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文芸

紙魚の手帖Vol.03

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あらすじ・内容

対談や短編掲載などで贈る、『短編ミステリの二百年』(小森収編)完結記念特集。気鋭・澤村伊智が贈る、長編新連載スタート! 近藤史恵、榊林銘、イザベル・フォールら読切ほか。/【目次】【特集】祝・完結!『短編ミステリの二百年』振り返り/対談 小森 収(『短編ミステリの二百年』編者)×杉江松恋(書評家)/ここだけの編集後記/『短編ミステリの二百年』全6巻編者解題/誰が配ったっけ? リング・ラードナー 直良和美 訳●『短編ミステリの二百年』ボーナストラックは、都会小説の名手による「語り」の極致/【新連載】特撮なんて見ない 第1回 澤村伊智●みんなと撮った青春映画のおかげで、わたしはここに立ってる――気鋭が贈る異色のミステリ長編、開幕!/【読切】運命女神(リトン)の指 乾石智子●小さな織物工房を営む三人の女性、その正体は……/解説/〈オーリエラントの魔道師〉年表/〈オーリエラントの魔道師〉地図/おうち 倉田タカシ●わたしがかつて暮らし、自ら出て行った家は、“人間の言葉を理解する”という猫たちの家になっていた/正義のための闘争 倉知 淳●これは重大な裏切りだ――信頼していた秘書を殺したタレント文化人の前に、死神めいた風貌の刑事が現れる/幻想のフリカッセ 近藤史恵●「メインは若鶏のフリカッセだ。これは絶対に食べてもらわないと」兄弟らしい二人はこんな会話をしていた/自殺相談 榊林 銘●いのちの相談窓口に、女子高生が電話をかけてきたが……。『あと十五秒で死ぬ』で話題の新鋭が贈る最新短編/銀が舞う 砂村かいり●家庭とパート先、現実と夢のあわいで揺れ動く心を描いた、期待の新鋭による最新短編/影たちのいたところ 松樹 凛●八月、夕暮れの浜辺で少女が出会ったのは、“影”を連れた少年だった。第12回創元SF短編賞受賞第一作/聖樹(せいじゅ)森谷明子●少年の濡れ衣を晴らすため、おなじみ秋葉図書館の司書探偵たちが立ち上がる! 秋葉シリーズ待望の最新作/星合(ほしあい)森谷明子●秋葉家の先祖が残した開かずの文箱。そこにはどんな秘密が? 少年と司書たちが、旧家の謎に挑む!/私の性自認は攻撃ヘリ イザベル・フォール 中原尚哉 訳●発表直後から大議論を呼んだヒューゴー賞候補の問題作、ついに邦訳/【ESSAY】ぼくたちが選んだ 第1回 有栖川有栖・北村 薫・宮部みゆき/翻訳のはなし 第1回 エンタメ翻訳党宣言 田口俊樹/乱視読者の読んだり見たり 第2回 ジーン・ウルフの「取り替え子」を読む 若島 正/【COLUMN】ひみつのおやつ*ポテトチップス 蝉谷めぐ実/私の必需品*今日の一本 風森章羽/【INTERVIEW 期待の新人】明神しじま/【INTERVIEW 注目の新刊】『残月記』小田雅久仁/【BOOKREVIEW】[文芸全般]瀧井朝世/[国内ミステリ]宇田川拓也/[翻訳ミステリ]村上貴史/[SF]渡邊利道/[ファンタジイ]三村美衣/執筆者紹介/編集後記・次号予告

作品情報

シリーズ
紙魚の手帖(紙魚の手帖)
著者
レーベル
紙魚の手帖
出版社
東京創元社
カテゴリ
文芸・小説
ページ概数
769
配信開始日
2022/2/10
底本発行日
2022/2/10
対応端末
  • PCブラウザ
    ビューア
  • Android
    (スマホ/タブレット)
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ジャンル

ページ概数

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1,500(税込)

  • 文芸 紙魚の手帖Vol.20

    本邦初訳短編やコラムなどで贈る、アン・クリーヴス特集。川野芽生、田中啓文、酉島伝法、町田そのこ読切掲載。特別企画、川出正樹『ミステリ・ライブラリ・インヴェスティゲ―ション』出張版ほか。

    コイン2024/12/11 (水) 配信予定

    価格

    1,500(税込)

    1,364円 (+消費税136円)

