世界24言語で翻訳のベストセラー、待望の新版!
「どうして私だけ、こんなに疲れてしまうんだろう?」
人の言葉の裏にある感情を敏感に感じ取ってしまう。
楽しいはずの場所なのに、なぜか一人だけぐったりしてしまう。
美しい音楽や景色に、胸が震えるほど感動する…。
そしてその豊かな感受性を「気にしすぎ」「打たれ弱い性格」と片付けてしまっていませんか?
もしそうなら、
それはあなたが「とても敏感な人(HSP Highly Sensitive Person)」だからかもしれません。
本書は、自身もHSPであるデンマークの心理療法士イルセ・サンによって書かれた、敏感な人たちのための世界的バイブルです。
HSPは病気ではなく、およそ5人に1人が持つ「生まれ持った気質」であると解説し 、
多くの人が自分自身を肯定的に理解する手助けとなってきました 。
この待望の新版では、「刺激不足」や「自己表現」に関する新たな章や、
HSPが喜びや幸せを味わうための具体的な「アイデアリスト」も増補されています 。
「他の人のように、もっとタフになれたら……」と自分を責める必要はもうありません 。
本書は、敏感なあなたが自分の気質を受け入れ、
打たれ強い人たちがいる「鈍感な世界」を上手に、そして自分らしく生きていくための、心強い味方となるでしょう。
▼「これは私のことかも」と感じるあなたへ
・相手の機嫌が悪いと「自分のせいかも」と不安になり、そのことで頭がいっぱいになる
・頼まれごとを断れず、自分のキャパシティを超えて頑張りすぎてしまう
・にぎやかな場所に行くと、帰宅後にどっと疲労感が出る
・一人で静かに過ごす時間が必要だと感じる
▼本書を読めば、あなたは…
【自分の「トリセツ(取扱説明書)」が手に入ります】
48項目のチェックテストで、なぜ疲れやすいのか、何が得意なのか、自分だけの「取扱説明書」の土台ができます 。
【「生きづらさ」が「才能」に変わります】
悩みだと思っていた敏感さが、実は豊かな想像力や深い共感力といった「才能」だと気づき、自分を誇れるようになります 。
【心穏やかな毎日を送るための「お守り」が見つかります】
人間関係や日々の刺激に振り回されず、自分を守るための具体的な言葉や行動がわかります 。
自分を上手にいたわり、穏やかな時間を取り戻せるようになります 。
★本書は2016年10月に小社より刊行された『鈍感な世界に生きる敏感な人たち』に加筆修正を加え新版化したものです。
●目次(一部抜粋)
第1章 鈍感な世界に生きる「敏感な人」とは
・5人に1人がHSP(とても敏感な人)
・HSPは生まれもった気質
・HSPの能力1 一度に多くの情報を吸収できる
・HSPの能力2 音やにおいなどの微細な違いも察知できる
・HSPの能力3 ゆっくり、深く多角的に考えられる
・HSPの能力4 とても慎重で、危機管理能力が高い
・HSPの能力5 共感力が高く、気配り上手
・HSPの能力6 誠実で、責任感がある
・HSPの能力7 想像力が豊かで、内的生活が充実している
・表面的にはHSPに見えない人もいる
第2章 「敏感な人」が抱えやすい心の問題
・HSPが抱えやすい心の問題1 自分自身に高度な要求をしてしまう
・HSPが抱えやすい心の問題2 罪悪感と羞恥心に苛まれてしまう
・HSPが抱えやすい心の問題3 恐怖心を感じ、憂鬱になりやすい
・HSPが抱えやすい心の問題4 怒りをうまく放出できない
第3章 「鈍感な人たち」とうまく付きあうには
・方法1 周囲の人に自分がHSPであることを伝える
・方法2 自分の限界点をはっきり伝えておく
・方法3 休憩や散会の時間を事前に約束しておく
・・・など11の方法をご紹介
第4章 「敏感な自分」とうまく付きあうには
・方法1 HSPの能力を楽しむ機会をつくる
・方法2 五感から過度に刺激を受けないための対策をとる
・方法3 過度な刺激を受けたら、じっと自分の内側に集中する
・・・など10の方法をご紹介