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文芸

江戸川乱歩 電子全集12 ジュヴナイル第3集

あらすじ・内容

少年の日のドキドキとワクワクをもう一度。
惹句(じゃっく)入りで連載時のまま読む少年探偵団。懐かしのポプラ社版も漢字化して併収。

戦後初の本格的な創作である「青銅の魔人」をはじめ、昭和24年から29年までに少年誌に連載されたジュブヴナイル6作品を当時のままお届けする。各回冒頭の前号までのあらすじや末尾の惹句はもちろん、単行本や文庫本では削除・変更された部分も読めるファン待望の構成だ。加えて、昭和の学校図書館には必ずあった懐かしのポプラ社版も、漢字表記に直し特典として収録。さらに、電子書籍の特性を生かして、変更されている部分をそれぞれリンクで結び、比較できるようにした。几帳面な乱歩は、単行本にする際に自身で手を入れ、また、版を重ねる度に時代に合うよう微調整を繰り返したという。ちょっとした言い回しや言葉の選び方1つにも、そんな乱歩の作家としてのセンスとこだわりが現れている。どこがどう変わっているのか、乱歩の気分で探ってみてはいかがだろうか。
また、今回の作品には、連載当時の社会や世相が色濃く反映されたものも少なくない。例えば「青銅の魔人」では、戦災孤児を集めたチンピラ別働隊が結成され、「宇宙怪人」では、その頃から目撃談が増え始めた空飛ぶ円盤が登場。少年たちの、そして日本人の昭和史として読むのも、大人ならではの楽しみである。

小松史生子・金城学院大学教授の解説は、チンピラ別働隊に注目。少年探偵団の下部組織としての彼等のあり方から、児童文学の空白領域に切り込む。他に、小学館の学習雑誌に掲載された乱歩作品のダイジェスト版も当時のまま再録した。

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作品情報

シリーズ
江戸川乱歩 電子全集(江戸川乱歩 電子全集)
著者
レーベル
江戸川乱歩 電子全集
出版社
小学館
カテゴリ
文芸・小説
ページ概数
2167
配信開始日
2017/3/31
対応端末
  • PCブラウザ
    ビューア
  • Android
    (スマホ/タブレット)
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文芸 江戸川乱歩 電子全集20 随筆・評論第5集

著: 江戸川乱歩

最終巻のテーマは「読む」。乱歩を読む。昭和を読む。乱歩と読む。晩年の随筆・評論を軸に「読む」楽しさを再確認する一冊。

◆モダニズムとノスタルジー。「繁栄の昭和」の記憶としての乱歩。
全集完結記念の特別インタビューは、作家・筒井康隆氏。乱歩が編集長を務める『宝石』でデビューした筒井氏は、乱歩亡きあと探偵小説に代わって文壇を席巻したSFブームの先駆者の一人でもある。かつて乱歩は、「探偵小説はSFを内包している」と書いたが、SFはその後独自の発展を遂げ、今や逆にあらゆるジャンルを横断するひとつのスタイルとして確立された。探偵小説からSFへ。乱歩から次の世代へ。“アフター乱歩”を体現するかのようにジャンルを越え、ときに文学の垣根すら飛び越える作家・筒井康隆氏に訊く「乱歩と昭和」。
◆実は探偵小説ファンだった!淡路恵子が乱歩と語る。
波瀾万丈の人生を乗り越えた男前な生き方と大らかな人柄で、晩年バラエティ番組でも人気となった淡路恵子。往年の大女優がミステリーについて大いに語る座談会(昭和33年)をはじめ、植草甚一らを相手に乱歩が奮闘する座談会・対談を3本収録。
◆さらに、限定千部の『探偵小説四十年』(桃源社)を再録。
500ページを越える著作をコンパクトな電子データにして収録。持ち運び自在の読んで楽しいスペシャル・コンテンツだ。

