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『著者センター、江戸歴史ライブラリー編集部(画集、実用)』の電子書籍一覧

1 ~13件目/全13件

  • 「東海道五十三次」で有名な歌川広重も「富士」の三十六景に挑んでいた!北斎の「富嶽三十六景」に勝るとも劣らない、広重最晩年の隠れた傑作「富士三十六景」全36図と目録を解説付きで完全収録!

    富士三十六景とは――富士を主題にした浮世絵の揃物といえば、葛飾北斎の「富嶽三十六景」が真っ先に思い浮かびます。
    あまり知られていませんが、歌川広重も北斎と同じ趣向で、富士の見える三十六カ所の風景を描いていました。
    広重は富士をテーマにした「不二三十六景」「富士三十六景」というシリーズを残しています。
    北斎が嘉永二(1849)年に没した後、広重は巨匠・北斎の「富嶽三十六景」に挑むかのように、「不二三十六景」を刊行しました。嘉永五(1852)年の事です。
    「不二三十六景」は横中判という比較的小さなサイズの浮世絵でしたが、それが好評を得ました。
    そして新たに富士をテーマにした、今度は縦大判サイズの揃物企画が持ち上がります。

    それが本書で紹介する「富士三十六景」です。

    「富士三十六景」は安政六(1859)年に刊行されました。
    広重は安政五年九月六日、六十二歳で亡くなりました。
    つまり、この作品は広重の死後、出版に至ったものだったのです。
    そのため版画の色指定などには広重が関わっていないといわれています。
    しかし「富士三十六景」が広重最晩年の集大成的な作品であり、なおかつ前作「不二三十六景」を凌駕する完成度の高さであることは間違いありません。

    北斎が描いた富士とはまたひと味違う「広重の富士」をぜひその目でご堪能いただければと存じます。

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    ※「広重が描いた富士 第2巻」は、
    「富士三十六景」以前に刊行されたという幻の名作『不二三十六景』です。
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    【本書の内容】
    ○富士三十六景とは――
    ○「富士三十六景」全図、解説付き
    ○歌川広重略年譜
  • 歌川広重の保永堂版・東海道五十三次を解説付きで完全収録

    解説付きで広重の東海道五十三次の世界がよくわかる! 本誌では広重の創作意図に着目し、鑑賞ポイントを解説。より深く歌川広重の「東海道五十三次」の世界を理解できます。これを見れば、広重の東海道五十三次がなぜ傑作と言われているのか良くわかるはずです。

    東海道五十三次は、起点の日本橋、終点の京都、その間をつなぐ53の宿場街を郷土色を大切にしつつ、抒情豊かに描き出した人気シリーズです。五十三次の中でも歌川広重が手がけたこの保永堂版は、江戸時代から現代まで売れ続け、これからも売れ続けていくであろう永遠の大ベストセラーで、日本美術史上の最高傑作として名を残しています。

    描かれている宿場街のさまざまな風景、人々の営み、季節や時などの空気感は、日本の原風景として私たち日本人の心に深く刻み込まれています。

    解説文とともに東海道五十三次のすばらしさを存分に味わっていただければ幸いです。
  • 鳥山石燕が描いた妖怪画「百鬼夜行シリーズ」(『画図百鬼夜行』『今昔画図続百鬼』『今昔百鬼拾遺』『百器徒然袋』)全4巻を解説付きで完全収録!!

