2019/4/26(金) 更新
たとえば満開の花【分冊版】
作品紹介
「金はいらない。彼女の代わりをしてくれればいい」 たった一枚の書き置きと双子の妹・久水(くみ)を残して、姉・奈津(なつ)が夜逃げした。――婚約者である成(せい)のお金を持って…。 返せるものなんて、身体と…心しかない。姉の代わりに抱かれ、姉がしたように名前で呼んで。 身代わりとしてでもそばにいられるならそれでもいい。想いが通じなくてもいい。 これは……姉の婚約者を好きになった…罰なのだから――。 (C)坂下亜寿佳/笠倉出版社
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