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判決はCMのあとで ストロベリー・マーキュリー殺人事件
審議とともに膨れあがる違和感と疑念。前代未聞の裁判員裁判ミステリ!
(C) Aito Aoyagi 2012, 2014
あらすじ・内容
審議とともに膨れあがる違和感と疑念。前代未聞の裁判員裁判ミステリ!
(C) Aito Aoyagi 2012, 2014
作品情報
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おすすめコメント
SS典子 (BOOK☆WALKER スタッフ)
市民に興味を持たせたいなら裁判をエンタメ化しちゃえばいいじゃない。
「市民感覚」とやらが失われつつある裁判をTV生放送しちゃうお話。 アイドルグループ「CSB法定8」なんて上手いこと思いつくなー、ちょっとふざけたミステリーなのかと思ったら社会派ミステリーでした。 人気バンドの殺人事件裁判に選ばれてしまった主人公。 TV出演によりお茶の間で人気急上昇!憧れのアイドルとCM共演することに! 良くも悪くも注目されてしまい、私生活はネットに晒され職場ではイヤミを言われ…。 視聴率重視!と演出するメディアに巻き込まれ、心身ともに疲れ果てた主人公は、傍観者たちのプレッシャーに負けず正しい裁判が出来るのか!? 人が人を裁く覚悟や、重さ、冤罪ってこうして起こるんだという恐怖が湧き上がる、ぶっとんだ設定の中に「裁くとは何か?」やメディアの問題点がしっかりと組み込まれた1冊。