叶わぬ恋に溺れ、国の政から目を背けてきた王妃アリシアは、ある夜、城に乗り込んできた革命軍の男に剣で胸を貫かれ死んだ…はずだった。目が覚めると10歳に戻っていたアリシアは、自分が殺された記憶を持ちながら、やりなおしの人生を送ることになる。その最中、かつて自分を殺した男・クロヴィスと再会してしまい…!?　運命のいたずらに翻弄される青薔薇姫の“やりなおし”の物語、ここに開幕!!

革命軍に殺されたことで10歳まで逆行し、やりなおしの人生を送っている王女アリシア。自国の民を恐れるアリシアに対し、補佐官・クロヴィスは城下町の様子を見に行くよう提案する。そこでアリシアは、貴族の娘に扮して王都エグディエルへと向かうのだが、行く先々で色々なことが起きて…!?　青薔薇姫のやりなおしの物語、新たな出会いと発見にあふれた第２巻！

10歳まで逆行し、やりなおしの人生を送っている王女アリシア。ハイルランド初の広域商会発足のため、アリシアは王家の諮問機関である枢密院を招集する。広域商会設立に対し、賛否で意見が分かれる中、枢密院最恐の公爵ロイド・サザーランドのある発言により、事態は思わぬ方向にいき…？　青薔薇姫のやりなおしの物語、国を揺るがす駆け引きが交錯する第３巻！

クロヴィスと共に、やりなおしの人生を歩み始めてから６年。16歳になったアリシアは美しく成長し、社交界デビューを果たしていた。“ハイルランドの青き薔薇”として注目される中、アリシアはある式典でエアルダールの外相夫人ベアトリクスから「エアルダールへいらっしゃい」と招かれて…？青薔薇姫のやりなおしの物語、ついに“あの夜”の役者が集う波乱の第４巻！