    類い希なる想像力と天才的画力で描かれた、奇想天外で摩訶不思議な200以上の妖怪たち。

    水木しげるや京極夏彦も酔いしれた、恐ろしくもどこかユーモラスな愛すべき異形の者たち。日本人の妖怪イメージを決定づけた天才絵師による歴史的傑作集――

    石燕自身が妖怪について解説した詞書(ことばがき)も全て掲載しています。
    これを読めば、妖怪への理解がよりいっそう深まることでしょう。

    【収録内容】
    江戸妖怪画大全(鳥山石燕 全妖怪画集)
    ○はじめに――日本人が思い描く妖怪イメージを決定づけた天才絵師――
    ○『画図百鬼夜行』
    陰の巻
    陽の巻
    風の巻
    ○『今昔画図続百鬼』
    雨の巻
    晦の巻
    明の巻
    ○『今昔百鬼拾遺』
    雲の巻
    霧の巻
    雨の巻
    ○『百器徒然袋』
    上の巻
    中の巻
    下の巻
    江戸時代から愛され続けた大変貴重な妖怪画集を廉価にてお届けしています。
    どうぞこの機会に、日本が誇る妖怪文化の礎を築いた元祖妖怪画を心ゆくまでお楽しみにください。
  • 葛飾北斎が画狂老人卍と名乗った75歳の時の傑作シリーズ「富嶽百景」全三冊を一挙完全収録。貴重な全巻102図を網羅した完全復刻板です。

    「富嶽百景」は単なる風景画にとどまらず、故事や説話の情景を富士にからめて描いた意欲作でもあります。
    完成度も高く、「北斎漫画」とともに北斎の代表的なスケッチ集として知られています。

    「富嶽三十六景」を凌駕する<富士>という画題への深いアプローチと、ずば抜けた構成力や視点のアイディア、そして北斎の類い希な描画力をじっくりと、そして存分に堪能できる作品集です。
  • 大変貴重な葛飾北斎版「東海道五十三次」を2シリーズ完全収録!

    東海道五十三次といえば安藤広重のものが有名ですが、広重以前に、かの葛飾北斎が東海道五十三次を描いていたことをご存じでしょうか?

    あまり知られていませんが、北斎は広重の東海道五十三次が大ヒットする三十年も前から、東海道五十三次を8シリーズも描いていたのです。本書では、そんな希少な北斎版東海道五十三次から、六番目に作られたシリーズ全56図と、七番目に作られたシリーズ全56図を合わせて収録しました。

    どちらも伊勢屋利兵衛という版元から出版されたもので、六番目のシリーズが、1816年頃の作で小版サイズのヨコ向き、七番目のものが、1820年頃の作で中版タテ向きの作品となっています。

    それでは北斎の描いた東海道五十三次を存分にご堪能ください。
  • 江戸美人、100人の饗宴! 江戸百名所と美女百人の粋でいなせな艶姿。三代歌川豊国(国貞)の傑作美人画集

    江戸時代の女性風俗をコマ絵の地名に関連づけて描き分けた百枚の揃い物で、姫君や遊女、町娘など様々な階層の女性が描かれているのが特徴です。
    門人であった国久がコマ絵の風景画を担当しました。
    働く女性の姿もたくさん描かれており、江戸時代女性の職業図鑑としてもお楽しみいただけます。

    当時、美人画も名所絵も大変な人気がありました。そこに目をつけて企画されたのがこの江戸名所百人美女でした。美女を主役に、名所絵を背景や小さなコマ絵にして、一枚の絵にしたのです。

    美しい風景に百人の美女たちの艶やかな姿態。当時の女性風俗がよくわかる傑作集です。どうぞ心ゆくまでご堪能ください。
  • 増上寺秘蔵の仏画 日本美術史に燦然と輝くスペクタクル巨編

    幕末の鬼才絵師・狩野一信が人生を賭けて描いた「五百羅漢図」全100幅を高画質完全収録。
    極彩色で彩られたその世界観は、観る者の魂を否が応でも揺さぶります。世界のアートシーンを騒然とさせた、知る人ぞ知る傑作。
    どのページを開いても、一信の鬼気迫る力強い描写力、そして類い希なる表現センスに驚かされることでしょう。
  • 人気浮世絵師・鈴木春信の傑作絵本「青楼美人合」全五巻を一挙に完全収録!!

