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自分の心を高める 漱石の言葉

長尾剛
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あらすじ・内容

孤独とどうつき合うか、病や死をどう考えるか、日本人としてどう生きるか。小説、日記、手紙などから生きる勇気のわくメッセージ集。

「すみれほどな 小さき人に 生まれたし」。この夏目漱石の俳句を故・司馬遼太郎は大好きだったという。エッセイや講演などでよく引用しては、「この句に漱石の基本的な悲しみが読めるんです」と語ったという。漱石は苦悩の人生を歩んだと言えるだろう。日本人や日本社会への憤り、英国留学で味わった劣等感、慢性的なうつ症状、我が子の病死……。華やかな作家生活を送ったと見られがちな漱石だが、その内面は実に深刻だった。その漱石が最後にたどりついた境地が「則天去私」だった。“天に則って私を去る”まさに己れのエゴを捨て、天の命ずるままに生きるのが悩みを解脱する道である、と漱石は悟ったのであろう。本書は、そんな漱石が自ら語ったメッセージを小説、書簡、日記、講演などから選んで解説を加えたものである。自分自身が悩める人だっただけに、その言葉は慈愛にあふれ、説得力がある。日本人にとってなつかしく、また心強い人生の書である。

(C)長尾剛/PHP研究所

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「自分の心を高める 漱石の言葉」の作品情報

レーベル
出版社
著者
ページ概数
244

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配信開始日
2015/12/18
対応端末
  • PCブラウザ
    ビューア
  • Android
    (スマホ/タブレット)
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