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文芸

山口瞳 電子全集7 『男性自身VII 1988~1991年』

山口瞳

あらすじ・内容

昭和から平成へ。還暦となり小説を“絶筆”した山口が日記形式で紡ぐ歳時記。

収録作品は、「週刊新潮」1988年1月7日号の第1236話「看護婦」から、1991年12月26日号の第1434話「文殊堂の猫」まで、連載掲載順に199篇を完全収録。

1986年11月3日の誕生日に満60歳になった山口は、11月20日掲載の第1180話「還暦」で“絶筆宣言”したが、一方でこの人気の連載を勝手に中止できないという理由もあり、その解決策として、“日記体”となった「男性自身」が、1994年1月20日「大団円」(1535話)まで続いた。
実際、還暦後5年間で「男性自身」シリーズ以外に書かれた作品は、選評3本、エッセイ8本、サントリーの広告原稿2本のみであった。

時は昭和から平成へ激動の“バブルの時代”であった。そんな中、山口は飄々と、そして軽妙に、身辺雑記(野球や競馬観戦も含め)を、日記スタイルで「男性自身」を綴っていくのである。

付録として、電子全集の総監修を務める、山口瞳の長男・山口正介が回想録、「草臥山房通信」(7)を寄稿。また、「その後の江分利満氏」と評した還暦を過ぎた山口瞳への貴重なインタビューを収録している。

電子書籍
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(*詳細)

作品情報

シリーズ
山口瞳 電子全集
著者
レーベル
山口瞳 電子全集
出版社
小学館
カテゴリ
文芸・小説
ページ概数
1434
配信開始日
2017/5/26
対応端末
  • PCブラウザ
    ビューア
  • Android
    (スマホ/タブレット)
  • iPhone / iPad
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シリーズ最新刊

文芸 山口瞳 電子全集26 1993~1995年『吉行さんのいない銀座なんて』

著: 山口瞳

山口瞳電子全集の最終巻。1993年~逝去する1995年8月までに書かれた47作品と未掲載3篇、座談・対談98篇を収録。

収録作品は、エッセイ「川端家での一日」から、第113回直木賞選評「思いが深ければ」まで、1993年から1995年に発表された47作品を初出掲載順に収録。
また、電子全集編纂作業中に発掘した貴重な作品3篇も収録。

1994年7月26日、兄事していた、作家・吉行淳之介が死去。「週刊新潮」8月25日号の男性自身で、7回連続で追悼の記を書いた。山口自身は前立腺の手術のため慶應病院に入院中で、7月28日の吉行の葬儀に出席できなかった。

1年後、山口瞳にも“最期”の時が訪れる。1995年8月29日、肺がんのため、聖ヨハネ会桜町病院ホスピス棟にて死去。満69歳だった。
山口が亡くなるまでの経緯は、同巻の付録として収録した長男・山口正介の手記『ぼくの父はこうして死んだ「男性自身外伝」』に詳しい。

また、最終巻の特別篇「対話集」として、1963年の「江分利満氏の優雅なお色気」から、1995年の「おいてますます楽しき馬券」まで、
野坂昭如、伊丹十三、大原麗子など、各界の有名、著名人との座談・対談を98篇(のべ77人)掲載。さらに、社内誌に1度だけ掲載された、幻のエッセイ「通り過ぎた人」を初めて収録。

付録として、電子全集の総監修を務める山口正介の回想録「草臥山房通信」(26)のほか、監修者・宮田昭宏制作した「山口瞳年譜」も掲載される。

※この作品にはカラー画像が含まれます。

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「山口瞳 電子全集」シリーズ作品一覧(全26冊)

2,200(税込)

  • 文芸 山口瞳 電子全集1 『男性自身I 1963~1967年』

    32年間連載し続けた「男性自身」シリーズの記念すべき初回~212話までを完全収録。

    収録作品は、「週刊新潮」に連載がはじまった1963年12月2日号の第1話「鉄かぶと」から、1963年12月30日号の第212話「女」まで、単行本から漏れた話も含め、連載掲載順に212話を完全収録。
    付録として、電子全集の総監修を務める、山口瞳の長男・山口正介が回想録、「草臥山房通信」を寄稿。「庄助」名で、「男性自身」に度々登場した長男が、連載当時の山口家の様子や裏話、そして父への思いを綴る。また、盟友・柳原良平氏が描く山口瞳のイラスト原画も収録しています。
     「男性自身」の連載が開始した1963年と言えば、山口瞳、37歳。『江分利満氏の優雅な生活』で、第47回直木賞を受賞した年で、勤務先の寿屋が、サントリー株式会社に社名変更した年でもある。

    価格

    2,200(税込)

    2,000円 (+消費税200円)