  • 文芸 紙魚の手帖Vol.19

    第34回鮎川哲也賞&第2回創元ミステリ短編賞選評掲載。本誌初登場の古矢永塔子が贈る読み切り、新野剛志『粒と棘』連載最終回ほか。■第34回鮎川哲也賞選評、および第2回創元ミステリ短編賞選評&受賞作・歳内沙都「桜越しに空を撮る」掲載。■本邦初訳短編掲載などで贈る、特集「美しくも歪(ゆが)んだ世界へようこそ― ジョン・コナリーの物語」。■気鋭による傑作読切 古矢永塔子「私たちの愛の巣」、嶋津輝「稲子のカフェー」掲載。■新野剛志が贈る、終戦まもない東京を活写する連作『粒と棘』、堂々の連載最終回ほか。/【目次】【受賞作決定!】第34回鮎川哲也賞選評 青崎有吾・東川篤哉・麻耶雄嵩/第2回創元ミステリ短編賞選評 大倉崇裕・北村 薫・辻堂ゆめ/【第2回創元ミステリ短編賞受賞作】桜越しに空を撮る 歳内沙都●中学校の卒業式。萌は、親友の美緒が不登校になってしまった、二年前の事件を思い出す……。第2回創元ミステリ短編賞受賞作/【特集 美しくも歪(ゆが)んだ世界へようこそ― ジョン・コナリーの物語】身元不明者の解剖(一六三七) フランス・ミアー ジョン・コナリー 田内志文 訳●この文章は、『身元不明者の解剖』と題された絵画の分析である――しかし、何かがおかしい/鼠(ねずみ)の王 ジョン・コナリー 田内志文 訳●むかしむかし。私たちの町で鼠がどんどん増え続け、鼠の王はすべてを見守っていました――異世界冒険『失われたものたちの本』に連なる一編/2024年10月刊行!『キャクストン私設図書館』文庫化/【小説・連載】渦中の人 お蔦さんの神楽坂日記 西條奈加●望が家に帰ると、世間を騒がせている有名人がいて……/きみのかたち 第13回 坂木 司●小学六年生のあいだで噂になっている転校生。彼はいったいなにを企んでいる?/粒と棘 最終話 何度でも 新野剛志●終戦から十年以上が経った東京で生きる“かれら”は、今どこで何をしているだろう。戦後を活写する連作、完結/フルハウス 第3回 堂場瞬一●膝が痛む……。大会本番までには絶対に回復する。俺と須山の夢のために/不等辺五角形 第4回 貫井徳郎●証言者のなかで歪なずれを来した互いの認識と関係。事件はさらなる迷宮へ/【小説・読切】私たちの愛の巣 古矢永塔子●同じ団地の別棟に暮らす、手芸作家の千尋と主婦の芽依。二人が守ってきた生活が、徐々にほころび始め――/稲子のカフェー 嶋津 輝●活気のない商店街にある、カフェー西行。意を決して入店した主婦・稲子は、目当ての女給の姿を探す――/【コミック】第8回 左利きの帝国 熊倉 献●左利きの左利きによる左利きのための社会を目指して/【創立70周年記念企画】エッセイ 「わたしと東京創元社」●豪華執筆陣による一年限定特別連載!中村有希/凪良ゆう/法月綸太郎/東 雅夫/廣嶋玲子/フランシス・ハーディング/【ESSAY】私の小さな地図帖 その八 すべて立ちすくむものの上に 山崎佳代子/装幀の森 第13回 山田英春/翻訳のはなし 第十七回 演じること、奏すること。 高橋 啓/乱視読者の読んだり見たり 第13回 キャット・レイディたちをめぐって 若島 正/ホームズ書録 三上於菟吉の「這う男」翻案を収録の単行本 北原尚彦【COLUMN】みすてりあーな・のーと その5 長沼弘毅氏のこと 戸川安宣/ごほうびごはん*黒いカラアゲ 静月遠火/行かない旅の栞*人類の叡智(えいち)は消えたのか? 永嶋恵美/読書日記 王城夕紀/【INTERVIEW 期待の新人】井上先斗/【INTERVIEW 注目の新刊】『彗星を追うヴァンパイア』 河野 裕/『少女には向かない完全犯罪』 方丈貴恵/【BOOKREVIEW】[文芸全般]瀧井朝世/[国内ミステリ]宇田川拓也/[翻訳ミステリ]村上貴史/[SF]渡邊利道/[ファンタジイ]三村美衣/執筆者紹介/編集後記・次号予告