浜田雄介・成蹊大学教授による寄稿「乱歩と一緒に本を読もう」、お馴染み小松史生子・金城学院大学教授の解説「ホスト乱歩の真骨頂」と、異色の解説2本もお楽しみに。

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「江戸川乱歩 電子全集(江戸川乱歩 電子全集)」シリーズ作品一覧(全20冊)

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  • 文芸 江戸川乱歩 電子全集1 明智小五郎 登場編

    名探偵の冒険は、ここから始まる!乱歩がその作家生活のごく初期に描いた、若き日の明智小五郎。

    大正14年に書かれた『D坂の殺人事件』。ここに初めて素人探偵気取りの若き高等遊民として登場するのが、乱歩作品を代表するキャラクターであり、日本で最も有名な探偵の一人、明智小五郎である。初回は、彼が活躍する作品の中からごく初期の10作を、執筆年代順に並べてお届けする。後に変装の名手となり、時に超人的な活躍を見せるヒーロー・明智とはひと味違った、若き日の名探偵の姿をお楽しみいただきたい。また、掲載誌の編集長であった横溝正史の意向で後半大きく作風が変わり、その部分が別のタイトル『白蜥蜴』となった『猟奇の果』については、昭和21年に乱歩が改めて執筆した『もうひとつの結末』も収録。心理戦の面白さで読ませる『心理試験』や怪奇・幻想小説『一寸法師』など、バラエティに富んだラインナップで、まさに乱歩ワールドの入門編ともいうべき内容となっている。他に『黒手組』『幽霊』『屋根裏の散歩者』『蜘蛛男』『何者』を収録。
    さらに、初回配信記念として、乱歩の『人間豹』を歌舞伎にアレンジして上演した歌舞伎役者・市川染五郎の特別インタビューを収録。現代のトリックスターが語る乱歩とその作品世界の魅力もまた、一編の物語である。

    付録:インタビューとコラム&フォト&自筆年譜

    【ご注意】※この作品は一部カラー写真が含まれます。

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  • 文芸 江戸川乱歩 電子全集2 明智小五郎 活躍編

    明智小五郎、恋に落ちる!さらに、少年ファンにはお馴染みのあのキャラクターが初登場。華麗なる怪盗・黄金仮面の正体やいかに!

    常に冷静沈着なヒーロー・明智小五郎の別の一面が見られる「魔術師」「黄金仮面」「吸血鬼」の3作を収録。今回お届けする作品は、すべて昭和5年から6年にかけて執筆されている。昭和初期のこの頃は、映画や演劇、絵画など欧米の新しい文化が人々の暮らしと感性を変えていった時代であり、また、コメディや漫才、浪曲や講談などの演芸が花開いた時期でもあった。そんな時代の雰囲気がわかる写真や、世相を表す出来事をまとめた「オリジナル年譜」も掲載。作品をより深く味わい、楽しんでいただける展開になっている。インタビューは、7年の歳月を費やして蔵に眠る乱歩の探偵賞小説蔵書を調査した、ミステリ評論家の新保博久氏。乱歩の愛した蔵と創作の秘密、そして先頃逝去された平井隆太郎・元立教大学名誉教授(乱歩の長男)との思い出など、ファンならずとも気になる話満載である。また、金城学院大学の小松史生子先生による“女子的乱歩解説”2回目は、爆笑のヒーロー論「明智小五郎の哄笑」。軽やかなユーモアに包まれた深い洞察と鋭い視点で、明智小五郎の真実に迫る。

    付録:インタビュー、コラム&フォト他

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  • 文芸 江戸川乱歩 電子全集3 明智小五郎 結婚編

