「日本列島に近づくすべての航路を封鎖するのだ。そうすれば日本帝国は最後に飢餓による自滅か、無条件降伏のどちらかを選ぶことになる」キング提督は太平洋戦争の開戦前に、潜水艦隊の戦略方針を指示した。キンメル提督率いる太平洋艦隊の主力が帝国海軍連合艦隊の撃滅に専念する裏側で、潜水艦隊による通商破壊戦によって日本経済を破綻に追い込むのだ……。一方、ドイツ軍のUボート攻撃に苦しめられる大英帝国の姿を見た帝国政府は、支那方面艦隊司令部に対潜作戦を研究する海上護衛戦研究部を設立。その後、海上護衛総隊として独立させ、及川古志郎大将が司令長官に任命された。中部太平洋での日米大艦隊による激突の陰で戦われた、日本の生命線、南方航路をめぐる米潜水艦隊と海軍海上護衛艦の死闘の幕が開く!
シミュレーション戦記に新たなる地平を拓く「ザ・パシフィック・ウォー」シリーズ、外伝。
●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。
各495円 (税込)
一機のユンカース旅客機が悪天候のベルリン郊外で連絡を絶つ。数日後、山地に激突した事故機が発見された。この旅客機には匿名で二人の重要人物が乗っていた。一人は、ナチス党の重要人物で外務省顧問のリッペントロップ。もう一人は、駐独日本大使館の駐在武官大島陸軍大佐。二人は日独協定の両国の直接担当者だった。その推進役が消えた……。結果、ドイツ外交は独中協調路線を取る。それを見たソ連も中ソ友好協定を結び、ここに中国大陸における独ソ中三国の対日包囲網が完成した。そして日本帝国政府は、再び日英同盟の道を模索し始める……。
シミュレーション戦記に新たなる地平を拓く「ザ・パシフィック・ウォー」シリーズ、第1弾。
●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。
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