さっと読めるミニ書籍です(文章量10,000文字以上 11,000文字未満(10分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
本書を手に取っていただきありがとうございます。
この本のメインターゲットとして設定しているのは、社会人になって1年~5年である若手社員の方々です。
この本を読み始めるにあたって、1点、ご理解いただきたいのは、タイトルにある通り残業をしないために、という点では認識に相違がないと思いますが、
決して、自分から特に行動を起こさずとも結果だけが得られるというような話ではないということです。
私は本書にて、残業をしたくないと言うだけ言って、自分から何も改善行動を起こそうとしないような方を擁護するつもりはありません。
私はこの本を通して、残業をしないで帰ろうとする意識を読者の皆様に持っていただき、時間あたりの作業実績を向上してほしいのです。
私がこのような考えを持つようになったのは、大学時代にしていた飲食店バイトの社員さんの働き方と、社会人になってから自分が勤めた先の社員の働き方に大きなギャップを持ったからです。
私が大学時代に見ていた社員さんは、ある意味ブラックな働き方をしていて、休憩時間に事務作業を行い、残業をしすぎないように勤務時間を可能な限り短縮できるように努力していました。
確かに、休憩時間を始めとした、勤務時間外に勤務することを促進するべきではないと思います。
しかし反対に、勤務時間内なのであれば個々人の全力を持ってして働くべきだと思うのです。
このような私の考えに、一人でも多くの方が耳を傾けてくれたら、という思いを胸に本書を綴っていきます。
【目次】
バイト時代の私
大学卒業時の私
新卒入社して半年
入社して1年
感じたギャップ
時間当たり作業量
日本の労働に対する考え方
人手不足とは
マクロ視点を自分に落とし込んで
私が持っている仕事への価値観
【著者紹介】
赤井かな(アカイカナ)
社会人として働く傍らで、自分が身の回りの出来事に対して感じたことや悩んでいたことをより多くの方に発信したいという思いをもとに本を綴っています。