ですが、それらを読み解く力が必要なのは高校生だけではありません。ビジネスや調査・研究からトラブルのないSNS運営まで、様々な場面で情報との適切な付き合い方=メディア・リテラシーが問われているのが現代社会です。
    本書では、インターナショナルスクールで国際バカロレア(国際的に認められる大学入学資格の取得を目的として、世界各国で実施されているカリキュラム)の文学教師を務める著者が、世界的な潮流を踏まえ、高校生から社会人まで広く役立つ「読み方」を解説します。
    新聞の社説や演説、法律といった文章メインから報道写真、インフォグラフィックなどビジュアル要素が大きいものまで多岐にわたるメディアの特徴と表現のポイントを、具体例を挙げながら紹介。
    身近なメディアが発信する情報の内容や狙いを理解するコツを伝授して、情報化社会でのサバイバルに役立ててもらいます。
  • 4,180(税込)
    著者:
    半沢幹一
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    本格的な言文一致体で初めて書かれた小説と評価され、近代文学史的にも近代日本語史的にも、重要な作品・資料として位置付けられてきた二葉亭四迷の『新編浮雲』。
    しかし、「文字や記号がどのように使われているか」といった表記上の工夫やその意図に関しては、これまで詳しく記述されることがなかった。

    本書では、『新編浮雲』における「文体改革」が「表記改革」であったことを主張し、改めて表記への注目を呼びかけている。
    「漢字」「平仮名」「句読点」「括弧記号」など、項目ごとにその使われ方を細かく分析。
    その新旧入り混じった、まさに「近代表記の揺籃」と言える劇的な様相を読み取っていく。
  • 1,760(税込)
    著者:
    伊藤龍平
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    ヌシ(主)とは長いあいだ一箇所に棲み続けて、巨体になった生物のことです。
    本書は、川や湖、池、沼、深山幽谷、古城廃屋など、日本各地に棲む龍、大蛇、蜘蛛など様々なヌシを取り上げ、伝承や文献などの資料を交えて考察。人とヌシとのつきあい、ヌシの種類、ヌシの行動、ヌシの社会、ヌシと文芸、現代のヌシなど、多角的な視点から日本のヌシに迫ります。
  • 3,850(税込)
    著者:
    半沢幹一
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    紀貫之は『土左日記』を通して、それまで誰も挑んだことのない、日本語による散文を書くことに挑戦した。

    それは、漢文でも物語でもない、読まれるためだけの私的な文章だった。
    しかし、そのような文章を書き上げるのは当然のように困難を極めた。
    紀貫之は目的のために、さまざまな表現方法を取り入れるブリコラージュをいとわなかった。
    日記の形をとることも、女に仮託したように見せることも……。

    表現の痕跡をもとに、その苦闘のプロセスと、『土左日記』がいかにして和文散文の創始になりえたのかの理由を浮き彫りにする。
  • 2,420(税込)
    著者:
    寺井広樹
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    オカルト事典の集大成!

    UFO、宇宙人、心霊、予言、UMA、超常現象、都市伝説、超古代文明、人物……。古今東西の超自然現象や不思議な事実を網羅した、オカルト事典の集大成!
    ウンモ星人、バミューダ・トライアングル、クトゥルー神話、ギリシャの天文計算機、ケネス・アーノルド事件、宜保愛子、赤い紙・青い紙、サードマン現象、アレイスター・クロウリー、犬鳴村伝説、テレポーテーション、フィラデルフィア計画、マハーバーラタ、カルナック列石、生まれ変わりの村、あなたの知らない世界、死海写本、おわかりいただけただろうか?、食人族、アトランティス大陸、シケイダ3301など900項目以上のオカルト・怪異的事象を50音順に解説。

