550円(税込)
500円 (+消費税50円)
新規限定!
255
コイン還元
(*詳細)
月額1,100円(税込)
月額836円(税込)~
待ち合わせ場所に佇む彼女の横顔があんまり綺麗でゾッとした。久しぶりに会った美羽さんは、何だか急に大人になったみたいだ。
美羽から突然の別離を告げられた壱也は、消化できない想いを抱えながらも出立する美羽の見送りに行く。しかしそこに蒼介の姿はなく…。
行く先を告げぬまま美羽が家を出てから数ヶ月、季節は変わり、秋。後悔ばかりが降り積り、足をとられて、動けなくなる。
初めて離れ離れになった3人の、想いを紡ぐ第9巻は四十九話~五十四話までと、単行本の為に描き下ろされた『楽描き』、電子単行本版特別収蔵の蔵出しイラスト集を収録。
各550円 (税込)
「おはよう 早く死んでね お姫様」今日もまた差出人不明の嫌がらせメールで美羽ちゃんの朝は始まる。おそらく西条先輩の痛いファンからだろう。西条先輩は高校生にして人気小説家。美羽ちゃんと西条先輩は、美羽ちゃんの弟の蒼介の紹介で付き合い始めた。だけど蒼介は、西条先輩に美羽ちゃんを紹介した事を後悔しているみたい。美羽ちゃんたち家族がウチの隣に引越してきた三歳の時からずっと蒼介ひとすじの私には、正直美羽ちゃんの存在は邪魔で、彼氏が出来たって聞いた時はホッとした。これで蒼介を自分だけの物に出来ると思ったから。なのに蒼介は相変わらずで、身体を重ねても私の名前は呼んでくれない。蒼介はいつも、誰の事を見てるの…
俺が美羽とは血の繋がりの無い姉弟であること、また本当は美羽を好きなことを壱也に話さなければならない。そう思っているのに、うまく切り出すことが出来ないまま時間だけが過ぎていく。一方、百華の親がとうとう離婚した。元気の無い百華を美羽は励まそうとするが、それが余計に百華の気に食わない。「仲良し家族で、蒼介だっていつも側にいる美羽ちゃんに私の気持ちがわかるわけない!!」そんな百華に美羽は自分の家族の話を始める。「ズルい…。美羽ちゃんはズルいよ…!」
ついに美羽と蒼介に血の繋がりがないことが壱也と百華の知る所となり、四者四様の想いがますます複雑に絡まり合っていく第2巻。七話~十二話までを収録。
「ふたりは、家族?」西条くんにそう訊かれて、「家族だ」と答えた。聡いこの人は気付いてる。私の気持ちに…。私が、蒼介を弟として見ていないことに…。だけど、「家族だ」と答えた。だってもう、失くしたくない。家族でいたい。そうでなきゃ…私は…。
美羽の口から初めて壱也に過去のトラウマが語られ、「家族」に拘る理由が明かされる。それは、蒼介も知らないことだった――…。そして美羽の過去を受け止めた壱也は、自身も今まで隠していた胸の手術痕を明らさまにする。お互いの秘密を見せ合った二人は、ついに一線を越え――…。想いは蒼介に在りながら、西条を受け入れた美羽。切なく心がすれ違う、第3巻。十三話~十八話までを収録。
「あいつと家族になんの?」「なれんの?」俺に訊かれて初めて美羽は、自分が曖昧なまま指輪を受け取っている事を認識したっぽい。「西条くんは私をすごく必要としてくれて……だから力になりたい」そんなの答えになってねぇよ美羽。それは「好きだから側にいたい」というのではないだろ。美羽をめぐり、蒼介と壱也の関係が崩れ始める。激動の第4巻は十九話~二十四話までを収録。
「あの時したこと、やっぱ俺は後悔してないしなかったことにするつもりもない。でも傷つけたことは謝る。7/1 20:00 新海駅、あの時のやり直しをする」こんな手紙、封なんて開けず捨ててしまえばよかったのに。今あたしは、蒼介に続く夜道をひとり歩いている。蒼介に選択を迫られ、動揺する美羽。行けば壱也を裏切り、蒼介とは二度と家族に戻れない。行かなければ、蒼介を永遠に失うことになる――…。迷いながら美羽が出した答えは――…。緊迫の第5巻は二十五話~三十話までを収録。
付与コインの内訳
255コイン
会員ランク(今月ランクなし)
1%
初回50%コイン還元 会員登録から30日以内の初回購入に限り、合計金額(税抜)から50%コイン還元適用
複数商品の購入で付与コイン数に変動があります。
会員ランクの付与率は購入処理完了時の会員ランクに基づきます。
そのため、現在表示中の付与率から変わる場合があります。
【クーポンの利用について】
クーポン適用後の金額(税抜)に対し初回50%コイン還元分のコインが付与されます。
詳しくは決済ページにてご確認ください。