  • 文芸 山口瞳 電子全集2 『男性自身II 1968~1971年』

    「男性自身」のスタイルが確立した充実の213~418話までを完全収録。

    収録作品は、「週刊新潮」1968年1月6日号の第213話「一年」から、1971年12月25日号の第418話「珍説競馬必勝法」まで、連載掲載順に206話を完全収録。
    特に山口と同世代で親交のあった作家・三島由紀夫の死について、7回に亘って連載した「なぜ?」(365~371話)は、当時の世相も反映した必読の回である。

    付録として、電子全集の総監修を務める、山口瞳の長男・山口正介が回想録、「草臥山房通信」(2)を寄稿。「庄助」名で、「男性自身」に度々登場した長男が、連載当時の山口家の様子や裏話、そして父への思いを綴る。今回は、少年時代に出会った三島由紀夫の思い出についても言及。また、盟友・柳原良平氏が描く山口瞳のイラスト原画も収録しています。
    その他、山口が作家デビュー前、河出書房で編集者だった頃からの付き合いで、山口の写真を撮り続けた田沼武能氏のエッセイ「江分利満氏の想い出四十年」も収録。

    価格

    2,200(税込)

    2,000円 (+消費税200円)

  • 文芸 山口瞳 電子全集3 『男性自身III 1972~1975年』

    野球、競馬、風景画へとテーマが広がっていく、「男性自身」419~624話までを完全収録。

    収録作品は、「週刊新潮」1972年1月1日号の第419話「変奇館その後」から、1975年12月25日号の第624話「これが嫌い」まで、連載掲載順に206話を完全収録。

    プロ野球界では、巨人軍のV9と長嶋引退。競馬界を席巻したのが、空前のブームとなったハイセイコーに、「狂気の逃げ馬」といわれたダービー馬カブラヤオー。さらに、「必殺鉄火馬戦法」(547~550話)と題した独自の馬券必勝法も掲載。また、この頃から風景画を描くようになった山口の風景画を書く心得を「風景画入門」(608~609話)で述べられている。

    付録として、電子全集の総監修を務める、山口瞳の長男・山口正介が回想録、「草臥山房通信」(3)を寄稿。「庄助」名で、「男性自身」に度々登場した長男が、連載当時の山口家の様子や裏話、そして父への思いを綴る。盟友・柳原良平氏が描く山口瞳のイラスト原画も収録しています。

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  • 文芸 山口瞳 電子全集4 『男性自身IV 1976~1979年』

    単行本未収録作品7篇を含む「男性自身」625~829話までを完全収録。

    収録作品は、「週刊新潮」1976年1月1日号の第625話「これが好き」から、1979年12月27日号の第829話「食べる人たち」まで、連載掲載順に、単行本未収録7篇を含む204篇を完全収録。

    山口が愛してやまないプロ野球界に激震が走ったのは、1978年11月ドラフト会議での「江川空白の一日」事件。
    折に触れ、江川卓の言及をしていた山口が、やがて、自宅・国立からほど近い埼玉県所沢市にフランチャイズをおく“新生”西武ライオンズ(1979年~)びいきとなっていくさまが、「頑張れ西武ライオンズ」(795話)、「ライオンズ狂い」(796話)、「西武ライオンズ球場」797話)と、立て続けに綴られている点も興味深い。

    付録として、電子全集の総監修を務める、山口瞳の長男・山口正介が回想録、「草臥山房通信」(4)を寄稿。
    「庄助」名で、「男性自身」に度々登場した長男が、連載当時の山口家の様子や裏話、そして父への思いを綴る。
    また、正介氏の回想録にも度々登場する国立に新築した山口邸、別名“変奇館”を設計した高橋公子氏の関連エッセイも収録。

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  • 文芸 山口瞳 電子全集5 『男性自身V 1980~1983年』

    “盟友”向田邦子への追悼文「木槿の花」8篇を含む「男性自身」830~1033話までを完全収録。

    収録作品は、「週刊新潮」1980年1月3日号の第830話「年の終り」から、1983年12月22日・29日合併号の第1033話「手袋」まで、連載掲載順に、単行本未収録3篇を含む204篇を完全収録。

    1981年8月22日、旅行中の台湾で航空機事故に遭遇した向田邦子の突然の事故死は、山口に大きな衝撃を与えた。彼女の小説家としての才能を認め、直木賞受賞への後押ししていた山口は、向田への追悼文ともいえる「木槿の花」(916~923話)を、「男性自身」に連載し、“盟友”の死を悼んだのだった。
    また、1983年7月「巴里祭」(1009話)より、山口は「男性自身」内に新趣向の小説スタイルとして、『私本歳時記』シリーズ47編(電子全集第6回と分割掲載)を連載。これは、ピート・ハミルの掌編小説『ニューヨーク・スケッチブック』に触発された掌篇小説を、週刊誌の連載に取り込む試みだった。

    付録として、電子全集の総監修を務める、山口瞳の長男・山口正介が回想録、「草臥山房通信」(5)を寄稿。「庄助」名で、「男性自身」に度々登場した長男が、連載当時の山口家の様子や裏話、そして父への思いを綴る。

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    2,000円 (+消費税200円)

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