【最終巻】嘘にも恋がいる　5巻

嘘でもいい
でも、その中に「本当」の部分があったって信じてる

水族館でのダブルデート当日、ちかげは佳奈に想いを伝える――。
佳奈を振り向かせるために恋人のフリをする夏芽は、
ちかげに対して今までにない気持ちが芽生えていることに気づき戸惑う。
そして、ある出来事をきっかけに夏芽はちかげとの約束を破ってしまうのだった…。

不器用でも真っ直ぐだった片思い。
嘘から始まった物語に、２人の出した答えは――。

ねえ…“嘘つき”って――どんな嘘ついたの？

失恋を経て、支えてくれたちかげを応援することに奮起する夏芽。
かつての恋人、佳奈と接触するも拒絶されてしまうちかげ。
彼女との出会い、そして別れの原因となった過ちを夏芽に告白する。
それは運命だったのか、それとも…

もしもあの時、私にもっと勇気があれば私たちはどうなっていたのだろう。物語はまだ二人が幼かった頃に遡る。夏芽と裕貴の間に起きたことは何だったのか。さまざまな思いを経て、夏芽はついに『告白』を決心する。

【LINEオリジナル/フルカラー】
ずっと片思いをしている裕貴を振り向かせるために、ちかげと“嘘の恋人”をはじめた夏芽。
だけどなかなかうまくいかずに、ちかげにはいつも怒られてばかり。
裕貴とも距離を縮められず気持ちだけが焦っていた。そんな夏芽の態度に優里亜は疑問を抱きはじめて・・・【コミックス限定エピソード「雨にも恋」収録】

【LINEオリジナル/フルカラー】
“嘘”で恋が動き出す――

高校1年生の夏芽は幼ななじみの裕貴にずっと想いを寄せている。
離れてしまう位なら友達のままがいい…想いはずっと告げられないまま。

そんなある日、同級生のちかげにそれを見透かされ、ひとつの提案を受ける。
それはお互いの想い人を振り向かせるため“嘘の恋人”になる事だった。

【コミックス限定エピソード「嘘にも記念日」収録】