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  • 文芸 紙魚の手帖Vol.18

    書き下ろしアンソロジーシリーズ《Genesis》が『紙魚の手帖』に合流して2年目。今年も夏のSF特集をお届けします。■新連載・彩瀬まる。■赤野工作、阿部登龍、斧田小夜、飛浩隆、松崎有理、宮澤伊織、レイチェル・K・ジョーンズらの豪華執筆陣による読切短編。■第15回創元SF短編賞選評および、受賞作・稲田一声「喪われた感情のしずく」掲載。■翻訳家・古沢嘉通による2023年ヒューゴー賞騒動解説記事。■創元SF文庫の成り立ちを語った代島正樹×小浜徹也(東京創元社編集部)対談など。/【目次】【受賞作決定!】第15回創元SF短編賞 選評 飛浩隆・宮澤伊織・小浜徹也(東京創元社編集部)/【第15回創元SF短編賞受賞作】喪われた感情のしずく 稲田一声●人工感情調合のカリスマ、セクワ・ジュン。天才が世に問うた新作には、驚くべき秘密が隠されていた。第15回創元SF短編賞受賞作/【新連載】道の花 彩瀬まる●傷口からは、小さな双葉がのぞいていた/【小説】これを呪いと呼ぶのなら 赤野工作●遊ぶと呪われると噂のゲームがある/狼を装う 阿部登龍●創元SF短編賞受賞後第一作/ほいち 斧田小夜●意識を持った自動車と謎の”声”の話/WET GALA 飛浩隆●2024年から60年にわたるロボット未来史/アルカディアまで何マイル 松崎有理●少年はガチョウ兵と楽園を目指す/ときときチャンネル#8 【ない天気作ってみた】 宮澤伊織●動画配信者SFシリーズ/子どもたちの叫ぶ声 レイチェル・K・ジョーンズ 佐田千織訳●その日、教室に銃声が響いた/※西條奈加「お蔦さんの神楽坂日記」、坂木司「きみのかたち」、新野剛志「粒と棘」、堂場瞬一「フルハウス」、貫井徳郎「不等辺五角形」は休載です※熊倉献 コミックは休載です/【創立70周年記念企画】エッセイ 「わたしと東京創元社」大森望/高山羽根子/田中芳樹/酉島伝法/宮内悠介/マーサ・ウェルズ/【対談】創元SF文庫になった頃 代島正樹 小浜徹也/【解説記事】人間的な、あまりに人間的な 二〇二三年ヒューゴー賞騒動 古沢嘉通/【ESSAY】翻訳のはなし第16回 ホーガン翻訳裏話 内田昌之/※山崎佳代子「私の小さな地図帖」、若島正「乱視読者の読んだり見たり」、北原尚彦「ホームズ書録」、リレー連載「装幀の森」は休載です/【COLUMN】ごほうびごはん*メキシカン・チキンのワカモーレ添え 久永実木彦/行かない旅の栞*十年経っても見つからない 新馬場新/読書日記 篠原悠希/【SF BOOKREVIEW】国内SF 渡邊利道/翻訳SF 鯨井久志/【特別企画】第24回本格ミステリ大賞贈呈式レポート/【INTERVIEW 期待の新人】宮西建礼/篠谷巧/【INTERVIEW 注目の新刊】『ムーンシャイン』円城塔/『ホロニック:ガール』高島雄哉/【BOOKREVIEW】文芸全般 瀧井朝世/国内ミステリ 宇田川拓也/翻訳ミステリ 村上貴史/ファンタジイ 三村美衣/執筆者紹介/編集後記・次号予告

