累計500万部突破! 『四月は君の嘘』の著者・新川直司の最新作は、女子サッカー。埼玉県蕨青南高校、通称「ワラビーズ」と呼ばれる弱小女子サッカー部に集まった個性豊かな少女達。名セリフの数々と、躍動感あふれる試合シーンで綴られる彼女達の物語から目を離せない!
反撃の最終巻!!
新戦術「ゲーゲンプレッシング」が絶大な効果を発揮! 見事、ワラビーズは埼玉県選手権大会・決勝トーナメントへと駒を進め―!?
各462円 (税込)
中学時代輝くことなく終わったウイング、周防(すおう)すみれは、ライバルである曽志崎緑(そしざき・みどり)から誘いを受ける。「一緒のチームに行こうよ、一人になんてさせないから」。そんな真摯な言葉に、周防が出した答えは……。たくさんの個性豊かな選手が集まり、今物語の幕が開く!!
埼玉の県立高校、蕨青南。弱さゆえか“ワラビーズ”と揶揄されるチームに、個性豊かな1年生が入部してくる。周防すみれ、曽志崎緑、恩田希……。コーチには女子日本代表のレジェンド、能見奈緒子が加わり、ワラビーズは生まれ変わり始める。だが、その記念すべき初戦の相手は、高校日本一、久乃木学園。前半で圧倒的点差をつけられてしまうが……。
ユニフォーム代を稼ぎ出すため参加したフットサル大会。恩田達は、人数不足を補うため久乃木の佃と井藤を巻き込み、即席チームを結成! 大会を順調に勝ち上がるが……決勝戦で待ち構えていたのは井藤を敵視するプレイヤーだった!
インターハイ埼玉県予選。ボロボロの恩田希をよそに、予選リーグを勝ち上がったワラビーズ。決勝トーナメント1回戦の相手は、埼玉の王者・浦和邦成。過去二年間埼玉で1点も失っていない絶対的強者相手に、蕨青南はジャイアントキリングを起こせるか!?
インターハイ埼玉県予選決勝トーナメント1回戦。試合に入り込んだ恩田希は、その潜在能力を発揮し始め、浦和ゴールに迫る。だが、ゴールに迫った直後‥浦和の安達太良アリスのカウンターを喰らい失点してしまう。1-0で残り時間僅か・・誰一人闘志衰えず進むワラビーズに、ゴールは生まれるのか!?
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サッカー愛が感じられる描写、ボールが画面から飛び出して来そうなド迫力の作画に加えて、
読者の心に残る印象深いセリフやキャラクターの繊細な心情の描写などがあり、
ただのスポ根マンガに終わらないところが本作の魅力です。
『四月は君の嘘』で作品を盛り上げたコミカルなギャグも健在。
サッカーに詳しくない人でも楽しめる作品ですが、詳しい人であれば
「あ、このシーンは!?」と思わずニヤリとしてしまう場面が随所に散りばめられており、
どなたでも楽しめる内容になっています。
また、同著「さよならフットボール」を読んでいる人にはたまらない
サプライズも用意されているので、そちらも要チェック!
『日本の女子サッカーに未来はあるのか?』と作中の監督を通して筆者は問いかけます。
このマンガを読めば、明るい未来を期待せずにはいられません。
2016/10/12