FRBの成り立ちから役割についてわかりやすく解説した入門書になります。金融政策をより深く知ることができるようになります。
日米、米欧、先進国と新興国との金利差や株式、為替市場の活発な取引により、その政策は米国だけでなく世界全体に大きな影響を与えます。そこで、金融市場に関わるプレーヤーと株式や為替取引を行っている人にとって役立つ、FRBの基本的な機能を解説します。そのうえで日本から見たFRB、FRBが参考としている指標とその見方など、筆者が持つ実践的で深い考察についても紹介していきます。
第1章 マーケットのメインプレイヤーとなったFRB
第2章 金融政策とマーケットの経路
第3章 FRBが基準とする指標
第4章 マーケットが頼りにする経済の先行ツール
第5章 FOMCの流れ
第6章 パウエルFRB
第7章 FRBと基軸通貨ドル
第8章 2次パウエルFRBと第2次トランプ政権