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文芸

「超」怖い話 怪記

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あらすじ・内容

怪談愛―そんな言葉があるものかどうか定かではないが、この風変わりな新人・松村進吉には確実にそれがある。単なる怪談好き、ホラーファンというレヴェルを超えた情愛、言うなれば「恐怖」と心中する覚悟が彼にはある。それでいてこの男、稀に見る怖がりだというから面白い。しかしながら怪を恐れ、畏れる心は存外、怪談ハンターにとって必要なものなのかもしれない。小心こそ、最大の武器。恐怖に対して不感症では、拾えるものも拾えないからだ。今回彼が集めてきた話はなかなかニクイ。体験談とは、体験者を描くことに尽きる。怪を描きつつ怪に遭った人間そのものを炙り出すその筆致は、我々の心に忘れ得ぬ「恐怖」を刻んでくれることだろう―。

作品情報

シリーズ
「超」怖い話シリーズ(竹書房怪談文庫)
著者
レーベル
竹書房怪談文庫
出版社
竹書房
カテゴリ
文芸・小説
ページ概数
210
配信開始日
2016/10/21
底本発行日
2007/8
対応端末
  • PCブラウザ
    ビューア
  • Android
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シリーズ最新刊

文芸 「超」怖い話 隠鬼

著: 渡部正和

「今日、連れて行く…」
包帯を巻いた訪問者と能面女の密談。
かくれんぼの最中、聞こえてきた名前は…(「隠れ鬼」収録)
東北の翁に採話した五十頁を超える連作「山野夜話(抄)」他、著者渾身の実話怪談!

大ヒットシリーズ「超」怖い話の執筆陣としてもおなじみ、渡部正和が放つ骨太の実話怪談集。
本家の屋敷でかくれんぼをしている最中、鬼をやっていた分家の末娘は恐ろしい密談を耳にする…「隠れ鬼」、火事で死んだ近所の老婆の霊と共生する少女。
いつも優しい老婆の顔がある時を境に豹変して…「鬼」、急死した叔母の家からある物をとってくるよう頼まれた娘。
無人の家にあがるとそこは昭和で時を止めたようなレトロな空間が広がっていて…「昭和五十八年の家」、東北の翁に採話した五十ページを超える連作長編「山野夜話(抄)」他、時を忘れてこの世の不思議と恐怖にひたれる全34話!


著者について

山形県出身、O型。2010年より冬の「超」怖い話執筆メンバーになる。
2013年、『「超」怖い話 鬼市』にて単著デビュー。近著に『「超」怖い話 鬼門』、その他「恐怖箱」レーベルのアンソロジーでも活躍中。

価格

715(税込)

650円 (+消費税65円)

「「超」怖い話シリーズ(竹書房怪談文庫)」シリーズ作品一覧(全21冊)

628円〜748(税込)

  • 文芸 「超」怖い話 怪仏

    死者=仏(ほとけ)の引き起こす恐るべき怪奇、戦慄の実話怪談!

    死んだ人のことを「仏さん」と言う。言葉を変えるなら、魂、霊体と言おうか。肉体を失う代わりに、彼らは時に信じられないパワーを宿す。それは生きている者に吉にも凶にも働く。「超」怖い話のガチ怖担当してシリーズを牽引する久田樹生が数多くの寺のご住職、僧侶から聞き集めた仏に纏わる「超」怖い話!
    ●久田樹生
    1972年九州生まれ。超‐1/2006年大会に1位入賞し、冬の「超」怖い話執筆メンバーに参入する。2007年『「超」怖い話 怪歴』(竹書房文庫刊)で単著デビュー、以後長編実話を含む数多くの戦慄作品を送り続けている。圧倒的な取材力と体験者の心に寄り添う姿勢から生み出される恐怖は他の追随を許さない凄みがある。

    価格

    704(税込)

    640円 (+消費税64円)

  • 文芸 「超」怖い話 鬼門

    冬の「超」怖い話の執筆メンバーの一人として滋味深い怪談を書き続ける渡部正和。衝撃の単著デビュー作『鬼市』から四年、さらなる恐怖を詰め込んだ待望の第二弾が届けられた。
    夜道で拾った爪切りから始まる戦慄体験「切ってください」、とある川に纏わる因果「懺悔」、貸しアパートの奇妙な住人たちの正体…「侵食」ほか、ある時はじわじわと内臓を締め上げ、またある時は最後の最後でざっと冷水を浴びせるような恐怖が次々と襲い来る。一度読んだら忘れられない怪異譚全22話、じっくりどっぷりご堪能いただきたい。

    価格

    715(税込)

    650円 (+消費税65円)

  • 文芸 「超」怖い話 死人

    體に纏わりつく死醜、心に沈殿してゆく死界…絶対恐怖の実話怪談!
    徹底した取材から綴られる最新恐怖実話!

    怪異に遭遇するというのは事故に遭うようなものなのかもしれない。忌まわしき死人たちの戯れを前に、人は叫ぶことを忘れるほど慄く。防ぎようもなく備えようもない暗黒の陥穽に嵌った人間たちの恐怖譚を、丹念に取材し記録した28編を収録。あの世とこの世の間に仕掛けられた【「超」怖い話】というブラックボックス、覗き見れば――もう抜け出せない。

    価格

    715(税込)

    650円 (+消費税65円)

  • 文芸 「超」怖い話 辛

    旧家の<奥の間>を掃除するバイト
    家の者は入れないというそこに一体何が…(「奥の間」より)

    怪に侵蝕された人々に取材した聞き書き恐怖譚!


    体験者からの聞き書きに拘り、彼らの遭遇した怪、体験した恐怖を通じて怪に侵食される人生、ひいては人間そのものを炙り出さんとする実話怪談集。
    神棚が祀られている旧家の納戸を掃除するバイト。家の者は入ってはならない決まりだというのだが…「奥の間」
    閉店を決めたパチンコ店。最終日のホールに現れた〈地主〉と呼ばれる者たちの正体は…「営業、最後の日」
    神社から父におぶわれて帰る道すがら、シャツの裾を引いてきたのは…「つまみ子」
    親には見えない友達と遊ぶ娘。カレンダーに丸の付けられた日に何が…「ミハルはもういない」

    他、いまだ色褪せぬ恐怖の記憶を取材した全24話。

    価格

    748(税込)

    680円 (+消費税68円)

  • 文芸 「超」怖い話 鬼窟

    「真っ赤な顔が…」
    誰かを呪っていた家を購入した夫妻。
    間取り図になかった隠し部屋で何が…
    (「朱」より)


    人の心に鬼は棲む。
    〈怪の釣り人〉が引き上げた34の闇実話!

    海から山から人波から…奇々怪々な話を引き上げる“怪の釣り人”=渡部正和の最新恐怖実話集。
    可愛い店員のいるコンビニでトイレを借りたという友人。だがどう見てもそこは廃墟で…「ここではない話」、
    中古住宅の収納奥にあった赤い隠し部屋。一体そこで何が…「朱」、
    封筒を指定の場所に届けるだけの謎バイト。禁じられた封筒の中を見てみると…「失職の果て」、
    酒に酔い山の地蔵に落書きをしてしまった女子大生。やがて壮絶な祟りが…「嘔吐」、
    タナゴ釣りに通う沼の畔に建つバラック小屋。窓から顔を覗かせる少女に惹かれて小屋を訪ねてみると…「釣行夜話 其の九」
    ……他、地獄の釣果34話!

    価格

    748(税込)

    680円 (+消費税68円)

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