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  • 文芸 紙魚の手帖Vol.17

    今こそ読みたい!大注目の翻訳ミステリ特集。川野芽生、読切短編掲載。第24回本格ミステリ大賞全選評、一挙掲載ほか。

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  • 文芸 紙魚の手帖Vol.16

    ■朝倉宏景、君嶋彼方、砂村かいり、額賀澪で贈る読切特集「駅×旅」。■新連載 オールブラックス入りした日本人ラガーマンを描いた物語、開幕! 堂場瞬一『フルハウス』。■読切 冷戦末期を舞台に繰り広げられる、異色の陰謀劇。赤野工作「“たかが”とはなんだ“たかが”とは」。雪の降り積もる屋敷で女優が企む殺害計画を描く、本格ミステリ。東川篤哉「暮林紅子の誤算」。■芦辺拓『明治殺人法廷』、高田大介『記憶の対位法』、感動の連載最終回。■創元ホラー長編賞選評ほか。/【目次】【読切特集「駅× 旅」】〈弁天島駅(浜松)〉 きみは湖 砂村かいり●毎年同じ日に同じ場所で購入された切符。いなくなった恋人が集めていたそれを頼りに、わたしは「湖に浮かぶ駅」に降り立つ/〈甲子園駅(西宮)〉 そこに、私はいなかった。 朝倉宏景●高3の夏、真央の応援にたどり着けなかった「私」。彼の一軍初登板の今日、再び西に向かう/〈山鼻19条駅(札幌)〉 雪花の下 君嶋彼方●突然、子供を連れて実家に帰ってしまった夫と、夫の兄。翠と義姉は、それぞれの夫を追ってふたり北海道へ/〈明洞駅(ソウル)〉 明洞発3時分、僕は君に撃たれる 額賀 澪●不倫報道から一年後、ソウルの街で再会した二人と、その跡を追う週刊誌記者。これは果たして逃避行なのだろうか――/行かない旅の栞*妄想鉄は時空も超える 山本巧次/【新連載】フルハウス 第1回 堂場瞬一●日本人選手が初めてオールブラックス入り! 早見剛大、ゴーがその人だ。堂場瞬一、渾身のラグビー小説開幕/【小説・連載】明治殺人法廷 最終回 芦辺 拓●代言人退廷命令により万策尽きた弁護側。起死回生の手段を求め筑波が向かう先は――堂々の大団円!/青い鳥 お蔦さんの神楽坂日記 西條奈加●望は別の高校に通う幼馴染・洋平と一緒に点心屋を訪れる。そこで遭遇した洋平の同級生とおばあさんには秘密があって……/きみのかたち 第11回 坂木 司●マンションとコンビニで耳にした「いやな子供たち」の出没はシュンに関係があるのか? 悩む大地に声を掛けてきたのは……/粒と棘 第4話 軍人の娘 新野剛志●紙芝居の出版社で働く女性は、左足を失った許婚とともに義兄の消息を待つ――終戦後の東京で生きるひとびとを活写する連作/記憶の対位法 最終回 高田大介●信仰、祖国、そして歴史をめぐる記憶の旅路が、最後に見出す〈答え〉とは――/不等辺五角形 第2回 貫井徳郎●五人の幼馴染みのうちひとりが被害者に、ひとりが加害者となった――残された三人の証言は/【小説・読切】“たかが”とはなんだ“たかが”とは 赤野工作●祖国ソビエトを捨てた技術者グリゴリー・キーロフ。彼が抱えるトランクの中身とは――/暮林紅子の誤算 東川篤哉●雪の降り積もる屋敷で女優が企む殺害計画。そのためには密室をつくらなければ――/【コミック】第6回 鵺の記録 熊倉 献●ここに、私が出会った愛しい“鵺”たちとの日々を綴る/【受賞作決定!】創元ホラー長編賞 選評 澤村伊智・東 雅夫・東京創元社編集部/【創立70周年記念企画】エッセイ 「わたしと東京創元社」●豪華執筆陣による一年限定特別連載! 芦辺 拓/綾辻行人/貫井徳郎/日暮雅通/宮部みゆき/ピーター・スワンソン/【特別企画】第24回本格ミステリ大賞候補作決定! 第24回本格ミステリ大賞予選会選評・選考経過/【ESSAY】私の小さな地図帖 その六 光る水たまり 山崎佳代子/装幀の森 第11回 柳川貴代/翻訳のはなし 第十四回 翻訳していて出遭った食べ物あれこれ 三角和代/乱視読者の読んだり見たり 第11回 本当の ナボコフの「スタイル」――『セバスチャン・ナイトの真実の生涯』の書き出しを読む 若島 正/【COLUMN】みすてりあーな・のーと その3 艋舺謀殺事件 戸川安宣/ごほうびごはん*朝のフルーツ 十三 湊/読書日記 澤田瞳子/【INTERVIEW 期待の新人】白川尚史/真門浩平/【INTERVIEW 注目の新刊】『家族解散まで千キロメートル』 浅倉秋成/【BOOKREVIEW】[文芸全般]瀧井朝世/[国内ミステリ]宇田川拓也/[翻訳ミステリ]村上貴史/[SF]渡邊利道/[ファンタジイ]三村美衣/執筆者紹介/編集後記・次号予告

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著: 田中啓文

本邦初訳短編やコラムなどで贈る、アン・クリーヴス特集。川野芽生、田中啓文、酉島伝法、町田そのこ読切掲載。特別企画、川出正樹『ミステリ・ライブラリ・インヴェスティゲ―ション』出張版ほか。

コイン2024/12/11 (水) 配信予定

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