文芸

怪と幽 vol.010 2022年5月

113ページ

著者
京極夏彦
著者
有栖川有栖
著者
貴志祐介
著者
山白朝子
著者
小松和彦
著者
諸星大二郎
他5名
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あらすじ・内容

お化け好きに贈るエンターテインメント・マガジン!

太古より人々の営みは呪(しゅ)とともにあった。
縄文時代の遺跡からは無数の呪具が出土し、記紀をはじめ古代の書物には呪詛が溢れ、陰陽師たちの占いは政治に絶大なる影響を及ぼした。
呪術はファンタジー世界の魔法でも、科学が未発達であった過去の遺物でもない。
日本人は現代でも様々な局面で神仏に祈願し、マジナイやゲン担ぎにまみれて暮らしている。
人間の切なる祈りや欲望を表出するツールとして、いまも世界中で脈動しているのだ。
特集では、そんな呪術の「領域」にフォーカス!

京極夏彦「了巷説百物語」ほか豪華連載も充実!

電子書籍
価格

1,980(税込)

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作品情報

シリーズ
怪と幽
著者
レーベル
――
出版社
KADOKAWA
カテゴリ
文芸・小説
ページ概数
407
配信開始日
2022/4/25
底本発行日
2022/4/25
対応端末
  • PCブラウザ
    ビューア
  • Android
    (スマホ/タブレット)
  • iPhone / iPad
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  • 文芸 怪と幽 vol.017 2024年9月

    ※電子化に伴い、一部省略されたページがございます。あらかじめご了承ください。
    ―――

    「怪と幽」17号は、特集二本立て!

    第一特集  怪を語る
    【インタビュー】稲川淳二「人生の味わいに満ちた、コワ楽しい怪談」
    【対談】川奈まり子×吉田悠軌「しゃべりの文化の最前線を注視」
    【対談】はやせやすひろ×夜馬裕「怪談語りの第一条件」
    【ルポ】百物語怪談会
    【実録】百物語 川奈まり子、チビル松村、はやせやすひろ、深津さくら、松永瑞香、村上ロック、夜馬裕

    第二特集  『真・女神転生V Vengeance』
    【グラビア】『真・女神転生V Vengeance』とは?
    【インタビュー】小森成雄 & 土居政之「「世界を壊す復讐」とは? 現代に交差する人間と神話の物語」
    【インタビュー】土居政之「よみがえる悪魔のかたち」
    【ガイド】『真・女神転生V Vengeance』 (勝手に)悪魔全書 by怪と幽
    【対談】黒 史郎×藤川 Q「だからみんなメガテンがだいすき」

    特集のほか、連載など多数!
    【小説】京極夏彦(新連載)、山白朝子、澤村伊智、柴田勝家
    【漫画】諸星大二郎、高橋葉介、押切蓮介
    【論考・エッセイ】荒俣 宏、東 雅夫
    【怪談実話】戸神重明、背筋、白川尚史
    【グラビア】シキトリ、芳賀日出男+芳賀日向、佐藤健寿、怪食巡礼
    【情報コーナー】東 亮太×黒 史郎、新井邦弘×三上丈晴、黒木あるじ、背筋、中村健治、頓花聖太郎、武田比呂男、植田千佳穗、奥野克巳 etc.…

    価格

    2,200(税込)

    2,000円 (+消費税200円)

  • 文芸 怪と幽 vol.016 2024年5月

    「怪と幽」16号は、特集二本立て!

    特集1 陰陽師を知る
    もともとは古代律令国家の官職のひとつでありながら、さまざまな物語のなかに登場し活躍し、我々の心をつかみ続けている陰陽師。天文と暦を読み解き、占いや祭祀やまじないを行うその者たちは、歴史上にあまた実在し、研鑽を積みながらそれぞれの時代に合った姿に進化し続けてきた。現在、古と同じ〈陰陽師〉は存在しない。だが創作のなかでは、ときに史実を採り入れながら、令和の今も新たな陰陽師像が生み出され続けている。呪術や式神を操る特殊能力者のようなイメージとともに想起されるようになった彼らは、そもそもどういった存在だったのだろうか。また、現代の我々にとって陰陽師とはどのような存在なのか。
    フィクションのなかの陰陽師、歴史のなかに実在した陰陽師、両面から迫ります

    特集2 京極夏彦「巷説百物語」了
    デビュー30周年を迎えた京極夏彦の代表作「巷説百物語」シリーズ。完結編『了巷説百物語』が、いよいよ今夏刊行される。「怪」から「怪と幽」へと連載された本作は累計140万部に達し、『後巷説百物語』で直木三十五賞、『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞、『遠巷説百物語』で吉川英治文学賞を受賞し、史上初となる同一シリーズで文学賞三冠を獲得した。京極作品クロニクルの起点となる本作は、「書楼弔堂」「江戸怪談」そして昨年『【ぬえ】の碑』が刊行されて大きな話題を呼んだ「百鬼夜行」シリーズにも繋がってゆく! 完結編の刊行を目前に控えた今こそ、「巷説百物語」を振り返る。
    ※【ぬえ】は空へんに鳥

    ●表紙 石黒亜矢子 特集連動「安倍晴明と京極夏彦」をモチーフに描き下ろし!
    ―――
    ※電子化に伴い、一部省略されたページがございます。あらかじめご了承ください。

    価格

    2,200(税込)

    2,000円 (+消費税200円)

  • 文芸 怪と幽 vol.015 2024年1月

    「怪と幽」15号の特集は「怪と湯」!