    明智をぶった切る前代未聞の爆笑解説と、あの名文を書いたあの先生の、笑えて学べるインタビュー。電子でしか読めない特典満載。

    三島由紀夫の戯曲でもお馴染みの「黒蜥蜴」。ミステリーなのかSFなのか、一種独特の味わいを持つ「人間豹」。「大暗室」では、明智不在の東京が未曾有の危機に陥り、「悪魔の紋章」では、謎の3つの渦巻きが人々を恐怖のどん底に引きずり込む。シリーズもいよいよ佳境に入り、明智小五郎もますますその人としての陰影を濃くしていく。
    今回、小松史生子・金城大学教授の解説は、明智のみならず彼を取り巻く妖しい女性たちにも切り込んでいる。これに爆笑するか、あるいは、ドキッとさせられるか。読者の恋愛観が試されるかも知れない。
    インタビューは、乱歩作品を落語にした創作落語シリーズの仕掛け人であり、乱歩の蔵書のうちの古典籍(江戸時代の和本)の評価・整理にあたった渡辺憲司・自由学園最高学部長(立教大学・名誉教授)。元・立教新座高校の校長であり、東日本大震災直後にSNSで話題となった「卒業式を中止した立教新座高校3年生諸君へ。」の作者でもある。大の落語ファンだけに、その語りは軽妙で小気味良く、まるで一席の落語のようである。

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  • 文芸 江戸川乱歩 電子全集4 明智小五郎 英雄編

    発端を乱歩が、解決編を山田風太郎が書いた連作小説を一挙掲載。ミステリーの面白さ満載の電子オリジナル編集。

    明智小五郎シリーズ最終回は、乱歩が愛したミステリーの醍醐味をたっぷり味わえる充実のラインナップでお送りする。意外な犯人、動機の不在、アリバイ崩しと精緻な推理。そしてもちろん、乱歩ならではの娯楽性とストーリーテリングの妙。推理小説の面白さを存分に味わえる6編に加えて、乱歩、角田喜久雄、山田風太郎の3人がリレー形式で書いた連作推理小説「悪霊物語」を全編収録。乱歩によるミステリアスでエロティックな「発端編」を、角田喜久雄がどう広げ、山田風太郎がいかに落とし込んだか。
    そして、ミステリーとあらば、解説は新保博久氏をおいてほかにない。今ではあまり馴染みのない連作小説だが、人気作家の作品を少しずつ楽しめる楽しさもあって、乱歩の周辺では一時期ちょっとしたブームになったという。しかし、デキは玉石混淆。そんな話題作、問題作の楽しみ方を、軽妙な言い回しでご紹介いただく。
    さらに、小松史生子教授の明智論もついに完結。これまで4回のシリーズであぶり出された明智の別の顔、真の姿やいかに!

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  • 文芸 江戸川乱歩 電子全集5 傑作推理小説集 第1集

    初期の本格短篇と戦慄のホラー、レンズ好きの乱歩ならではミステリー。これぞ乱歩!の傑作集・第一弾。「五階の窓」も全篇収録!

    乱歩が第一回を執筆した「五階の窓」は、雑誌『新青年』誌上で6人の作家によって書き継がれた連作探偵小説である。連載当時、犯人捜しの懸賞とともに解決篇にあたる小説を広く募り、1等には50円の賞金が贈られるという当時としてはなかなか豪勢な企画が展開されていた。今回、乱歩による導入部のみならず、他の5人の作家が執筆した部分も含めて全篇を一挙に収録するとともに、当時の懸賞告知や一等に選ばれた小説、執筆者の所感や総評も含めて再録。作品そのものの面白さとともに、当時の探偵雑誌の雰囲気を丸ごと楽しんでいただきたい。また、乱歩のデビュー作にして代表作のひとつとも言える「二銭銅貨」や、発想の奇抜さと巧みな語りで、これもまた代表作としてあげられることの多い「人間椅子」、未完のまま一旦連載を終了したものの後に加筆して完成させた異色のホラー「闇に蠢く」など、乱歩入門編とも言えるほどバラエティに富んだ29作品をまとめてお届けする。小松教授の解説は、「恐ろしき哉、春」と題して探偵小説の「季語」について。乱歩と同時代を生きた詩人・萩原朔太郎と重ねて語られる「春」の真の姿は、ゾクッとするほど刺激的である。

    付録:インタビュー、コラム&フォト他

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