この本は、易理・始源論・神義論などといった宗教に関する哲学的な話題を雑多に集めた、引用の多い論考集です。宗教学とひとくちに言っても、歴史学や人類学から科学哲学まで言及する分野は広いです。
雑多な話題であるばかりでなく、著者の私はシンクレティスト(宗教混淆者)であるため、そのときどきに様々な宗教的立場に立って論じます。実用主義(プラグマティズム)や科学主義的に論を進めることもあれば、どこかの師に頼ったわけでもない東洋思想に偏ってみたり、自由意志を重く見る有神論から私自身の信仰を語ってみたりすることもあります。
著者は、宗教学の学者ではなく素人です。これに引っかかりを感じる方は、いますぐこのページを閉じてお帰りいただくべきです。その判断は間違いではないでしょう。
この本を読んだ方が、反面教師的でもよいので、何か得るところがあれば幸いです。
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なお、某所には DRM なしの PDF なども、高くなりますが、売っています。POD 版(紙の本)もあります。
こちらは国内企業の DRM があることでの権利の明確化を少しお安く買っていただくビジネスモデルになります。