    青楼はもともと中国で高貴な人や美女が住む館のことをいいましたが、江戸時代の日本では「吉原遊郭」を指す言葉として使われました。この「青楼美人合」には実在した吉原の遊女が総勢166人描かれています。

    春信は茶屋で働く「お仙」という一般人の女性を浮世絵に描き、彼女をいちやくトップ・アイドルのような人気者にしました。
    つまり「会いに行けるアイドル」をプロデュースしたのです。

    本書ではそんな実績を存分に生かし、実在の遊女166人を、その日常姿を描くことで、魅力的にプロデュースしています。
    「AKB48」ならぬ「YSW(よしわら)166」といったところでしょうか。

    吉原遊女に憧れたのは男性だけではありません。着物のオシャレな着こなしなどから女性にとっても憧れの的でした。
    江戸の人々は男女問わず、春信の描く実在の遊女たちを、うっとりとながめていたことでしょう。

    春信の美人画は繊細で可憐なタッチが特徴です。
    近年、日本が発信するKAWAii(カワイイ)文化が世界を席巻していますが、春信が描く着物や女性の表情、しぐさにはカワイイ要素がたくさんあります。
    鈴木春信こそ、日本のKAWAii文化の元祖なのかもしれません――鈴木春信が描く、可憐でかわいらしい166枚の美人画の数々を、じっくりとご鑑賞下さい。きっと鈴木春信が描く「KAWAii」の虜になるはずです。
  • 広重と豊国 天才絵師、夢のコラボレーション!

    三代豊国(歌川国貞)が人物を描き、歌川広重が風景を描いた、合筆の「東海道五十三次」です。
    江戸後期に「豊国にかほ(似顔)、国芳むしゃ(武者)、広重めいしょ(名所)」と評されるほど名をあげていたスター絵師の歌川豊国と歌川広重。豊国は、役者絵や美人画などの人物画を描かせたら右に出るものはいないと言われていました。また、『東海道五十三次』や『名所江戸百景』で世界的にその名を知られる広重は、風景画の大御所としてその名を天下に轟かせていました。
    その二人がそれぞれの得意分野で夢の競演をはたしたのが、この『双筆五十三次』です。
    この作品は、当時の庶民の期待にこたえ、大ヒットを飛ばしただけでなく、浮世絵史に残る名作として現代の浮世絵ファンの心も掴んではなしません。
  • 通好みの隠れた傑作「血みどろ無惨絵」全76図!知る人ぞ知る、異端の名作集!

    近年、密かなブームになっている「血まみれ芳年」こと月岡芳年をはじめ、落合芳幾や河鍋暁斎、歌川国芳、歌川豊国、歌川国貞などの奇才浮世絵師たちが残した傑作無惨絵の数々!!三島由紀夫も愛した血の様式美!鮮血と狂気の美学に充ち満ちた異端の浮世絵世界を存分にご堪能ください!月岡芳年と落合芳幾の伝説的傑作「英名二十八衆句」も完全収録しています。血と狂気に彩られた浮世絵の世界――江戸時代末期から明治時代にかけて、ある特殊な浮世絵の様式がうまれました。人間が織りなす血と狂気の饗宴を力強い線と完璧な構図で描いたその様式美――衝撃の奇才浮世絵師たちがこぞって鮮血の美学を表現していったのです。芝居で描かれた殺しの現場からはじまり、実際に起こった殺人事件、凄惨な戦争などをテーマとし、被写体の体からあふれ出す血や血痕などが色鮮やかに描かれました。「激烈な芸術」と呼ぶにふさわしい作品群なのです。それら人間のどろどろとした部分を見事に表現した作品は、否が応でも鑑賞者の心の闇を刺激してきます。「血みどろ絵」「残酷絵」「無惨絵」などと呼ばれるこれらの作品群は、主に月岡芳年によって描かれました。そして、そのほとんどが浮世絵史上最大の傑作として異質な存在感を放っています。思わず目を覆ってしまいたくなる惨劇シーンが活写された月岡芳年の浮世絵は、谷崎潤一郎、三島由紀夫、江戸川乱歩、芥川龍之介などの文豪を魅了し、その文学性にも強烈な影響を与えました。本書ではそんな無惨絵の代表的作品の数々を惜しげも無く大収録しています。血みどろ絵の代名詞である月岡芳年はもちろん、芳年の師匠であった歌川国芳、芳年と同じ国芳門下の落合芳幾など、様々な作家の、おぞましくも美しい作品の数々……。浮世絵のダークサイド、見るも無惨な衝撃的作品の数々を心ゆくまでご堪能ください。
  • 月岡芳年、初の怪奇画シリーズを解説付きで全図収録!