    世界でも有数の火山地帯である日本では、縄文時代から温泉が親しまれていたという。『古事記』『日本書紀』『風土記』にも記述があり、人間のみならず神々や化け物を癒した湯の言い伝えが数多存在している。およそ名湯と呼ばれる古い温泉地には決まって開湯伝説がある。神々、鳥獣、名僧、そして異形なるモノが発見した霊泉は、時代を超えて人々を魅了し続けている。怪しくゆらめく湯けむりの向こうは地獄か極楽か――いずれも幽世なれば、いざ行かん。

    ※電子化に伴い、一部省略されたページがございます。あらかじめご了承ください。

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    2,200(税込)

    2,000円 (+消費税200円)

  • 文芸 怪と幽 vol.014 2023年9月

    「怪と幽」14号は、特集二本立て!

    特集1「奇想天外 きのこの怪」
    きのこは不思議に満ちている。まず、見た目からして奇妙だ。美味しい食物として親しまれながらも、幻覚を引き起こしたり毒により死に至りしめたりする種が存在している点が不気味である。そもそも、きのこはかりそめの姿で、本体である菌糸は地下に広がり、普段は目に見えない。動物と植物のあわいで揺らめく神秘的な生態は、昔から人々を惹きつけてきた。きのこに関する神話・民話・文学は日本のみならず世界に分布している。熱狂的な愛好家がいる一方で、前号の特集「怪奇大特撮」で映画『マタンゴ』が“トラウマ特撮”として挙げられたように、恐怖の対象にもなり得た。幾つものきのこ文学を遺した泉鏡花や宮沢賢治、研究者の南方熊楠はもとより、きのこを存分に語る「キノコデー」を提唱した柳田國男まで──きのこは、お化け好きを虜にする!

    特集2「幽霊と魔術の英国」
    英国では、数々のお城や建築物に幽霊が現れるとされ、現在王室の面々が住まう宮殿も出るのは「当たり前」。霊の出現が観光名所としてのアピールにも繋がっている。そんな「この世ならぬ存在」との距離が地続きの国は魔術の本場でもあり、アーサー王に仕えたマーリンに始まり数々の魔術師の存在や影響が文化に色濃く現れている。英国発の魔術ファンタジー「ハリー・ポッター」シリーズの勢いも止まらない。幽霊と魔術が日常に息づいているこの国は、日本の作家や読者にも大きく影響を与え魅了し続けてきた。英国の幽霊と魔術の世界に、いざ出発!

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  • 文芸 怪と幽 vol.013 2023年5月

    「怪と幽」13号は、特集二本立て。
    第一特集は「怪奇大特撮」。1954年の『ゴジラ』を筆頭に、日本では特撮作品が数多くつくられてきました。毎年新作が放送される児童向けのTVドラマシリーズだけでなく、庵野秀明監督によるリブート作品「シン・」シリーズが次々に話題となり、ゴジラを中心とする「モンスター・ヴァース」シリーズが世界を席巻するなどエンタメの主役となった日本の「特撮」。そこに登場する怪獣やヒーローたちは、人々が自然の生き物や災害、社会問題など現実世界に対して抱く畏敬や恐怖の象徴でもありました。怪奇や幻想をかたちにしてきた、「こわい特撮」の魅力に迫る特集を目指します。
    大アンケート企画、京極夏彦氏や小林靖子氏へのインタビュー、対談、エッセイなど盛り沢山でお届けします。謎のヒーロー「カイトユウマン」も爆誕。
    第二特集「民俗写真家 芳賀日出男」は、昨年逝去した偉大なる写真家の追悼企画。
    豪華連載陣も健在です。京極夏彦氏の「了巷説百物語」は、オールスターキャストで描かれる「巷説百物語」シリーズ最終章。今回から2倍の枚数にペースアップし、一気にクライマックスへ! 

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シリーズ最新刊

文芸 怪と幽 vol.017 2024年9月

著者: 京極夏彦

※電子化に伴い、一部省略されたページがございます。あらかじめご了承ください。
―――

「怪と幽」17号は、特集二本立て!

第一特集  怪を語る
【インタビュー】稲川淳二「人生の味わいに満ちた、コワ楽しい怪談」
【対談】川奈まり子×吉田悠軌「しゃべりの文化の最前線を注視」
【対談】はやせやすひろ×夜馬裕「怪談語りの第一条件」
【ルポ】百物語怪談会
【実録】百物語 川奈まり子、チビル松村、はやせやすひろ、深津さくら、松永瑞香、村上ロック、夜馬裕

第二特集  『真・女神転生V Vengeance』
【グラビア】『真・女神転生V Vengeance』とは?
【インタビュー】小森成雄 & 土居政之「「世界を壊す復讐」とは? 現代に交差する人間と神話の物語」
【インタビュー】土居政之「よみがえる悪魔のかたち」
【ガイド】『真・女神転生V Vengeance』 (勝手に)悪魔全書 by怪と幽
【対談】黒 史郎×藤川 Q「だからみんなメガテンがだいすき」

特集のほか、連載など多数!
【小説】京極夏彦(新連載)、山白朝子、澤村伊智、柴田勝家
【漫画】諸星大二郎、高橋葉介、押切蓮介
【論考・エッセイ】荒俣 宏、東 雅夫
【怪談実話】戸神重明、背筋、白川尚史
【グラビア】シキトリ、芳賀日出男+芳賀日向、佐藤健寿、怪食巡礼
【情報コーナー】東 亮太×黒 史郎、新井邦弘×三上丈晴、黒木あるじ、背筋、中村健治、頓花聖太郎、武田比呂男、植田千佳穗、奥野克巳 etc.…

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2,000円 (+消費税200円)

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