    「オカルト&怪異」の世界にようこそ。
    「オカルト」という言葉から、皆さんは何をイメージするでしょうか。
     UFO、ネッシー、心霊番組、ノストラダムスの大予言、怪奇児童書、ホラー映画、超常現象、都市伝説、超古代文明、宇宙人など、人によって思い浮かべるものはさまざまだと思います。
     オカルト(occult)の定義は、
    一、超自然の現象。神秘的現象。
    二、目に見えないこと。隠れて見えないこと。
     とされています(デジタル大辞泉)。語源は「隠されたもの」を意味するラテン語で、そこから一の意味が派生したようです。
     一方、怪異とは、
    一、現実にはありえないような、不思議な事実。また、そのさま。
    二、化け物。変化。妖怪。
     とされています(同)。
     目に見えない超自然現象と、現実にはありえない不思議な事実。どちらも雲をつかむような不確かなもので、だからこそ私たちを強烈に引き寄せる魅力に満ちています。
     本書では、そんな「オカルト&怪異」を集め、「読む事典」として解説しました。
    (中略)
    現在は、デジタルカメラの普及やCG技術の向上によって、オカルティックな画像や映像が誰でも作れるようになりました。また、インターネットが普及し、ヤラセかどうかがすばやく検証できる時代です。しかし、それでも世界は、未だ解明されていない謎に満ちています。そんな世界に触れる扉として、本書がお役に立てば…と願っています。
    …「はじめに」より
  • 浅井茶々や寿桂尼など、「女性ながら『家』の運営や他家との交渉に影響力を発揮した」として、大河ドラマや歴史小説でスポットが当たることも多い戦国時代の女性たち。
    正式な「当主」は男性が独占するなか、後継者不足などの事情で実質的にリーダーの役割を担ったそんな女性たちを本書では「おんな家長」と呼び、具体的な軌跡を紹介しています。
    どんな「おんな家長」がいたか、どのような活動をしていたのかを、領国や家臣支配の記録である朱印状などの史料をもとに分析。日本の中世史で多数の著書があり、大河ドラマの時代考証なども務めてきた著者が、物珍しさだけではない地に足の着いた「戦国時代の女性」像を提示します。
  • わかりやすく読解力を学べます

    「日本の15歳『読解力』15位に後退」など、読解力低下問題が世間を賑わせています。読解力が必要な場面は、国語は言うに及ばず、英語、数学、社会、理科、小説、エッセイ、論説文、新聞、マンガ、図解、グラフまで多岐に渡ります。AIに負けない本当の読解力は、メディアのジャンルを超え、学校、社会、家庭で、力強く「生きる力」を育ててくれます。

    本書は「読むのが苦手」「読解力が大事って言われても……」と、ちょっと嫌そうな顔をしている中学生3人が、案内役の犬塚先生と共に、
    「文字が読めれば読めたことになりますか?」
    「「わかる」ということはどういうことですか?」
    「たくさん本を読めば読解力は向上しますか?」
    「マンガは読解力に役立ちますか?」
    「図やグラフを読むのに読解力は必要ですか?」
    といった疑問への答えを心理学の観点から探していきます。

    本文はイラストレーター・松本セイジさんほか図版も充実。現役中・高生から、子供の読解力に関心のある保護者、読解力を身に付けたい社会人まで、わかりやすく読解力を学べる内容です。
  • 2,200(税込)
    著者:
    朝里樹
    著者:
    えいとえふ
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    日常の外側にある、日本各地の怪異で不思議な伝説を訪ねる事典

    青森県 恐山、キリストの墓、岩手県 遠野、福島県 安達ヶ原の鬼婆、栃木県 玉藻前と殺生石、茨城県 虚舟伝説、千葉県 伏姫と八房、群馬県 徳川幕府の埋蔵金、新潟県 見るなの座敷、福井県 八百比丘尼伝説、長野県 戸隠山鬼女紅葉、京都府 土蜘蛛塚、源頼政の鵺退治、和歌山県 清姫伝説、香川県 崇徳上皇伝説、広島県 葦嶽山、宮崎県 天孫降臨、熊本県 トンカラリンなど、日本各地で語られた怪異で不思議な伝説を約800種類掲載!

    本文は、古代から近現代まで、各時代で語られた【伝説・民話】【神話】【行事】【遺跡・ミステリースポット】【裏歴史】【妖怪】【UMA】など、様々なジャンルの伝説を収集し、地域別・都道府県別に紹介。
    監修は『日本現代怪異事典』『世界現代怪異事典』著者 朝里樹氏。著者は「大迫力!世界の都市伝説大百科」(西東社)、「友だちに聞かせて怖がらせたい怪談」(辰巳出版)など、書籍の編集・ライティングを多数手掛けるライターユニット、えいとえふ氏。
    地域や場所に根ざした不思議な伝説を知ることで、その地域の歴史や文化も学べます。中・高生から怪異好き社会人まで幅広い読者が楽しめる内容です。

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