    月岡芳年は幕末から明治時代にかけて活躍した浮世絵師で、「最期の浮世絵師」とも呼ばれている人物です。
    そんな芳年が日本や中国に伝わる妖怪伝説を描いたのが、この「和漢百物語」。
    のちに『魁題百撰相』などの無惨絵で「血みどろ芳年」として名を馳せることになる芳年ですが、本作は芳年初期の作品です。
    『和漢百物語』には血みどろな凄惨さはありませんが、人物描写の劇的さ、構図の見事さ、色彩の鮮やかさなど、見る者を惹きつける素晴らしい作品ばかりが収められています。
    本書では『和漢百物語』の目録と全図を完全収録しています。
    さらに詞書原文と解説文も併せて収録しています。
    解説文を参考にすることで奥深く芳年の浮世絵を鑑賞できることでしょう。
    妖怪絵ながら、どこかユーモアも感じさせる見事な作品の数々を、どうぞ心ゆくまでご堪能ください。
    --【収録内容一覧】-------------------------------------------
    ○『和漢百物語』とは
    ○月岡芳年略歴
    ○目録図
    ○『和漢百物語』全26図、詞書原文と解説
    「左馬之助光年」
    「貞信公」
    「小田春永」
    「楠多門丸正行」
    「清姫」
    「渡辺源治綱」
    「田原藤太秀郷」
    「不破伴作」
    「鷺池平九郎」
    「大宅太郎光国」
    「白藤源太」
    「小野川喜三郎」
    「伊賀局」
    「登喜大四郎」
    「源頼光朝臣」
    「華陽夫人」
    「雷震」
    「入雲龍公孫勝」
    「将武」
    「頓欲ノ婆々」
    「仁木弾正直則」
    「主馬介ト部季武」
    「宮本無三四」
    「下部筆助」
    「酒顛童子」
    「真柴大領久吉公」
  • 月岡芳年、晩年の傑作『新形三十六怪撰』を解説付きで完全収録!

    三十六の連作からなる怪奇画で、月岡芳年の仕事の集大成ともいえる作品集です。
    表情豊かな人物や迫力満点な構図を駆使して、妖怪や怪異が描かれています。題材も幅広く、歌舞伎、浄瑠璃、謡曲、伝説、民話などバラエティに富んでおり、見応えがあります。残念なことに、これが月岡芳年の遺作となりました。
    芳年は芥川龍之介、谷崎潤一郎、三島由紀夫、江戸川乱歩など、文人たちにも愛されました。

    おのれの生理と、時代の末梢神経の昂奮との幸福な一致に をののく魂が見られる ――三島由紀夫

    明治における 江戸浮世絵最終の俤(おもかげ)なりといふべし ――永井荷風

    ほんとうの「恐怖」が、そして「美」がある ――江戸川乱歩

    精神を病みながら創作をつづけた月岡芳年……鬼気迫る芳年の情念がこもった究極の様式美を存分にご堪能ください。浮世絵芸術のひとつの到達点を知ることができるでしょう。
    【収録内容一覧】○新形三十六怪撰とは○月岡芳年について○新形三十六怪撰(全36図と解説)
  • 小林清親が描いたユーモアいっぱいの顔、顔、顔。全92相を収録!

    小林清親は「東京名所図」などの風景画で知られる明治期を代表する浮世絵師で、光と影を巧みに操った光線画とよばれる全く新しい画風で脚光を浴びました。しかし、かれの魅力は風景画だけではありません。清親は風刺絵でもその画才を遺憾なく発揮していたのです。本書では、清親の風刺画家としての魅力をたっぷりとご紹介しています。清親の優れた人間観察眼があったからこそ描き出せた92の個性豊かな表情の数々。今にも動きだしそうな活き活きとした描写力に驚かされること間違いなしです!

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